福島市

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ファイル:Mt.Shinobu-yama.JPG
福島の名前の由来となった信夫山

福島市(ふくしまし)は、福島県中通りの北部に位置する都市。福島県の県庁所在地であり、中核市に指定されている。

Contents

概要

江戸時代以前より、福島城(杉妻城、大仏城)の城下町として町並みを形成しはじめる。江戸時代の城下町福島は蚕種生糸織物の集散地として栄え、福島県内では会津藩に次ぐ石高を有した商業の街であった[1]現在も県政の中心として福島城総構えの場所に福島県庁が所在する。

第一次産業の面では福島県内第一位の農業産出額であり、特に全国有数の収穫量を誇るをはじめ、市町村別日本一の生産数を誇るなど果樹の栽培が盛んであることから「果物王国」の異名を持つ[2]

観光の面ではの名所が点在し、個性ある温泉街を複数抱えている土地でもあり、更に東北地方唯一のJRA福島競馬場が立地し競馬の街としての顔を持つ。日本一の大きいわらじを担ぐ祭事の信夫三山暁まいりわらじまつり)が有名である。

山の名所としては、国立公園にも指定を受けている浄土平から福島のシンボルともいえる吾妻小富士お鉢巡り。市街地からほど近くで福島盆地を見渡せる信夫山。そして花見の名所でもあり「福島に桃源郷あり」とも唄われる花見山公園が挙げられる。

福島市内に代表的な温泉街が3か所あり、2世紀頃からの歴史を有する古湯である飯坂温泉。全国有数の高濃度硫黄泉で知られる高湯温泉こけし発祥地として有名な土湯温泉などが知られている。

市域は旧信夫郡全域と周辺の旧伊達郡、旧安達郡の一部を加えた範囲に及び、福島盆地の南西側とその外周山岳部を占める。

地理

ファイル:Fukushima city center area Aerial photograph.1975.jpg
福島市中心部周辺の空中写真。1975年撮影の18枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

福島市は福島県の北東部に位置し、猪苗代湖から北東へ約50kmに位置している。東京から北へ約260kmの距離である。西側の奥羽山脈と東側の阿武隈高地に挟まれた福島盆地の南西部分とその周辺の山岳・丘陵地域が主な市域である。市内からは西に吾妻連峰を、南西に安達太良山を仰ぐ。福島県内陸では最も標高が低い位置にある。

北流する阿武隈川を中心に福島盆地を形成している。奥羽山脈を源とする摺上川、松川、荒川等がそれぞれ市西部に扇状地をつくりながら東流し阿武隈川に注ぐ。かつてその扇状地は畑として利用されたが、現在では果樹園に転用されている。盆地の南東部に残丘(モナドノック)である信夫山が構えている。奥羽山脈側には栗子峠土湯峠のような交通難所が存在する。

市内最高地点は東吾妻山で標高1,974m、市内最低地点は向瀬上で標高約55mである。

位置

福島県庁

東経:140度28分11秒、北緯:37度44分52秒、標高:67.88メートル

福島市役所

東経:140度28分26秒、北緯:37度45分39秒、標高:65.68メートル
隣接する自治体

山岳

河川

※ 福島市の荒川は「水質が最も良好な河川」に認定されており、8年連続で全国一位の水質を誇っている。(国土交通省2017年水質調査結果より)

湖沼

気候

福島
雨温図説明
123456789101112
 
 
49
 
6
-2
 
 
44
 
7
-2
 
 
76
 
10
1
 
 
81
 
17
6
 
 
93
 
23
12
 
 
122
 
25
16
 
 
160
 
28
20
 
 
154
 
30
22
 
 
160
 
26
18
 
 
119
 
20
11
 
 
66
 
14
5
 
 
42
 
9
1
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁

福島市は日本海側と太平洋側の中間の気候であり、盆地特有の内陸性気候の特徴を示している。

  • 夏季

太平洋の高気圧に覆われて夏型の気圧配置になると、福島盆地では風の弱い晴天となり、山岳からのフェーン現象も相成って猛暑日を記録するなどその日の日本最高を記録することもある。

