「塩田」の版間の差分
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(1) は天日塩田で,世界各地の高温乾燥地帯に発達しているが,降雨量の多い日本の塩田は (2) に属する。日本には塩田地盤を満潮面より高いところに造る[[揚浜式塩田]],中等水位に設ける[[入浜式塩田]],枝条架を利用した[[流下式塩田]]の3種があり,瀬戸内の坂出,赤穂,鳴門,三田尻などに集中的に発達,1950年代からほとんど流下式に代ったが,70年代から[[イオン交換膜法製塩]]が採用されるに及んで工場団地や住宅地などに変貌している。 | (1) は天日塩田で,世界各地の高温乾燥地帯に発達しているが,降雨量の多い日本の塩田は (2) に属する。日本には塩田地盤を満潮面より高いところに造る[[揚浜式塩田]],中等水位に設ける[[入浜式塩田]],枝条架を利用した[[流下式塩田]]の3種があり,瀬戸内の坂出,赤穂,鳴門,三田尻などに集中的に発達,1950年代からほとんど流下式に代ったが,70年代から[[イオン交換膜法製塩]]が採用されるに及んで工場団地や住宅地などに変貌している。 | ||
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2018/8/25/ (土) 20:24時点における最新版
塩田(えんでん)
太陽熱や風で海水の水分を蒸発させ,(1) 塩,あるいは (2) 製塩の原料 (濃縮鹹水) をとる設備。
(1) は天日塩田で,世界各地の高温乾燥地帯に発達しているが,降雨量の多い日本の塩田は (2) に属する。日本には塩田地盤を満潮面より高いところに造る揚浜式塩田,中等水位に設ける入浜式塩田,枝条架を利用した流下式塩田の3種があり,瀬戸内の坂出,赤穂,鳴門,三田尻などに集中的に発達,1950年代からほとんど流下式に代ったが,70年代からイオン交換膜法製塩が採用されるに及んで工場団地や住宅地などに変貌している。