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ハイチ語(はいちご、Krèyol ayisyen:クレヨル・アイシアン)は、中央アメリカ西インド諸島のハイチなどで使われるフランス語系のクレオール言語である。文字はラテン文字を使用する。英語でハイチクレオールと呼ばれることもある。
ハイチでは、2005年時点でほぼ人口の全体に当たる約850万人が話す。移民や難民などで西インド諸島の特にバハマ、キューバ、ドミニカ共和国の他にカナダ、アメリカ合衆国、フランスなどでも話される。
奴隷とされた人々の話した西アフリカの諸言語、特にウォロフ語、ギベ語群のフォン語、エウェ/アンロ・エウェ語の影響を受けている。ファブラスと高地方言の2つがある。ハイチでは1804年の独立以来長くフランス語のみが公用語および文章語とされたがフェリクス・モリソ=ルロワの努力の甲斐もあり、1961年にクレオールも公用語に認められ、1987年の憲法に明記された。ハイチクレオールでの文学は少ないがモリソの例に倣い増えてきている。
基本的なあいさつなど
下記はハイチ語での基本的なあいさつ。左がハイチ語アルファベット、右が日本語訳。
- salu - こんにちは
- Bonjou - おはよう
- Bonswa - こんばんは
- Nawè - ではまた会いましょう
- Silvouple - どうぞ、ぜひ
- Mèsi - ありがとう
- Mrele ・・・ - 自分の名前は・・・
- Kijan ou ye? - お元気ですか?
脚注
外部リンク
- 世界人権宣言(ハイチ語)(archive)