NHKプロ野球

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NHKプロ野球(ラジオ番組)
ジャンル プロ野球中継
放送方式 生放送
放送期間 1936年2月9日 -
放送時間 18:05 - 18:50、19:30 - 21:55(ナイター)
放送局 NHKラジオ第1放送
出演 解説は#解説者、アナウンサーは#担当アナウンサーを参照。
テーマ曲 スポーツショー行進曲/古関裕而(OP)
六三四(MUSASHI)/ADAM at(ED)
特記事項:
1.初の中継は、鳴海球場で行われた東京巨人軍名古屋金鯱軍戦で、名古屋中央放送局がローカルで放送した。初の全国中継は、1936年7月1日に開催された日本職業野球連盟結成記念大会。
2.1962年までは第2放送で中継されていたが、1963年からは原則第1放送での中継となっている。
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マツダスタジアムのNHK広島放送局アナウンスブース(2015年撮影)。一番左がラジオ用ブース。左から3つ目がテレビ用ブース

NHKプロ野球(エヌエイチケイプロやきゅう)は、NHK(日本放送協会)が放送しているプロ野球中継のタイトルである。

概要

1936年2月9日鳴海球場で行われた東京巨人軍名古屋金鯱軍の試合を、当時のラジオ単営であった名古屋中央放送局(現在のNHK名古屋)がローカルで中継したのが最初である。

その後、同年7月1日に行われた日本職業野球連盟結成記念大会を初めて全国中継した(初日と決勝戦は、松内則三和田信賢が実況を担当した)。

テレビ中継は東京での本放送を始めた1953年に開始。初のテレビ中継は、8月23日阪急西宮球場で行われたパシフィック・リーグ公式戦の阪急ブレーブス毎日オリオンズナイター)である。

2011年4月の衛星放送再編以降、総合テレビBS1ラジオ第1、および国際放送のNHKワールドで放送されている。ただし、FM放送でも中継することがある[注 1]

衛星放送では、かつて存在していたBShiでも2010年まで放送されていた。また国内でのラジオ中継は、1962年まではラジオ第2で放送されていた。

各チャンネルにより、放送スケジュールなどに特徴がある。

総合テレビ、NHKワールド・プレミアム

全国放送

全国放送土曜日曜祝日に行われ、基本的に読売ジャイアンツ(以下、巨人)主催試合は年間3試合、その他11球団主催試合は年間各1試合放送される。

ナイトゲームの放送時間は18時05分から21時15分(2017年現在)[注 2]で、長年試合の途中でニュース番組を放送するために中継を中断[注 3]していたが、地上デジタル放送の開始後はデジタル放送において総合テレビのサブチャンネルを使用して中断なしで中継を行っている[注 4]。また、原則として試合終了まで[注 5]適宜延長して放送する。2007年以降ナイトゲームはほぼ土曜日の巨人戦(東京ドームで開催されるホームゲーム)のみ[注 6]となっている。

デーゲームの場合は試合開始後30分以内に放送開始し、放送枠は3時間半程度確保される。原則として試合終了まで放送されるが、18時以降は地上デジタル放送のサブチャンネルでの放送となる[注 7]。また、土曜日のデーゲーム中継に関しては『土曜スタジオパーク』が放送される13:50 - 14:50もサブチャンネルで対応する。

全国放送ではリアルタイム字幕放送を実施している。当初は巨人戦のみだったが、は他の試合でも対応している。総合テレビのデーゲーム中継では特設ニュースの関係でBS1で代替放送を行なう場合でもリアルタイム字幕放送は実施される。

2010年7月5日より、総合テレビでは各種テロップ16:9の「ワイドサイズ」に準じた位置に表示されている。

地域別放送

地域によっては通常番組を休止(別の時間帯に時差放送)して、地元に本拠地を構える球団の試合を中継する場合がある(差し替え地域の範囲は県域もしくはブロック単位で試合により異なる。またビジター地元局もネットするかどうかも試合によって異なる)[注 8]

主に中継される試合は、休日のデーゲームと金曜日のナイトゲーム(金曜19時30分〜20時45分に放送される地域情報番組枠)。これは、前述の全国放送が行われる日であっても例外ではない。

ナイトゲームの放送時間は、前述の地域情報番組枠にあたる19時30分から20時45分までで、地区により20時55分までの場合もある。ただし全国放送同様、サブチャンネルを使用して試合開始から中断なしで中継を行う場合もある。

また、原則としてメインチャンネルでの放送延長は行われないが、サブチャンネルで試合終了まで放送を延長する場合がある[注 9]。なお、雨天など試合中止の場合はマルチ編成も行われない。

また、地デジ完全統合を受けて、2011年7月26日近畿地方向けに中継された「阪神対中日」は、全編を総合のサブチャンネルだけで放送する試みが実施された(メインチャンネルは通常番組を放送)[注 10]。これ以降もサブチャンネル限定での完全中継が各地域で度々行われている。

スコアテロップはのデザインは基本的に共通デザインだが、得点時に文字が回転しながら数字が小さくなるなどのモーションがなく数字が点滅するだけになり、カウント表示横の対戦投手・打者と次の打者2人やカウント表示上の球数表示が省略される(福岡放送局と広島放送局では2018年から打者と球数を表示)など、地上波全国中継やBS1での放送よりも動画や表示内容が簡略化されている。

海外向け放送

海外向けのNHKワールド・プレミアムでも同時放送されている(『NHKニュース7』による中断はあるが、ローカルニュース枠の18時45分から19時の部分はデジタル総合テレビのマルチ編成サブチャンネルと同一内容の放送で継続)。その他、BS1で放送されるペナントレースの一部とクライマックスシリーズ日本シリーズの中継も同時放送される(BS1ではナイトゲーム中継が行なわれていてもNHKワールド・プレミアムでは『NHKニュース7』による中断がある)。

衛星放送

BS1での標準的な放送時間は、ナイトゲームの場合18時から21時30分まで、デーゲームは試合開始時間からで、定期的に『Jリーグ中継』が組まれている土曜日を除き連日放送されている[注 11]

球団別では中日ドラゴンズ阪神タイガース福岡ソフトバンクホークスの主催ゲームが中心で、逆に埼玉西武ライオンズ横浜DeNAベイスターズ東京ヤクルトスワローズ[注 12]広島東洋カープ[注 13][注 14]の主催試合は少ない。

地上波同様、試合終了までの完全中継が基本となるが、新BS1に移行し、102がサブチャンネル[注 15]となるとともに、ワールドWaveが開始した2011年4月以降、平日は21:49以降はBS1の臨時チャンネル(102チャンネル)での標準画質放送となる(2012年までは102チャンネルでは21:46から放送。101チャンネルでは102チャンネルへの切り替え方の告知を1分間放送して、21:50のBSニュースから通常放送)。

BSでの中継の特色として、毎時50分頃(イニングや投手の交代中)には、『BSニュース』が2分間程度挿入される。また地上波と異なり二重音声放送で、主音声は従来の解説入り放送を行い、副音声では球場の場内音声のみを放送している(デジタル放送では2007年からステレオ二重音声で、5.1chサラウンド放送も実施)[注 16][注 17]

2000年代後半以降は地上波での巨人戦中継(ホーム・ビジターともに)が大幅に減少したことから、巨人戦の中継が増えている[注 18]。また、リーグ優勝のチームが決まる可能性がある試合を、通常番組を休止して急遽中継することも増えている(特に2006年以降[注 19])。

クライマックスシリーズや日本シリーズの中継も行い[注 20]、後者については地上波においてテレビ東京放映権を持つ試合でも常に自社制作で中継する。

なお2001年から2008年までの日本シリーズ中継は、TBSフジテレビの担当日はBS-TBSBSフジで放送されない場合に放送されたが、テレビ朝日の担当日についてはBS朝日で放送されたことが多く、ごくまれであった。2009年以降、BSでの日本シリーズ中継はBS1のみとなっている。