福島の最高気温 極値は、1942年8月15日の39.1℃となっている。

太平洋高気圧が衰退し、南から暖湿気流が流れ込むと雷雨が発生する事もあるが、宇都宮市など北関東に比べると少ない。

一方、オホーツク海高気圧が張り出した場合、北東の湿った冷気により低温となり、霧雨が降り続けて日射不足が続く事もある。

  • 冬季

吾妻おろしと呼ばれる北西の季節風が吹き晴天となる一方、にわか雪が舞う様な天気が多くなる。 冬型の気圧配置が強まると、北西の米沢市栗子峠から雪雲が流れ込んで市中心部で10〜30cm程度の積雪をもたらす。

福島市中心部は、中通り平野部としては標高が低い事と曇天、強風が多いため放射冷却がそれほど強くはなく、郡山市白河市に比べ気温は高めであるが、福島盆地の降雪は、中通り平野部では郡山や白河より多い地域である。

特に東北自動車道より西側にあたる北部や西部では中心部との積雪差が大きく、北部の飯坂町茂庭で年降雪量平均値は393cmとなっており、白河中心部より標高は低いが、降雪量は倍の値となっている。

このため南部を除く福島市の大部分が国土交通省の定める豪雪地帯に指定されているが、市中心部の積雪は30cm積もれば大雪で、それほど多くはない。

  • 年降雪量平年値(気象庁)
    • 飯坂町茂庭 393cm
    • 福島 189cm
    • 白河 161cm
  • 1月の降水量(気象庁)
    • 飯坂町茂庭 100.9mm
    • 福島 49.4mm
    • 郡山 37.4mm
    • 白河 38.9mm
  • 桜前線

福島市中心部の標高は67mであり、二本松、郡山、白河に比べて低い為、桜前線は中通り平野部に於いては北から南下すると言われている。 しかし実際には、福島市は扇状地であるため、郊外に行くに連れて標高が高くなり、郊外の平野部で標高200Mの地域もあり、さらには高山地帯では標高1,700mに至るため、同じ市内でも桜前線は複雑であり、花見などは福島市内だけで低地から高地まで1か月以上楽しむことができる。

極値(福島地方気象台観測)
要素 観測値 観測年月日 備考
最高気温 39.1℃ 1942年昭和17年)8月15日
最低気温 -18.5℃ 1891年明治24年)2月4日
最大風速 22.9m/s 1959年昭和34年)4月10日
最大瞬間風速 32.2m/s 1979年昭和54年)3月31日
日降水量 261mm 1986年昭和61年)8月5日 8.5水害
最深積雪 80cm 1936年昭和11年)2月9日
福島地方気象台(福島市松木町)
東経140度28.2分、北緯37度45.5分、標高67メートル

テンプレート:Fukushima weatherbox

茂庭観測所(福島市飯坂町茂庭字滑滝道)
東経140度26.2分、北緯37度53.5分、標高200メートル
鷲倉観測所(福島市土湯温泉町字鷲倉山国有林)
東経140度15.6分、北緯37度40.1分、標高1220メートル

人口

福島市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

地域

主に17の地域に区分され本庁直轄の中央地域を除き、1地域につき管轄の支所が1か所置かれている。 福島市の町名及び大字数は158[3]

  • 住居表示は中央地域と蓬萊地域に限って実施されている[4]
  • 福島市で「大字」が表記された地名は現存せず、全て「大字」は省略されている。

町・字一覧

歴史

地名の由来

古代には、福島市地域の代表的な地名は岑越(みねこし)と呼ばれており、現在の信夫山も岑越山と呼ばれていた。奈良時代律令制では各道に官僚を乗り継ぐためのが設置されたが、東山道の福島周辺の駅名は、南から安達(現在の本宮市)→湯日(ゆい:現在の二本松市油井)→岑越→伊達(現在の伊達郡桑折町)→篤借(あつかし:現在の宮城県白石市)、となっている。ただし、岑越は松川(当時の流路は信夫山の南側)以北摺上川以南であり、松川以南は当時でも杉妻(すぎのめ)であったため、駅があったのは現在の福島県庁エリアより北寄りの北五老内近辺であったと思われる。その後、杉妻大仏の建立、中世になって杉妻城(大仏城、後の福島城)や大森城の築城があり、次第に政治的な中心であり地域を代表する地名は岑越から杉妻に移ったと考えられる。

