紫外線(しがいせん、英: ultraviolet)
菫外線ともいう。スペクトルの紫より短波長側にある不可視光線で,400nm以下の光である。可視光線より波長が短く,X線より波長の長い電磁波で,波長 190nm以下の領域を特に真空紫外線と呼ぶ。ほとんどの光化学変化は紫外線によって引起される。研究上用いられる紫外線の光源としては水銀灯,水素放電管,キセノン放電管などがあり,検出には光電池,光電子増倍管,写真乾板などを用いる。