2008年以降からは16:9のワイドサイズで放送している。ただし、名古屋放送局が制作する中日戦は、2010年までは一部を除き4:3で放送していた。2010年よりテロップの表示も16:9の「ワイドサイズ」に準じた位置に表示される(アナログBS放送ではレターボックスだった)。

2008年まではモバHO!モバイル放送)の「チャンネルone」や「チャンネルn」で、NHKが制作しBS1などで放送された阪神主催試合の生中継を同時放送していた。

2015年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズファイナルステージと2015年の日本シリーズの中継では、福岡 ヤフオク!ドームが導入したPITCHf/xデータを使用した[1]

かつて存在していたBShiでの中継

NHKデジタル衛星ハイビジョン(BShi)では、主に巨人か阪神の主催試合を中心にBS1より5分早い17時55分から放送していた(終了時刻は同じ21時30分[注 21])。

2007年までは、総合テレビで全国中継されるナイトゲームの同時放送を行っていた(一部の試合を除く。2006年までは地上波で『NHKニュース7』による中断が行われている間も中継を継続していた)。また、リアルタイム字幕放送を総合テレビと同時放送される場合に限り実施されていた。

2008年の日本シリーズのNHK-BS中継では、BS1での放送が無くBShiのみで単独放送を行った。

しかし、2009年からはBS日テレとの兼ね合いもありBShiでの中継は大幅に減少(2009年は10試合、2010年は5試合)。また日本シリーズも、2009年以降でのNHK-BS中継はすべてBS1での放送となった。ただし、クライマックスシリーズの中継は2010年まで行われた。

2011年3月末をもってNHKの衛星放送が再編されることに伴い、BShiのプロ野球中継は2010年放送分で終了した[注 22]。最後のプロ野球中継は、2010年10月17日甲子園球場で行われた、セ・リーグのクライマックスシリーズのファーストステージ第2戦「阪神対巨人」であった。

なお、2010年以前でもBShiのみの単独放送の場合、テロップの表示は16:9の「ワイドサイズ」に準じた位置に表示されていた(その他のチャンネルでも同時放送される場合は4:3の位置であった[注 23])。

ラジオ第1、NHKワールド・ラジオ日本

ラジオ第1でのナイトゲームの放送時間は、8月(高校野球の開催期間[注 24])を除く毎週木・金曜日[注 25]の18時05分から21時55分まで[注 26]、テレビ中継同様、原則として試合終了まで適宜延長して放送する。また、中継の日程は各球団の試合がほぼ同じ比率で組まれている。

18時50分から19時30分には、ローカルニュースと『NHKきょうのニュース』が挿入されるため中断される。このため『NHKウイークリーステラ』やNHKの番組表では18時台を「第1部」、19:30以後を「第2部」と扱う。また、20時頃と21時頃にもニュースが挿入される(毎正時ニュースの代替。中継を地元球団の試合に差し替えている地域では、ニュースのネット受けや振り替え放送は行われない)。中継がある日の『Nらじ』は『NHKきょうのニュース』を除いて休止される(大相撲期間中は18時から18時20分に『Nらじ』を放送する日もあるが、休止の場合もある)。

地元球団の試合中継に差し替える地域もあり、全国中継がない月・火・水曜日にも放送することがある(この場合は、19:30中継開始としているケースも少なくない)。なお、木・金曜日に差し替えの試合が早く終了した場合、全国中継に切り替える。また本来放送するカードが中止になった場合、地元のみの放送予定だった試合を全国放送に繰り上げて対応する。なお、ラジオ第一は関東地方は広域放送のため、NHK横浜放送局NHK千葉放送局はFM放送で県域ローカル中継を行う場合がある。

なお、祝日や衆議院参議院選挙政見放送が行われる期間と重なる場合は、公職選挙法の規定等による編成の都合でナイトゲームを放送できない日もある[注 27]。ただし2010年9月23日秋分の日であったが、西武楽天戦が放送された(祝日のためNHKきょうのニュースは19:20までで、第2部の放送は19:20から試合終了までとなった)。

デーゲーム中継も、不定期ではあるが放送される(主に土・日曜日)。こちらもナイトゲーム同様、地元球団の試合中継に差し替える地域もある。ただし開幕戦などはセンバツ中継と重なることが多いため、地元のみNHK-FM放送での中継となる場合がある。

2007年から2014年まで、セ・パ交流戦は基本2連戦となったため、実質的に週1回だけの放送となる機会も多かった(放送予定試合が雨天中止となる場合、予備日復活放送が行われず、放送されない週もある)。

オールスターゲームの中継については、1988年より、放送法第83条に抵触する、スポンサー名を冠した冠大会制となった関係から、テレビは1994年、ラジオは2003年をもって放送から撤退した(冠大会制となってから数年間はダイジェストを放送していた)。ただし、ラジオではその後も開催地とその周辺地域でのブロックネットでローカル放送を行うことがある。

10月以降になると、リーグ優勝がかかる試合のみに絞って放送するほか、日本シリーズは全試合を中継している。

クライマックスシリーズについては、ファイナルステージの第3戦以降を全国放送している。このうち、セ・リーグが夜開催、パ・リーグが昼開催の場合は双方を放送する。重複開催の場合はセ・リーグ優先であるが、パ・リーグのみに決着の可能性がある場合はそちらを優先することがある(放送されない方は出場チームの地元地域向け差し替えもしくは予備カード扱いとなる)。また、在京以外の球団が絡む場合には、ファイナルステージ第2戦以前の試合も地元地域向けローカルとして中継するが、関東甲信越ブロックではこの措置は採らないため、在京球団が主催となる場合は事実上、東京の放送センターからビジターの地元地域への裏送りとなる。また、土曜デーゲームとなった場合、大阪局はじめ関西ブロックは、大阪局制作の全国放送番組『かんさい土曜ほっとタイム』の放送を優先するため、関西開催分であれば大阪局からビジターの地元地域への裏送りとなる。裏送りとなる場合は、実況が対戦相手側の地元局(札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)のアナウンサーが担当することがある。また、セ・リーグがヤクルト主催となった場合は、ヤクルト主催試合の放送権を掌握しているニッポン放送ならびにNRNの放送権確保の観点から、NHKでの中継は行わず、パ・リーグのみの中継となる。

1990年代前期の一時期、「ラジオスポーツステーション」と称し、プロ野球中継(内包)を中心核に据えて試合の前後には東京のスタジオから他球場の試合、その他のスポーツの結果・話題を伝える番組が放送されたが、数年で廃止され、元の中継のみに専念するスタイルに戻した。

また2004年から2006年までの一時期、19時30分から放送を開始していた。ただし差し替えを行う地域では、慣例通り18時台や他の曜日に放送することがあった。

インターネットサイマル放送「NHKネットラジオ らじる★らじる」では、仙台局・東京(首都圏放送センター)・名古屋局大阪局の放送を選択して聴取することが出来るため、各地域向けの差し替え放送に対応しているが、2016年9月1日より札幌局広島局福岡局の放送を選択できるようになった。また、「らじる★らじる」に加え、2017年10月以降は民放ラジオポータルサイト「radiko」も参入。一部地域(関東一都六県・仙台局広島局福岡局松山局)を対象にした第1次実験配信の実施に伴い、対象地域において同様のサービスが利用出来た[2]。そのradikoでは2018年4月12日より対象地域を全国に拡大した第2次実験配信開始に伴い、全国各地の放送局の中から選択可能となる[3][4]

