中央アフリカ共和国

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シャリ川.中央アフリカ共和国.jpg

中央アフリカ共和国(ちゅうおうアフリカきょうわこく、フランス語: République centrafricaineテンプレート:Lang-sg)、通称中央アフリカ

面積 62万2436km2
人口 495万(2011推計)
首都 バンギ

アフリカ大陸中央部の国。北はチャド,東はスーダンと南スーダン,南はコンゴ民主共和国とコンゴ共和国,西はカメルーンに国境を接する内陸国。国土の大部分は標高 600~900mの高原で,北西端にカレ山地(1410m)があり,コンゴ川水系とチャド盆地との分水界が東西を横切る。南部は森林に覆われ高温多湿。年平均気温 27℃。北へ行くに従い乾燥し,北部は疎林サバナとなる。年降水量約 1700mm。3~10月が雨季。旧石器時代の人類の居住跡があり,のちいくつかの部族王国が形成されていたが,1889年フランスがバンギに交易所を建設,チャド方面への前進基地とし,1910年ウバンギシャリ植民地として,ガボン,チャド,中央コンゴを含むフランス領赤道アフリカの一部となった。1946年フランス海外領,1958年フランス共同体内の自治国となり,それに伴って中央アフリカ共和国と命名,1960年に独立した。1976年12月ジャン・ボカサが帝位につき,共和国を帝国に改称したが,1979年9月のクーデターで廃位,共和国へ復帰した。農業を主とし,綿花をはじめ木材,コーヒー,ゴム,パーム油などを輸出。鉱物資源に恵まれ,ダイヤモンドが輸出額の 50%近くを占めるほか,ウラン,金,鉄鉱石,石灰石なども発見されている。住民は多様だが西部のマンジャ族,バヤ族,中部のバンダ族,南部のウバンギ族が主。大半は部族固有の宗教をもち,約 70%のキリスト教徒と少数のイスラム教徒がいる。公用語はフランス語とサンゴ語で,サンゴ語が広く用いられる。



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