エデュアス

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株式会社エデュアスソフトバンクグループSBプレイヤーズの完全子会社であり、情報通信技術を活用した教育事業を手掛ける企業である。この社名にはエデュケーション「EDU」の明日「AS」をデザインするという思いがこめられている。[1]なお、当初は教育だけではなく幅広い事業活動を行っていた。[2]

沿革

  • 2006年9月5日 : 汐留コンテンツ管理株式会社設立
  • 2008年11月 : 社名を汐留管理株式会社に変更
  • 2009年6月30日 : 汐留管理とソフトバンクモバイルRCASTおよびNPO法人e-AT利用促進協会の協力で情報端末を活用した障碍児学習支援「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」開始
  • 2010年12月 : 事業目的を教育事業特化に変更
  • 2010年12月27日 : 総務省の「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」の教育情報化事業に採択[4]
  • 2011年1月13日 : 「魔法のふでばこプロジェクト」開始
    • 特別支援学校34校にiPad100台無償貸出[5]
  • 2011年3月8日 : 汐留管理とソフトバンクモバイルおよびソフトバンクテレコムによりICT絆プロジェクトの一環で岡山県新見市高知県南国市佐賀県武雄市の小学校5校でiPadを用いた教育情報化事業を推進[6]
  • 2011年4月1日 : 社名を株式会社エデュアスに変更
  • 2012年1月20日 : 「魔法のじゅうたんプロジェクト」開始
  • 2012年9月20日 :エデュアスとRCASTおよび大分県佐伯市と産学官連携によるICT利活用実践研究「Decoスクール」を開始[8]
  • 2012年9月20日 : SBエナジーおよび教育と探求社による小学生向け体験型環境教育プログラム「未来×エネルギー プロジェクト」を開始[9]
  • 2013年1月21日 : 「魔法のランププロジェクト」開始
    • 特別支援学校・特別支援学級87校に206台無償貸出(スマートフォン、タブレット端末)[10]
  • 2013年4月18日 : エデュアスとRCASTおよび日本マイクロソフトによる学習に困難のある児童生徒の学校生活をサポートする「DO-IT School」を開始[11]
  • 2013年6月17日 : エデュアスは学習の基礎となる部分に苦手がある児童向け学習指導教室「ハイブリッド・キッズ・アカデミー」の試行を開始[12]
  • 2014年1月21日 : 「魔法のプロジェクト2014 〜魔法のワンド〜」開始
    • 特別支援学校・特別支援学級76校に164台無償貸出(スマートフォン、タブレット端末)[13]
  • 2014年4月4日 : ソフトバンクとベネッセにより合弁会社Classi設立[14]
  • 2014年7月14日 : エデュアスとバイトルヒクマによる学校専用のSNSアプリ 「ByTalk for School」の提供を開始[15]
  • 2014年11月 : エデュアスがSBプレイヤーズの完全子会社となる
  • 2014年12月5日 : エデュアスは子供の読み書きの遅れに不安を持つ保護者向け評価キット「URAWSS-Home」を提供開始[16]
  • 2015年1月21日 : 「魔法のプロジェクト2015 〜魔法の宿題〜」開始
    • 特別支援学校・特別支援学級および通常学級69校180台無償貸出(スマートフォン、タブレット端末)[17]
  • 2015年5月8日 : 学習支援クラウドサービス「Classi」が全国120校以上の高校・中学で採用が決まる[18]
  • 2016年1月21日 : 「魔法のプロジェクト2016 〜魔法の種〜」開始

関連項目

脚注・出典

  1. 汐留管理株式会社の社名変更について”. エデュアス (2011年4月1日). . 2015閲覧.
  2. 武雄市iPad教育事業 受注企業は直前まで「債務保証」の会社”. ニュースサイトHUNTER (2015年5月13日). . 2015閲覧.
  3. 「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」、ソフトバンクモバイルと東大先端研が開始”. ITpro by日経コンピュータ (2009年6月30日). . 2015閲覧.
  4. 「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」に係る交付決定”. 総務省 (2010年12月27日). . 2015閲覧.
  5. iPadを使った障がい児のための学習支援「魔法のふでばこプロジェクト」協力校について”. ソフトバンクモバイル株式会社 (2011年4月21日). . 2015閲覧.
  6. ソフトバンクグループが小学校のiPad活用支援、総務省「ICT絆プロジェクト」の一環”. ITpro by日経コンピュータ (2011年3月8日). . 2015閲覧.
  7. 障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のじゅうたんプロジェクト」協力校決定”. ソフトバンクモバイル株式会社 (2012年3月29日). . 2015閲覧.
  8. 大分県佐伯市、小学校でICT利活用実践研究…東大など4者で産学連携”. リセマム (2012年9月20日). . 2015閲覧.
  9. ソフトバンクグループ、小学生向け体験型環境教育プログラム開始”. リセマム (2012年9月20日). . 2015閲覧.
  10. 障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のランププロジェクト」の協力校を決定”. ソフトバンクモバイル株式会社 (2013年4月11日). . 2015閲覧.
  11. 東大先端研やMS、学習に困難のある児童をICTでサポートする「DO-IT School」”. マイナビニュース (2013年4月19日). . 2015閲覧.
  12. ICT活用で計算などの苦手を解消「ハイブリッド・キッズ・アカデミー」開校”. リセマム (2013年6月17日). . 2015閲覧.
  13. 障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のプロジェクト2014 ~魔法のワンド~」協力校決定”. ソフトバンクモバイル株式会社 (2014年4月18日). . 2015閲覧.
  14. ソフトバンクとベネッセが合弁会社Classi設立、教育ICTを支援”. リセマム (2014年11月11日). . 2015閲覧.
  15. エデュアスとバイトルヒクマ/安心・安全なSNS利用を実現する学校専用アプリ”. ICT教育ニュース (2014年7月15日). . 2015閲覧.
  16. エデュアス、子供の読み書きの遅れを家庭で評価できるキット「URAWSS-Home」”. クラウドWatch (2014年12月5日). . 2015閲覧.
  17. 障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のプロジェクト2015 ~魔法の宿題~」協力校決定”. ソフトバンクモバイル株式会社 (2015年4月15日). . 2015閲覧.
  18. SBとベネッセの学習支援クラウド「Classi」、120校以上が正式導入”. マイナビニュース (2015年5月11日). . 2015閲覧.

外部リンク

カテゴリ:日本の教育産業