名古屋外国語大学
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名古屋外国語大学 | |
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大学設置/創立 | 1988年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人中西学園 |
本部所在地 |
愛知県日進市岩崎町竹ノ山57 東経137度2分31.71秒北緯35.1584806度 東経137.0421417度 |
キャンパス | 日進(愛知県日進市) |
学部 |
外国語学部 現代国際学部 世界共生学部 |
研究科 | 国際コミュニケーション研究科 |
ウェブサイト | 名古屋外国語大学公式サイト |
名古屋外国語大学(なごやがいこくごだいがく、英語: Nagoya University of Foreign Studies、公用語表記: 名古屋外国語大学)
1988年に設置。大学の略称は名古屋外大(なごやがいだい)、名外大(めいがいだい)、英称の頭文字からNUFS(ナフス)。
概観
大学全体
名古屋外国語大学は1988年に、中部地方唯一の外国語大学として創立した4年制大学である。現在、2学部・9学科・1研究科を設置している。海外132大学 と協定を結び 、TESS(Total Expense Support System)による交換留学を実施し、留学生派遣数が中部地区で最多 [1]である。
沿革
- 1945年12月1日 - すみれ洋裁学院創立
- 1951年3月7日 - 学校法人中西学園(愛知県)(私立学校法第64条第4項に基づく)となる
- 1963年1月21日 - 学校法人中西学園(文部省)となる
- 1988年4月1日 - 開学(外国語学部英米語学科・フランス語学科・中国語学科)。
- 1994年4月1日 - 国際経営学部国際経営学科開設
- 1997年4月1日 - 大学院国際コミュニケーション研究科(修士課程)開設
- 1999年4月1日 - 大学院国際コミュニケーション研究科に博士課程後期を開設し、修士課程を博士課程前期に改める。外国語学部日本語学科設置
- 2001年4月1日 - 留学生別科設置
- 2004年4月1日 - 国際経営学部学生募集停止。現代国際学部(現代英語学科・国際ビジネス学科)開設
- 2008年4月1日 - 外国語学部英語教育学科開設
- 2012年4月1日 - 国際経営学部国際経営学科廃止
- 2013年4月1日 - 現代国際学部国際教養学科開設
- 2015年4月1日 - 外国語学部世界教養学科開設
- 2017年4月1日 - 世界共生学部世界共生学科開設
- 2018年4月1日 - 現代国際学部の国際ビジネス学科をグローバルビジネス学科に改称
基礎データ
所在地
- 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57番地
教育および研究
教育
名古屋外国語大学は、創立30周年にあたる2018年に向けて、以下に示す人材育成のヴィジョンのもとに高等教育の4つの領域における改革を含む《GFP2018》を策定し、アクションプランを実行する。
組織
- 学 長 亀山 郁夫 Kameyama Ikuo
- 副学長 高梨 芳郎 Takanashi Yoshiro
- 副学長 恒川 孝司 Tunekawa Takashi
- 副学長 蔵田 敏明 Kurata Toshiaki
- 教員紹介
学部
- 外国語学部
- 英米語学科
- 英語教育学科
- フランス語学科
- 中国語学科
- 日本語学科
- 世界教養学科
- 現代国際学部
- 現代英語学科
- グローバルビジネス学科
- 国際教養学科
- 世界共生学部
- 世界共生学科
大学院
- 国際コミュニケーション研究科
- 国際コミュニケーション専攻(博士課程・前期課程)
- 英語コミュニケーションコース - 修士(英語・英語教育)
- 日本語コミュニケーションコース - 修士(日本語・日本語教育)
- フランス語コミュニケーションコース - 修士(フランス語・フランス語教育)
- 中国語コミュニケーションコース - 修士(中国語・中国語教育)
- 国際関係コース - 修士(国際関係)
- 国際ビジネスコース(多言語マネジメント/公益通訳翻訳 各プログラム) - 修士
- グローバル共生コース - 修士(国際ビジネス)
- 英語教授法(TESOL)コース - 修士(英語・英語教育)/Master in TESOL
- 国際コミュニケーション専攻(博士課程・後期課程)
- 英語学・英語教育学分野 - 博士(英語学・英語教育学)
- 日本語学・日本語教育学分野 - 博士(日本語学・日本語教育学)
- 国際文化分野 - 博士(国際文化)
- 国際コミュニケーション専攻(博士課程・前期課程)
留学生別科
- 国際日本語教育インスティテュート
- 「日本語・日本文化プログラム」(JLJSP) -(1)集中日本語コース(初級~上級まで6レベル)、(2)日本文化実習(日本の伝統/現代文化の講義と体験学習)、(3)英文日本事情コース(日本人学生とともに受講)
- 「名古屋現代日本プログラム」(CJPN) -英語による講義で日本について学ぶ。
附属機関
- ワールドリベラルアーツセンター
授業
- 特色のある授業