NHKワールド・ラジオ日本での放送

NHKワールド・ラジオ日本でもナイトゲーム中継は国内同時放送される。2012年度までは19時30分からの飛び乗りとなっていたが、祝日に放送される場合や、土・日曜日でクライマックスシリーズや日本シリーズの中継がある場合は19時20分からの飛び乗りとなっていた。2013年度からは同年度の番組改編に伴い、これまで18:00 - 18:20に放送していた国際放送独自編成のニュースが18:00 - 18:15に短縮になることに加え、18:20 - 18:30に放送していた海外安全情報が打ち切りとなるため18:16からの途中飛び乗りではあるものの、開始時刻が繰り上がることとなった(試合によっては開始時間がラジオ第1と同じく18:20からそのまま開始する場合もある)。同時に祝日に放送される場合や、土・日曜日でクライマックスシリーズや日本シリーズの中継がある場合は2012年度まで18時台のみ別番組差し替えとなっていたが、こちらも日本国内と同じ18時台から放送されることになった。

また、デーゲームの中継は、海外向けには電波運用面の都合上、放送されない。中継が終了するまで国際放送独自編成として主にFM放送の番組を中心に差し替える。

中継の予定がない日、放送予定の試合が全て中止になった日の番組
2012年度までは、NHKワールド・ラジオ日本では18時台後半は『弾き語りフォーユー』(木曜日)および『上方演芸会』(金曜日)に差し替えていた(試合の放送予定カードが雨天中止の場合も同様)が、中継の予定が基からない場合は左記番組は放送休止となっていた。
  • 音楽番組など(20時05分 - 21時30分)
懐かしのポップストップ10』または『アンコールアワー』を放送。スポーツ関連の情報を送る『スポーツジョッキー』の日もある(予定より早く中継が終了した場合、あるいは21:35以後に試合が終了した後も、時間調整としてスポーツ情報を送ることがある)。

なお放送予定カードが実施されていても、突発的な大規模災害が発生した場合は、災害対策基本法の規定により、全国放送を返上し、対戦チームの地域間の放送局だけのローカル放送への降格、ないしは休止とする場合がある。2015年9月10日9月11日茨城県栃木県宮城県に相次いで発表された大雨特別警報が継続して発表されているため、10日の「日本ハム対ソフトバンク」戦(札幌ドーム)は18:20 - 18:50と、19:40 - 21:30に縮小し延長なし(21:30 - 21:55までは大雨情報)、11日の「阪神対広島」(甲子園)も、大雨情報を中心に21:55まで放送する都合で放送休止となった。2016年4月15日も、平成28年熊本地震関連のニュースのため、当初放送予定であった「オリックス対西武」は放送休止となった(NHK高松放送局における差し替え放送として予定されていた四国アイランドリーグplus中継も取りやめられた)。

日本シリーズ中継

ラジオでは毎年全試合を中継。デーゲームで行われた場合、国会中継などの影響でFM放送に振り替えた試合があったほか、国政選挙東京オリンピック1964年)などで中継ができなかった試合も一部ある。

テレビでは1991年まで、主に最速で優勝が決まる第4試合を中心に総合テレビで生中継したほか、1980年代 - 1990年代中盤ごろまでは深夜のスポーツニュース枠を拡大しダイジェスト版を放送したことがあった(ダイジェスト版はオフチューブの方式で、解説者は放送センターのスタジオでコメントし、現地の中継映像を見ながら放送していた)。その後は衛星放送にシフトされる(地上波での生放送はそれ以後なし)が、1995年までは前述の名残で第4試合のみ生中継、他はゴールデンタイムの録画中継が多かった。その後は地上波民放との並列での生中継を増やしつつあるが、1998年は編成の都合で1試合も放送されず、地上波・BSを通して初のNHKテレビ放送なしとなった。この事例は他に2002年もある[注 28]

特記事項

テレビ・ラジオ中継全般

各球団の本拠地以外の球場(いわゆる「地方球場」)で開催される試合を中継することは少なく、ほとんどが12球団の本拠地+オリックスの準本拠地扱いのほっともっとフィールド神戸での試合である。また、地方開催扱いでもこれらの球場での開催試合での中継が多い(京セラドームでの巨人主催試合など)。

命名権により企業名を冠した球場については、民放各局などと同様に企業名を含む一般的な名称を使用することが多く、特に制約はない[注 29][注 30]

選手がホームランを放つと、そのシーズンでの本数(「(本数)号」)を表すアニメーションが画面右下に表示される(2000年頃までは同時にジングルも流れていた)。

NHKの方針により外国出身選手のうち漢字が母国語として使われている国や地域(中国台湾韓国)についても漢字ではなくカタカナが使用されている[注 31](民放各局ではテレビ朝日[注 32]を除いて一般に漢字を使用)[注 33]

また、日本人でも本名(または通名)以外で登録されている選手を本名のまま表記することもある[注 34]

NHKの他のスポーツ中継と同様に、番組内のテロップやEPGでは実況の担当アナウンサーを単に「アナウンサー」と表記している(ただし、アナウンサー自身は大相撲中継を除き「実況」と称する場合が多い)。

かつては画面左上に得点表示(チーム名は英語の頭文字)、右下にボールカウンター(カウントは数字表記)を出していた。1995年からは、右下に集約し、チーム名は日本語の頭文字となった。テロップの背景は1995年からに至るまで黒である(高校野球中継などは水色だったが、後に黒に統一)。

2011年よりプロ・アマ・MLBのすべての中継でボールカウントの表記を、ボール、ストライクの「BSO」表記に統一し、実況アナウンサーのコールもボール、ストライクの順にコールする[注 35]。視聴者にもわかりやすくするため、開始冒頭にも実況アナウンサーから説明を行なった時期があった。

2016年より、地上波全国中継とBS1での放送時に限りスコア表示の左側に対戦中の投手名と打者名、及びNEXT2打者の名前の表示と、スコア表示の上に投手の投球数を表示(投球後アニメーションで球速表示に切り替わる)するようになった(地上波ローカル放送時は2015年以前のままで対戦・NEXT・投球数の表示がない他(福岡局・広島局は2018年から表示)、それ以外にも得点時のアニメーションなどが簡略化されている)。

また1990年代の一時期、Jリーグに倣い、NHKのプロ野球中継やスポーツニュースでチーム名をニックネームを含めてコメントしたことがあった[注 36]が、しばらくしてニックネームのアナウンスがなくなった。一方で、増加している「地域名+企業名」のチームに関しては状況により地域名付きでアナウンスされるケース(「横浜DeNA」「福岡ソフトバンク」「東北楽天」等)と、地域名がほとんどアナウンスされないケース(「東京ヤクルト」「千葉ロッテ」等など)がある。

NHKでは番組の終了時に「終/制作・著作 NHK」と表示されるのが慣例となっているが、このテロップが表示されるのは総合テレビで放送されるときのみである[注 37]

2000年代後半以降の中日の主催試合では、マスコットキャラクターのドアラによるパフォーマンス(バック転)を、実況アナウンサーによるコメントとスロー映像を交えて取り上げる事が多い(ただし『BSニュース』などニュースを優先する時間帯を除く)。パフォーマンスは番組エンディングなどのハイライト映像でも取り上げられる事がある。

夏季五輪アジア競技大会FIFAワールドカップサッカー 大会年度と開催国の時差関係による)と日程が重複する場合はそれらが優先され(特にBS1、あるいは過去のBShi)、スポーツ担当のアナウンサー・スタッフもシフトされる[注 38]ため、この期間はNHKでは地上波を含めプロ野球中継がほとんどなくなる[注 39]

また、3月や8月の高校野球のシーズンはそちらに野球中継の担当アナウンサーが割り当てられるため、総合とラジオ第1[注 40]では中継は少なくなるが、BS1では通常通り放送がなされる。またラジオ中継では、一部の地域においてNHK-FMで放送されることがある[注 41]

