後志国
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後志国(しりべしのくに)
明治二年(一八六九)八月、蝦夷地を北海道と改め、十一ヵ国八十六郡を制定した際建置された国。
西蝦夷地のうち日本海に面した奥尻・久遠・太櫓・瀬棚・歌棄・島牧・寿都・磯谷・岩内・古宇・積丹・美国・古平・余市・忍路・高島・小樽の十七場所をそのまま郡とし、一括して後志国と呼んだ。
名称は、ほぼその中央の磯谷と岩内との境に注ぐ尻別(しりべつ)川の名をとった。北海道国郡設置の原案作成を命ぜられた開拓判官松浦弘(武四郎)の案による。