現在の福島という地名に関しては、安土桃山時代に信夫郡・伊達郡が蒲生氏郷支配になったとき、蒲生氏郷または蒲生氏郷の下で福島城主とされた木村吉清が、それまでの杉妻を縁起の良さそうな福島と改名したという説が有力である。なお、この時代、豊臣政権による大幅な改易が相次ぎ、現在の福島県とその近隣(宮城県南部、山形県南部)では各地で地名が変えられ、現在に残る地名になった。

事件

沿革

市制移行に至るまでの福島

旧福島村及び福島町発足時の町域を示す。後に福島町及び福島市時代に編入したエリアは、編入以前の各村のページを参照。

福島県庁周辺(福島城下町)と福島駅東西の近隣エリア、荒川(当時:須川)の上流エリアを範囲とした町で、現在の福島市都心部を構成するエリアである。町名の特徴として江戸時代より長く続く福島城下7町は勿論のこと、近代以前からの字名を由来とした町名が多く存在する。

情報

福島町役場所在地
隣接自治体
河川
鉄道
道路
人口(単位:人)
人口(人) 戸数(戸)
1703年 4,261 --
1746年 3,726 --
1788年 3,360 --
1873年 5,813 --
1904年 30.063 5,064

(典拠「福島県史」)

範囲

旧町名

  • 柳町、荒町、中町、本町、大町、上町、北町、豊田町、杉妻町、御倉町、五月町、早稲町、須川町の各全域(全域が旧福島町)
  • 舟場町、清明町栄町、置賜町、新町、矢剣町、太田町、三河南町の各一部(旧福島町が大半を占める、残り周辺村)
  • 陣場町、万世町、宮町、三河北町、野田町一丁目の各一部(旧福島町は一部のみ、大半を旧福島町外の周辺村が占める)

旧福島城下町

  • 柳町、荒町、中町、本町、大町、上町、北町、豊田町

福島町時代に幾度となく字名変更は行っているものの、江戸時代からその区域をほとんど変貌させていないことが特徴である。現在も県都福島市都心エリアの中核をなす8町である。 江戸時代奥州街道沿いの7町として長く存在したことから福島城下7町や福島本通り7町、福島通町などと称されている。(大町、上町で一つの町であった)

町名の変貌
江戸初期 大学町 鍛冶町 荒町 中町 本町 上町 北町 南町 田町
江戸全般 柳町 荒町 中町 本町 上町 北南町 馬喰町
明治初期 柳町 安良町 中町 本町 上町 宮本町 喜多町 豊田町
1873年以降 通り一丁目 - 通り十七丁目
1876年以降 通一丁目 - 通八丁目
1899年 本通柳町一丁目
本通柳町二丁目
本通荒町一丁目
本通荒町二丁目
本通中町一丁目
本通中町二丁目
本通本町一丁目
本通本町二丁目
本通大町一丁目
本通大町二丁目
本通上町一丁目
本通上町二丁目
本通北町一丁目
本通北町二丁目
本通豊田町一丁目
本通豊田町二丁目
1900年代未明
現在(住居表示
柳町 荒町 中町 本町 大町 上町 北町 豊田町

※上記の年代はおおよその目安である。

市政

市長

  • 市長:木幡浩(1期目)
  • 任期:2017年12月8日 -

交流都市

イメージキャラクター

1996年4月に誕生、市民の公募により1996年11月に命名。市施設のマスコットとしても併用されている。現在ももりんの版権は福島市観光コンベンション協会が保有している。

