Y!mobile

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Y!mobile の USIM カード

Y!mobile(ワイモバイル)は、ソフトバンク株式会社、並びに株式会社ウィルコム沖縄2014年8月1日にサービスを開始した、移動体通信サービスのブランド名である。

Contents

ブランドの概要

Y!mobileブランドの誕生

2014年(平成26年)6月1日、携帯電話サービスのイー・モバイル等を行っていたイー・アクセス株式会社が、PHSサービスを行っていた株式会社ウィルコム吸収合併し、7月1日に商号をワイモバイル株式会社に変更。翌8月1日にイー・モバイルとウィルコムの両ブランドを統合して、「Y!mobile」ブランドが誕生した。なお沖縄県に限り、県内のPHSを管轄していたウィルコム沖縄がY!mobileブランドの移動体通信も取り扱う。

ワイモバイルを巡っては、ヤフー株式会社が(初代)ソフトバンク株式会社(現・ソフトバンクグループ株式会社)からイー・アクセスの株式を買収すると発表したものの、最終的に買収をとりやめ業務提携に留めるといういきさつがあった[1]。Y!mobileの「Y」と「!」はその名残ともいえるものだが、エリック・ガンCEO(当時・2017年4月1日現在はソフトバンク株式会社専務取締役)は「Yahoo!のYだけでなく、EnjoyのYやHappyのYなど、Yを含む言葉の持つ力でユーザーに魔法をかけたい」と語っていた[2]

ネットワーク構成としては、旧ウィルコムのPHSおよび旧イーモバイルのネットワークは自社網(MNO)で、同時にWireless City Planning社(AXGP回線)[3]および旧ソフトバンクモバイルの回線を利用するMVNO(仮想移動体通信事業者)であった(後述の合併後はAXGP回線を除き自社網となる)

ソフトバンクのサブブランドとして

2015年(平成27年)4月1日、法人としてのワイモバイルはソフトバンクモバイル(存続会社)に吸収合併されて消滅し[4]、その後同年7月1日に(2代目)ソフトバンクに商号変更[5]された。ブランドとしてのY!mobileおよびサービスについては引き続きソフトバンクが展開しているため、Y!mobileは「SoftBank」に次ぐソフトバンクのサブブランド[6]として併存している。

ソフトバンク合併以降は、月額基本料2980円[7]からの「スマホプラン」と、Android Oneや型落ちのiPhoneといった比較的低価格のスマートフォンの組み合わせを軸に拡販を行い、2018年時点で大手3ブランドに次ぐシェアを獲得している[8]。自らネットワーク網を保有しており移動体通信事業者(キャリア)であるが、いわゆる「格安スマホ」の一角としても認知される事が多い。

PHSの動向

旧・DDIポケット電話グループ時代の1995年にサービスを開始したPHSサービスだが、2015年10月8日のソフトバンク新商品発表会での質疑応答[9](動画の1時間8分25秒頃~1時間9分25秒頃にて確認されたい)において、宮内謙代表取締役社長は、PHSについて「今後新機種はあまりないと考えていただきたい」と発言している。実際、本発言以降新機種の発表は実際に行われていない。

2017年1月18日の「ワイモバイル2017年春商品の発表会」の際の囲み取材では、「「603SI」でPHSを巻き取るのか?」との問いに対し、寺尾洋幸Y!mobile事業推進本部・執行役員本部長は「んー、これからですね。実際、エリアからすれば携帯電話のほうが使いやすいし、PHSではカバーできないところがある。音声でもVoLTEを提供している。」と発言している[10]

その後同年4月20日の発表通り、ソフトバンク・ウィルコム沖縄がPHSの新規・変更受付を2018年3月31日で終了した[11]。また、PHSサービスを利用しているテレメタリング向けのプランについては、2019年3月31日をもって新規・変更受付を終了する予定(2018年4月12日発表)[12]。さらに、2020年7月末で法人向けテレメトリング以外の公衆PHSサービス提供を終了する予定[13]

