栽培品種(さいばいひんしゅ)とは、農業や園芸利用のためにつくられた(育種)、有用な形質を保持する分類群である。栽培品種は、種より下位に位置する分類階級である。園芸品種(えんげいひんしゅ)とほぼ同じ意味で用いられる。
国際栽培植物命名規約(English版) (ICNCP) の新しい規約 (1995) では、学名の後に ’’(一重引用符)で囲って示す(イタリック体にはしない)。古い規約では cv. に続いて記す表記法も許されたが、新しい規約ではこの表記法は廃止された。
例