行政区域の変遷(市町村制施行以後)

歴代市長

(+印は在職中死去)

氏名 就任年月日 退任年月日
二宮哲三 1907年(明治40年)7月16日 1925年(大正14年)8月9日
2 小杉善助 1925年(大正14年)9月11日 1929年(昭和4年)3月
3 佐藤沢 1929年(昭和4年)3月 1945年(昭和20年)3月13日
4 釘本衛雄 1945年(昭和20年)4月21日 1947年(昭和22年)2月2日
5 佐藤元治 1947年(昭和22年)4月6日 1955年(昭和30年)4月
6 林谷主計 1955年(昭和30年)4月 1959年(昭和34年)4月
7 佐藤実 1959年(昭和34年)5月1日 1971年(昭和46年)4月
8 佐藤達也 1971年(昭和46年)5月1日 1979年(昭和54年)4月30日
9 河原田穣 1979年(昭和54年)5月1日 1985年(昭和60年)10月27日+
職務代理者 小野章[7] 1985年(昭和60年)10月27日 1985年(昭和60年)12月9日
10 吉田修一 1985年(昭和60年)12月9日 2001年(平成13年)12月7日
11 瀬戸孝則 2001年(平成13年)12月8日 2013年(平成25年)12月7日
12 小林香 2013年(平成25年)12月8日 2017年(平成29年)12月7日
13 木幡浩 2017年(平成29年)12月8日

市議会

  • 定数:35名
  • 任期:2015年8月1日 - 2019年7月30日
  • 議長:半沢正典(真政会)
  • 副議長:粟野啓二(ふくしま市民21)
会派の構成

2017年8月17日現在

会派名 議席数 代表者
真政会 13 黒沢仁
ふくしま市民21 6 高木克尚
日本共産党福島市議会議員団 4 土田聡
公明党福島市議団 4 後藤善次
創政クラブ結 4 鈴木正実
社民党・護憲連合 3 羽田房男
無所属 1 佐久間行夫

広域行政

  • 福島地方広域行政事務組合 - 伊達市、伊達郡および本市の6市町村により構成される。安達地方広域行政組合と合同でふくしま拠点まちづくり協議会を設立し地域間交流や人材育成や教養文化活動の事業を推進している。

不祥事

生活保護違法減額事件
2018年1月、福島地裁は、2014年に市が奨学金を得た生活保護世帯に対し、奨学金を収入と誤認し、生活給付を減額した処分に対し、その違法性を認定、10万円の賠償を認めた[8]

国政・県政

国の行政機関

内閣直轄
総務省
法務省
財務省
厚生労働省
農林水産省
国土交通省
  • 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所
  • 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所吾妻山山系砂防出張所
  • 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所吾妻山山系砂防出張所松川庁舎
  • 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所福島国道維持出張所
  • 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所信夫山国道出張所
  • 国土交通省東北地方整備局摺上川ダム管理所
  • 国土交通省東北運輸局福島運輸支局
  • 気象庁福島地方気象台
環境省
防衛省

司法機関

福島市と近隣の二本松市伊達市伊達郡および飯舘村を管轄している。

裁判所
行刑・矯正施設

独立行政法人

特殊法人

県の機関

衆議院

選挙結果等は福島県第1区の項を参照。

議員名 党派名 当選回数 備考
金子恵美 無所属の会 2 選挙区
亀岡偉民 自由民主党 4 比例復活

福島県議会議員

  • 定数:8名
  • 選挙区:福島市選挙区
  • 任期:2015年11月20日 - 2019年11月19日
議員名 会派名 当選回数 備考
桜田葉子 自由民主党福島県議会議員会 4
西山尚利 自由民主党福島県議会議員会 3
宮本しづえ 日本共産党福島県議会議員団 2
伊藤達也 公明党福島県議会議員団  1
大場秀樹 福島県議会県民連合議員会 1
紺野長人 福島県議会県民連合議員会 2 党籍は社会民主党
佐藤雅裕 自由民主党福島県議会議員会 2
高橋秀樹 福島県議会県民連合議員会 3 党籍は立憲民主党

