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{{簡易区別|[[韓国]]の日刊スポーツ({{Lang-ko-kr-short|일간스포츠}})}}
 
{{複数の問題
 
| 出典の明記= 2011年1月
 
| 独自研究= 2013年1月
 
}}
 
{{基礎情報 新聞
 
| 名称        = 日刊スポーツ
 
| 画像        =
 
| 説明        =
 
| タイプ      = 日刊紙
 
| サイズ      = ブランケット判
 
| 事業者      = 株式会社日刊スポーツ新聞社<br />株式会社日刊スポーツ新聞西日本<br />株式会社北海道日刊スポーツ新聞社<br />株式会社沖縄タイムス社
 
| 本社        = [[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]][[築地]]3-5-10<br />[[大阪府]][[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]][[中之島 (大阪府)|中之島]]2-3-18(西日本・大阪本社)<br />[[愛知県]][[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]]栄1-3-3 朝日会館13階(西日本・名古屋本社)<br />[[福岡県]][[福岡市]][[博多区]][[博多駅]]前2-1-1 福岡朝日ビル7階(西日本・西部本社)<br />[[北海道]][[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北3条東3丁目1-30<br />[[沖縄県]][[那覇市]][[久茂地]]2-2-2
 
| 代表者      = 川田員之
 
| 編集者      =
 
| 創刊        = [[1946年]][[3月6日]]
 
| 廃刊        =
 
| 前身        =
 
| 1部        = <br />(東京・北海道・西部各本社エリア)140円<br />(大阪・名古屋各本社エリア)130円<br />(沖縄エリア)60円
 
| 月極        = <br />(東京・北海道・西日本各社)3,353円<br />(沖縄エリア)1,029円
 
| 言語        = 日本語
 
| 発行数      =
 
| 公式サイト  = http://www.nikkansports.com/
 
}}
 
'''日刊スポーツ'''(にっかんスポーツ、{{lang|en|NIKKAN SPORTS}}、略称:'''ニッカン''')は、[[日本]]国内で発行される[[日刊]]の[[スポーツ新聞]]。[[朝日新聞]]系。
 
  
全国各地の4社から発行されている。
+
'''日刊スポーツ'''(にっかんスポーツ、{{lang|en|NIKKAN SPORTS}}、略称:'''ニッカン''')
  
* [[日刊スポーツ新聞社]](にっかんスポーツしんぶんしゃ、[[東京都]])
+
株式会社日刊スポーツ新聞社、株式会社日刊スポーツ新聞西日本、株式会社北海道日刊スポーツ新聞社が販売するスポーツ新聞。
* [[日刊スポーツ新聞西日本]](にっかんスポーツしんぶんにしにっぽん、[[大阪府]]、[[愛知県]]、[[福岡県]])
 
* [[北海道日刊スポーツ新聞社]](ほっかいどうにっかんスポーツしんぶんしゃ、[[北海道]])
 
* [[沖縄タイムス|沖縄タイムス社]](おきなわタイムスしゃ、[[沖縄県]]、印刷・発行委託)
 
  
== 概要 ==
+
1946年創刊。国内最初のスポーツ新聞。
[[1946年]][[3月6日]]に日本最初のスポーツ新聞として東京で創刊した。創業者で初代会長は[[徳島県]]出身の[[川田源一]]、二代目会長は[[川田博美]]であった。
 
 
 
日刊スポーツは全国各地の4社から発行されている。[[日刊スポーツ新聞社]]([[東京都]])、[[日刊スポーツ新聞西日本]]([[大阪府]]、[[愛知県]]、[[福岡県]])、[[北海道日刊スポーツ新聞社]]([[北海道]])、[[沖縄タイムス|沖縄タイムス社]]([[沖縄県]]、印刷・発行委託)があり、いずれも[[株式会社]]法人で、商号は「株式会社」を先に置いている。
 
 
 
[[朝日新聞社]]と関係が強く、日刊スポーツ新聞西日本の前身会社となる名古屋日刊スポーツ新聞社・大阪日刊スポーツ新聞社・西部日刊スポーツ新聞社の歴代社長は、全て朝日新聞社出身である。また、沖縄タイムス社は朝日新聞社と報道協定を結ぶなど協力関係にあり、沖縄版の現地印刷・発行の委託を開始するなど、事実上の[[フランチャイズ]]契約を結んでいる。
 
 
 
なお、1面題字横の発行所クレジットは北海道日刊スポーツ新聞社発行の北海道版と沖縄タイムス社発行の沖縄版を除き、所属する地域に関係なく、全て「日刊スポーツ新聞社」と表記されている。
 
 
 
英語表記が「Daily - 」でないのは[[デイリースポーツ]]と同じになってしまうためであるが、創刊当初は題字下に「THE DAILY SPORTS」という英題字が使われたことがあった。<ref>[http://jaydash.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/snpaper4.jpg 創刊第1号の紙面]</ref>
 
 
 
== 特徴 ==
 
* 1面の見出しが[[青]]色で掲載されていたことから、「'''ブルー・ニッカン'''」の愛称を持っている(ブルー・ニッカンのスタートは[[1977年]]の関東地域即売版から)。1面がフルカラー化した現在も題字や枠線など、青色を基調としたデザインを使用している。マスコットキャラクターは[[ブルドッグ]]をモチーフにした「'''ブル男'''」で、「ブルー・ニッカン」が名前の由来となっている。
 
* 1977年、スポーツ新聞で初めて「社会面」を掲載。[[1983年]]の[[田中角栄]]元[[内閣総理大臣|首相]]が[[ロッキード事件]]の[[裁判]]で実刑判決を受けたのをきっかけに、社会報道も1面で大きく扱うようになった。
 
* 創刊当時、プロ野球とりわけ2リーグに分裂したての[[セントラル・リーグ|セ・リーグ]]を広報する[[機関紙]]的な役割を期待された部分があった。現在は、それぞれの地域にある球団に密着した記事を載せている。例えば大阪本社版なら1面から3面までは[[阪神タイガース]]・[[セレッソ大阪]]・[[近鉄ライナーズ]]の記事を、同広島版は[[広島東洋カープ]]・[[サンフレッチェ広島]]のプロチーム系や地元広島のアマチュアスポーツを、名古屋本社版は[[中日ドラゴンズ]]の記事を、西部本社版は[[福岡ソフトバンクホークス]]の記事を多く掲載している。
 
* [[テレビ朝日]]とは同じ朝日新聞系列であるため友好的である。また、『[[スーパーJチャンネル]]』など、テレビ朝日の報道番組で日刊スポーツ編集部と中継を結ぶこともある。また、ラジオ局の[[文化放送]]においても、夜のワイド番組内で放送されているスポーツニュースコーナーにニュースを配信している他、スポーツニュースコーナーの前後にはCMを放送している。
 
* 創刊当初、阪神は[[金田正泰]]、[[本堂保次|本堂保弥]]、[[藤村富美男]]、[[土井垣武]]といった重量感あるラインナップを送り込んだことから、当新聞の記者が「[[ダイナマイト打線]]」という愛称を命名した。以降この愛称は阪神打線の代名詞となり、[[真弓明信]]・[[ランディ・バース]]・[[掛布雅之]]・[[岡田彰布]]を中心に圧倒的な破壊力でリーグ優勝し、日本一になった[[1985年]]にも「新・ダイナマイト打線」として使われた。[[2003年]]には当時の[[田淵幸一|田淵]]打撃コーチが「阪神には打線に愛称がない」と発言したことから、早速大阪本紙版では紙上で愛称を募集し、その候補全てを1面に掲載した。結果は当時の[[星野仙一|星野]]監督から「時期尚早」と却下されお蔵入りした。[[2005年]]は勝手に「ダイナ'''まいど'''打線」と命名している。また、2005年の優勝に貢献した3人のリリーフ投手、[[ジェフ・ウィリアムス|ウィリアムス]]・[[藤川球児|藤川]]・[[久保田智之|久保田]]の愛称として有名になった「[[JFK (阪神タイガース)|'''JFK''']]」は大阪本社整理セクション記者(紙面をレイアウトする役職)が命名した。[[1990年代]]初頭、[[星稜高等学校・中学校|星稜高校]]の[[松井秀喜]]を「[[ゴジラ]]」と命名したのも大阪本社の女性記者である。また、北海道本社版からは[[2006年]]の[[北海道日本ハムファイターズ]]強力リリーフコンビの[[武田久]]と[[マイケル中村|MICHEAL]](マイケル中村)を指し、親会社にも通じる「'''HAM(ハム)の方程式'''」という言葉も生まれた。
 