サービス概要

製品ラインアップ

Y!mobileの製品ラインアップは、スマートフォンケータイPocket WiFiの3つに大別されている。詳細は通信端末の項を参照されたい。

  • スマートフォン
スマートフォン形状の通信端末。
  • SoftBankブランドの3G・LTE網を利用する端末(EMOBILE 4G-S)(旧イー・モバイル)
  • 旧イー・モバイル網(現・ワイモバイルネットワーク)の3G・LTE網を利用する端末(EMOBILE LTE)(旧イー・モバイル)
  • PHSとSoftBankブランドの3G網(WILLCOM CORE 3G・機種によってはワイヤレスシティプランニング社のAXGP網にも対応)とのWバンド対応端末(旧ウィルコム)
など、異なるブランドの通信網が混在、あるいは異なる通信規格を利用する端末が混在している。
ただし、Y!mobile発足後に発売となった端末は302HWを除き、かつてのEMOBILE 4G-Sの流れを汲む「電話サービス(タイプ1)」対応端末となった。
  • 2015年10月以降の新規契約は、「電話サービス(タイプ1)」の受入に一本化された。
  • 2018年1月31日を以て、旧イー・モバイル契約とタイプ2契約は、3G向け帯域の停波のため使用不可となる予定。
  • ケータイ
フィーチャー・フォンタイプの通信端末。Y!mobile発足当初は「PHSサービス」(ケータイ(PHS)と称していた)の通話端末を展開していた。
  • PHSは、旧ウィルコムのPHS端末の大半があてはまる。一部、PHS通信機能を内蔵したスマートフォン端末もある。なお、固定電話形状のPHS端末・イエデンワ2(WX05A)は「その他の端末」扱いとなっている(契約体型は、一般のPHSと同様)
その後「電話サービス(タイプ1)」の回線を用いるフィーチャー・フォン(いわゆる、ガラホ)が投入された。
適応される料金プランは
  • 「電話サービス(タイプ1)」向けはケータイプランSSとスマホプラン
  • 「PHSサービス」向けはケータイプラン
となっている。
  • Pocket WiFi
旧イー・モバイルのモバイルWi-Fiルーターが該当する。なお、Pocket WiFiはソフトバンクの登録商標[14]である。

参画メーカー

(商品コード上はKY。ただし、PHS向けオプションの京セラ設定の型番は、旧ウィルコムブランドのWX350K以降に発売されたものはKCを採用していた)

なお、旧ブランド(イー・モバイル/ウィルコム)の端末を扱う以下のメーカーも、ワイモバイルの参画メーカーとして扱われている。

品番ルール

Y!mobile発足と同時に端末の品番ルールを変更し、3桁の数字と2文字の製造メーカーを示す符号(アルファベット)で構成されるようになった。

(これに併せて、SoftBankブランドの端末では1文字のメーカーを2文字化し、共通のルールとなった)

ただし、次のような例外もある。

このモデルはメーカー型番そのままとなっている(ただし、SoftBankブランドと同様、ソフトバンク株式会社の商品コードは設定されている)。
  • 507SHを除くAndroidOne端末(2017年12月現在は、シャープ製「X1」「S1」、京セラ製「S2」、HTC製「X2」。)
製造メーカーを示す符号はない。

サービス名称

Y!mobileのブランド発足前に用いられていたサービス名称のほとんどは当ブランドで使用されず、後継の名称も設定されない(WILLCOM CORE 3GEMOBILE 4G-Sなど)。旧サービス名称のものも、約款上は、新契約の内容に読み替えられるものと旧契約が経過措置で残される形のいずれかとなっている。

約款上、電話番号の回線として

  • SoftBankブランドの通信網を使用するものを「電話サービス(タイプ1)」[17]
  • 旧イー・アクセスの通信網を使用するものを「電話サービス(タイプ2)」[17]
  • SoftBankブランドの通信網と旧ウィルコムのPHS通信網の両方を使用するデュアルモードを「電話サービス(タイプ3)」[18]

と規定している。また、

  • 旧ウィルコムのPHSを「PHSサービス」[19]
  • 旧イー・アクセス回線を利用したデータ契約は「データ通信サービス」[20]

と規定され、区別されている。

  • WILLCOM CORE 3Gとイー・アクセス時代からの契約などについては、別途約款が規定されている(それ以外は、「電話サービス(タイプ1・2・3)」、「PHSサービス」、「データ通信サービス」へ移行されている)。

新規受付が停止された基本料金プランの利用者は、経過措置扱いで旧約款による契約が継続されるが、原則は新約款が適用される。すなわち、「電話サービス(タイプ1)」と「電話サービス(タイプ3)」の3G回線は、後述の統合が行われる2015年3月まではMVNOということになっていた。

