相生市

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相生市(あいおいし)

兵庫県南西部,播磨灘にのぞむ相生湾岸にある市。北部は山地で,平野部は海岸沿いに東西にのびる。 1942年市制。 54年若狭野村,矢野村を編入。湾奥にある中心市街地の相生は,那波浦,相生浦の二つの風待ち港で知られたところで,1908年造船所が設立され,以後造船業の発達に伴う湾内の埋立てと施設の拡充,51年の国鉄赤穂線の分岐,60年からの陸上部門の機械類の生産開始などで重工業都市化が進展。

1960年代前半から国道2号線沿いの住宅地化も進んだ。相生湾口の金ヶ崎,釜崎,鰯浜,君島一帯は瀬戸内海国立公園に属する景勝地。北部の山岳地帯は西播丘陵県立自然公園に属し,矢野川上流部の瓜生には五百羅漢の石仏がある。山陽新幹線,JR山陽本線の相生駅は赤穂線の起点。山陽自動車道,国道2号線,250号線が通る。面積 90.4km2。人口 3万129(2015)。



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