更にBS1は、土曜日などJリーグ実況中継が開催される場合などで時間調整が出来ない場合は放送しないことが多いが、その場合2010年度まではBShiで放送するケースもあった(主としてナイトゲーム)。2011年度からはマルチチャンネル編成を生かし、同時中継も可能となった(101でプロ野球、102でJリーグなど)。

過去

オールスターゲームと日本シリーズは、かつて夜のスポーツニュース番組でダイジェスト編成が行われたことがあった。この時は中継映像を見ながら、東京のスタジオでNHK野球解説者とゲスト解説の現役選手らを交えてのオフチューブとして行った。

1995年、星野仙一が解説を担当する中継では、もうひとり解説者を置き、実況アナウンサーを置かず(チームのリポートはアナウンサーが担当)に行うケースが数試合あった。また、このときのタイトルは『熱血ライブ!星野仙一のプロ野球'95』だった。

2007年5月5日の「巨人対ヤクルト」の中継時には、この日がこどもの日ということもあり、字幕テロップでは選手あるいは解説者・アナウンサーの名前にふりがなを付けて表示した[注 42]

総合テレビ

地域によっては、日本ハム・楽天・中日・オリックス・阪神・広島・ソフトバンクの試合に差し替えることがある(特に全国放送の中継があるときや、週末の日中または金曜日19時30分から20時45分(地区により20時55分まで)の地域ブロック番組枠で多い)。この場合、中継の時間延長は行われないことが多い。ただし、全国ネット時と同様に地上デジタル放送のマルチ編成を使って試合終了まで放送することもある。また、先述のとおり、近畿地方では2011年7月24日の地上波デジタル完全統合を受けて、デジタル総合のサブチャンネルのみで阪神タイガース主催試合の完全生中継を行った試合がある(メインチャンネルは通常番組)ほか、地域放送差し替えでも突発的な特番のため中継が休止(教育テレビやBSへの代替無し)となった試合[注 43]もある。2012年には中国地方でもデジタル総合のサブチャンネルのみで広島東洋カープ主催試合の完全生中継を行った試合がある[注 44]

2007年から、総合テレビで中継される中日戦と広島戦は、J SPORTSの『J SPORTS STADIUM』に映像協力を行っている。それぞれ名古屋局広島局からの映像提供のみで、実況はJ SPORTS側が別に用意している。

巨人戦の放送は長らく中日、阪神、広島主催の試合に限定されていたが、2001年になってそれまでホームゲームの中継をほぼ独占していた日本テレビ野球中継視聴率が低迷し、巨人の主催試合の放映権を管理する読売新聞社がNHKに対して「試合終了まで放送する」ことを条件に放映を申し入れ、NHKがそれを受諾し2002年度から東京ドーム(1回だけ福岡ドーム)の巨人主催の中継を数試合放送することになった[5](日本テレビは同時期にフジテレビTBSにも持ちかけていた)。NHKでの中継は1959年天覧試合以来である)。最初の中継はBShiが2002年4月11日、総合テレビが4月27日[6]。2005 - 2008年はテレビ朝日テレビ東京も巨人の主催試合を放送していたが、2009年以降はNHKのみとなった。2018年の総合テレビでの巨人の主催試合の中継は3試合となっている。

2000年代以降は、阪神戦(甲子園球場または京セラドーム大阪でのホームゲーム)が総合テレビで中継されたことがなかったが、2009年以降から中継されるようになった[注 45]

東北地方での楽天戦の中継は、本来は東北6県で中継されるが、2009年は地域により自主制作番組を優先した関係で、7月と9月の試合が東北5県での放送となった[注 46]。また、10月16日の「クライマックスシリーズ パ・リーグ第1ステージ第1戦・楽天対ソフトバンク」及び楽天が球団創設以来の初優勝を決めた2013年9月26日の西武戦(西武ドーム)は東北6県で放送[注 47]した(BS1とのサイマル放送を実施し、BS1で『BSニュース』を放送している間、総合テレビでは仙台駅カメラの映像を流した)ものの、解説と実況はBSと地上波で異なった。なお、2013年10月17日の「クライマックスシリーズ パ・リーグファイナルステージ第1戦・楽天対ロッテ」は東北地方の総合テレビ[注 48]のみの放送となった。

衛星放送

BSでの単独中継の場合、各球団あるいはその関連会社がCS放送のスポーツ専門チャンネルの中継や民放各局向けのニュース素材として撮影する各試合の公式映像を使うことがある[注 49]

BS1のデジタル放送では、2007年からほとんどの試合を16:9の「ワイドサイズ」で放送するようになった。このうち、阪神・ソフトバンク・日本ハム・西武・楽天・ロッテ・オリックスの主催ゲームでは、公式映像がハイビジョン制作となっている。ただし、NHKの完全自主制作ではナゴヤドームの中日戦のみ、前日または翌日にNHKの地上波中継がある場合のみ「ワイドサイズ」で、それ以外は制作費の関係上、外部の技術会社の制作による場内映像を流用している部分があったため、4:3となっていた。なお、2011年シーズンからは中日戦もすべて16:9の「ワイドサイズ」になった。

2008年は、BShiで生放送の通常番組である『世界一周!地球に触れる・エコ大紀行』が優先されたために土曜日のナイトゲームが行われなかった。

民放各局が地上波での全国中継の権利を保有していながら、編成の都合で放送できない場合はBS1やBShiで放送されることがある[注 50]

2010年以降、優勝決定試合やポストシーズン(特にクライマックスシリーズ)で2試合同時並行中継を行う場合、あるいは他のスポーツ中継(主にゴルフ中継)と重複した場合に、ハイビジョン放送(2010年はBS hi、2011年はBS1)のマルチチャンネルを用いて2試合同時中継を行う事例がある。2010年は10月16日放送のセ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストステージ第1戦をBShiのマルチチャンネルであるBS104ch(NHKマルチ1、16:9の標準画質放送[注 51])で放送(このときは、BS1でパ・リーグ クライマックスシリーズ セカンドシリーズ第3戦、総合テレビとBShiが日本オープンゴルフ選手権の中継があった)。2011年は、10月18日にセ・リーグの優勝を左右する横浜対中日と阪神対ヤクルト[注 52]をBS1のマルチチャンネルで同時中継しており、同年のクライマックスシリーズセカンドステージもBS1のマルチチャンネルを活用して全試合が放送される。

2015年8月26日の「ヤクルト対巨人」は、同じカードをマルチチャンネル編成を活かして中継する試みを行った。101は通常の中継(実況・冨坂、解説・小久保)を放送し、102では「プロ野球、ここが気になる!」というテーマで、野球初心者に向けて、野球のコアな楽しみ方を推奨しようと、中継用の映像に加え、普段はオフレコになっている様々なカメラからの画像を取り込みながら、司会・工藤、解説・田口、大野に加え、ゲストとしてピエール瀧(俳優・電気グルーヴ)、森高夕次(漫画家・作家)を迎えてのトークが行われた。また2016年6月7日「セ・パ交流戦 西武対巨人」でも同様の試みを行った。101は通常の実況(実況・秋山、解説・小早川)、102は「ゆる〜く深く!プロ野球」と題して、渋谷のスタジオでのオフチューブ実況(司会・工藤、平原沖恵、ゲスト・瀧、塙宣之ナイツ)、解説・和田、高橋(尚))を行いながら、視聴者から寄せられた野球に関する疑問・質問を募集したり、現地の実況用とは異なるアングルからの中継映像を交えた放送を行った。「ゆる〜く深く!プロ野球」の第2弾は2017年6月9日の「セ・パ交流戦 ロッテ対ヤクルト戦」で実施、前年とは逆パターンとなり、101が渋谷のスタジオからのオフチューブ(司会・工藤、ゲスト・瀧、稲村亜美、解説・宮本、ゲスト解説・里崎智也)となり、通常バージョン(実況・早瀬、解説・大島)は102で放送された。なお「ゆる〜く深く〜」の第3弾は2018年5月16日の「楽天対ソフトバンク」で実施、今回も2017年と同様の形式を採用、101が渋谷のスタジオからのオフチューブ(司会・工藤、ゲスト・瀧、井森美幸[注 53]、解説・伊東、ゲスト解説・斎藤隆)で、102では通常バージョン(実況・塚本、解説・小早川)で放送された。