なお、電話サービスは、2015年9月30日を以てタイプ2とタイプ3の新規契約受付を終了し、現在の新規契約はタイプ1での受付となる。

電話番号の割り当てルール

電話番号の割り当て(MNPではない新規で契約した場合)については、

  • 電話サービス(タイプ1)契約
総務省が現在のソフトバンク(SoftBankブランド)に割り当てたもの。あるいは、ワイモバイルとの合併前からのソフトバンクモバイル(主に、旧ジェイフォン東京への割当番号帯)にすでに割り当てられていたもの。
  • 電話サービス(タイプ2)契約およびデータ通信サービス契約
総務省が旧イー・アクセスに割り当てたもの。ただし、データ端末で2番号を利用する契約の場合は、旧イー・アクセス割当と従来からのソフトバンクモバイル割当相当の番号のそれぞれが割り当てられる。
  • PHSサービス契約
総務省が旧ウィルコムに割り当てたもの(070-5xxx、6xxx)
  • デュアルモード端末(1台で3GとPHSの2番号を有する端末)
前記の割り当てに準じる(3G番号は電話サービス(タイプ1)と同じ。PHS番号はPHSサービスと同じ)。

がそれぞれ割り当てられる。

PHSのMNP開始に伴う対応

2014年10月よりPHSのMNPが開始され、携帯電話・PHS相互間の同番移行が可能となった。2015年3月21日より、Y!mobileのPHS利用者は、SoftBankブランド携帯電話へのMNP転出(2015年4月1日以降は合併にともない「番号移行」に名称変更)手数料・新規契約手数料の無料化を行うことになった。

  • 携帯からPHSへの転入
SMS対応端末に限り受け入れ可能となっている。
このためタイプ3端末のPHS番号は、端末がSMS非対応のため、当初から3G番号のみのMNP転入対応のままとなっていた。しかし2015年9月30日でタイプ3の契約(新規・他タイプからの変更)受付が終了となり、以後は転出のみとなる。
転入については、2018年3月31日のPHSの新規契約受付停止に伴い、この日または以前に終了予定である。
  • Y!mobile(DIGNO DUAL2,AQUOS PHONE es/efのPHS部分のメールアドレスは引き続き利用可能)およびSoftBankブランドのメールアドレスの継承はできない。
  • PHSから携帯への転出
PHS(「旧ウィルコム契約」「Y!mobile契約」)から、Y!mobile(PHS以外)およびSoftBankブランド(2015年3月31日以前は合併前のためMNP)への番号移行も可能となった。
  • メールアドレスの継承については後記のとおり。

メールアドレス

キャリアメール

いわゆる、「キャリアメール」は、2014年8月以降に新規発行あるいは変更した場合は、以下のドメインが割り当てられる。

  • ymobile.ne.jp…「電話サービス(タイプ1・3)」の契約者。または、EMOBILE 4G-Sないしは、WILLCOM CORE 3Gの契約者。→従来のemobile-s.ne.jpおよびwcm.ne.jpに相当
  • ymobile1.ne.jp…「電話サービス(タイプ2)」の契約者。
  • y-mobile.ne.jp…「PHSサービス」の契約者。または、旧ウィルコムのPHS契約者。→従来のwillcom.comおよび(xx.)pdx.ne.jpに相当

EMOBILE 4G-Sを除く旧イー・モバイルブランドの契約者は、従来と変わらず以下のドメインが割り当てられる。

  • emnet.ne.jp…EMnetメール対応機種の利用者。
  • emobile.ne.jp…EMOBILE 4G-Sを除く全ての旧イー・モバイルブランドの契約者(データ契約も含む)。但し、Y!mobile発足後(2014年8月以降)のデータ契約には、キャリアメールの割り当てはない。
  • Y!mobile発足以前のデータ契約については、2018年7月31日でキャリアメールのサービスを終了する旨の告知が、2017年6月15日付けでなされた[21]

PHSのキャリアメールについては、次のような取り扱いもある。

  • y-mobile.ne.jp(Y!mobile PHSサービス)
  • willcom.com(旧ウィルコム)
  • (xx.)pdx.ne.jp(旧DDIポケット電話)

