春道 列樹(はるみち の つらき、生年未詳 - 延喜20年(920年))は、平安時代前期の官人・歌人。主税頭(一説に雅楽頭[1])・春道新名の子。官位は六位・壱岐守。
延喜10年(910年)に文章生となり、大宰大監を経て、延喜20年(920年)に壱岐守に任じられたが、赴任前に没したという。
勅撰歌人として、和歌作品が『古今和歌集』に3首、『後撰和歌集』に2首入集している[1]。
『古今和歌集目録』による。