その他

緊急警報放送緊急地震速報を放送する場合は強制的に放送が中断されたり、中継の開始が遅れたりすることがある[注 54]。では、岩手・宮城内陸地震が発生した2008年6月14日にこのケースが生じた[注 55]

制作局・組織

テーマソング

1990年代後半には使用されなかったが、2000年以降は新たに取り直された音源(編曲 - 篠原敬介)で再び使用されている。
プロ野球中継ではオープニング以外には使用されていない。
  • 六三四(MUSASHI)(ハイライト・エンディングテーマ、演奏 - ADAM at)[7]
2015年より使用。2015年5月6日より「iTunes store」等でのダウンロード配信がされている[8]
なお、エンディングで表示される紹介テロップは木製バットの先端部分を模したものとなっている。
過去のテーマ曲
  • NHKプロ野球中継テーマ(作曲 - 篠原敬介)
1995年にオープニング・エンディングで使用開始され、オープニングは1999年度まで(フルCGアニメーションも流されていた)、エンディングは2004年度まで使用されていた。使用初期のOPでは、アニメの後にテーマ曲をエンドレスで流しながら、実況・解説担当者が顔出しでトークを行うこともあった。
2005年度 - 2009年度のエンディングテーマとして使用。また、オープニング以外の各所でもBGMとして用いられた。
試合終盤(おおむね7回前後)の攻守交代時には、サックスソロ部分をBGMに実況の入らないダイジェストシーンが放送されていた(このスタイルは以降のテーマ曲にも採用されている。2016年の第87回都市対抗野球大会中継では同様の手法によるダイジェストシーンでこの曲が使われた)。
CD化もされており、アルバム『ANSWER』に収録されている。
  • Baseball Legend(ハイライト・エンディングテーマ、作曲 - 久保田邦夫
2010年シーズンのプロ野球中継に合わせて作られたオリジナルの新曲で、2012年まで使用された。「NHKメロディ」にて携帯電話用の着信メロディを、また「NHK SOUND」では着うたフルとして配信している。また、コンピレーション・アルバム「NHKニュースの音楽2010」にも収録されている。ただし、中継ではこれとは違うバージョンの曲も使用されていた。
2013年シーズンのプロ野球中継に合わせて作られたオリジナルの新曲。2014年まで使用。歌手を起用したテーマ曲はNHKのプロ野球中継で初めて[9]。2013年7月10日発売のシングル『青春』のカップリング曲として収録[10]
2013年4月7日に総合テレビで中継された「楽天対ロッテ」[注 56]の中で、藤井本人がビデオ映像でコメント出演し、曲を披露した。
試合途中のハイライトやラジオ中継のエンディングでは、オフヴォーカルバージョンが使用されている。
備考

オリンピックサッカーワールドカップ中継などと異なり、歌手を起用したテーマ曲が2012年まで採用されていなかった。

試合の進行状況によってはエンディングテーマが省略されて(アナウンスと場内音声のみ)終了することもある。

篠原作曲のテーマ曲が使われたころにはホームラン専用の曲もあり、CGアニメーションテロップとともに流れていた(2001年ごろに曲変更)。CGアニメは花火が爆発する描写の後にボール型のテロップとともに「○号」という風にその時打った打者のホームランの号数(レギュラーシーズン通算もしくは、シリーズ通算)が表示されるという流れだった。2017年現在も音楽こそ無いものの、画面奥から手前にボール型テロップが飛び出し「HOMERUN」の文字が出たあと号数が表示されるスタイルは続いている(ポストシーズンでは号数の上に「クライマックスシリーズ」または「日本シリーズ」と添えられる)。

出演者

解説者

●印の出演者はメジャーリーグ中継を兼務。

  • 鈴木啓示(1985年シーズン後半 - 1992年、1999年 - 。1999年の復帰以降、総合テレビは関西ローカル中心。阪神・オリックス主催試合をメインに出演)
  • 村田兆治(1991年 - 1994年、1998年 - 。はラジオ放送が中心。以前は総合テレビ・BS1・BSハイビジョンにも出演)
  • 大島康徳(1995年 - 1999年、2003年 - )●
  • 山本和行(1999年 - 。主にBS1の阪神・オリックス戦が中心。以前は広島局のローカル中継に出演)●
  • 大野豊(2000年 - 2009年、2013年 - 。広島主催試合をメインに出演。2009年までは●)
  • 小早川毅彦(2000年 - 2005年、2010年 - )●
  • 今中慎二(2002年 - 2011年、2014年 - 。2014年の復帰以降、総合テレビは中部ローカル中心。中日主催試合をメインに出演)●
  • 武田一浩(2003年 - )●
  • 伊東勤(2008年 - 2011年、2018年 - )●
  • 小久保裕紀(2013年 - [注 57]
  • 和田一浩(2016年 - )
  • 新井宏昌(2002年、2018年 - 。2016年からNHKBSのMLB中継解説者に復帰。J SPORTS解説者も兼任。NPBは2018年から本数契約で再び担当)●
県域FM放送ローカル中継
  • 鈴木尚典(2013年 - 。本数契約。DeNA主催試合に出演)[注 58]
  • 得津高宏(2014年 - 。本数契約。ロッテ主催試合に出演)
  • 立川隆史(2015年 - 。本数契約。ロッテ主催試合に出演)

過去の解説者

●印はメジャーリーグ中継を兼任

  • 荒木大輔(2000年 - 2003年、2014年 - 2017年。2014年に復帰後はMLB中継のみ出演。2016年からNPB中継も兼任)●
  • 石毛宏典(1999年 - 2001年)
  • 石本秀一(1956年 - 1960年、1963年 - 1965年、1967年 - )
  • 上田利治(1979年 - 1980年)
  • 江藤省三(1997年[12]。BS1担当)●
  • 王貞治(1989年 - 1994年)
  • 大下弘(1960年)
  • 小川邦和(BS1担当)
  • 加藤進(1960年 - 1962年、1965年 - 1980年代後半頃)
  • 苅田久徳
  • 川上哲治(1976年 - 2008年[13]。2006年はJ SPORTS解説者として出演[14]
  • 河原純一(2016年。松山放送局でローカルのみ。現・愛媛マンダリンパイレーツ監督)
  • 河村保彦(1996年 - 2011年。名古屋局でローカルのみ。ラジオを中心に出演)
  • 黒江透修(1997年。BS1担当)
  • 小西得郎(1955年 - 1977年頃。初の天覧試合テレビ解説担当。※1977年シーズン途中に死去)
  • 小宮山悟(2003年の選手浪人時代に数試合担当)
  • 近藤和彦(1995年 - 1996年。1998年 - 2002年。BS1担当。J SKY SPORTS解説者兼任。※2002年シーズン途中に死去)
  • 近藤金光
  • 志村正順(本来は実況担当アナウンサーだが、解説を務めることもあった)
  • 杉村正一郎
  • 須藤豊(1996年)
  • 高田繁(1981年 - 1984年、1989年 - 1991年)
  • 高橋良昌(BS1担当)●
  • 瀧安治(BS1担当)
  • 田口壮(2013年 - 2015年。主にBS1の阪神・オリックス戦が中心)●
  • 鶴岡一人(1969年 - 1997年。ただし、2000年度までのプロ野球名鑑に掲載[15]。※2000年シーズン開幕前に死去)
  • 富澤宏哉(BS1担当)
  • 梨田昌孝(1989年 - 1992年、2005年 - 2007年、2012年 - 2015年)●
  • 西崎幸広(2002年 - 2004年)
  • 原辰徳(1996年 - 1998年)
  • 広岡達朗(1986年 - 1994年)
  • 広澤克実(2004年 - 2006年)
  • 広瀬叔功(1981年 - 1990年、1993年 - 2015年。かつては全国中継を担当。後に広島ローカルのみ担当)
  • 藤田元司(1977年 - 1980年、1984年 - 1988年、1993年 - 2004年)
  • 星野仙一(1983年 - 1986年、1993年 - 1995年に専属。阪神タイガースシニアディレクター時代の2004年 - 2008年までの間にも、本数契約での出演あり)
  • 松木謙治郎(1961年 - 1968年)
  • 宮本慎也(2014年 - 2017年)
  • 村上雅則(1991年 - 1992年。BS1担当)●
  • 森下整鎮(名古屋放送局ローカル担当)
  • 森祇晶(1995年 - 2000年)
  • 森脇浩司(2010年。福岡局制作のローカル中継に本数契約で出演。1試合のみ広島局制作のローカル中継にも出演)
  • 山田久志(1989年 - 1993年、1997年 - 1998年)
  • 山倉和博(1999年 - 2003年)
  • 山下大輔(2001年 - 2002年、2016年からBS1のMLB中継から復帰。tvk・TBSチャンネル解説者兼任)●
  • 山本浩二(1987年 - 1988年)
  • 吉田要
  • 与田剛(2001年 - 2015年)●

