電子データ交換

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電子データ交換(でんしデータこうかん、EDIElectronic Data Interchange

電子データ交換ともいわれる。異なる企業間で注文書や売上データなど商取引のためのデータを通信回線を介してコンピュータ間で交換すること。 EDIの活用によって情報伝達が迅速となり,さらに POSシステムと組合せることにより納期の短縮や余剰在庫の削減などが可能となる。業界内で情報交換の規格を統一し EDIをうまく活用した例として,アメリカのアパレル業界と小売業が開発したクイック・レスポンス (QR) が有名である。同様に国際的な EDIの進展にはプロトコルの標準化が必要であるが,国連のヨーロッパ経済委員会でその標準化が進められ,1988年には EDIFACTの名称で国際標準化機構 ISOの承認を受け,国際規格として公開されている。




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