Suica
Suica | |
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通称 | スイカ |
導入 | 2001年 |
規格 | |
運用 |
東日本旅客鉄道 (JR東日本) |
通貨 | 日本円 (最高チャージ金額20,000円) |
プリペイド機能 | あり |
有効期限 | 最終利用日から10年 |
自動チャージ | あり |
取扱事業者 | |
販売場所 | |
追加機能 |
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ウェブサイト | http://www.jreast.co.jp/suica/ |
Suica(スイカ)
JR東日本が2001年(平成13)から供用開始したIC(集積回路)カード乗車券。首都圏エリア、仙台エリア、新潟エリアに導入されている。名称はSuper Urban Intelligent Cardに由来する。カード内にソニーの開発した「FeliCa(フェリカ)」技術のICチップとアンテナを搭載し、自動改札機の読取り部分に近づけるだけで運賃を自動精算する。読取り部分から発せられる微弱な電磁波によってカードとの通信が行われ、処理速度は約0.1秒。プリペイド(料金先払い)方式で、残額が少なくなった場合はチャージ(入金)をして同じカードを繰り返し使用できる。オートチャージ機能も搭載している。定期券としての利用もでき、定期券区間外の運賃は同じカードにチャージしておけば改札機で自動精算される。一部区間では定期券での新幹線利用ができる。
電子マネー機能も搭載し、提携店での支払いに利用できる。2006年に携帯電話にSuica機能を加えたサービス(モバイルSuica)やクレジットカードにSuicaが加わったものが登場した。2007年3月には首都圏私鉄、バス会社(一部)がICカード乗車券の導入を行い(PASMO(パスモ))、同時にSuicaとの相互利用を始めた。よってPASMO、Suicaいずれかをもてば券売機、精算機を利用することなく首都圏の交通機関を乗り降りできるようになり、利便性は高まった。またJR北海道のKitaca(キタカ)、JR東海のTOICA(トイカ)、名古屋市交通局等のmanaca(マナカ)、JR西日本のICOCA(イコカ)、スルッとKANSAI協議会のPiTaPa(ピタパ)、JR九州のSUGOCA(スゴカ)、西日本鉄道等のnimoca(ニモカ)、福岡市交通局の「はやかけん」と相互利用できる。
外部リンク
- Suica - JR東日本