エレックレコード
エレックレコード (ELEC RECORDS) は、1969年に設立のインディペンデント・レーベル[1]。
今日のインディーズレーベルの先駆けとされる[2]。
概要
URCレコード、ベルウッド・レコードとともに初期フォーク系の3大レーベルのうちのひとつといわれる[3]。
1969年に設立され[1][4]、1970年、広島フォーク村の吉田拓郎をスカウトし[1][2][5]、1971年6月リリースされた『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』がヒットし会社が軌道に乗る[6]。その後も泉谷しげる、佐藤公彦ら人気ミュージシャンのレコードをリリースし急成長[2][7][8]。設立時は新宿の喫茶店の2階、僅か15坪の事務所だったが[7]、3年で年商20億、新宿管内では伊勢丹に次ぐ高額納税企業になった[7]。7階建ての本社ビルを建設し、最盛期には社員100人を越えた[7]。しかし1972年以降、吉田拓郎や泉谷しげるをはじめとする看板アーティストの移籍、独立が相次ぎ[注 1]、1976年7月15日、1300万円の不渡りを出し倒産した[7]。負債総額12億円[7]。エレックレコードの社員であった門谷憲二は倒産の原因を放漫経営と分析している[9]。
倒産後も、エレックレコードのレーベルでアニメ・特撮番組の主題歌のカバー曲のレコード(1978年放送の『星の王子さま プチ・プランス』『UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』など)が若干発売されているが、どのような活動形態だったかは不明[10]。
2004年、新生・エレックレコード株式会社が設立され[11]、復刻CDのリリースや往年のイベントである「唄の市」コンサートを復活させるなどしている。当初はバップ、ポニーキャニオン、フォーライフミュージックエンタテイメントの各社に音源を提供していたが、2013年6月よりワーナーミュージック・ジャパンの傘下レーベルの一つとして復刻版などが順次発売されるようになった。 2016年5月25日、大滝裕子・斉藤久美・吉川智子の3名からなる女性コーラスグループ、AMAZONSの結成30周年記念アルバム『Fantastic 30』を発売。同年9月14日Stillwater(平川学)によるスラックキーギターを応用したオリジナル曲・オリジナルアレンジのハワイアンソング『Ku’u Milimili』を発売。10月30日、以前のユニット《ワカバ》を経て2016年4月からソロ活動をスタートさせた亀田大のミニアルバム『おもて』を発売。11月2日、7人組ブラスロックバンド Empty Black Box 通称EBB(イービービー)によるSEVEN’S DOORを発売。2017年2月1日、大阪で活動するシンガーソングライター清水明日香『LIFE』発売。同年2月22日、2004年結成の、“ダーク”、“ネガティブ”なイメージの楽曲を得意とするロックバンドIKD-SJ (アイケーディーエスジェイ)の過去に発表した楽曲のうち5曲、全パート〝一発録音〟〝ノーダビング〟という異例の再レコーディングをしたミニアルバム『ラムレーズン』を発売。3月22日、エレックレコード内ジャズ専門レーベル「エレックジャズ」から、グラミー賞作品を手がけ、アート・ブレイキー、チェットベイカー等のグループで活躍したロニー・プラキシコがプロデュースした上西千波のアルバム『LOVE&PEACE|PRAYER』を発売。4月19日、日本のシンガー、オペラ歌手である増田いずみの『夢』を発売。ピンク・レディー「ウォンテッド」「渚のシンドバット」、石川さゆり「津軽海峡・冬景色」等の作詞を手がけた日本を代表する作詞家、阿久悠の未発表曲を含まれている。4月26日、奄美大島在住のシンガーソングライター兼杜氏の西平せれなのポップ、テクノ、エスニックなど様々なジャンルが詰まった1stフルアルバム『メッセオアマッサ‐message or massage?-』発売。
功績
レコードにおけるインディーズシーンを切り開いたのはエレックレコード、URCレコード、ベルウッド・レコードの3大レーベルのフォークであり、大規模野外コンサートの先駆けとなったのも、それらに所属したシンガーを中心としたフォークであった[12]。
吉田拓郎、泉谷しげるらが在籍したこともあってフォークレーベルのイメージが強いが、1973年にはアイドル系の「愛レーベル」を立ち上げ、ずうとるびやあおい輝彦などを手掛け[1][2]、後期には大瀧詠一の「ナイアガラ・レーベル」をディストリビュートしており、つまり山下達郎率いるシュガー・ベイブもエレックレコード出身である[12]。また学生時代にエレックアーティストのレコーディングに参加したCharは、あおいの1973年11月のアルバム『免許証』などにもギターとして参加している。
「現在のミュージックシーンの礎」という評価もある[13]。
沿革
- 出版社エレック社が行っていた音楽通信教育講座の会員作品をレコード化するため、永野譲、浅沼勇らの出資によって、新宿御苑に設立。
- 初代社長は永野譲。
- 同年4月、文化放送アナウンサー・土居まさるの歌による4曲入りコンパクト盤の市販をスタート。
- 当時、流行が始まっていたフォークソングのレコード制作に方針を決め、手始めに「広島フォーク村」のアーティストたちを抜擢。
- 4月、よしだたくろうが「イメージの詩/マークII」でデビュー。
- その後、『青春の詩』、『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』、『人間なんて』を発表。
- 泉谷しげるとともに音楽制作集団「サイクル・ギス」(古井戸、佐藤公彦、ピピ&コット)を率いていた門谷憲二が同社に合流。
- 10月8日、ピピ&コットがシングル「捨ててはいけないよ大切なものを / 光をください」でデビュー。
- ピピ&コットの佐藤公彦はその後、ケメの愛称でソロ・デビューすることになる。
- 11月、泉谷しげるがライブアルバム『泉谷しげる登場』でデビュー。
- 生田敬太郎&マックスがアルバム『この暗い時期にも』でデビュー。
- 3月、古井戸がアルバム『古井戸の世界』でデビュー。
- 10月25日、博多から上京した海援隊がアルバム『海援隊がゆく』でデビュー。
- 11月、丸山圭子がアルバム『そっと私は』でデビューした。
- 同年から「唄の市」コンサートの各地での開催が盛んになる。
- 2月、ずうとるび、「透明人間」でレコードデビュー。
- まりちゃんズ、「ブスにもブスの生き方がある」でデビュー。
- ラジオ関東(現:アール・エフ・ラジオ日本)で1961年~1963年に放送されたラジオドラマ『宮本武蔵』(朗読:徳川夢声)のレコード(LP100枚組)を同局の開局15周年記念事業として発売する[14]。
- ニューエレックレコードに社名を変更する。
- 同年、大瀧詠一がプライベートレーベル「ナイアガラ・レーベル」を設立し、エレックと契約を結ぶ。
- 同年9月、山崎ハコ、『飛・び・ま・す』でアルバムデビュー。
- 11月、新生・エレックレコード株式会社が再設立。
- 11月28日、35年ぶりに「エレック唄の市2009」を九段会館大ホールにて開催。泉谷しげる、加奈崎芳太郎(古井戸)、生田敬太郎、佐藤公彦(ケメ)、Char、中西康晴、浦沢直樹、和久井光司バンド、ザ・アウトロウズが出演。
- 2月26日、ゴールデン☆ベストを順次再発売(発売元=ワーナーミュージック・ジャパン)。
- 5月25日、AMAZONS『Fantastic 30』(ELFA-1601)発売。
- 9月14日、Stillwater(平川学)『Ku’u Milimili』(ELFA-1602)発売。
- 10月30日、亀田大『おもて』(ELFA-1605)発売。
- 11月2日、Empty Black Box『SEVEN’S DOOR』(ELFA-1604)発売。
- 2月1日、清水明日香『LIFE』(ELFA-1607)発売。
- 2月22日、IKD-SJ『ラムレーズン』(ELFA-1603)発売。
- 3月22日、上西千波『LOVE&PEACE|PRAYER』(EJFA-001)発売。
- 4月19日、増田いずみ『夢』(ELFA-1708)発売。