- PUT(Power-up Tutorial) - 学生3人と外国人教員1人で行う少人数授業。
- 現代国際学特殊講義 - 各分野から講師を迎え、国際教養を身につけ、国際的な活動をしていくためには何が必要かを、業界人が講師となり紹介する、オムニバス形式の授業。
- Speaking Lab - 部屋の中に10のブースが設けてある。授業の中で学生同士がペアを組み、ブースで会話をしているところを自分で簡単にビデオ撮影ができるようにしている。学生は後でこのビデオを見て自分で分析することにより会話力の向上を図る。担当教員からも適切な指示をうけることによってさらに総合的な会話力が養われる。
- 外国人留学生との合同授業 「英文日本事情」
- JALグループ提携授業 -エアライン関連の授業をいくつか開講。
留学制度
海外留学
- 交換留学生の条件を満たした場合、留学費用[2]を全額または一部補助する、TESS(Total Expense Support System)制度がある。期間は半年以上1年以内。(2011年秋開始[3]。)
- 【TESSI(ダブルディグリー)留学】
- 【TESSII(スタンダード)留学】
- 【TESSIII(2か国)留学】
- 【交換留学】
- 【認定留学】
- 【UCR特別留学】 - カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)の留学プログラムである。「ディズニー国際カレッジコース」
海外研修
- 約1ヶ月間。各学科で春期・夏期休暇に実施。主に英語研修。
中期留学
- 約3ヶ月間。現代国際学部で実施。英語研修に加えて現地でインターンシップを行う。
海外実習
学生生活
キャッシュレスシステム
名古屋外国語大学では、開学当初からキャッシュレスシステムを導入しており、SSFC採用のICカード型学生証で専用バスの乗車や学内での食事・買い物、図書館の入館、その他手続き等が可能で、支払いは口座振替となる。
クラブ サークル
保険管理センター
学生相談室
奨学金制度
学園祭
学園祭は「合同祭」と呼ばれ、毎年10月に名古屋学芸大学と合同で行っている。
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 名古屋外国語大学 学生会
- 名古屋外国語大学同窓会(外国語学部・現代国際学部)
大学関係者一覧
施設
キャンパス
キャンパスは名古屋近郊の住宅街にあり、大学が多く集まるエリアにある。大学院TESOLコースは名古屋市内にある名古屋NSCカレッジにて開講。
交通アクセス
- 専用バス
- 名鉄シャトルバス/リニモ「長久手古戦場駅」より名古屋外国語大学まで
- 東山線/本郷駅より名古屋市営バス「猪高緑地」行き乗車、終点「猪高緑地」下車
- 東山線/藤が丘駅より名鉄バス「星ヶ丘」(岩根経由)行き乗車、「竹の山北」下車
- 名古屋駅の名鉄バスセンターより都市間高速バス「愛知学院大学前」行き乗車、「竹の山」下車
- 東山線/星ヶ丘駅より名鉄バス「藤が丘」(岩根経由)行き乗車、「竹の山北」下車
- 鶴舞線・名鉄豊田線/赤池駅より名鉄バス「長久手古戦場駅」行き乗車、「竹の山」下車
- リニモ/長久手古戦場駅より「赤池駅」行き乗車、「竹の山」下車
- リニモ/杁ヶ池公園駅または長久手古戦場駅より徒歩
学生食堂
店舗
- Pasco(パスコ)
- セブンイレブン
- ヤマザキYショップ
- 丸善(書店)
寮
- インターナショナルハウス
- 主に協定大学からの交換留学生が入居している。その他、大学院や学部学生から選考された学生がレジデンスアシスタントとして入居している。学生は自由に訪問可能。留学生は他に、大学側が用意したマンションでも生活している。
その他の施設
講堂
対外関係
地方自治体との協定
- 愛知県と愛知県の多文化共生社会づくりに連携して取り組む協定を締結。(2015年3月)
- 三重県三重郡菰野町と包括的連携協定を締結した。(2014年8月26日)
- 日進市と図書館の利用協定を結び、市民にも図書館を開放している。
系列校
- 名古屋学芸大学
- 菱野幼稚園(瀬戸市)
- 名古屋NSCカレッジ(名古屋市中区)
- 名古屋ファッション専門学校
- 名古屋栄養専門学校
- 名古屋製菓専門学校
国内提携校
- 東京外国語大学 - 名古屋外国語大学の学生は東京外国語大学の特別聴講生として1年または半年の間学ぶことができる。(2015年)
海外提携校
- グランド・キャニオン大学
- モントレー国際大学
- テネシー大学チャタヌーガ校
- カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校
- シンシナティ大学
- ノースキャロライナ大学グリーンスボロ校
- ウェスタン・ワシントン大学
- クレムソン大学
- カーソンニューマンカレッジ
- アイオワ大学
- ジョージアサザン大学
- キャンベルビル大学
- ニューメキシコ州立大学
- カンザス州立大学
- テキサス大学サンアントニオ校
- エバンスビル大学
- リンゼイ・ウィルソン大学
- コースタル・キャロライナ大学
- カリフォルニア州立大学モントレー・ベイ校
- ハワイ・パシフィック大学
- ノースカロライナ大学シャーロット校
- ブレイシア大学
- カリフォルニア大学リバーサイド校
- パイクビル大学
注釈
公式サイト
典拠レコード: