小山 秀綱(おやま ひでつな)
戦国-織豊時代の武将。
小山高朝の子。下野(しもつけ)(栃木県)小山城主。越後(えちご)(新潟県)上杉氏と相模(さがみ)(神奈川県)北条氏の間にあって,つねに立場をかえながら家の存立をはかる。天正(てんしょう)3年北条氏に居城を攻めおとされ,のち配下となる。18年豊臣秀吉による小田原攻めで,北条氏とともに没落した。慶長7/8年死去。