- 4月26日、西平せれな『メッセオアマッサ-message or massage?-』(ELFA-1709)発売。
経営戦略
「唄の市」コンサートとライブ盤の販売
同社の看板イベント「唄の市」コンサートは、1971年、東京都内で開催された「唄の市」旗上げ式から始まったといわれる。その後、「唄の市」コンサートを開催し、佐藤公彦、ピピ&コット、泉谷しげる、古井戸といった看板アーティストが出演して、全国展開した「唄の市」は一時、年間200本にも及んだという。同社が主催だけではなく、協力という形にして各地のグループが主催する「唄の市」コンサートも開催した[15]。プロのアーティストとアマチュアミュージャン、ファン、顧客との交流の場でもあった。コンサートの音源の一部は、ライブ盤のレコードとして販売された。
メディア戦略
ラジオ関東(現・アール・エフ・ラジオ日本)のオーディション番組に同社から審査員を出し、新人を発掘。音楽雑誌やラジオ番組情報誌との連携によって新人をバックアップする体制をつくりあげた[16]。
社内レーベルの展開
基本のレーベル名としては、エレックレコードを通したが、多角的な展開をはかるために、ずうとるびのデビューの際に、アイドル系の「愛レーベル」を立ち上げ、大滝詠一の「ナイアガラ・レーベル」を傘下に入れるなどした。
他社商品の販売受託
復刻版CD
フォーライフ・レコードが1978年からLPとして、1989年から1995年にCDとして一部アルバムを復刻したが、ジャケットはオリジナルと異なっていた。その他の音源は、倒産前後に所属のみならず旧譜の販売権ごと移籍した歌手の一部音源[17]以外は長く封印されていたが、1998年にフォーライフ・レコードがエレック復刻計画として一部アーティストのベストアルバムである『BEST~エレック・イヤーズ~』シリーズやオムニバス盤の『エレック・アンソロジー』、『歌の市〜エレック・ライブ選集』を発売。
その後のリリースは途絶えたが、2004年に新生エレックレコードが設立されると、完全復刻プロジェクトが始まった。当時のアナログ・ジャケットのミニチュア・レプリカによる完全再現を実現する予定[18]。2005年から2007年まで、バップと提携した「エレックレコード200完全復刻プロジェクト」が続けられ、多くのタイトルが紙ジャケット(ライナーノーツ、帯完全版)入りのCDというかたちで発売された。2008年1月からジェネオンエンタテインメントが90タイトルの予定で復刻CDをリリースしはじめたが、9タイトルにとどまった。2008年末から2009年にかけて、ポニーキャニオンを提携先[19]として、「エレックレコード・URCレコード復刻プロジェクト2009」が取り組まれた。その後2013年6月以降より提携先をポニーキャニオンからワーナーミュージック・ジャパンに変更し、現在に至っている。
完全復刻プロジェクト(提携先:バップ、2005年 - 2007年)
すべて復刻紙ジャケ仕様(帯、ライナーノーツ含む)でリリースされた。
復刻プロジェクト第1期[発動編]
- 2005年12月21日、佐藤公彦(ケメ)「ケメオンステージ第1集」、吉田拓郎「よしだたくろう オンステージ!! ともだち」、オムニバス「野音唄の市」、「唄の市第一集」「豊田勇造・長野隆」、ムッシュ「さよならコンサート(ライブ)」、「佐渡山豊/沖縄フォーク村」、ずうとるび「ファーストライブ」、古井戸「ライブ」。
- 2006年1月25日、中沢厚子「ファーストアルバム」、生田敬太郎「この暗い時期にも」「風の架け橋」「24+37」、とみたいちろう「TAKE1 テイクワン」、ピピ&コット「4人はハーモニー」、土居まさる「幻の大リサイタル」、山崎ハコ「綱渡り」。
- 2006年2月22日、オムニバス「エレックシングルコレクション喜怒哀楽」、古井戸「ぽえじー」、「オレンジ色のすけっち」、「古井戸の世界」をリリース。
復刻プロジェクト第2期[疾走編]
- 2006年3月24日、オムニバス「エレックシングルコレクション抱腹絶倒」。
- 2006年4月26日、丸山圭子「そっと私は」、オムニバス「流行歌(はやりうた)傑作集」、レモンパイ「旅のスケッチ 〜愛と冒険の旅〜」、ずうとるび「恋の夜行列車 〜愛と冒険の旅〜」「ずうとるびフォース 愉快な仲間たち どりーむらんど」「ずうとるびサード 恋があぶない」「ずうとるびセカンド みかん色の恋」など。
- 2006年5月24日、秋吉久美子「秋吉久美子」、ムッシュ「伝言板」、まりちゃんズ「お買得」、つボイノリオ「ジョーズ・ヘタ」など。
- 2006年6月21日、海援隊「望郷篇」「海援隊がゆく」、佐藤公彦(ケメ)「千羽鶴」「keme VOL.1 午後のふれあい」「keme VOL.2 明日天気になあれ」、泉谷しげる「光と影」「地球はお祭りさわぎ」他。
復刻プロジェクト第3期[動乱編]
- 2006年7月26日、海援隊「風雲篇」、佐藤公彦(ケメ)「片便り」、西岡たかし/泉谷しげる「ともだち始め」、泉谷しげる「黄金狂時代」など。
- 2006年8月23日、佐渡山豊「仁義」「世間知らずの佐渡山豊」、佐藤公彦(ケメ)「Keme VOL.5愛そして卒業」「羊は山に」以後、2007年まで、続行。
「エレックレコード・URCレコード復刻プロジェクト2009」(提携先:ポニーキャニオン、2008年 - 2009年)
後述する「ゴールデン☆ベスト」シリーズを除き、すべて高音質仕様(HQCD)でリリースされた。
- 2008年12月17日、「泉谷しげる登場」「地球はお祭り騒ぎ」「光と影」「黄金狂時代」、オムニバス「唄の市第一集」、古井戸「古井戸の世界」、つボイノリオ「ジョーズ・ヘタ」。
- 2009年2月18日、「よしだたくろうオンステージ」吉田拓郎 古井戸「オレンジ色のスケッチ」「ぽえじー」「古井戸ライブ(2枚組)」「四季の詩」、まりちゃんズ「三巴狂歌」「お買得」、オムニバス「野音唄の市」。
- 2009年5月20日、山崎ハコ「飛びます」「綱渡り」、西岡たかし・泉谷しげる「ともだち始め」泉谷しげる「泉谷しげるライブサブトータル 2枚組」
「エレックレコードのカタログをワーナーミュージック・ジャパンより再発」(2013年)
1969年に設立され、吉田拓郎、泉谷しげる、古井戸、海援隊といったアーティストの作品を中心に世に送ったレーベル、エレックレコードの作品をワーナーミュージック・ジャパンより再発しました。
2013年6月26日発売
- 吉田拓郎 / よしだたくろう・オン・ステージ!! ともだち
- 海援隊 / 望郷篇
- 泉谷しげる / 地球はお祭りさわぎ
- 泉谷しげる / 光と影
- 泉谷しげる / 黄金狂時代
- 泉谷しげる / 泉谷しげるライブ サブ・トータル
- 西岡たかし+泉谷しげる / ともだち始め
- 古井戸 / 古井戸の世界
- 古井戸 / オレンジ色のすけっち
- 古井戸 / ぽえじー
- 古井戸 / vol.4 四季の詩
- 古井戸 / 古井戸ライブ
- 山崎ハコ / 飛・び・ま・す
- 山崎ハコ / 綱渡り
- つボイノリオ / ジョーズ・ヘタ
- Various Artists / 唄の市 第一集
- Various Artists / 野音唄の市 【エレック総動員】
- Various Artists / 唄の市 沖縄フォーク村
- Various Artists / エレック・コミックソングコレクション 抱腹絶倒
2013年10月23日発売
- 佐藤公彦 / Keme VOL.1 午後のふれあい
- 佐藤公彦 / Keme VOL.2 明日天気になあれ
- 佐藤公彦 / Keme VOL.3 千羽鶴
- 佐藤公彦 / Keme VOL.4 時が示すもの
- 佐藤公彦 / Keme VOL.5 愛そして卒業
- 佐藤公彦 / 片便り
- 佐藤公彦 / 羊は山に/佐藤公彦ライブ
- 丸山圭子 / そっと私は
- 中沢厚子 / 中沢厚子ファースト・アルバム あなたが母を愛したようにあなたが父を愛したように
- 秋吉久美子 / 秋吉久美子
2013年11月20日発売
- ピピ&コット / 4人はハーモニー
- 生田敬太郎 / この暗い時期にも
- 生田敬太郎 / 24+37
- 生田敬太郎 / 風の架け橋
- まりちゃんズ / 三巴狂歌
- 佐渡山豊 / 世間知らずの佐渡山豊
- とみたいちろう / TAKE1
- とみたいちろう / Step To My Way
- Various Artists / 唄の市 番外編II
- Various Artists / 唄の市 番外編III
同社から作品をリリースした主なアーティスト
1969〜1976年
- 吉田拓郎
- 泉谷しげる
- 佐藤公彦
- よしだよしこ
- 古井戸
- なぎら健壱
- ずうとるび
- あおい輝彦
- 秋吉久美子
- 生田敬太郎
- 永六輔
- 小沢昭一
- 海援隊
- 小室等と六文銭
- 佐渡山豊
- つボイノリオ
- 土居まさる
- 豊田勇造
- 長野隆
- 中沢厚子
- 野坂昭如
- 早野凡平
- ピピ&コット
- まりちゃんズ
- 丸山圭子
- 美輪明宏
- 山崎ハコ
- 四季
- 竜とかおる
- Belle
- レモンパイ
- ザ・ムッシュ
- 村八分
- シュガー・ベイブ
2004年〜
脚注
注釈
出典
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 (2007年5月31日) 音楽CD検定公式ガイドブック下巻. 音楽出版社. ISBN 978-4-86171-030-8.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 Museum of Modern Music70'sバイブレーション! なぎら健壱インタビューp3(archive)、なぎら健壱インタビューp4(archive)
- ↑ 『資料 日本ポピュラー史研究 初期フォークレーベル編』- 黒沢進(1986年、SFC音楽出版)では、永野譲(エレック)、大瀧詠一(エレック、ベルウッド)・三浦光紀(ベルウッド)、秦政明 (URC)、高田渡 (URC)、早川義夫 (URC)、岩井宏 (URC) ら、URC・ベルウッド・エレックの関係者へのインタビューが行われている。
- ↑ 吉田拓郎、33年ぶりの作品が初CD化 | 吉田拓郎 | BARKS音楽ニュース
- ↑ 広島といえば吉田拓郎【GO!GO!ドーナツ盤ハンター】 | ニッポン放送「しゃベル」
- ↑ よしだたくろう・オン・ステージ!! ともだち - 大人のMusic Calendar
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 富澤一誠『ニューミュージックの危険な関係:富沢一誠の内幕レポート』青年書館、1978年、p70-79
- ↑ 吉田拓郎、33年ぶりの作品が初CD化 | 吉田拓郎 | BARKS音楽ニュース
- ↑ BOOK 著者に会いたい「エレックレコードの時代 門谷憲二さん」文・宮崎健二 asahi.com 2006年10月15日
- ↑ 同時期に、倒産後のレコードレーベル(大映レコード・現代芸術社など)を使用したアニメ・特撮ソングのカバー盤が発売されていたが、これらとの関連性は不明。
- ↑ エレックレコード社長・萩原克己さんに聞く「思い出のアーティストたち」<前編>
- ↑ 12.0 12.1 『ロック・クロニクル・ジャパンVol.1』音楽出版社、1999年、p177-179、186-187
- ↑ エレックレコード・URCレコード 復刻プロジェクト2009
- ↑ 濱田研吾『徳川夢声と出会った』(晶文社)P.207
- ↑ 1998年8月21日「唄の市~エレック・ライブ選集」についてのなぎら健壱のコメント フォーライフミュージックエンターテイメントサイト内
- ↑ 前掲「なぎら健壱のコメント フォーライフミュージックエンターテイメントサイト内
- ↑ ずうとるび=東芝EMI、山崎ハコ=キャニオン・レコードなど。
- ↑ エレックレコードについてバップショップウェブサイト内
- ↑ 実際は2011年頃まで提携していた。
参考文献
- 2006年9月『エレックレコードの時代I - かつて音楽を動かした若者たちの物語 幻のエレックレコード編』門谷憲二著、アクセス・パブリッシング発行、ISBN 978-4901976435
- 2007年12月25日『エレックレコードの時代II - 音楽に魅入られた者たちの物語エレックレコードの精霊たち』萩原克己著、日刊スポーツ出版社発行、ISBN 978-4817202512