担当アナウンサー

アナウンサーは担当チームのビジターゲームを実況することもある(例:ナゴヤドームでの中日対阪神戦を大阪局のアナウンサーが実況するなど、ただしここ数年は減少傾向にある)。またポストシーズンでは他地域のアナウンサーが応援に来ることもある。ここでは代表的なメイン実況のアナウンサーを列記しているが、これ以外のアナウンサー(周辺府県局も)も登場することがある。特に札幌、仙台、名古屋、福岡はスポーツアナの人材が少ないために他地域の局、あるいは東京の放送センターやNHKグローバルサービスからの出向応援出演となるケースがある。プロ野球中継をメインに実況するアナウンサーは、国内外のほかのスポーツイベントとの兼ね合いで出演できない場合以外の補てんを除き、基本的にJリーグなどのサッカーの中継には登場しない。

リポートは全国中継の場合は各チーム1人ずつだが、ラジオやBS、総合のローカル中継、他スポーツなどで人員が不足の場合は1人で両チーム担当のこともある。テレビとラジオで同じ試合を中継する場合、リポーターは両方に出演する場合がある。ポストシーズンでは、如何なる事象が重なっても必ずリポーターは二人配置される。なお、地方球場での開催の中継では、主催球団担当地域の放送局アナウンサー以外に、球場がある地域を管轄する放送局アナウンサーがリポーターを担当する場合[注 59]がある。