* サッカーのスコア表記は、出場選手が[[ゴールキーパー (サッカー)|GK]]から[[ディフェンダー (サッカー)|DF]]、[[ミッドフィールダー|MF]]、[[フォワード (サッカー)|FW]]の順に表記されるのは他メディアと同じだが、[[サッカーのポジション|ポジション内]]では[[ディフェンダー (サッカー)#サイドバック|右サイド→左サイド]]および後方→前線ではなく、背番号順という独特な表記となっている。また[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]のスコア表記における韓国・朝鮮系選手の氏名表記は、クラブの方針がカタカナ表記であればそれに則っている(他紙はクラブの方針に拘わらずほとんど漢字表記)。
 
* 上記の各地域新聞社による発行紙面の他、東京本社では「東北版」「静岡版」、大阪本社では「中四国版」「広島版」、名古屋本社では「東海版(元気とうかい)」(2009年4月1日に従来の大阪日刊社・名古屋日刊社・西部日刊社の三社が日刊スポーツ西日本(大阪が本社)に一本化され、元気とうかい面消滅)などのローカル情報も細かく扱い、一部はインターネット上でも読む事が出来る。
 
* 競走馬の能力指数を表す「日刊[[コンピ指数]]」を掲載している。『[[競馬最強の法則]]』([[ベストセラーズ|KKベストセラーズ]])では長期にわたりコンピ指数に関する記事が連載されているほか、関連本も複数出版されている。
 
* [[プロレス]]の扱いも1980年代前半まではあまり取り上げてはいなかったが、[[輪島大士]]のプロレスデビューを機に試合結果などを掲載しており、現在ではプロレス・[[ボクシング|プロボクシング]]などの格闘技総合面であるニッカンバトル面として掲載している<ref group="注">1980年代前半までプロレスを取り上げていたスポーツ紙は[[東京スポーツ]]・[[デイリースポーツ]]くらいだった。また、[[スポーツ報知]]・[[スポーツニッポン]]・[[サンケイスポーツ]]は1990年代初頭まではプロレスを殆ど取り上げていなかった。</ref>。最近では他紙で取り上げられることがほとんどない[[女子プロレス]]の記事も比較的見られる。独自のプロレス・格闘技表彰として「[[日刊バトル大賞]]」を制定している。
 
* スポーツ紙における社会面のパイオニアであることもあり、社会面の記事が充実している。このため、一時期担当部署が社会部として独立していたこともあったが、現在は文化社会部に統合されている。記事は[[共同通信社]]の配信を受けており、内容が同一。
 
* 芸能面にも社会面的色彩が色濃く見られ、芸能人の不祥事(特に[[薬物]]関係)等の反社会的事件の記事を大きく採り上げる傾向がある。また、他のスポーツ紙が社会面で扱っている記事を芸能面に載せることも少なくない。一方で海外の芸能ニュースの掲載に積極的で、外国人スターの記事も比較的多く扱われている。
 
* 氏名における旧字体の漢字使用例が他紙と比べて少ない([[森山未來|森山未'''来''']]、[[長澤まさみ|長'''沢'''まさみ]]、[[榮倉奈々|'''栄'''倉奈々]]、[[高山善廣|高山善'''広''']]など)。
 
* 2011年7月31日Web版芸能面にて新聞全国紙に先駆けて“[[吉永小百合]]「原発なくしてほしい」”との報道を行い、続いて紙面でも紹介した。
 
* [[学生新聞|学生スポーツ新聞]]との連携に積極的で、Web上で主要私立大学の学生スポーツ新聞の記事を紹介する[[ブログ]]サイトも開設している。
 
* スポーツ紙と言えば「[[アダルト]]([[性風俗]]、エロネタ)」があるのも特徴だが、日刊スポーツは全国的に宅配版のみアダルトページを設けておらず(他紙は地域によっては宅配もスタンド売りも同一紙面のことがある)、子供のいる家庭に配慮している(駅売店・CVS販売版でのアダルトページが、宅配版ではテレビ番組の紹介・解説欄に差し替えられている)。東京本社発行版では、地域によって宅配版以外でもアダルトページは設けられていない。大阪本社発行版ではスタンド売りも含めアダルト面は全廃している(ただし、過去に掲載したことはあった。[[1990年代]]の一時期、テレビ面が番組表と解説の見開きだった時代には解説面を差し替えて掲載した事例がある)。全くピンク記事が無いスポーツ新聞として独自の路線を歩んでいる。
 
* 2007年4月から大阪本社・名古屋本社が発行する土曜・日曜(原則)の中央競馬面を「極ウマ」と名づけて、[[二部紙|別刷り(二部紙]])・10〜14ページ立てで発行。開催場全レース(最大36レース)を網羅。競馬新聞より安価な予想紙として評価されている。通常の開催日は他のスポーツ・芸能などの記事の本編の後ろに織り込む別刷りという形としているが、[[東京優駿|日本ダービー]]、並びに[[有馬記念]]が行われる日については配列を逆のパターン、即ち「極ウマ」を本編、その他のスポーツ・芸能記事は別刷りというスタイルにしている。
 
* [[バックナンバー]]は沖縄版以外で扱っている。支払方法は東京版(東北版・静岡版を含む)が[[郵便振替]]のみ、北海道版・名古屋版・大阪版・西部版が[[切手]]のみとなっている。通常は宅配版が配達されるが、即売版・東北版・静岡版を希望する場合はその旨を払込取扱票(東京即売版・東北版・静岡版)や封筒の裏側(北海道即売版・名古屋即売版・大阪即売版・西部即売版)に記入する。バックナンバーの取り扱い期間は大阪版が発行から1ヶ月、それ以外は2ヶ月となっている<ref>[https://www.nikkansports.com/koudoku/backnumber.html バックナンバー申し込み]日刊スポーツ</ref>。
 
 
 
==スクープ==
 
* 2015年2月28日、「[[アイドリング!!! (グループ)|アイドリング!!!]]」の同年10月を以っての解散とフジテレビの『[[アイドリング!!!]]』の終了を[[スクープ]]した<ref>{{Cite news|title=アイドリング解散! 結成9年 10月限り|newspaper=nikkansports.com|date=2015-02-28|url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1440136.html|accessdate=2015-02-28|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。[[神原孝]]・統括プロデューサーは「スッパ抜きをされて、解散発表とそれに伴う企画が全て水の泡になった」と公式サイトで報告<ref>{{Cite news|title=アイドリング!!!、解散へ 新聞報道で「全て水の泡となった」|newspaper=ORICON STYLE|date=2015-03-03|url=http://www.oricon.co.jp/news/2049407/full/|accessdate=2015-03-03|publisher=oricon ME}}</ref>。
 
* 2015年8月21日、AKB48のユニット「[[フレンチ・キス (アイドルユニット)|フレンチ・キス]]」の解散決定をスクープした<ref>{{Cite news|title=フレンチ・キスが解散 倉持明日香ら3人で話し合い|newspaper=nikkansports.com|date=2015-08-21|url=http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1525966.html|accessdate=2015-08-21|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。
 
* 2016年1月13日、[[SMAP]]が解散危機にあることを1面でスクープした<ref>{{Cite news|title=SMAP解散へ!木村拓哉以外ジャニーズから独立|newspaper=nikkansports.com|date=2016-01-13|url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1591422.html|accessdate=2016-07-11|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。但し、同日の[[スポーツニッポン|スポニチ]]も同じく1面でSMAPの解散危機を報じており、単独スクープではない<ref>{{Cite news|title=SMAP分裂危機!“育ての親”退社に4人同調、キムタクは残留|newspaper=Sponichi Annex|date=2016-01-13|url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/01/13/kiji/K20160113011849710.html|accessdate=2016-07-11|publisher=スポーツニッポン新聞社}}</ref>。
 
{{see also|SMAP解散騒動}}
 
* 2016年11月22日、[[文化放送]]出身の[[フリーアナウンサー]]である[[吉田照美]]が[[ラジオパーソナリティ|パーソナリティ]]を務めるワイド番組『[[吉田照美 飛べ!サルバドール]]』の翌春終了をスクープした<ref>{{Cite news|title=吉田照美36年半の帯冠ラジオが終了「総合的判断」|newspaper=nikkansports.com|date=2016-11-22|url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1741400.html|accessdate=2016-11-22|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。吉田照美も同日の『飛べ!サルバドール』にて当該記事の事実を認め、2017年3月末をもって番組が終了することが発表された<ref>{{Cite news|title=吉田照美「飛べサル」で終了言及「就活やってます」newspaper=nikkansports.com|date=2016-11-22|url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1741692.html|accessdate=2016-11-22|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。
 
*2018年1月14日、前年末から活動休止状態だった[[GEM (アイドルグループ)|GEM]]の3月解散決定をスクープした(事務所の公式発表は翌15日)<ref>{{Cite news|title=エイベックスGEMが今春解散へ、先月に活動休止|newspaper=nikkansports.com|date=2018-1-14|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201801140000651.htmlaccessdate=2018-2-5|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。
 
 
 
==  不祥事など ==
 
 
 
=== 誤報 ===
 
*[[1995年]][[9月25日]]付一面で、[[日本女子大学]]教授であった[[島田裕巳]]が[[麻原彰晃]]から[[ホーリーネーム]]をもらい、幹部並みの待遇を受けていること、学生を[[オウム真理教]]に入信させたと報じた。しかし、島田から事実無根であると名誉毀損で訴えられ、全面敗訴した。[[1999年]][[6月13日]]付の社会面に訂正、謝罪記事を掲載した。
 
* 2009年11月5日付で4人組ボーカルグループの「[[GReeeeN]]」が解散すると報じたが、メンバーや所属事務所がこれを否定した<ref>{{Cite news|title=GReeeeN 解散報道を否定|newspaper=nikkansports.com|date=2009-11-06|url=http://www.daily.co.jp/newsflash/2009/11/05/0002494941.shtml|accessdate=2009-11-08|publisher=日刊スポーツ新聞社|archiveurl=https://web.archive.org/web/20091108120714/http://www.daily.co.jp/newsflash/2009/11/05/0002494941.shtml|archivedate=2009-11-08}}</ref>。しかし、翌日付で報道はあくまで事実であるとし、訂正や謝罪はしなかった<ref>{{Cite news|title=GReeeeN解散裏付ける「来年白紙」|newspaper=asahi.com|date=2009-11-06|url=http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200911060013.html|accessdate=2009-11-09|publisher=朝日新聞社|archiveurl=https://web.archive.org/web/20091109091906/http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200911060013.html|archivedate=2009-11-09}}</ref>。
 
* 2010年11月10日付で、人気バンドの[[いきものがかり]]が2011年前半の活動を休止すると報じたが、いきものがかりの所属事務所はこれを否定し、実際に活動は継続された。
 
* [[第61回NHK紅白歌合戦]]に[[HY (バンド)|HY]]・[[BUMP OF CHICKEN]]・[[佐野元春]]が出場すると報じたが、出場したのはHYのみだった。BUMP OF CHICKENについては、2010年11月24日付では調整中と報じたが、前日にメンバーがブログで出場しないと明言していた。
 
* 2016年8月24日付で「[[夏目三久]]が[[有吉弘行]]の子供を妊娠、結婚は未定」、翌25日付で「有吉 夏目アナ 年内結婚」とそれぞれスクープしたが、同年11月24日付1面で「取材内容を再検証した結果、事実無根で当該記事には事実と異なるところがあった」とし、謝罪・訂正告知を行った<ref>{{Cite news|title=夏目三久さんに関する報道のおわび |newspaper=nikkansports.com|date=2016-11-24 |url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1742227.html |accessdate=2016-11-24 |publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。
 
 
 
=== その他 ===
 
* 2017年1月28日放送の「[[NMB48須藤凜々花の麻雀ガチバトル! りりぽんのトップ目とったんで!]]」第34回に日刊スポーツの横山慧が出演<ref>[http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/v2364/ NMB48須藤凜々花の麻雀ガチバトル!りりぽんのトップ目とったんで!]</ref>。番組の罰ゲームとして「NGなしの質問を受ける」というプライベートに関する質問を[[NMB48]]メンバーに行うことになり、NMB48に所属していた[[須藤凜々花]]に対して「今、交際をしたいと思っているか」という質問行われ、須藤は「今すぐにでも誰かと[[結婚]]がしたい。でも相手はいない。」と答えた。これを受けて横山は「今もし本当に結婚発表をすれば[[スポーツ新聞]]の1面を飾ることができる」と煽り立てることになった。2017年6月17日『[[AKB48 49thシングル 選抜総選挙]]』の開票イベントで本当に須藤は結婚宣言を行い<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1841921.html 須藤凜々花がステージで電撃結婚発表「本気です」 - AKB48] : 日刊スポーツ</ref>([[週刊文春]]から交際についての記事を掲載する通告が須藤側に行われていた<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1843947.html 須藤凜々花「結婚宣言」の真意、卒業…全て話した - AKB48] : 日刊スポーツ</ref>)、大騒動となって<ref>[https://tvtopic.goo.ne.jp/program/tbs/227/1071591/ <nowiki>[アッコにおまかせ! (2017年6月18日放送回) ]の番組概要ページ</nowiki>] - [[アッコにおまかせ!]] ([[gooテレビ番組]])</ref>日刊スポーツでも大きく取扱ったが、1月28日放送の番組内でのやりとりについては『須藤凜々花事件を「なかったこと」にしてはいけない』などの日刊スポーツ記事内では一切言及されず<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1865355.html 須藤凜々花事件を「なかったこと」にしてはいけない - AKB48] : 日刊スポーツ</ref><ref>[https://tvtopic.goo.ne.jp/program/tbs/227/1071591/ <nowiki>[アッコにおまかせ! (2017年6月18日放送回) ]の番組概要ページ</nowiki>] - [[アッコにおまかせ!]] ([[gooテレビ番組]])</ref>、横山自身のTwitterでもあくまで部外者として結婚宣言について触れているが、番組内でのやりとりについては一切言及していない<ref>{{Twitter status|big_yokoyama|876089518759190530|横山慧 日刊スポーツ 2017年6月17日のツイート(1)}}、{{Twitter status|big_yokoyama|876091866768220160|横山慧 日刊スポーツ 2017年6月17日のツイート(2)}}</ref>。
 
 
 
== 創刊年とエリア ==
 
[[File:Trucks of the Nikkan Sports.jpg|thumb|right|200px|列を成す配送用車輌([[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]]の[[東京都道50号東京市川線|都道50号]]・本社付近にて)]]
 
; 東京 1946年
 
:
 
; 大阪 [[1950年]]
 
: 創刊号は1950年[[1月20日]]付<ref>日刊スポーツ(大阪版)2015年1月22日2面。</ref>。創刊当初は神戸市の[[神港夕刊新聞社|神港新聞社]]により「'''オール・スポーツ'''」として発行。のちにオール・スポーツ社として分立し大阪府に移転。[[1957年]]、経営難から[[朝日新聞社]]に援助を打診、当時、[[大阪府]][[枚方市]]で朝日新聞販売店を経営していた折田平市が<ref>{{Cite web|url=http://www.kanshin.com/diary/2149407|title=オールスポーツ|accessdate=2010-04-30|author=coupe男爵|date=2010-04-30|work=関心空間|publisher=関心空間}}</ref>、中心となって瀕死のオール・スポーツ社を救済してなんとか立て直した(当初は事実上、広義の[[フランチャイズ]]契約だった)。日刊スポーツは全国展開の狙いもあって株式会社大阪日刊スポーツ新聞社の経営に参加、正式にオール・スポーツを日刊スポーツと朝日新聞社に事業譲渡した。2009年4月、同社を存続会社として、後述の名古屋日刊スポーツ新聞社・西部日刊スポーツ新聞社を合併し、株式会社日刊スポーツ新聞西日本となり、大阪本社が「西日本社」の総本部となった。
 
; 北海道 [[1962年]]
 
[[ファイル:Nikkan-hokkaido.jpg|サムネイル|北海道日刊スポーツ新聞社(札幌市)]]
 
: [[北海タイムス|北海タイムス社]]と提携して発行開始。株式会社日刊スポーツ新聞北海道本社となる。後に現社名(株式会社北海道日刊スポーツ新聞社)に変更。地元の[[北海道新聞社]]系列の「[[道新スポーツ]]」より古い歴史を有し、北海道では高いシェアを誇る。
 
; 名古屋 [[1969年]]
 
: 創刊当初は大阪本社で発行を開始した。[[1974年]]に大阪本社名古屋総局を設立(後に支社となる)。[[1995年]]に大阪本社名古屋支社から株式会社名古屋日刊スポーツ新聞社へ分離独立したが、[[2009年]]に事実上大阪本社に再統合され西日本社の名古屋本社となる。新聞の印刷は[[1990年]]から[[岐阜新聞|岐阜新聞社]]に委託していたが、現在は[[朝日プリンテック]]名古屋工場([[愛知県]][[北名古屋市]])で印刷している。ただし[[岐阜県]]では[[毎日新聞]]系の[[スポーツニッポン]]ともども[[岐阜新聞]]販売所で委託販売しており、[[岐阜放送]](ぎふチャン・GBS)の[[番組表]]に一時期'''「日刊スポーツのご購読のお申し込みは朝日新聞、または岐阜新聞販売店にお問い合わせ下さい」'''と掲載されたこともあった。
 
; 西部 [[1977年]]
 
[[ファイル:Comfort hotel hakata.jpg|thumb|right|200px|日刊スポーツ西部本社が入居する福岡朝日ビル(福岡県福岡市博多区)]]
 
: 「[[九州]]にも日刊スポーツを」という[[九州・山口地方]]のファンの要望にこたえ、[[朝日新聞社]]、[[九州朝日放送]]などが出資して[[北九州市]]に株式会社西部日刊スポーツ新聞社を設立、1977年4月1日に西部版第1号(紙齢は大阪版と同一)を発刊。2007年1月15日、北九州市と[[福岡市]]に分散していた本社機能を福岡市に全面移転した。創刊当初は大阪版の紙面を使用していた。1980年代後半から東京制作の記事を増やしたが、2009年4月以降は名古屋以西の発行本社3社のグループ再編による新会社「日刊スポーツ新聞西日本」が発足(事実上大阪本社に統合し、西日本社・西部本社となる)したのに伴い、再び大阪制作の記事中心に戻るが、1面は東京制作の物を使う日が多い。印刷は[[福岡県]][[太宰府市]]の朝日プリンテックの工場及び[[山口県]][[下関市]]の[[みなと山口合同新聞社]]の2カ所で行っている。なお、みなと山口合同新聞社では「[[九州スポーツ]]」([[東京スポーツ]]の九州版)の編集・印刷も行っている。ただし、山口県東部地方([[山口市]]の一部地区、[[防府市]]以東)と島根県石見地方は、2010年4月5日より広島地区での受託印刷工場の変更([[中国新聞]]福山制作センター→広島制作センター)に伴い、同日付より発行エリアが西部版から大阪版に変更となった。
 
; 沖縄 [[1984年]]
 
: 朝日新聞と関係が深い[[沖縄タイムス|沖縄タイムス社]]との提携による。沖縄版は12ページで発行され、公営競技面、中央競馬面、社会面(紙面が余った場合は掲載する。余らない場合は芸能面を省くことすらある。)、[[番組表|テレビ欄]]は掲載されていない(中央競馬の重賞レースが1面の場合、沖縄県は西日本であるが東京と同じものを掲載)。広告も[[沖縄県]]内の広告に一部差し替えている(東京版の広告がそのまま載ることも多い)。
 
 
 
== 紙面構成 ==
 
* 紙面は東京版と大阪版に大別され、さらに地方に応じて[[公営競技]]面、[[番組表|テレビ欄]]などの地元情報を差し替えている。一部例外はあるが原則として次のように分かれたが、2009年4月1日に大阪日刊社、名古屋日刊社、西部日刊社が合併し日刊スポーツ西日本(大阪が本社)となったため、流動的である。
 
** 東京版系列:日刊本社、北海道日刊社、沖縄タイムス
 
** 大阪版系列:日刊西日本社(旧大阪日刊社、旧名古屋日刊社、旧西部日刊社)
 
* 基本の版建て(締切時間の違いによる商品記号)は、締め切りの早い順に(遠隔地への配送順に)東京制作は6版、7版、7版★、7版★★、7版★★★。
 
:大阪制作は2008年12月末まで11版、13版、13版△(実際の△印は二重)、13版△△(まれに13版△△△あり)。大阪では△のことをB(ビー)と呼んでいたが、2009年1月からは大阪制作も、東京と同じく6版、7版の表記となった。
 
:大阪では最終版は通常8版で発行されるが、深夜にニュースが入ったときは9版やそれ以降の版を臨時に起こすこともある。現在は東京版は6版、7版、8版、9版で発行され、まれに10版まで発行することもある。即売版では8版、9版、10版に、宅配版では6、7、8版になる。
 
:最終版が異なる理由としては、東京・大阪の都心部の駅売店・コンビニ向け即売版のために、深夜の締め切りギリギリになって入ったスポーツ・芸能ニュースの記事を差し替えるためである。
 
* 東京版・大阪版を使用していても、1面に地元の記事を載せる場合もある。例えば、北海道では、[[北海道日本ハムファイターズ]]と[[コンサドーレ札幌]]、宮城(東北)では[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]や[[ベガルタ仙台]]・[[モンテディオ山形]]、[[静岡県]]では[[清水エスパルス]]や[[ジュビロ磐田]]、福岡では[[福岡ソフトバンクホークス]]や[[アビスパ福岡]]の記事が1面に来ることがある。また、[[日本の高校野球|高校野球]]や[[高校サッカー]]の時期に地元の学校の成績が多いと、その記事が1面に来ることがある。その場合は東京版1面を裏面に掲載される。
 
* 大阪版を使用する[[広島県]]・[[山口県]]・[[島根県]]向けの紙面(一部を除く)では、[[2006年]][[3月23日]]からの[[中国新聞]]福山制作センター(ふくやまちゅーピーパーク)での現地印刷開始後<ref group="注">その後、中国新聞広島制作センター(ひろしまちゅービーパーク)での印刷に変更されている。</ref>、1面に[[広島東洋カープ]]、[[サンフレッチェ広島]]の記事を載せる場合もある。
 
* 名古屋版は2014年以前、大阪版ベースの紙面構成に、[[中日ドラゴンズ]]の記事を1面に扱う場合があった<ref group="注">その際、本来の大阪版1面の記事は、中面にて掲載される。</ref>。こうした傾向が出てきたのは、1990年に現地印刷を始めた辺りからである(前項参照。因みにそれまでの紙面は、大阪版とほぼ同一内容だった)。現在は、東京版ベースの紙面構成に変わり、ドラゴンズ記事1面扱いの頻度も以前に比べて減ってきている。
 
:なお、ライバルとなる[[スポーツニッポン]]、[[サンケイスポーツ]](愛知県・岐阜県では駅売りのみ)の名古屋版は大阪版とほぼ同一内容、[[スポーツ報知]]の名古屋版は東京版とほぼ同一内容という構成で、名古屋向けの差し替えを行なっていない(そのため、スポニチ・サンスポはほとんどが阪神一面、報知は大半が巨人一面となる)。
 
 
 
* 西部版では発刊当初は大阪制作の紙面構成であったが、[[1985年]]頃から東京制作の記事を1面にしていた。[[福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークス]](現・福岡ソフトバンクホークス)が福岡進出後は、九州のスポーツを取り上げて差し替えることも多かったが、2009年4月以降は「日刊スポーツ新聞西日本」の発足により、再び大阪制作の紙面構成になったが、2014年現在は全国的なニュースが1面の場合、東京制作のものを使用することが多い。なお、中央競馬面は東京制作の紙面構成だった頃も大阪で制作されていた。
 
* 2006年1月から、大阪で独自に制作されていた大阪版と名古屋版の文化・芸能面が、東京の[[日刊編集センター]]制作に変更された(一部大阪向きの記事に差し替えあり。<ref group="注">また東京版の1面が芸能ネタ〔例:[[リア・ディゾン]]の結婚報道〕で、大阪版の1面が阪神ネタの場合は、大阪で独自に制作。</ref>)。
 
 
 
* 1面の広告は、東京版と北海道版は「[[アサヒビール]]」<ref group="注">但し、[[高校野球]]関連の記事が1面の際は別の広告に差し替え。</ref>だが、関西・西部・名古屋版は別の企業広告を掲載している<ref group="注">関西と名古屋は現在「[[スーパー玉出]]」(但し現状出店は[[大阪府]]一円と[[兵庫県]]の一部のみ)、西部は[[辛子明太子]]の[[福さ屋]]の広告をそれぞれ掲載。</ref>。なお関西・西部・名古屋版は、2011年3月31日まで1面の下部にその日の紙面内容の概要を掲載していた。
 
*: 例:3面「石川遼…」21面「○○さん死去」
 
 
 
* 一部の記事(一部一般スポーツ、芸能、社会など)で、欄外端(奇数ページ=左端、偶数ページ=右端)に、その頁掲載記事についての関連の一口メモ的な1行記事が掲載されている場合がある。
 
 
 
* 東京版でも[[静岡県]]西部(大井川以西)と[[山梨県]]向けは早版(6版)扱いになり、最終版は販売されていない。静岡県東部・中部(大井川以東)は7版が販売されている。家庭版・即売版ともアダルト面はない。スポーツ報知と同様、裏1面は地域面になる。
 
 
 
=== 題字 ===
 
明朝体の「日刊スポーツ」の文字は創刊以来不変(前述のとおり、創刊当初の極数年、下に「THE DAILY SPORTS」という文字が入っていた)であるが、[[1990年代]]後半頃まで、太陽をイメージしたライン[[スクリーントーン|(地紋)]]を、東日本(沖縄を含む)は左、西日本(沖縄除く)は右からそれぞれ横に伸びる形式で描かれていた。なお大阪・名古屋版は1990年代の一時期、左端に縦で題字を書いていたが、この時もラインは右から伸びるものであった。
 
 
 
現在は「日刊」を少し大きく出し、スポーツという文字を少し小さくして、そこに青いラインが入る。その下に太い青枠で、白抜きで「Nikkan Sports」(Sは赤文字)と書かれている。なお、題字スペースのサイズはその日の1頁の紙面構成により変動する。
 
 
 
=== テレビ面の扱い ===
 
長年、東京本社(関東首都圏向けのみ 2010年3月まで)と、2007年4月以後の北海道・西日本(統合前は大阪・名古屋・西部)本社版の地域宅配版では、最終面にテレビ番組面を掲載していた。関東版については、親企業である[[朝日新聞社]]が[[1992年]]に[[Gコード]]を掲載するようになってから、長らくそれを付けていた<ref group="注">スポーツ紙では掲載する新聞社自体が少なかった。</ref>が、[[地上デジタルテレビ放送|地デジ]]対応のため、[[2009年]][[3月29日]]付で廃止)が、現在は中面見開きとなった。
 
 
 
[[#最終頁について|後述するが]]、関東版は2010年4月1日から、それ以外も2011年4月1日からはテレビ欄を全国的に中面に移動(これにより最終面は[[ダブル1面]]に)2011年度から関西・関東版はテレビ欄の字を読みやすく2ページ見開きになる。
 
 
 
==== 関東の場合 ====
 
* '''2010年3月まで'''
 
*: 宅配最終面では在京キー局とNHKの総合テレビをフルサイズ、独立県域局とNHK衛星2波、WOWOWアナログをハーフサイズとなっている。中面「読むテレビ」(テレビ関連の特集記事)では、下段にNHKハイビジョン、在京キー局系列のBS、WOWOWデジタル、[[スター・チャンネル|スターチャンネルハイビジョン]]、[[日本BS放送|BS11]]、[[ワールド・ハイビジョン・チャンネル|トゥエルビ]]をハーフ、[[J SPORTS]]、[[スカイ・エー]]、[[GAORA]]とラジオ各局をクォーターサイズで載せている。なお即売版は配置が代わり、最終面が「読むテレビ」、中面がアダルト面と地上波テレビ番組表(サイズは小さめ)を載せている。また、2009年3月30日付からは在京キー局の配列が地上デジタル放送の[[リモコンキーID]]の小さい順番に再編されている<ref group="注">[[朝日新聞]]、[[日本経済新聞]]も同日に地デジのリモコンキーIDの小さい順番に再編された。</ref>。
 
* '''2010年4月から'''
 
*: 関東で唯一最終面にあったニッカンであったが、[[ダブル1面]]採用に伴い内側に移った。芸能面に挟まれる形でテレビ面が入っている。宅配ではカラーページで在京キー局とNHK総合・教育テレビをフルサイズ、NHK衛星2波、WOWOWアナログをハーフサイズ、朝日ニュースターとNHKハイビジョン、在京キー局系列のBS、WOWOWデジタル、スターチャンネルHV、BS11、トゥエルビをクォーターサイズで掲載している。数ページあけて「ニッカンバラエティ」(日替わりの特集記事。後述)の下に、すべてクォーターでJ SPORTS(1・2・ESPN・Plus)、フジテレビワン・ツー・ネクスト。その下段にはNHK第1・第2、TBS、文化放送、ニッポン放送、ラジオ日本、ラジオNIKKEI。広告を挟んで東京・埼玉・群馬・神奈川・千葉・栃木の独立局の番組表が掲載されている。これにより、FMラジオと一部の衛星放送の番組表が未掲載となった。
 
*:* ニッカンバラエティの日替わり特集
 
*:** 月曜日:プレシャス![[宝塚歌劇団|宝塚]]
 
*:** 火曜日:(調査中)
 
*:** 水曜日:(調査中)
 
*:** 木曜日:「[[アニメ!!パンチ]]」/これはクルッ! 【隔週交代】
 
*:** 金曜日:[[永浜いりあ|いりあ]]のみんな釣り族〜ベテランからビギナーまで〜
 
*:** 土曜日:パチンコ&パチスロ
 
*:** 日曜日:美人ドクターのエイジマネジメント
 
 
 
* '''2011年4月から'''
 
*: 左頁(奇数頁)はカラーページで、在京キー局とNHK総合・教育テレビをフルサイズ、東京・埼玉・群馬・神奈川・千葉・栃木の独立U局、在京AM局、ラジオ日本、ラジオNIKKEIをクオーターで、各局の番組紹介を囲むように掲載。
 
*: 右頁(偶数頁)は、NHK衛星2波、在京キー局系列のBS、WOWOWプライムをハーフサイズ、J SPORTS(1・2・3・4)、スターチャンネル1、BS11、トゥエルビ、[[フジテレビONE]]/[[フジテレビTWO]]/[[フジテレビNEXT]]、[[テレ朝チャンネル]]、[[朝日ニュースター]]、[[スカイ・エー|スカイ・Aスポーツプラス]]、[[衛星劇場]]をクォーターサイズで掲載している。また、芸能面との統合により、これらもカラーになった。
 
*: その後2011年10月と2012年3月の新BSチャンネル開局で右頁の掲載チャンネルが若干変更され、WOWOWはハーフサイズ2列分で3チャンネル分表示(プライム、ライブのクォーターの番組表の下にクォーターのシネマの番組表を半分ずつ掲載)、[[釣りビジョン]]、[[IMAGICA BS]]、[[BSスカパー!]]がクォーターで追加された。
 
 
 
