「博報堂DYホールディングス」の版間の差分
提供: miniwiki
ja>Renrevo21 (→歴史) |
細 (1版 をインポートしました) |
(相違点なし)
|
2018/8/2/ (木) 23:26時点における最新版
株式会社博報堂DYホールディングス(はくほうどうディーワイホールディングス、Hakuhodo DY Holdings Incorporated)は、東京都港区に本社を置く、広告代理店の持株会社。
国内広告業界2位の広告代理店グループである。2003年10月に博報堂、大広、読売広告社の3社の株式移転により設立、完全親会社となった。
Contents
歴史
2003年10月1日に株式移転により、株式会社博報堂DYホールディングスが設立された。2003年12月1日に博報堂、大広、読売広告社のメディア事業を統合、博報堂DYメディアパートナーズを設立した。
2008年3月10日 本社事務所およびグループ企業本社事務所を、赤坂サカス内赤坂Bizタワーに移転。
AD+VENTURE
AD+VENTUREは、博報堂グループ内の正社員から新規ビジネスの提案を集め、審査に通過したビジネスアイディアの事業化を目指す制度[1]。
グループの社員からビジネスアイディアを募集し審査を行う。審査を通過した社員は、事業化のための体制構築を行って会社化し、1年間のテストマーケティングを行う。テストマーケティング期間後、会社化した際に定めた業績評価指標を達成できたかを審査し、達成できたと判断された場合は、事業が継続される。逆に達成できなかった場合は、博報堂グループの社員として戻る。失敗しても戻れるというある意味「過保護」な制度である[2]。
AD+VENTUREを利用して、2014年に起業された会社を以下に挙げる。
- NEWSY
- 気になる話題を独自調査して報じるサイト「しらべぇ」を運営する[2]。
- iichi
- 日本の個人作家と消費者をつなぐ消費者間取引サイトの運営会社[2]。
- オールブルー
- 日本のアイドルの最新動向を世界に発信する情報サイト「Tokyo Girls' Update」を運営する[2]。
関連グループ企業
- 博報堂(米オムニコム・グループ傘下のTBWAと合弁会社を持つ)
- 大広(米インターパブリック・グループと業務提携)
- 読売広告社
- 博報堂DYメディアパートナーズ
- 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ(旧東芝エンタテインメント)
- D.A.コンソーシアムホールディングス(東証2部上場)
出典・脚注
- ↑ “博報堂、ユニークな社内ベンチャー制度の狙い~“リッチな”制度で社員成長、経営刷新” (2014年2月4日). . 2014閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 “博報堂DYの社内ベンチャー、失敗しても出戻りOK” (2014年8月17日). . 2014閲覧.