石原慎太郎

提供: miniwiki
2018/8/8/ (水) 21:59時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (出典)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

石原 慎太郎(いしはら しんたろう、旧字体:石原 愼太郎、1932年昭和7年)9月30日 - )

小説家,政治家。一橋大学在学中,既成価値に反逆する戦後世代を描く『太陽の季節』(1956)で芥川賞を受賞。その後,『行為と死』(1964),『化石の森』(1970,芸術選奨文部大臣賞)など,社会性に富む雄大な長編を執筆した。『狼生きろ豚は死ね/幻影の城』(1963)など戯曲も多い。1968年に 35歳で参議院議員選挙全国区で初当選して政界に進出した。1972年に衆議院議員に転じ,自由民主党の国会議員として活躍,環境庁長官,運輸大臣などを歴任した。1995年4月政治の形骸化を憂い議員辞職。1999年東京都知事選挙に無所属で立候補して当選,2003年再選,2007年 3選した。2011年 4選を果たしたが,2012年10月任期途中で国政復帰を表明し辞職した。創作活動も継続し,1995~2012年芥川賞選考委員を務めた。おもな作品に,『生還』(1988,平林たい子文学賞),『わが人生の時の時』(1990),『弟』(1996,毎日出版文化賞特別賞),『国家なる幻影 わが政治への反回想』(1999),『新・堕落論 我欲と天罰』(2011),盛田昭夫との共著『「No」と言える日本 新日米関係の方策』(1989)などがある。

脚注

注釈

出典