「千葉機関区」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(1版 をインポートしました)
(内容を「{{テンプレート:20180815sk}} __NOINDEX__」で置換)
(タグ: Replaced)
 
1行目: 1行目:
{{出典の明記|date=2012年1月|ソートキー=鉄J貨関東}}
+
{{テンプレート:20180815sk}} __NOINDEX__
'''千葉機関区'''(ちばきかんく)は、以下の2つが存在する。
 
* 初代:[[千葉県]][[千葉市]]、現在の[[千葉駅]]付近に存在した[[日本国有鉄道]]の[[車両基地]]。戦後再開発の一環により[[1951年]]([[昭和]]26年)に場所を移動し、[[1961年]]([[昭和]]36年)1月頃に廃止。[[東日本旅客鉄道千葉支社]]前には「千葉機関区跡」の石碑が存在する。
 
* 2代目:千葉県千葉市[[中央区 (千葉市)|中央区]]([[蘇我駅]]構内)にある[[日本貨物鉄道]](JR貨物)[[日本貨物鉄道関東支社|関東支社]]の車両基地。
 
本稿では主に2代目について述べる。
 
 
 
== 概要 ==
 
[[画像:JR_Chibakikanku02.jpg|thumb|300px|構内]]
 
[[画像:JR_Chibakikanku01.jpg|thumb|200px|正門]]
 
総武本線・外房線方面の貨物列車運行拠点・機関車検修拠点として機能していた新小岩機関区(乗務員のみ配置)・[[佐倉機関区]](機関車と乗務員を配置)が[[1997年]](平成9年)[[3月21日]]付で移転・統合され、発足し、[[2003年]]まで車両配置された。現在は運転士業務と機関車の仕業検査・貨車の交番検査を行う。
 
 
 
また、[[新小岩信号場駅]]に新小岩派出を置いている。<!--
 
== 乗務範囲 ==
 
* [[総武本線]]:[[新小岩信号場駅|新小岩信号場]] - [[佐倉駅|佐倉]]間
 
* [[成田線]]:[[佐倉駅|佐倉]] - [[香取駅|香取]]間
 
* [[鹿島線]]:全線
 
* [[外房線]]:[[千葉駅|千葉]] - [[蘇我駅|蘇我]]間
 
* [[京葉線]]:蘇我 - [[西船橋駅|西船橋]]間
 
* [[武蔵野線]]:西船橋 - [[新鶴見信号場]]間-->
 
 
 
== 配置車両に表示された略号 ==
 
機関車:「'''千'''」…千葉の「千」から構成される。
 
 
 
== 配置車両 ==
 
基本的に[[ディーゼル機関車]]のみ配置されていた。2001年(平成13年)[[10月1日]]時点<ref>鉄道ファン編集部 『鉄道ファン  2001年8月号』第41巻8号(通巻484号)  特集:JR車両ファイル2001  P85 交友社</ref>の配置車両を示す。
 
 
 
*[[国鉄DD51形ディーゼル機関車|DD51形ディーゼル機関車]]
 
**800番台1両(874)、1000番台1両(1031)、1800番台4両(1801-1804)の6両が配置されていた。
 
**ディーゼル機関車が配置されていた当時も、給油・検修業務は[[京葉臨海鉄道]]に委託されており、実際の作業は全て京葉臨海鉄道村田機関区([[千葉貨物駅]]構内)へ機関車を回送(京葉臨海鉄道の機関車牽引による無動力回送)して実施され、当区内では直接の作業は実施されていなかった。
 
**[[総武本線]]・[[鹿島線]]の関係貨物線の電化が完了し、[[貨物列車]]が[[電気機関車]]によるスルー牽引に変更されたため、その役目を終えた<ref name=":0">鉄道ファン編集部 『鉄道ファン  2002年8月号』第42巻8号(通巻496号)  特集:JR車両ファイル2002  P45 交友社</ref>。
 