観光

名勝

ファイル:Goshikinuma-azuma 0810.JPG
磐梯朝日国立公園にある五色沼

名所

旧跡

寺社

温泉

飯坂温泉郷
高湯温泉郷
土湯温泉郷
独立系

レジャー施設

祭事

催事

  • 福島山車フェスタ - 主に6月の第1土曜日。福島市内の山車に留まらず、県内(二本松市伊達エリア等)の山車も参加する。2015年度はふくしまデスティネーションキャンペーン花見山向け観光客に合わせ4月11日に開催。もともとは市制100周年記念行事だった。
  • 福島わらじまつり - 8月上旬に開催。日本一のわらじが市街地をめぐるイベント。
  • 福島とうろう流し花火大会 - 毎年8月17日に開催。福島市都心部を代表する花火大会灯籠流しである。
  • ふくしま花火大会 - 基本的に7月最終土曜日開催だが、当該日が福島競馬夏開催期間中の場合は花火の音で競走馬を驚かせないという配慮から福島競馬夏開催終了後の最初の土曜日となる。(2014年は8月9日の土曜日に開催)

スポーツ大会

名産

経済

2004年商業統計確定値では、小売の年間販売額は3331億円である。

農林水産業

福島県内第一位の農業産出額を誇る。福島市を代表する特産品はである。

は全国有数の生産量であり、市区町村日本一の生産数を誇り、ここで生産される福島の品種「萱場梨」が名物に挙げられる。

工業

2004年製造品出荷額等は6164億円である。

商業

江戸時代には養蚕業で栄え、福島県内に限らず宮城県南部からも生糸が集まる商品の集散地であった。明治期には製糸業を中心に工業資本が育ち、東北地方で最初となる日本銀行の支店が設置された。現在も本町から大町の奥州街道レンガ通り)沿いには日銀支店を始めとした地方銀行証券会社の支店など金融機関、あるいは福島県全体を管轄する支店などが集中し、福島県における業務機能の集積地となっている。通勤・通学圏、あるいは小売商圏として周辺自治体におよぶ福島都市圏が形成されている。

なお福島市は、山形宮城両県と隣接し、その立地・交通の便の良さから、他県地域との交流人口増加と経済活性を企図している。例えば市内にはJRA福島競馬場があるため、開催日には宮城県内からの直通高速バスも運行される。また、宮城県から訪れる観光客向けに快速「ふくしま花見山号」が福島駅から仙台駅間を土日1往復ずつ運転されるなどの流れにある。

本社・本店を置く主要企業

郵便事業

預金取扱金融機関

製造工場

メディア

新聞社
通信社
テレビ局
ラジオ局

交通

福島より六方に通ずる街道として、南北に縦断する奥州街道と北西部の山形方面にアクセスする板谷峠経由の米沢街道や茂庭経由の羽州街道との分岐点であり、また国道13号の起点であり国道4号から分岐する。そのほかに南西部の会津方面に向かう土湯峠経由の土湯街道、東部の相馬方面へ霊山を経由する中村街道、南東部の川俣南相馬を経由し浪江に至る川俣街道などがある。

高速道路については既存の東北自動車道と新たに福島県浜通りから福島市を経由し山形県を直接繋ぐ東北中央自動車道が通っている。

鉄道では、福島駅東北本線奥羽本線、そして東北新幹線山形新幹線の分岐点となっている。

沿革

鉄道

鉄道(廃線)

