「いい湯だな」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(1版 をインポートしました)
(内容を「{{テンプレート:20180815sk}}」で置換)
(タグ: Replaced)
 
1行目: 1行目:
{{Infobox Single <!-- Wikipedia:ウィキプロジェクト 楽曲 をご覧ください -->
+
{{テンプレート:20180815sk}}
| Name          = いい湯だな
 
| Artist        = [[デューク・エイセス]]
 
| Album          =
 
| A-side        =
 
| B-side        = 銀杏並木
 
| Released      = [[1966年]]2月
 
| Format        = 7インチ[[シングル]]
 
| Recorded      =
 
| Genre          = [[流行歌]]([[歌謡曲]])
 
| Length        = 2分45秒
 
| Label          = [[EMIミュージック・ジャパン|東芝レコード]]
 
| Writer        = [[永六輔]]、[[いずみたく]]
 
| Producer      =
 
| Certification  =
 
| Chart position =
 
| Last single    = 黒部四代/ホッファイホウ<br />(1965年)
 
| This single    = '''銀杏並木/いい湯だな'''<br />(1966年)
 
| Next single    = ひかり知らずに/一番星はどんな星<br />(1966年)
 
| Misc          =
 
| }}
 
「'''いい湯だな'''」(いいゆだな)は、各地の[[温泉]]を歌っている日本の[[楽曲]]である。作詞は[[永六輔]]で、作曲は[[いずみたく]]。
 
 
 
== 概要 ==
 
元々は[[デューク・エイセス]]による日本各地の[[ご当地ソング]]である[[「にほんのうた」シリーズ]]の一つで、この歌は[[群馬県]]のご当地ソングとして[[1966年]]2月にリリースされたものである。[[大阪府]]のご当地ソングである「銀杏並木」との両A面シングルとして発売された([[東芝音楽工業]] TP-1202)。
 
 
 
その後[[ザ・ドリフターズ]]がデビューシングル「ズッコケちゃん」のB面としてカバーした([[1967年]][[6月10日]]発売。東芝音楽工業 TP-1661。両面ジャケット仕様で、事実上の両A面扱い)。「ズッコケちゃん」より本曲の方がヒットした。デューク・エイセス版とはアレンジと一部の歌詞が違い、区別のため「'''ビバノン・ロック'''」というサブタイトルが付く。また、この曲をアレンジしたものを[[TBSテレビ|TBS]]系の『[[8時だョ!全員集合]]』と[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系の『[[ドリフ大爆笑]]』のエンディングでそれぞれ使用していた。『8時だョ!全員集合』版は「'''[[ドリフのビバノン音頭]]'''」、『ドリフ大爆笑』版は「'''さよならするのはつらいけど'''」という題名がついている。
 
 
 
ただし、両番組とも長く放映されたのにもかかわらず、歌詞はあくまで番組エンディングとしてのオリジナルであり、シングル版でも元の歌詞の温泉地の部分が改編されているため、この歌がご当地ソングであることを知る人は、発売当初を知る世代以外では少ない。また[[2007年]]、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]・フジテレビで放映された「[[鬼嫁日記|鬼嫁日記 いい湯だな]]」でサブタイトルとして使われており、主人公の義父役でザ・ドリフターズの[[加藤茶]]が出演していた。
 
 
 
== 収録曲 ==
 
;デューク・エイセス版
 
#銀杏並木(大阪) (3分6秒)
 
#*作詞:[[永六輔]]、作曲・編曲:[[いずみたく]]、伴奏:東芝レコーディング・オーケストラ
 
#いい湯だな(群馬) (2分45秒)
 
#*作詞:永六輔、作曲・編曲:いずみたく、伴奏:東芝レコーディング・オーケストラ
 
 
 
== 歌詞 ==
 
デューク・エイセスのオリジナル版の歌詞の方が実際の温泉場の様子と合致しているようである。二番の歌詞「誰がうたうか八木節が。いいもんだ」はオリジナル版では八木節発祥地に近い伊香保温泉である。三番の歌詞「湯気にかすんだ白い人影。あの娘かな」は山のいで湯で混浴も数箇所ある万座温泉に合致する。<!--2010年6月26日の[[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]『[[土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界]]』で、626(露天風呂)の特集として、リスナーから露天風呂にまつわる投書・メールを読むコーナーがあった。最初に「ビバノン・ロック」の出だしが流れた。その後「デューク・エイセス」版の方が良いという視聴者のメールが読まれ、オリジナル版の出だしが流れた。その際、パーソナリティである永六輔は不本意に歌詞を変えられたというような話をしていた。-->[[LPレコード]]盤ケースには永六輔と[[いずみたく]]の長いコメントがあり、そこで永六輔は「にほんのうた」シリーズの仕事を一生の仕事にしてゆきたいと述べている。
 
 
 
