フィレンツェ共和国(伊: Repubblica fiorentina, Repubblica di Firenze)は、かつてイタリアに存在した国である。首都はフィレンツェ。
13世紀頃共和制となる。当初は寡頭政治であったが、政争の末、メディチ家が台頭する。共和国との名ではあるが、15世紀にコジモ・デ・メディチが支配して以降は、実質的にはメディチ家が支配したシニョリーア制であった。1532年アレッサンドロ・デ・メディチがフィレンツェ公となるとともにフィレンツェ公国(Ducato di Firenze)となった。
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