バス

一般路線
高速バス

道路

高速道路
観光道路
国道
福島県道
福島市道の主な通称名
  • 奥州街道 - 県道及び国道区間あり
  • 県庁通り - 県道区間あり
  • 並木通り
  • レンガ通り - 奥州街道の一部
  • 紅葉山通り - 県道区間あり、別称:高湯街道(旧道)
  • 天神橋通り
  • 密語橋通り - 別称:東裡通り
  • 寺町通り - 別称:西裡通り
  • 南裡通り
  • 北裡通り
  • 陣場通り - 別称:飯坂街道(旧道)
  • パセオ通り - 別称:スズラン通り
  • 川寒橋通り
  • 大森街道 - 県道区間あり
  • 信陵通り - 県道区間あり、別称:万世大路(旧道)
道の駅
道路元標・里程元標
  • 福島市道路元標:福島警察署前交差点の北側(奥州街道レンガ通り、県庁通り交差部)
その他市内に各旧町村の道路元標あり。

航空

教育

大学

国立大学
県立
私立

短期大学

私立

高等学校

県立
私立


中学校

国立
市立
  • 立子山中学校
  • 大鳥中学校
  • 平野中学校
  • 西根中学校
  • 茂庭中学校
  • 松陵中学校
  • 信夫中学校
  • 野田中学校
  • 吾妻中学校
  • 飯野中学校
私立


小学校

国立
市立
  • 福島第一小学校
  • 福島第二小学校
  • 福島第三小学校
  • 福島第四小学校
  • 清明小学校
  • 三河台小学校
  • 森合小学校
  • 渡利小学校
  • 南向台小学校
  • 杉妻小学校
  • 蓬萊小学校
  • 蓬萊東小学校
  • 清水小学校
  • 北沢又小学校
  • 御山小学校
  • 岡山小学校
  • 鎌田小学校
  • 月輪小学校
  • 瀬上小学校
  • 余目小学校
  • 矢野目小学校
  • 大笹生小学校
  • 笹谷小学校
  • 吉井田小学校
  • 土湯小学校
  • 荒井小学校
  • 大波小学校 - 休校中
  • 立子山小学校
  • 佐倉小学校
  • 佐原小学校
  • 飯坂小学校
  • 中野小学校
  • 平野小学校
  • 湯野小学校
  • 東湯野小学校
  • 茂庭小学校
  • 松川小学校
  • 水原小学校
  • 金谷川小学校
  • 下川崎小学校
  • 鳥川小学校
  • 大森小学校
  • 平田小学校
  • 平石小学校
  • 野田小学校
  • 庭坂小学校
  • 庭塚小学校
  • 水保小学校
  • 飯野小学校
  • 大久保小学校
  • 青木小学校
私立


幼稚園

国立
市立
  • ふくしま南幼稚園
  • ふくしま東幼稚園
  • ふくしま西幼稚園
  • 森合幼稚園
  • 杉妻幼稚園
  • 渡利幼稚園
  • 岡山幼稚園
  • 清水幼稚園
  • おおとり幼稚園
  • 大笹生幼稚園
  • 笹谷幼稚園
  • にしね幼稚園
  • 佐倉幼稚園
  • まつかわ西幼稚園
  • ひらの幼稚園
  • まつかわ東幼稚園
  • 金谷川幼稚園
  • 平田幼稚園
  • ほうらい幼稚園
  • 北沢又幼稚園
  • 庭塚幼稚園
  • 飯野幼稚園


特別支援学校

国立
県立
  • 盲学校
  • 聾学校福島分校
  • 大笹生支援学校
  • 須賀川支援学校医大分校
市立
  • 福島養護学校


飯舘村立学校

中学校
  • 飯舘中学校 - 飯舘村民対象
幼稚園
  • 草野幼稚園 - 飯舘村民対象
  • 飯樋幼稚園 - 飯舘村民対象

施設

運動施設
文化施設
放送送信施設

文化財

国指定等文化財

36件(2015年3月現在)[11]

県指定文化財

26件(2015年3月現在)[12]

市指定文化財

48件(2015年3月現在)[13]

スポーツチーム

サッカークラブチーム

作品

福島市が舞台となっている作品

著名人

出身者

政治家
音楽家
作家
漫画家
写真家
芸能人
アナウンサー
アスリート
学者
活動家
実業家
歴史上の人物

ゆかりの著名人

脚注

関連項目

外部リンク

行政
観光

テンプレート:福島市の町・字