MagSafe

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ファイル:Apple magsafe tight.jpg
MacBook Proに接続されるMagSafeコネクタ
ファイル:MagSafe-Pinout.svg
MagSafeコネクタのピン配列
1. GND
2. 16.5 V DC
3. Charge control pin
4. 16.5 V DC
5. GND

MagSafe(マグセイフ)は、アップルノートパソコンであるMacBook ProMacBookおよびMacBook Airの本体とACアダプタからのコードを接続するコネクタであり、2006年1月10日に行われたMacworld Conference & Expoにて発表された。電気ポットの多くで採用されている電源コードの接続と同様に磁力によって接続する点が主な特徴である。

機能

MagSafeコネクタは、磁力によって本体と接続される。電気ポットの接続と基本的には同じで、ひねりの外力が加わると容易に外れる構造になっている。 接続部のケーブル断線が減ること、電源コードに引っかけて、本体を落下させるなどのトラブルの軽減を目的としている[1]

コネクタ部には発光ダイオードが内蔵されており、充電中はオレンジ色、完了時には緑色がそれぞれ点灯する。また、本体のバッテリーが外されている状態でコネクタが接続されている場合は、常時緑色に点灯している。

種類

2011年4月現在、アップルは次のMagSafe対応ACアダプタを発売している。

  • MC461J/A - Macbook向け60Wアダプタ[2]
  • MC556J/B - MacBook Pro向け85Wアダプタ[3]
  • MC747J/A - MacBook Air向け45Wアダプタ[4]

2008年10月、同コネクタを採用したサードパーティー製のACアダプタは存在しない。MacworldのDan Frakesは、その理由としてアップルが同コネクタの特許を取得しており、それを他社にライセンス販売する意図が無いことを指摘している[5]

2011年7月、日本でも特許を取得している[6]

2012年6月、薄型化したMagSafe2製品発表。

参考文献