過去の担当アナウンサー

※50音順。○マークは2017年6月現在もアナウンサーとして在籍、●はアナウンサー以外の形で在籍

脚注

注釈

  1. 主に土曜日のデーゲーム(14-18時台に地域差し替え枠がある関係)。NHK横浜放送局では平日ナイターの横浜DeNA戦の試合を放送したことがある。
  2. 1995年 - 2005年土曜特集(単発枠)の枠内扱い。2006年 - 2010年は土曜日に定時放送番組が編成(単発枠はプレミアム10として月曜22時台・23時台前半→金曜の同時刻に移動)されたが、適宜野球中継のため定時番組を休止していた。2011年から土曜単発枠(ゾーン名特に定めず)を再開し、NHKプロ野球はその第1部(通常は19:30 - 20:45)に当たる。
  3. アナログ放送では18時45分から18時58分55秒まではローカルニュース、18時59分55秒から19時30分までは『NHKニュース7』を放送するため一時中断する。
  4. ただし、サブチャンネルの使用中は放送技術上の仕様により標準画質となり、中断時は1秒程度画像がぶれる。放送の切り替えは18時44分に行なう。切り替えの時間帯にはメインチャンネル(アナログ含む)では、サブチャンネル切り替えの説明放送がある。
  5. 2016年4月23日は熊本地震をテーマにした「NHKスペシャル」を21:10から放送する都合上、20:54から試合終了までサブチャンネルで放送されることになっていたが、試合が早く終了したため行われなかった。
  6. 2017年9月14日には広島対横浜DeNA戦が木曜日のナイトゲームだが全国中継された(ただし、18:00から19:30までと20:44から試合終了までははサブチャンネルでの放送)。これは元々中国地方向けの中継予定だったものが、広島のリーグ優勝が懸かった試合となったことを受けて急遽全国中継に昇格したものであった。
  7. 例外として2017年4月23日の福岡ソフトバンク対東北楽天戦は「シブヤノオト」放送のため16:59以降はサブチャンネルでの放送となった。
  8. 球団制作映像が利用できる場合を中心に、ビジター側が民放局での放送となる例もある。
  9. なお、サブチャンネルでは試合終了後から次のメインチャンネルでの定時番組が始まるまでの間フィラー番組を送る。ただし、2012年7月13日金曜日に東北地方で放送された、楽天vs日ハム(Kスタ宮城)の中継終了後のように、フィラー番組無しでそのまま『ニュースウオッチ9』を飛び乗りで放送するパターンもある。
  10. 東海地方では、民放のテレビ愛知が中継したため放送なし。
  11. は、一日に『Jリーグ中継』と野球中継の両方を放送する場合がある(一方がデーゲーム、一方がナイトゲーム。まれに、双方がデーゲームの場合でも放送時間を調整して連続放送することがある。また、Jリーグの開催がない場合はナイトゲームとデーゲームの2試合を中継することもある。また海外スポーツの録画中継が編成された場合は「NHKプロ野球」は放送されない。
  12. 対巨人戦についても地上波・BSともに放送は少ないが、2010年8月10日にはBS1にて生中継された。本来はフジテレビやテレビ朝日が中継を担当し、前者の場合はBSフジ・CSフジテレビONE、後者の場合はBS朝日とCSフジテレビONEで放送しているが、この日は中継権をNHKが得たためBS1で放送された(CSはフジテレビONEで放送)。
  13. 広島については、2008年6月17日に対北海道日本ハムファイターズ戦を放送するまで数年間中継を行っていなかった(BS1で放送する場合は、広島県内の民放局では並列放送を行わない)。2010年3月31日の対阪神戦(関西地区ではサンテレビとの並列放送)と9月15日の対中日戦の2試合を放送した。
  14. 広島の主催試合の衛星放送での放映権は基本的にJ SPORTSが持っているが(巨人戦など一部例外あり)、2012年からJ SPORTSがBSデジタル放送を開始したため、2012年度はNHK BS1で放送する場合は放映権の問題でGAORAスカイ・エーで生中継し、J SPORTSでは試合後に録画中継を行っていたが、2013年度以降はNHK BS1とJ SPORTSの並行中継が解禁された。
  15. 2011年3月までは当時のBS2のチャンネルだった。
  16. 各試合の実況を担当するアナウンサーは、解説者への挨拶の前には必ず「この放送の副音声は場内の音声だけでお伝えします、主音声は通常の実況中継です」と伝える事になっている。
  17. NHK BS1ではプロ野球中継のほか、一部のサッカー中継でも副音声では競技場の場内音声のみを放送しており、スカパー!でも一部のサッカー中継において副音声で競技場の場内音声のみを放送している。
  18. 特に甲子園球場での阪神対巨人戦は、2010年までBS放送においてはNHKの独占放送となっていたが、2011年は2試合をBS朝日が放送した(1試合は地上波全国中継とのトップ&リレー)。2008年からは東京ドームでのホームゲームも中継している。こちらも参照のこと。
  19. 2006年10月10日の「巨人対中日」、2007年9月29日の「ロッテ対日本ハム」と10月2日の「巨人対ヤクルト」、2008年9月26日の「日本ハム対西武」、2009年10月6日の「日本ハム対西武」、2010年9月26日の「楽天対ソフトバンク」、2011年10月1日の「西武対ソフトバンク」と10月18日の「横浜対中日」(この日はマルチ編成の102chで「阪神対ヤクルト」の中継も同時編成されるが、これは中日が負けても2位のヤクルトが阪神に引き分けまたは負けた場合に優勝が決まるという試合であることからあわせて中継に組まれることになった。また、もともとの中継予定カードでもあった)、2015年10月2日の「ヤクルト対阪神」が該当する。また、2012年10月2日は中継カードで西武が敗戦したことにより日本ハムの優勝が決定し、札幌ドームから胴上げと共同インタビューの模様を生中継した。
  20. 1998年2002年を除いて数試合放送(試合によっては海外向けのNHKワールド・プレミアムでも同時放送で副音声はなし、ただし『NHKニュース7』による一時中断があったほか、中継の延長もなかった(『ニュースウオッチ9』を放送するため))。
  21. 地上波と同様に試合終了まで放送していたが、まれに予備のチャンネル(104ch)を使用することがあった(主にデーゲーム)。
  22. 2011年は3月にも3波体勢<デジタル標準画質>としては最後となるBS1での中継が予定されていたが、東日本大震災の影響による開幕延期のため全て放送中止となった。
  23. NHKワールド・プレミアムとの2チャンネル体制時も16:9の位置となったが、同チャンネルでは4:3で放送されていたためレターボックスが付加されていた。
  24. 以前は夏季五輪編成以外でも、7月のオールスター明けからほぼ1ヶ月休止したこともあった。
  25. 1994年までは土曜日にも放送されることがあったが、『地球ラジオ』などの通常番組を優先するため、ナイトゲームの定時での放送は同年をもって廃止された。
  26. 2017年までは基本的に21時30分まで。2018年度から21時台の番組が、すべて21時55分までの1時間単位に統一された。ただしタイムテーブルの上では21時30分以後はスポーツジョッキー扱い。
  27. 2010年7月の参議院選挙の政見放送は、関東地方などの一部地域のみで放送していたため、ナイトゲームは予定通り放送された。
  28. 2002年についてはBShiで第6戦を放送する予定だったが、巨人の4連勝で決着したため放送なしとなった[5]
  29. なお、NHKのニュース番組では「球場の所在都市+命名権を持つ企業名」を用いてで表記される(福岡ヤフオク!ドームは「福岡 ヤフオク」、京セラドームは「大阪 京セラ」、マツダスタジアムは「広島 マツダ」など)。
  30. 大相撲中継では命名権による名称ではなく正式名称を使用している(例・エディオンアリーナ大阪→大阪府立体育会館)。
  31. 例 - 呉昇桓→「オ・スンファン」、李大浩→「イ・デホ」など。
  32. ABC広島ホームテレビ九州朝日放送など漢字を使う系列局もある。
  33. TBSは、韓国出身選手の場合NPBでは漢字を使用するが、プレミア12など国際試合ではカタカナを使用している。
  34. 例:TSUYOSHI→「西岡剛」、SHINJO→「新庄剛志」など。ただし、G.G.佐藤T-岡田などはそのまま表記されている。
  35. メジャーリーグ中継』では既に「BSO」表記となっている。
  36. 但し読売ジャイアンツは「巨人」、広島東洋カープは「広島カープ」とアナウンスしていた
  37. BS各局でこのようなテロップが表示されないのは、他のスポーツ中継でも同様である。ただし、BShiやNHKワールドでも総合テレビと同時放送される場合は表示される。
  38. 現地でのジャパンコンソーシアムでの実況、あるいはNHKの中継キャスター(現地・東京)に人員が借り出される。2012年8月はロンドンオリンピック中継と高校野球全国大会中継で人員が借り出される。このため五輪終了後も8月17日の「日本ハム対楽天」戦まで中継が再開されなかった。
  39. 大リーグについては別チャンネル(2008年・北京オリンピック期間中に当時のBS2で放送したケースあり)への振り替えとなる場合もある。
  40. 特に夏の甲子園期間中は前後に重なり、その時期を中心にゴールデン・プライム枠で「夏季特別番組」が組まれる時期でもある。夏季五輪の開催時期は、スタッフの人員確保や特集番組を五輪前後に振り分けて放送する関係で、早いシーズンで7月下旬から五輪・高校野球終了後まで休止となる年もある。
  41. 例:2006年3月25日に「パ・リーグ開幕戦・日本ハム対楽天」を、北海道と東北6県で中継した。
  42. 例:解説者の星野仙一を「星野仙一(ほしの せんいち)」と表記。
  43. 2011年9月9日の中日対横浜戦。当初中部地方7県向けに金とくとして放送することが予定されながら、台風12号の豪雨水害の関連特番(NHKスペシャル)が急遽放送となった為に、デジタルマルチ編成を含めて放送休止となった。また2016年4月15日も、平成28年熊本地震の特別報道体制が取られたため、沖縄県を含む九州管内で放送されたソフトバンク対楽天戦も、当初19:30-20:45に予定していたメインチャンネルでの放送を中止し、試合開始から終了までマルチ編成のサブチャンネルのみ(メインは震災関連報道に充てた)で放送された事例もある。
  44. 2012年4月11日の広島対阪神戦。
  45. 2010年は、4月9日の対ヤクルト戦(サンテレビ・KBS京都と並列放送)、6月4日の交流戦・対オリックス戦、9月10日・11日の対ヤクルト戦(10日はサンテレビ・KBS京都と並列放送、11日は総合テレビでの全国放送でサンテレビと並列放送)の4試合を放送した。特に6月4日は、本来ytvが巨人戦を差し替えて中継するが、中継権を大阪放送局とサンテレビが得たため、ytvでは差し替えせずに「巨人対日本ハム」をそのまま放送した。
  46. 2009年7月3日の対西武戦、9月18日の対ロッテ戦の両試合。前者は、秋田放送局が「あきた・よる金」を(但し、翌7月4日の試合は全国中継であった「横浜対広島」を差し替えて、秋田局も含めた東北6県で放送)、後者は青森放送局が「クローズアップあおもり」を優先したため中継されず、デジタル総合2での編成も行われなかった。
  47. 但し、後者については、優勝決定の瞬間は、「ニュースウオッチ9」を通じて、全国中継された。
  48. BS1では同じ時間帯に「クライマックスシリーズ セ・リーグファイナルステージ第2戦・巨人対広島(東京ドーム)」を放送。
  49. 甲子園球場京セラドーム大阪の阪神戦はTigers-aiの映像をベースに、NHKのカメラの映像を織り交ぜて放送している。パ・リーグでも、オリックスを除く各球団主催試合の中継では同様の形式で制作している。
  50. 2009年8月29日の「阪神対巨人」(阪神主催)では、元々中継権を保有していたytv(日本テレビ系)が『24時間テレビ』と重複するため、中継権をNHKとテレビ大阪(テレビ東京系)に譲渡し、地上波はテレビ大阪(テレビ東京系列ではテレビせとうちに独立局ではテレビ和歌山にネット)、NHKではBShiで放送された。
  51. この当時、BS104chは臨時放送用チャンネルの関係で、事前のEPG情報の送出を行っていなかったため、新聞のテレビ欄やEPGでは、BShiの日本オープンゴルフ(同時間帯に放送)の番組情報にセ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストステージ第1戦の情報が案内された。2011年はサブチャンネルでもEPGで独立したチャンネル枠が与えられている。
  52. この時点で中日の優勝マジックが1で、中日の引き分け以上または阪神の負けで中日の優勝が決まることになっていた。
  53. 井森は同日、総合テレビで放送の『探検バクモン』にゲスト出演していたため、同番組の放送時間である20:15 - 20:43は退席していた(写真パネルを置いて対応)。
  54. 緊急地震速報が出された場合、テレビではそのまま実況担当のアナウンサーから伝えられるが、ラジオでは自動音声終了後、ラジオセンターのニューススタジオに切り替えたうえで伝えられる。
  55. この日は総合テレビの全国放送で「交流戦・西武対広島」(近畿・東海・北陸地方では「オリックス対中日」)が放送される予定だったが、中継の開始が遅れた。なお、東北地方では仙台放送局から地震関連のニュースを続けたため、前者の中継を行わなかった。
  56. 試合は中継されたものの、降雨のため3回表でノーゲームとなっている。
  57. 2014-2017年3月まで野球日本代表監督を兼務。ただし日本代表の活動とペナントレースはほとんど重複しないために解説者の活動も並行で行っている。
  58. 2013年5月28日に神奈川県域ローカルで放送された、DeNA対西武戦中継へ出演[11]
  59. 2017年6月28日に青森県弘前市で開催された「楽天vsオリックス」戦において青森放送局アナウンサーの宮崎慶太がリポーターを担当した例などがある。
  60. G-Media出向のアナウンサーは、BS1を中心に出演しており、東京以外の各局に出向く場合も多数ある。
  61. 2017年7月以後、プロ野球担当アナウンサーが3人(レギュラーは小宮山以外の2名)しかいないため、G-Mediaのアナウンサー、あるいは同県北九州局や近県各地の局などからの応援派遣による出演がある。
  62. 2006年4月23日にBS-hiで放送の巨人対阪神戦において、NHK女性アナとして初の実況を担当[16][17]
  63. 一部資料では「香西正敏」と誤記[18]