ちなみに四番の歌詞がデューク・エイセス版とザ・ドリフターズ版で異なっている。デューク・エイセス版では「いい湯だな。いい湯だな。日本人'''だなア'''。[[浪花節]]でも。うなろうかな。うなろうかな。ここは上州。水上の湯」であり、ザ・ドリフターズ版では「日本人'''なら'''、浪花節でも」と仮定形になっている。前者が「湯船の中で温泉文化の担い手である日本人の実感を満喫している」歌詞であるのに対して、後者は「日本人であるならば湯船では皆浪花節をうなるものである」という内容でありオリジナル版の歌詞とは異なる印象である。<!--オリジナル版は2010年10月7日[[テレビ東京]]『[[名曲ベストヒット歌謡]]』の中で、デューク・エイセスが1番から4番までフルコーラスで歌った。この歌は「デューク・エイセスデビュー55周年記念アルバム」に収録されている。発売元は[[EMIミュージック・ジャパン]](旧東芝音楽工業、東芝EMI)である。-->
 
 
 
=== 歌われた温泉地 ===
 
==== デューク・エイセス版 ====
 
* 草津の湯([[草津温泉]])
 
* 伊香保の湯([[伊香保温泉]])
 
* 万座の湯([[万座温泉]])
 
* 水上のお湯([[水上温泉]])
 
 
 
==== ザ・ドリフターズ版 ====
 
* 登別の湯([[登別温泉]])
 
* 草津の湯(草津温泉)
 
* 白浜の湯([[南紀白浜温泉]])
 
* 別府の湯([[別府温泉]])
 
 
 
== その他のカバー・使用例 ==
 
* [[鷲津名都江|小鳩くるみ]]と[[ヤング・フレッシュ]]がカバーしており、同じくカバー曲である「[[ママとあそぼう!ピンポンパン|ピンポンパン体操]]」との両A面シングルとして発売された(ビクター KV-6)。シングルレコードには「'''ちびっこ盆踊り いい湯だな'''」と表記されている。元の歌詞の温泉地の部分が「プクブク ワイワイワイ」などに変更されている。
 
* 日本国外でもカヴァーされており、[[マレーシア]]出身の歌手[[張少林]]が『笨蛋·傻瓜』のタイトルで[[客家語]]でカヴァーしている。
 
* 温泉が重要なキーワードとなる作品・番組でも度々使用される。
 
** 映画「[[クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦]]」では、出演声優全員で歌ったバージョンがエンディングテーマとなった。また、この時の「いい湯だな」の歌詞はデューク・エイセスのバージョンであったが、メロディはドリフバージョンであり途中でドリフバージョンの有名な合いの手が入り、最後には[[野原しんのすけ]]が[[8時だョ!全員集合]]のエンディングにおいて加藤茶がよく言っていた「お風呂入れよ!」の合いの手を言っている。
 
** アニメ「[[ラブひな]]」では、ヒロイン役の声優5名で歌ったザ・ドリフターズ版のカバーバージョンが劇中で使われ、番組のCDアルバムにも収録された。
 
* [[2012年]]放送の[[味の素]]「クノールカップスープ」のCM「4カウントつけパン」篇にて、[[井ノ原快彦]]、[[横山裕]]、[[手越祐也]]で結成された「トリオ DE つけひた」がこの曲の替え歌を歌った<ref>[https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2012_09_19.html 〜井ノ原快彦さん(V6)、横山裕さん(関ジャニ∞)、手越祐也さん(NEWS)による新ユニット「トリオ DE つけひた」登場!〜「クノール® カップスープ」新TVCM「4カウントつけパン」篇、「ほうれん草 DE ひたパン」篇、「トマト DE つけパン」篇2012年9月22日(土)よりスタート!]、味の素、2012年9月19日。</ref>。
 
* [[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[紀勢本線|きのくに線]]の特急「[[くろしお (列車)|くろしお]]」の[[紀伊勝浦駅]]到着時[[車内チャイム]]で使用されたほか、同社[[山陰本線]][[城崎温泉駅]]ホームでの到着チャイムに使用されている。また、平和島温泉(平和島クアハウス)の最寄り駅であることから、[[京急本線|京浜急行電鉄]][[平和島駅]]の列車接近メロディに採用された。
 
 
 
== その他 ==
 
* [[SUPER BELL"Z]]の『MOTER MAN [[陸羽東線|陸羽東線~奥の細道湯けむりライン]]』では、列車に乗りながら沿線の温泉を巡るという設定から、曲のほぼ全てにわたって「ババンババンバン...」がバックコーラスとして入っている。
 
* 2010年12月31日[[テレビ東京]]『[[にっぽんの歌]]』でデューク・エイセスと加藤茶が共演して歌った。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{reflist}}
 
 
 
{{Song-stub}}
 
{{DEFAULTSORT:いいゆたな}}
 
[[Category:デューク・エイセスの楽曲]]
 
[[Category:1966年のシングル]]
 
[[Category:コミックソング]]
 
[[Category:ザ・ドリフターズ]]
 
[[Category:温泉を題材とした楽曲]]
 
[[Category:永六輔が制作した楽曲]]
 
[[Category:いずみたくが制作した楽曲]]
 
[[Category:NHK紅白歌合戦歌唱楽曲]]
 
[[Category:日本の温泉地]]
 
[[Category:群馬県の音楽]]
 
[[Category:群馬県を舞台とした作品]]
 
[[Category:EMIミュージック・ジャパンのシングル]]
 
[[Category:クレヨンしんちゃんのアニメソング]]
 

2019/4/26/ (金) 10:19時点における最新版



楽天市場検索: