東武ステーションサービス
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東武ステーションサービス株式会社(とうぶステーションサービス)は、東武鉄道が100%出資する子会社で、東武鉄道の駅のうち他の鉄道事業者へ委託している押上・新藤原・相老・赤城・寄居・越生を除く全駅の駅業務を受託し駅運営を行っている企業である(2015年7月1日現在)。
駅運営業務のほかに東武日光駅・鬼怒川温泉駅など観光案内が必要な駅では旅行案内業務などの運営を行っている。また、経験を積んで東武鉄道本体に転籍し車掌・運転士になることも可能である。
業務受託駅
2018年2月6日現在 東武鉄道の管理する全駅
(他の鉄道事業者への委託となる押上(東京メトロ)・新藤原(野岩鉄道)・相老(わたらせ渓谷鐵道)・赤城(上毛電気鉄道)・寄居(秩父鉄道)・越生(JR東日本)は除く)
その他
- 発足当初より、受託駅の駅員の制服は東武鉄道と全く同じである。よって、外見からは分かりにくい。
- 発足当初は伊勢崎線系統館林駅より北側・日光線系統新栃木駅より北側の64駅(赤城・相老・伊勢崎・新藤原の各駅を除く)であった。
- 東武鉄道の公式ホームページなどでの公式発表は特になかったものの、その後受託駅が増加した。
- 2015年7月1日より、全駅受託となり、有人駅全てが東武ステーションサービス担当駅となる。
他の主な子会社
- 東武インターテック株式会社(車両メンテナンス)
- 東武エンジニアリング株式会社(線路・電気設備メンテナンス)