のキャリアメールアドレスについては、

  • タイプ1契約に同番移行した場合、My Y!mobileで手続きを行うことにより、継続して利用可能な場合がある。(2014年10月以降)
  • softbankブランド(当時はソフトバンクモバイル)の契約へ継承させることが可能[22]となっている。(2015年2月24日以降)

Y!mobileメール

指定の料金プラン契約者がYahoo!サービスの利用開始設定(Yahoo! JAPAN IDとのひも付け)を行うと、「yahoo.ne.jp」のアドレスが割り当てられる。

  • 公式ホームページ[23]では「他社のメールフィルタで【携帯・PHS】として扱われます」との記載があるが、前記キャリアメールのアカウントとは別に割り当てられるメールアカウントである。

指定の料金プランは以下の通り。

利用方法は次のとおり。

  • Android(電話サービス(タイプ1)対応)スマートフォン端末では、「Y!mobileメール」アプリで利用可能。
  • 前記アプリがつかえない端末(フィーチャー・フォン(いわゆるガラホ)・iPhone・パソコンなど)については、
  • 端末やメールアプリ(POP/IMAP対応)に、ユーザー自身が必要な設定を行って利用する。
  • インターネットブラウザでブラウザ版を利用する。

なお、迷惑メール対策などの一部機能は、インターネットブラウザでブラウザ版を利用して設定を行う。

メールクライアント

Android端末については、当初はGoogle ハングアウトまたはGoogle メッセンジャーを利用して、SMSおよびキャリアメールを利用する形となっていた。

  • 旧イー・モバイル時代に発売されたEM01L(Nexus5)同様の方法となる。
  • 旧ブランドのスマートフォンは、ワイモバイルまたは端末メーカーが旧ブランド時代から提供する、それぞれの端末に対応したメールクライアントアプリを使用する。

その後、電話サービス(タイプ1)に対応するAndroid端末については、

  • 2014年秋以降に「Softbankメール」アプリがY!mobile発足後に投入された端末(403HWNexus 6を除く)に対応した。
  • 2015年10月に「Y!mobileメール」アプリがMMS/SMSに正式に対応(バージョン2.0.0)[24]し、Y!mobileブランド発足後の端末でMMS/SMS/Y!mobileメールをひとつのアプリで利用できるようになった。
  • Softbankメールでは非対応のNexus 5 EM01L(旧イー・モバイル)とNexus 6についても、動作確認済みである。

「Y!mobileメール」アプリは、SIMフリー端末やSIMロックを解除した他社端末でも、電話サービス(タイプ1)に適合しておれば、基本的には利用可能である。2017年11月29日現在のバージョンは3.7.2で、Android要件4.0.3以上[25]である。

iPhone端末については、Y!mobileのホームページにて設定方法が公開されている。

この他の端末の設定方法については、対応の可否を含めて端末の取扱説明書も確認されたい。

料金請求形態

利用料金の請求業態は契約内容によって異なる[26]

  • PHSまたは「電話サービス(タイプ3)」で音声契約した場合や、旧ウィルコムからのユーザー
旧ウィルコムの料金システムを継承
  • データ契約した場合(ただし、40x系以前の端末向けのプランでの契約)や、旧EMOBILE 4G-S契約を除く旧イー・アクセスからのユーザー
旧イー・アクセスの料金請求システムを継承
  • 「電話サービス(タイプ1・2)」で契約した場合(SIMカードでの契約を含む)や、旧EMOBILE 4G-Sで契約した旧イー・アクセスからのユーザーおよび50x系以降のデータ端末向けのプランを契約しているユーザー
SoftBankブランドでの契約の末日締扱いと同等の請求方法となり、ソフトバンクからの直接請求(2015年3月末までは、ワイモバイルがソフトバンクモバイルに請求を委託していた)

このため、口座振替の場合は、契約内容により引落日が毎月26日になるケースと27日になるケースがある。

  • 26日引落分は、ソフトバンクによる自社直接請求ないしはセディナからの収納代行によるもの。
(PHS契約の場合は、原則セディナからの収納代行を利用するが、引落口座が三菱東京UFJ銀行の場合とゆうちょ銀行自動振替による引落の場合のみ、収納代行を利用せず、ソフトバンクからの自社直接請求)。

いずれもセディナに収納代行させる金融機関からの引き落としの場合は、「セディナ(ワイモバイル)」や「セディナ(ソフトバンクMB)」のように、PHSかY!mobileブランドのスマートフォン(元のEMOBILE 4G-Sを含む)かの区別は可能となっている(逆に、Y!mobileブランドの音声契約(あるいは、50x系以降の端末向けデータ通信プラン)となおかつSoftBankブランドの携帯電話を同じ口座から引き落としをかけている場合で、SoftBankブランドが末日締めの場合は、双方とも摘要欄などに「ソフトバンクモバイル」ないしは「セディナ(ソフトバンクMB)」の一方だけが旧社(請求グループ)ごとに複数行に記載されるため、金額でしか区別ができない(例えば、SoftBankブランドの携帯電話を2回線契約し、それらの請求統合を行っておらず、かつ請求締日が同一というケースと同じ状況が発生するのと同様の事態になる)。

口座振替のお知らせ・ご利用料金のご案内など請求書はMy Y!mobileにアクセスして確認することになる。

紙ベースの請求書発行時(個人契約の利用者が発行を希望する場合、一部の例外を除き有料[27])についても、上述の請求元(システム)に応じて請求書の形態が異なる。

  • EMOBILE 4G-Sを除くイー・アクセス旧契約とデータ通信契約(50x以降の端末を契約した場合を除く)は封書
  • PHS及び上記以外ははがき(SoftBankブランドと同じ形態)

(振込先も、EMOBILE 4G-Sを除くイー・アクセス旧契約とデータ通信契約(50x以降の端末を契約した場合を除く)が銀行振込不可、PHS契約が三菱東京UFJ銀行東京営業部、従前においてソフトバンクモバイル(現・ソフトバンク)が受託していたものはSoftBankと同じく三井住友銀行本店営業部となる。振込手数料は自己負担)

料金支払いの際、口座振替やクレジットカード決済の場合は払込手数料もしくは収納手数料は課金されない。但し、期日未決済(未払い)のため請求書を発行した場合は、請求書発行手数料が発生する。

請求書に基づく支払方法は次のとおりである。

  • 金融機関(一部を除く)の窓口での支払い
振込手数料および払込処理手数料が発生する。
  • コンビニエンスストアでの支払い
収納手数料(2017年11月発行分以降・請求金額により異なる)および払込処理手数料が発生する[28]
  • Y!mobileのキャリアショップ店頭での支払い
2017年10月3日以降は原則として収納手数料200円が発生する[29]

期日未決済となった料金の支払い方法としては、前述の請求書に基づく支払い方法のほか、契約形態によってはMy Y!mobileにて

  • クレジットカードを利用した決済
  • 支払い番号の発行を受け、「ペイジー(Pay-easy)」やコンビニエンスストアで支払う

ことも可能である(手数料300円が発生する)[30]

サービス拠点等

キャリアショップ

キャリアショップについては、2014年8月に、従来の「イー・モバイル」店舗(一部を除き「ウィルコムスポット」を併設)と「ウィルコムプラザ」(一部の拠点では「イー・モバイル スポット」を併設)および、「ウィルコムカウンター」の一部店舗のブランド及びサービスレベルを統一して、「ワイモバイル」となった。

各店舗の名称は「ワイモバイル○○」のようになり、「ショップ」という文字は各店舗の名称には含まれない。

ウィルコムプラザが前身の店舗と従前の「イー・モバイル」店舗が前身の店舗の一部は、PHS番号(イエデンワ2・WX05A)を店舗への連絡用番号としてワイモバイルのホームページ上で公開している(その場合であっても、店頭で発行される契約・説明文書や料金の領収書に印字・記載されるショップの電話番号は、固定電話の番号となるショップもある)。家電量販店に併設された「ワイモバイルショップ」店舗の一部(主に、旧イー・モバイルのショップ店併設拠点および旧・ウィルコムカウンターの店舗)は、量販店の代表番号とは別に、直通の固定番号を公開している拠点もある。

直営店は、それぞれ、ワイモバイルが六本木に1ヶ店、ウィルコム沖縄沖縄県内に3ヶ店設けており、それ以外はすべて代理店運営となっている。

ワイモバイルのソフトバンクモバイルへの吸収合併後も、ソフトバンクのショップ店とワイモバイルのショップ店は双方のブランドを同一地で運営している拠点を含めて従来通り個々で存続されている。

SoftBankブランドの契約者のワイモバイルショップでの手続きはできない。ただし、例外的にiPhone取扱店となっている拠点は、MNPを含む新規契約ないしは既存のY!mobileブランド(旧ブランド契約を含む)からの契約変更により、SoftBankブランド契約のiPhoneの加入が可能となっている。なお、2016年3月4日からは、Y!mobileブランド契約のiPhoneの取扱が開始される予定となっており、その後の対応については明らかにされていない。

カスタマーセンター

電話による問い合わせ窓口は、旧ウィルコムが使用していたナビダイヤルと自動音声のみのフリーコールDXで統一され、旧イー・モバイルのフリーダイヤルは、旧来からの利用者向けに2015年2月25日(当初は2014年10月31日までとなっていたが変更)まで並行して利用可能で、以降は廃止された[31]

名称は、旧イー・アクセス側の「カスタマーセンター」を継承した(ウィルコムは「サービスセンター」名称だった)。

ナビダイヤル番号宛は、他社同様に各無料通話等の対象外(NTTコミュニケーションズ経由で合算請求される)だが、Y!mobileブランド契約で、だれとでも定額相当の通話が利用できる回線については、ナビダイヤルと同じ通話先に繋がる151は、当該無料通話の対象内となる(基本料金プランやオプションの付加状況に応じて、10分以内までや無制限などの違いはある)。

利用者専用ログインサイト

ワイモバイル発足前は、旧来の「My WILLCOM」および「My EMOBILE」並びにEMOBILE 4G-Sなどの利用者が「My SoftBank」に乗り入れるという形で、ログインサイトが旧社・利用形態ごとに分かれていたが、ワイモバイル発足後(2014年8月以降)は、名称を「My Y!mobile」に統一した。

最初に表示される「My Y!mobileログイン」画面にて端末種類や契約形態を選択した後に、選択に応じたログイン情報を入力するサイト(以下の三種類のいずれか)が表示される。

「My WILLCOM」ベースのログインサイト

ログイン後に表示されるウェブサイトが、契約形態によって異なり(URLを見ると、「 https://y2.my.ymobile.jp/wuc/d/top 」と「 https://my.ymobile.jp/muc/d/top 」が存在)、表示される項目も若干の違いがある。

  • EMOBILE 4G-S利用者、旧ウィルコム利用者
  • 2014年8月以降に音声契約をした利用者
(持ち込み新規等にて旧イー・モバイルブランドの料金プランで契約した場合を除く)
  • 50x以降の端末向けプランでのデータ端末での契約
「My EMOBILE」ベース(2つにわかれる)
  • STREAM Xおよび旧イー・アクセス(EMOBILE 3G/4G/LTE)のサービス利用者向けのログインサイト
(従来通り、emobile.ne.jpのアドレスが利用可能)
  • 2014年8月以降にデータ契約をした利用者(ただし、40x系以前の端末向けのプラン)向けのログインサイト
(SIMに記録されている電話番号がログインIDとなる)

なお、旧EMOBILE 4G-S契約者とタイプ1契約者の場合、メールアドレスの設定関係は、「My SoftBank」の設定にリダイレクトされるため、Y!mobileブランド移行後も、「My SoftBank」へのログイン自体は可能。

また、使用するアプリによっては、My SoftBankでの認証が必要な場合があり(例「電波改善要望」など)、その場合は、SoftBankブランド契約と同様にログインして使用する形となる(全く同一というわけではないので、アプリによっては出来ないものもある)。

通信端末

PHS端末

2014年

通話端末

SMSおよびMNP転入が可能。但し一部機種は端末ファームウェアのアップデート要。「モバイル迷惑電話チェッカー(オプション契約要)」や「緊急速報メール」に対応。ブラウザ搭載端末は、アップデートにより、SHA-2に対応。

