「ほめ殺し」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2013年7月}}
 
'''ほめ殺し'''(ほめごろし)とは、元々は対象をほめることでその対象を「だめにしてしまうこと」を指していたが、後にだめにすることを目的として「ほめる」ことをも意味するようになっている。
 
  
== 伝統芸能・芸能界 ==
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'''ほめ殺し'''(ほめごろし)
元々は[[歌舞伎]]などの[[芸能]]関係で使われてきた用語で、頭角を現し有望格と見なされた若手を必要以上に褒めることで有頂天にさせ、結局その才能をだめにしてしまうこと。
 
  
また、競合関係にある人物を過剰にほめ上げて増長させ、大きなスキャンダルや[[不祥事]]を誘発させて社会的[[信用]]を失墜させることで、その活躍の機会を失わせて才能を潰すことを指す。
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元々は対象をほめることでその対象を「だめにしてしまうこと」を指していたが、後にだめにすることを目的として「ほめる」ことをも意味するようになっている。
  
== 政治手法 ==
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{{テンプレート:20180815sk}}
日本における政治団体の活動に見られる戦術の一つ。前述の伝統芸能の用語から転じて、「攻撃対象者を批判するのではなく、敢えて賛美・賞賛する中で[[皮肉]]を織り交ぜることにより、[[脅迫罪]]や[[強要罪]]の構成要件を排除しつつ攻撃対象者のイメージダウンをもたらす」という、一種の[[嫌がらせ]]活動を意味する。
 
 
 
[[1987年]]([[昭和]]62年)に、[[稲川会]]系の右翼団体「[[日本皇民党]]」が、[[自由民主党 (日本)|自民党]][[自由民主党総裁選挙|総裁選]]に立候補していた[[竹下登]]に対して「日本一金儲けが上手い竹下さんを[[内閣総理大臣]]にしましょう」と街頭宣伝活動を行ったことで、一躍有名になった([[皇民党事件]])。
 
 
 
[[第46回衆議院議員総選挙|2012年衆議院選挙]]より[[大韓民国|韓国]]、[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]、[[中華人民共和国|中国]]等の国旗を持って「応援」する[[在日特権を許さない市民の会]](在特会)の構成員が確認されている<ref>[http://www.tokyo-sports.co.jp/shugiin/340109/ 【選挙】民主党ネトウヨの襲撃にビクビク][[東京スポーツ]]2015年1月9日閲覧</ref>。在特会副会長八木康洋(当時)はこれらの活動を「[[マンセー隊]]」と名付けた。褒め殺しは対象は中朝韓にとどまらず、本来は在特会が批判の対象とする[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]や[[有田芳生]]などの議員も対象としている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=9J8cx3BTfWo 在特会の会長が民主党をホメ殺し(福岡街宣) ] - Youtube、2016年4月27日閲覧。</ref>。
 
 
 
== 慣用句 ==
 
* 先生と 呼ばれるほどの [[馬鹿]]でなし([[川柳]]といわれる)
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
<references />
 
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Wiktionary|ほめころし|ほめる}}
 
* [[右翼団体]]
 
* [[民族派]]
 
* [[日本皇民党]]([[皇民党事件]])
 
 
 
{{嫌がらせ}}
 
  
 
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[[Category:日本語の語句]]
 
[[Category:日本語の語句]]
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2018/8/19/ (日) 19:21時点における最新版

ほめ殺し(ほめごろし)

元々は対象をほめることでその対象を「だめにしてしまうこと」を指していたが、後にだめにすることを目的として「ほめる」ことをも意味するようになっている。



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