**上記以降、1031を除き4両は転属、1両は廃車となった<ref group="注">1801、1803、1804は愛知機関区へ、1802は吹田機関区へ転属、874は廃車。</ref><ref>鉄道ファン編集部 『鉄道ファン  2002年8月号』第42巻8号(通巻496号)  特集:JR車両ファイル2002  P97-98 交友社</ref>。
 
 
 
== 歴史 ==
 
* [[1894年]](明治27年)[[7月20日]]:総武鉄道の千葉駅構内に本所機関庫千葉駐泊所を開設。
 
* [[1896年]](明治29年)[[1月]]  :本所機関庫千葉分庫に改組。
 
* [[1920年]](大正9年) [[7月1日]]:官設鉄道千葉機関庫(初代)に昇格。
 
* [[1936年]](昭和11年)[[9月1日]]:千葉機関区に改称。
 
* [[1961年]](昭和36年)[[2月]]  :日本国有鉄道千葉機関区(初代)廃止。(機関区跡地を千葉駅構内配線改良と駅舎移転のための敷地として提供、機関区機能は[[新小岩機関区]]と[[佐倉機関区]]に分散移管)
 
* [[1997年]](平成9年) [[3月21日]]:[[日本貨物鉄道]]が千葉機関区を初代とは全く別の場所(最寄駅蘇我)に開設(二代目)。
 
* 2001年(平成13年)[[10月1日]]:鹿島方面への貨物列車が電気機関車によるスルー牽引へ変更された<ref name=":0" />。
 
* 2003年(平成15年)[[3月31日]]:車両配置がなくなる<ref group="注">最後まで車籍が残っていた1031が廃車された。</ref><ref>鉄道ファン編集部 『鉄道ファン  2003年7月号』第43巻7号(通巻507号)  特集:JR車両ファイル2003  P97 交友社</ref>。
 
 
 
== 新小岩派出 ==
 
総武本線方面の貨物列車運行は、[[新金貨物線|新金線]]を介して他線区と接続する[[新小岩信号場駅|新小岩操車場]]が拠点となっていたことから、同操車場に隣接して[[新小岩機関区]]が設置されていた。同機関区の移転後も、一部の運転関係業務等を引き続き新小岩地区で実施する必要があり、一部機能が残されて千葉機関区新小岩派出となっている。
 
 
 
貨物列車運行拠点としての新小岩機関区の機能は大きく、無煙化以前の総武本線貨物列車牽引の主力であった[[国鉄D51形蒸気機関車|D51形蒸気機関車]]も配置されていた。電化・無煙化以降、ディーゼル機関車の配置は佐倉機関区に集約されたものの、新小岩機関区は引き続き運行拠点として機能し、関係線区の運転業務、電気機関車・ディーゼル機関車の仕業検査業務を実施していた。
 
 
 
新小岩地区の再開発に伴い、新小岩操車場は縮小されることとなったため、併設されていた機関区・車両所も移転が必要となり、機関区については1997年(平成9年)3月21日付で佐倉機関区と機能を統合し、[[蘇我駅]]構内に移転(新小岩機関区蘇我派出を拡張)して、現在の組織体制となった。
 
 
 
なお、隣接して設置されていた新小岩車両所は、1997年(平成9年)[[8月25日]]付で [[川崎貨物駅]]構内へ移転し、[[川崎車両所]]となっている。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
=== 注釈 ===
 
{{Reflist|group="注"}}
 
=== 出典 ===
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 参考文献 ==
 
* 編集部 『[[鉄道ピクトリアル]]』 52巻12号(通巻第725号) 【特集】 JRの車両基地 [[電気車研究会]]
 
* 鉄道ファン編集部 『鉄道ファン  2001-2003年7・8月号』 特集:JR車両ファイル2001-2003   交友社
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[日本の車両基地一覧]]
 
{{日本貨物鉄道}}
 
 
 
{{DEFAULTSORT:ちはきかんく}}
 
[[Category:日本貨物鉄道の運転区]]
 
[[Category:千葉市中央区の交通]]
 
[[Category:千葉市中央区の建築物]]
 

2019/6/7/ (金) 09:48時点における最新版



楽天市場検索: