乳酸カリウム

提供: miniwiki
2017/9/25/ (月) 07:15時点におけるja>InternetArchiveBotによる版 (1個の出典を修正し、0個にリンク切れのタグを追加しました。 #IABot (v1.5.3))
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

乳酸カリウム(Potassium lactate)は、化学式KC3H5O3の化合物である。乳酸カリウム塩である。糖を発酵させて生じる乳酸を中和することで生じる。E番号326が与えられている。通常、60%固体の液体として生成するが、固体分は78%までになる[1]

乳酸カリウムは幅広い抗菌作用を持ち、肉類の賞味期限を延ばし、また安全性を高めるために用いられる[2]

さらに、乳酸カリウムは、ファースト・アラート社製のツンドラ消火器の消火剤としても用いられている[3]

出典

  1. PURASAL http://www.purac.com/EN/Food/Brands/Potassium_lactate.aspx
  2. Meat and Poultry. http://www.purac.com/EN/Food/ingredients/Meat_poultry_and_fish.aspx
  3. MSDS for First Alert Tundra アーカイブされたコピー”. 2010年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2010年6月1日閲覧.