出典

  1. PITCHf/xデータをテレビ中継で利用いたします〜「2015 SMBC日興証券 クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージNHK BSの中継にて〜 データスタジアム、2015年10月15日閲覧
  2. NHKラジオ「radiko」に期間限定で配信 10月2日から半年間 ORICON NEWS 2017年9月20日
  3. NHKラジオのradiko.jp配信、4月12日正午から全国へ拡大,AV Watch,2018年3月22日
  4. ラジコでNHKラジオが聴ける4月12日(木)より、全国を対象に2018年度の実験配信を開始,株式会社radiko,2018年3月22日
  5. 5.0 5.1 NHK放送文化研究所 編集 『NHK年鑑2003』 日本放送出版協会、2003年、141頁。 
  6. NHK放送文化研究所 編集 『NHK年鑑2003』 日本放送出版協会、2003年、94頁。 
  7. [1]
  8. ADAM at|六三四|Victor Entertainment”. ビクター・エンタテインメント. . 2015閲覧.
  9. 2013NHKプロ野球テーマソングが藤井フミヤの「GO BACK HOME」に決定!”. Walkerplus・ニュースウォーカー. ザテレビジョン (2013年3月22日). . 2014閲覧.
  10. ディスコグラフィ > 青春”. ソニー・ミュージックレコーズ. . 2014閲覧.
  11. 参考リンク…NHK横浜放送局公式サイト内で配信された、5月28日の中継告知記事 - インターネットアーカイブ2013年6月22日付保存キャッシュ
  12. 『'98プロ野球12球団全選手百科名鑑』(『ホームラン』1998年3月号増刊)P199に掲載された江藤のプロフィール(ラジオ日本解説者として紹介)より、「昨年NHKBSでマイク初お目見え。」との記述あり。
  13. 2007年に日刊スポーツ出版社から発行の『プロ野球選手カラー名鑑2007』の解説者リスト(陣容は、同年2月1日現在)では、すでに未掲載。『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズは、2007年版まで解説者名鑑にプロフィールが掲載。『週刊ベースボール』のプロ野球全選手写真名鑑号は、2008年版まで評論家・解説者名鑑に名前が掲載された。
  14. 『週刊ベースボール』の2006年版プロ野球全選手写真名鑑(2月25日増刊号)では、所属欄に「NHK・Jスポーツ」と明記。『12球団全選手カラー百科名鑑2007』P230に掲載のプロフィールでは、「昨シーズンはJスポーツに登場。」と記述。
  15. 『週刊ベースボール』2000年プロ野球選手写真名鑑(2月21日号。ベースボール・マガジン社発行)および『12球団全選手カラー百科名鑑2000』(『ホームラン』2000年3月号増刊。同年3月31日、日本スポーツ出版社発行)を参照。後者に掲載の解説者名鑑では、「高齢のため、この2年声が聞けない」と記述されている。
  16. 有働アナ、女性初プロ野球実況…上層部に熱望し実現 - 『ZAKZAK』2006年4月14日付
  17. 有働アナが実況!ホロ苦“初登板” - 『スポニチアネックス』2006年4月24日付芸能ニュース(ソース:同日付『スポーツニッポン』紙面記事)
  18. 18.0 18.1 18.2 18.3 18.4 18.5 『12球団全選手カラー百科名鑑2002』掲載「2002プロ野球アナウンサー紹介」より、民放黎明期にあたる1950年代当時、NHKから移籍したプロ野球アナの一人として掲載。
  19. 19.0 19.1 19.2 19.3 19.4 19.5 19.6 19.7 19.8 『12球団全選手カラー百科名鑑2002』掲載「2002プロ野球アナウンサー紹介」より、NHKにおける歴代プロ野球アナの一人として掲載。
  20. "http://www.nhk.or.jp/osaka-blog/program/258235.html"
  21. 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは2007年版までNHKのプロ野球担当アナ名簿にプロフィールが掲載(2005年版までは大阪局、2007年版までは仙台局の担当として明記)。
  22. 『プロ野球解説者を解説する』に掲載されたインタビューより、島村本人が1972年頃からプロ野球中継を担当したという旨の発言をしている。また、プロ野球名鑑では2000年発行の『12球団全選手カラー百科名鑑2000』までNHKのプロ野球担当アナ名簿にプロフィールが記載された。
  23. 『20世紀のプロ野球名選手100人』(NIPPON SPORTS MOOK 42。2000年1月23日、日本スポーツ出版社発行。コード:ISBN 4930943426)より、沢村栄治について志村がつづった記事(P20 - 21掲載)を参照。1936年11月29日の沢村が登板した試合(東京巨人軍対東京セネタース戦)を実況した時のエピソードがつづられている(P20参照)。P210の奥付内執筆者プロフィールでも、「プロ野球の創成期から放送」と紹介。
  24. 24.0 24.1 『12球団全選手カラー百科名鑑2002』(『ホームラン』2002年3月号増刊)掲載プロ野球アナウンサー紹介記事より、歴代のプロ野球アナウンサーについてつづられた文献(P242掲載)を参照。
  25. 『プロ野球12球団全選手百科名鑑』(1999年まで)『12球団全選手カラー百科名鑑』(2000年以降)シリーズでは、2003年版(『ホームラン』同3月号増刊。大阪局の名簿に記載)まで「道谷真平」の表記を使用。2004年版(『ホームラン』同3月号増刊。大阪局の名簿に記載)より、「道谷眞平」表記。以後、2012年版(『廣済堂ベストムック』189号。福岡局の名簿に記載)までは、百科名鑑のNHK担当アナ名簿に道谷のプロフィールが記載。

関連項目

在京民放ラジオキー局制作のプロ野球中継

外部リンク

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