==== 関西・名古屋の場合 ====
 
* 2007年4月から2011年3月は最終面でNHKと在阪(関西)・在名(名古屋)準キー局のフルサイズ番組表、下段左側に[[朝日放送ラジオ|ABCラジオ]]、[[MBSラジオ]]、[[エフエム大阪|FM OH!]](関西)・[[CBCラジオ]]、[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]]、[[岐阜放送ラジオ局|ぎふチャン]](本文では「ぎふ」との表記のみ)、および在富民放テレビ局と[[北陸朝日放送]]<ref group="注">富山県にはテレビ朝日系のフルネット局がなく、北部・東部の[[新潟県]]境の地域(こちらは[[新潟テレビ21]]を視聴する世帯が多い)の一部を除き、HABをケーブルテレビか直接受信で視聴する世帯が多いため。</ref>(名古屋・富山)の番組を小サイズ、右側にNHK衛星第1・2、WOWOW、独立県域局の番組表をハーフサイズ(NHK衛星第1だけ準フル)で載せている。またその他衛星放送(BS11、トゥエルビは未収録)と解説は芸能面下段。
 
* 最終面下段は2009年3月までは解説欄であったが、2009年4月以後解説面を芸能面下段に移す代わりとして日替わりコラムが掲載されるようになった。
 
** 月曜日: [[はるな愛]]「あげるよね〜はるなの愛」
 
** 火曜日
 
*** 「テレビライフ」(テレビ番組出演者へのインタビュー 2009年4-9月)
 
*** ニッカン座人生劇場「役者の生きざま」([[松井誠]]、[[竜小太郎]]、[[大川良太郎]]、[[橘大五郎]]の[[大衆演劇]]俳優の4人に密着したドキュメント記事 2009年10月-2010年3月)
 
*** [[大谷昭宏]]「フラッシュアップ」(2010年4月-2011年3月 これは2010年3月以前も社会面で掲載されていた)
 
** 水曜日: [[アントニオ猪木]]「猪木のコトバ」
 
** 木曜日: [[室井佑月]]「室井佑月のひとりごと」(これは2009年3月以前も社会面で掲載されていた)
 
** 金曜日: 「英語でしゃべるday」(英語講座 [[ECC総合教育機関|ECC]]外語学院協賛)
 
** 土曜日
 
*** [[ローラ・チャン]]「ローラ・チャンネル」(2009年4-8月)
 
*** 「お笑い7Days」(2009年8-12月 [[銀シャリ (お笑い)|銀シャリ]]と[[Span!]]が隔週で執筆した漫才コラム)
 
*** [[小椋佳]]「あの歌の周辺」(戦後史に名を残した名曲の誕生秘話 2010年1-3月)
 
*** [[島田秀平]]の「[[手相]]コラム」(2010年4月-2011年3月)
 
** 日曜日: 「習慣大河テレビジョン」([[大河ドラマ]]ガイド コラムニストのキャロラインしばたが執筆)
 
*: ※平日のコラム下段には、当日に放送される『[[上沼恵美子のおしゃべりクッキング]]』の[[レシピ]]が写真入りで掲載されている。
 
*: [[新聞休刊日]]の場合のテレビ番組欄は当日を最終面、翌日をその1つ前のページ=最終面の裏側に掲載していた(その場合でもコラムは掲載される番組表の曜日に準じて掲載した)。関西版では一時期別の中面に休刊日翌日の番組面をおいていたことがあった
 
* 紙面刷新のため[[2011年]][[4月1日]]付けより4年ぶりに中面に移動。今回は地デジ対策のため関西・名古屋版については番組表の文字サイズを拡大する(中四国の文字サイズは未定)など、2ページ見開き形式を採用し、右頁にカラーの地上波番組表(関西版の場合、大阪各局はNHK Eテレを除きフルサイズ。サンテレビ・KBS京都はハーフサイズ、NHK Eテレ(総合の下)、およびびわ湖放送、奈良テレビ、テレビ和歌山はクォーターサイズ)と番組の解説記事、およびABC、MBS、FM大阪のラジオ番組表(クォーターサイズ)。左頁は衛星各局番組表(NHK BS1とBSプレミアムは準フルサイズで、民放各局系BSはハーフサイズ、一部BSとCS放送はクォーターサイズで収録。新たにWOWOWプライム、スターチャンネル1、BS11、トゥエルビ、[[フジテレビONE]]/[[フジテレビTWO]]/[[フジテレビNEXT]]、[[テレ朝チャンネル]]、[[衛星劇場]]の掲載開始)と解説、および芸能・文化記事を掲載している(大阪版についてはBS・CSの頁は原則としてモノクロになっているが、カラーページでの掲載の場合はカラー表示となる)。石川・福井版ではNHK総合テレビ、関西広域4局、石川4局(上段に[[テレビ金沢]]、[[北陸朝日放送]]、下段に[[北陸放送]]、[[石川テレビ]])をフルサイズ、福井2局([[福井放送]]、[[福井テレビ]])をハーフサイズ、残りのテレビ局は関西版と同じ掲載形態となっている。山陰地方のテレビ番組表とラジオの番組表は現在は掲載されていない。文字サイズは関西広域4局のみ拡大となっている。また、これに伴いコラムは月曜の特集頁に移行する大谷と英会話教室(英会話は当面隔週)、これまでどおり日曜テレビ面に執筆するしばたを除き全部終了となった。
 
: 但し、関西・名古屋版の「見開きテレビ面」は今回が初ではなく、[[1990年代]]初期の一時期番組表と解説記事(即売はアダルト記事差し替え)を見開きにして掲載したことがあった。
 
: 休刊日の場合、当日分は通常と同じ箇所(芸能頁と見開き)とし、翌日分(宅配休刊日)は日替わり特集頁との見開き(この場合でも地上波テレビ・ラジオ番組表と解説記事は右側、衛星の番組表(解説は省略)は一部スペースを縮小する形で日替わり特集頁の下段に掲載している。
 
:2012年4月以後は中頁での掲載には変わりないものの、BS・CSの番組表が別頁に収録され、休刊日以外の日でも必ずしも見開きでの掲載とならないことが多くなっている(そのため欄外に白抜きで「BS・CSは○面」と注釈をつけている)。テレ朝チャンネルについては正式に2チャンネル体制<ref group="注">既存のテレ朝chが「テレ朝ch1」、旧[[朝日ニュースター]]が「テレ朝ch2」に変更。</ref>となった2013年4月以後は収録を中止し、代わって[[ビーエスFOX|FOX bs238]]の掲載を開始している
 
 
 
==== 九州の場合 ====
 
* 以前:九州と山口県西北部を中心とする西部版では、一部を除く'''スタンド売り'''紙面ではテレビ欄はハーフでNHKG、E、RKB、KBC、TNC、FBS、TVQ、KRY、TYSを掲載。この下は[[デリバリーヘルス|デリヘル]]情報など。別ページにアダルトページ。
 
* 西日本3社統合で、大阪版をベースとした紙面となった[[2009年]][[4月]]以後、最近では以下のように改められている。
 
** アダルトページは別ページで変わらず(大阪・名古屋版は即売でも連載していない)。家庭版では番組ガイドなどに置き換え。
 
** 番組表は、2009年4月-2011年3月までは朝日新聞同様最終面と中面に移され、全九州(沖縄除く)・山口のテレビ局、[[NHKデジタル衛星ハイビジョン|NHKハイビジョン]]、[[日本BS放送|BS11]]を除く[[日本民間放送連盟|民放連]]加盟BSデジタル局、[[NHKラジオ第1放送|NHKラジオ第1]]、[[KBCラジオ]]、[[RKBラジオ]]を掲載。
 
* [[2011年]][[4月1日]]からの紙面刷新でテレビ面は2年ぶりに中面に移動となったが、同年[[3月31日]]までは下の表の右頁(メイン)の局が最終面、左頁(第2テレビ・ラジオ面)は中面の掲載だった。(この時BS1は最終面2/3サイズ、BS2とWOWOWアナログは最終面4割以下だった)振り分けは以下の通り。
 
:{| class="wikitable"
 
|-
 
!サイズ!!右頁(メイン)!!左頁(第2)
 
|-
 
!フル
 
| [[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]、福岡5社
 
| 無し
 
|-
 
!2/3
 
| なし
 
| [[NHK BS1]]・[[NHK BSプレミアム]]
 
|-
 
!4割以下
 
| [[NHK教育テレビジョン|NHK Eテレ]]、佐賀・山口・<br />大分・長崎・熊本の民放各社
 
| 宮崎・鹿児島の民放各社、<br />上記のラジオ局とWOWOWプライム・BS11・トゥエルビを含むBSデジタル局
 
|}
 
 
 
==== 沖縄の場合 ====
 
沖縄版は紙面スペースの都合によりテレビ面は載せていない([[新報スポニチ]]も同様)。
 
 
 
=== 最終頁について ===
 
* 関東・関西・北海道ではテレビ面を最終面に配置していた時代も、不定期にて主要イベント開催時([[夏季オリンピック|夏季]]・[[冬季オリンピック|冬季]][[近代オリンピック]]や[[FIFAワールドカップ]]といった国際的に注目されるスポーツ大会の期間中など)にテレビ面を中面にして[[ダブル1面]]を特設したり、日によっては「ラッピング」紙面([[競馬]]、[[競輪]]、[[競艇]]のビッグレース開催日などには通常の紙面の上に抜き取りが可能な4ページ立て関連特集の記事を掲載)を採用したこともあった。
 
* 東京本社版では、関東以外の東京本社管轄地域([[東北地方]]・[[甲信越地方]]・[[静岡県]] 東北と静岡県は[[地方版|地域版]]の「東北版」「静岡版」掲載)と関東の売店即売版は、関東宅配が最終面テレビ面を掲載し続けている間も継続してダブル1面を載せていたが、2010年4月1日から紙面リニューアルで全てダブル1面がレギュラー化になった。
 
**なお静岡県向けと東北向けは、宅配・即売ともに引き続き地域版を最終面掲載。裏一面は中面に移行掲載。
 
** これに伴い、最終面にあったテレビ面を中面掲載としたほか、芸能面を2ページから3ページ(うち1頁はテレビ面と隣接)に拡大移行した。芸能面ではお宝写真付きになる。
 
* 2011年4月1日から、北海道・西日本(大阪・名古屋・西部)本社版もテレビ面のリニューアルにより中頁移行となった。
 
:大阪・名古屋版は4年ぶり、西部版は大阪版ベースとなった2009年4月以来2年ぶりとなるダブル1面レギュラー化となる。これを受けて最終面には4月1ヶ月間を通して、'''「春のニッカン新紙面!! 裏面ニュース!! TVワイド○・×面(その日掲載される頁)」'''と告知されるようになった。(5月以後は特に案内はされていない)テレビ頁は見開き2頁に。BS・CSの番組表と芸能記事の一部が一体化されるようになった(前述の通り2012年4月以後は必ずしも見開きとはならない日も増えている)。東京本社版でも最終頁のニュース記事の隅に「テレビ番組○面」と掲載されている。
 
 
 
== 発行所 ==
 
もともとは日本初のスポーツ紙、独立した新聞としてスタートした経緯があるため朝日新聞社の拠点とは異なる場所に置かれていたが[[2000年代]]辺りから同業他社に倣うかのように、朝日新聞社の拠点ビルに集約する動きが続いている。東京社も同じ築地街区に[[朝日新聞東京本社]]がある。
 
 
 
* '''[[日刊スポーツ新聞社]]'''(対象地域:関東、甲信越、東北、静岡県)
 
** 本社:[[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]]築地三丁目5番10号
 
** 総局:[[東北地方|東北]]([[仙台市|仙台]])、支局:[[静岡市|静岡]]
 
* '''[[日刊スポーツ新聞西日本]]'''
 
*: 2009年4月1日、株式会社大阪日刊スポーツ新聞社を存続会社に、株式会社名古屋日刊スポーツ新聞社・株式会社西部日刊スポーツ新聞社と合併し発足した。
 
** 日刊スポーツ新聞西日本大阪本社(旧:大阪日刊スポーツ新聞社)(対象地域:近畿2府4県、三重県の伊賀地区と熊野市以南、石川県、福井県、山口県西部を除く中国地方、四国4県)
 
*** 本社(日刊スポーツ新聞西日本の登記上本社):[[大阪府]][[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]][[中之島 (大阪府)|中之島]]2丁目3番18号 [[中之島フェスティバルタワー]]東館23階
 
*** 2013年1月1日移転。設立時は編集局の機能は[[豊中市]]服部寿町五丁目92番1号に、広告と販売については当初は福島区→2002年[[北区 (大阪市)|北区]]中之島二丁目3番18号 [[新朝日ビルディング|新朝日ビル]]11階に移転しそれぞれあったが、2005年11月をもって編集部門が同ビルの11階に、総務・経理の管理部門と役員室が6階に移転し、全面移転を完了した(写真参照)。しかし、新朝日ビルの建て替え工事に伴い、2008年12月を以って中之島社屋を閉鎖、再び2009年1月1日付で福島区にある「阪神ダイヤビル」へ暫定移転した。なお、同区内には系列の[[朝日放送グループホールディングス|朝日放送]]が大淀から移転している。2013年1月1日に新朝日ビル跡地に建設された[[中之島フェスティバルタワー]]23階に再移転した。
 
*** 総局:[[広島市|広島]]
 
** 日刊スポーツ新聞西日本西部本社(旧:西部日刊スポーツ新聞社)(対象地域:九州、山口県西部)
 
*** 本社:[[福岡県]][[福岡市]][[博多区]]博多駅前二丁目1番1号 福岡朝日ビル7階(それまで広告局・販売局・編集局レース部は[[北九州市]][[小倉北区]]堺町に、編集局報道部は[[福岡市]]博多区上牟田にそれぞれあったが、2007年1月15日をもって、現住所に統合・移転した。)
 
** 日刊スポーツ新聞西日本名古屋本社(旧:名古屋日刊スポーツ新聞社)(対象地域:愛知県、岐阜県、大阪本社エリアを除く三重県、富山県)
 
*** 本社:[[愛知県]][[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]]栄一丁目3番3号 朝日会館12階
 
* '''[[北海道日刊スポーツ新聞社]]'''(対象地域:北海道)
 
** 本社:[[北海道]][[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北3条東3丁目1番30号 KNビル
 
* '''[[沖縄タイムス|沖縄タイムス社]]'''(対象地域:沖縄県、印刷・発行委託)
 
** 本社:[[沖縄県]][[那覇市]][[久茂地]]二丁目2番2号
 
 
 
1頁の題字の発行クレジットは北海道(北海道日刊スポーツ新聞社)と沖縄県(沖縄タイムス社。事実上のエリアフランチャイズ)を除き、すべて発行地域に関係なく「日刊スポーツ新聞社」で統一され、それぞれの対象地域に準拠した地域本社の住所が収録されている。なお東京版では過去に全本社の住所が掲載されていた。
 
 
 
1部売りは東京・北海道・西部各本社発行分は140円([[消費税]]込み)だが、大阪・名古屋両本社発行分は130円、沖縄タイムス社発行分は60円とそれぞれ10円、80円安い。月ぎめ購読料は消費税込み3,353円(大阪・名古屋両本社発行分も含む、沖縄県は1,029円)。なお、親会社の[[朝日新聞]]が展開する電子版「[[朝日新聞デジタル]]」とのセットコース(対象は日本国内の新聞販売店で日刊スポーツを宅配購読していれば利用可能)を申し込むことができる。
 
 
 
2014年3月31日付までは名古屋本社発行分は120円と他紙より10円安かったが、これは地元スポーツ紙の[[中日スポーツ]](1部120円)が圧倒的なシェアを有しているための販売政策であった。なお、消費税率が8%に増税されてから、東京・北海道各本社発行分は1部140円、名古屋本社発行分は1部130円にそれぞれ10円値上げしたが、大阪本社発行分は1部130円と据え置いている。そのため、大阪本社発行分の1面右上に'''130円'''と赤文字で明記されており、他紙より安いことをアピールしている。また西部本社発行分も2014年4月以降は1部130円に据え置いていたが、2015年4月1日付から東京・北海道両本社版同様140円に値上げした。
 
