PAS染色(英: Periodic acid-Schiff stain)とは組織学や病理学において使用される染色法の一つ。PAS染色は主に組織におけるグリコーゲンの証明のために使用される。過ヨウ素酸はグルコース残基を選択的に酸化してアルデヒドを生成し、シッフ試薬によって赤紫色に変色する。適当な染色剤が対比染色のために使用される。