 
 
西日本地区を統合に向かわしめた原因に、ニッカンのライバルスポーツ紙でもある『[[スポーツニッポン]](以下スポニチ)』の全国統合がある。スポニチは、ニッカンと異なり大阪で発足しその後東京・西部が分かれたが[[2004年]]に東京を本社として再統合し、大手3紙系のスポーツ紙としては初めて全国1社体制を確立した。朝日新聞社としても日刊の地域密着路線を維持しつつも経営・事業運営の効率化からこの動きを注視しており、この経営統合は全国1社体制の準備段階ととらえることができる。
 
 
 
* 似たような事例に[[KDDI]]の携帯電話事業[[au (携帯電話)|au]]の全国統一過程がある。当初は関東・東海が“IDO”([[日本移動通信]])、ほかの地域が“[[DDIセルラーグループ|セルラー]]”であった。KDDI発足時IDOはその母体会社となったものの、沖縄以外のセルラー各社は関西セルラー電話を存続会社として合併し、「株式会社エーユー」となった。その後KDDIが「株式会社エーユー」を吸収合併し、全国統一を果たした<ref group="注">なお、沖縄セルラーについては現在も別法人として存続している。</ref>。
 
 
 
なおスポニチは、全国統一後も沖縄県については沖縄タイムスのライバル紙『[[琉球新報]]』に業務委託(『[[新報スポニチ]]』)している。
 
 
 
== 評論家 ==
 
=== 野球 ===
 
==== 東京本社 ====
 
* [[村田兆治]](1991〜94、98〜)
 
* [[森祇晶]](1995〜2000、03〜)
 
* [[西本聖]](1995〜2002、2004〜2009、2016〜)
 
* [[篠塚和典]](2004〜05、2011〜)
 
* [[小宮山悟]](2010〜)
 
* [[佐々木主浩]](2006〜)
 
* [[里崎智也]](2015〜)
 
* [[谷繁元信]](2017〜)
 
* [[三浦大輔]](2017~)
 
====北海道本社====
 
* [[建山義紀]](2015~)
 
* [[森本稀哲]](2016~)
 
 
 
==== 西日本社 ====
 
=====本部・大阪本社=====
 
* [[一枝修平]](1988〜89、92〜96、99〜)
 
* [[中西太]](1991、93、2000〜) 高齢のため、近年は評論の回数が非常に少ない。
 
* [[広瀬叔功]](1993〜)
 
* [[真弓明信]](1996〜99、05〜08、12〜)
 
* [[中西清起]](1997〜2003、2016〜)
 
* [[大石大二郎]](1998〜2002、2014〜)
 
* [[吉田義男]](2000〜) 客員評論家
 
* [[桧山進次郎]](2014〜)
 
<!--======広島支社======
 
* [[山本一義]] (大阪本社の担当時期もあったが現在は主に広島地区担当)-->
 
=====名古屋本社=====
 
* [[山田久志]](1989〜93、97〜98、2004〜 1998年まで主として大阪本社、2004年以後は名古屋本社担当)
 
 
 
=====西部本社=====
 
* [[若田部健一]](2006〜)
 
* [[浜名千広]](2006〜)
 
 
 
=== サッカー ===
 
* [[セルジオ越後]]
 
* [[永島昭浩]](主として大阪地区)
 
* [[澤登正朗]]
 
* [[宮澤ミシェル]]
 
* [[秋田豊]]
 
* [[中山雅史]]
 
 
 
=== 競輪 ===
 
* [[中野浩一]]
 
* [[山口幸二]]
 
 
 
=== 競馬 ===
 
* [[坂口正大]](2011〜 主として西日本地区)
 
* [[佐藤哲三 (競馬)|佐藤哲三]](2014年〜 主として西日本地区)<ref>{{Cite news|title=佐藤哲三10・18ニッカン評論家デビュー|newspaper=nikkansports.com|date=2014-09-27|url=http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20140927-1373398.html|accessdate=2014-09-27|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>
 
 
 
== コマーシャル ==
 
;テレビ
 
* 通常は[[朝日放送グループホールディングス|朝日放送]]の関連会社、[[スカイ・エー|スカイ・Aスポーツプラス]]で「日汗(にっかん)してます。日刊スポーツ」なるCMを放映。それには[[武藤敬司]](プロレスラー)も出演している。
 
* また大阪版では2007年4月の新誌面をきっかけに、[[ザ・たっち]]を[[モデル (職業)|モデル]]に起用したCMが放送された([[#外部リンク]]を参照)。
 
;ラジオ
 
* [[朝日放送ラジオ|ABCラジオ]]での[[阪神タイガース|阪神]]戦中継でスポンサーとなっている。
 
 
 
== 関連会社 ==
 
※日刊スポーツ新聞社各社を除く。
 
 
 
=== 印刷会社 ===
 
* [[朝日プリンテック]]
 
** [[朝日弘前プリンテック]]
 
* [[日刊スポーツ印刷社]]
 
** [[北海道日刊スポーツ印刷社]]
 
** [[仙台日刊印刷]]
 
** [[日刊オフセット]](→[[2011年]][[4月]]「朝日プリンテック」に吸収合併)
 
 
 
=== 出版社 ===
 
* [[日刊スポーツ出版社]]
 
 
 
=== その他 ===
 
* [[日刊スポーツロジテム]]
 
* [[日刊編集センター]]
 
* [[日刊スポーツ興産]]
 
* [[たきやま]]
 
* [[日刊スポーツエージェンシー]]
 
* [[団地通信]]
 
 
 
== 脚注 ==
 
=== 注釈 ===
 
{{Reflist|group="注"}}
 
=== 出典 ===
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* 特定分野専門のタブロイド紙
 
** [[月刊AKB48グループ新聞]]
 
** [[choa]]([[韓流]]・アジアエンタメ専門紙、月刊。)
 
** [[プリキュア新聞]]([[プリキュアシリーズ]]専門紙、春と秋に発行。)
 
* [[日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞]]
 
* [[中山金杯]]
 
* [[シンザン記念]]
 
* [[日刊バトル大賞]]
 
* [[チビリンピック]]
 
* [[神宮外苑花火大会]]
 
* [[EZニュースフラッシュ]] ([[Au (携帯電話)|au]]) - {{Small|同系列社の[[朝日新聞]]と共に携帯端末用にニュース配信を行っている。}}
 
* [[中央日報]] - 友好関係を結んでいる。
 
* [[朝日新聞デジタル]] 日刊スポーツ読者は定期購読料+1000円で有料記事を閲覧できる。
 
* [[ハローキティ]](2013年10月から日刊スポーツ新聞西日本のイメージキャラクターを担当。西日本管内の日刊スポーツ紙面で読者プレゼントを連日実施)
 
 
 
以下は[[朝日放送グループホールディングス|朝日放送]]制作・関西ローカルの生放送番組で、日刊スポーツ西日本の編集委員・デスク・記者がレギュラーで出演。
 
* [[おはようコールABC]]([[朝日放送テレビ|ABCテレビ]])
 
* [[おはようパーソナリティ道上洋三です]]([[朝日放送ラジオ|ABCラジオ]]) - 編集委員の寺尾博和やアマチュア野球担当の記者が、「スポーツの話題」または「話のマーケット」へ随時出演。
 
* [[ニッカン・ザ・ライブ]](2011・2012年度にABCラジオがナイターオフ期間に放送していたスポーツ情報番組)
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
 
* {{Official|http://www.nikkansports.com/}}
 
* {{Official|http://www.nikkansports.com/}}
* {{Twitter|nikkansports}}
 
* {{Twitter|fukudasun|ふくださん}}
 
* {{Instagram|nikkansports}}
 
  
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+
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2018/11/1/ (木) 07:57時点における最新版

日刊スポーツ(にっかんスポーツ、NIKKAN SPORTS、略称:ニッカン

株式会社日刊スポーツ新聞社、株式会社日刊スポーツ新聞西日本、株式会社北海道日刊スポーツ新聞社が販売するスポーツ新聞。

1946年創刊。国内最初のスポーツ新聞。

外部リンク



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