  • 日本無線製
  • 法人向け専用モデルで、個人向けには販売されていない。形状はストレート型。
  • 内蔵型と引き出し型のダブルアンテナで安定した通信品質を実現し、ノイズキャンセラー機能も備えている。
  • USB接続によるテザリング(4xパケット(W-OAM対応)・PIAFS)に対応。
  • IPX5/IPX7等級相当の防水性能とIP5X等級相当の防塵性能を備える。
  • ICレコーダー機能、リモートロック機能、管理者ロック機能といったビジネスシーンに向けた機能を搭載する。
  • 自営標準第2版(電波産業会が策定した第二世代コードレス電話システム規格の一部)や「W-VPN」に対応しており、事務所用コードレスシステムに対応したPBXに登録することでオフィス用の内線子機としてそのまま使え、外出先からでも内線番号のみで呼び出すことができる。
  • カメラは非搭載(セキュリティ上カメラの持ち込みが禁止されている場所でも使用できる)。
  • 京セラ製
  • 連続通話時間約10.5時間、連続待受時間約1,020時間(いずれも最大値)。
  • 通話・赤外線通信・ライトメール・SMS(ファームウェアのアップデート後に、SMS利用のアクティベート作業を行うことで利用可能)に特化した軽量・コンパクト設計のストレート型端末。
Eメール、テザリング、本体でのウェブブラウジングには対応しない。カメラは非搭載。
リアカバーが別売りで5色用意されており、着せ替えが可能。
  • 後述の「STOLA(ストラ) WX08K」の後継モデル[32]にあたる。
  • 当初は8月1日の予定だったが、発売前日になり、製造上の都合に発売を延期することが発表された[33]。その後、同年8月28日に発売予定日を発表[34]し、当初予定から約1ヶ月遅れで発売を開始した。
  • 共通部分
  • Bluetooth機能を搭載し、スマートフォンの子機としたり、ヘッドセットやハンズフリー機器とのリンクができる。
  • USB接続によるテザリング(4xパケット(W-OAM対応)・PIAFS)に対応。
  • 本体は防水・防塵・耐衝撃性能のタフ仕様。
  • 異なる部分
  • 形状はストレート型。
  • 形状は折り畳み型。
  • 「だれとでも定額パス」に対応。手持ちのAndroidスマートフォンに専用アプリをインストールすることで本器を親機としてスマートフォンからPHS回線による通話が可能。
  • PANプロファイル接続によるBluetoothテザリングが可能。また、W-OAM Type-Gにも対応。
  • 聞き取りやすさにこだわった各種機能を備える。
  • ディスプレイ全体を振動させて音を伝えることで騒がしい場所でも相手の声が聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」
  • 相手の声の速度を落としてゆっくり話しているように聞こえる「ゆっくり通話」
  • 音量を大きくして聞き取りにくい音域を補正する「はっきり通話」
その他の端末
  • Pa-NCU 10月発売(瓦斯会社向け)[35]
通信機能を備えたガスメーターに接続して使用するPHS通信ユニット。検針・ガスの使用状況の確認やガス供給の遮断(閉栓)を遠隔操作で行うことができる。

2015年

  • エイビット製
  • SMSおよびMNP転入は「不可」
  • 通話特化型端末。
メール機能・メモリーカードスロット・カメラ・ドキュメントビューア機能は非搭載。
  • 重さ54gの軽量設計で、使用時はストレート型だが、片方を回転することで待受時はハート型に変形可能。

2016年~2018年

期間中の新型の発表・投入は行われないまま、2018年3月31日をもってPHS契約の新規・変更受け付けを終了した。

3G/4G端末

はじめに
  • 緊急速報メール
対応機種については、ワイモバイル公式サイト内[37]に記載がある。詳細は公式サイト内の各機種のスペック表を参照。
対応しない機種であっても、「Yahoo防災速報」[38]アプリで代用できる場合がある[39]
機種によってはETWSに対応しているものもあるが、このような端末が緊急速報メールを受信した場合の挙動については公式の案内はない。
  • スマートフォンについては、当初はAndroid端末を投入していたが、2016年春にiPhoneを投入。また、同年夏には「Android One」を投入している。
  • スマートフォンの「タイプ1・2・3」は、電話サービス約款上の区分を指す。但し、Y!mobile発足後に新たに投入された端末は、302HW(タイプ2)を除き、全てタイプ1端末となっており、タイプ3端末は投入されていない。したがって、タイプ1端末については「タイプ1」の記載は省略する。

2014年

スマートフォン
  • 華為技術日本製
  • 通信方式はFDD-LTE/3G(W-CDMA)(対応周波数帯はLTE(B3)/W-CDMA(B1/8/9))に対応。AXGPには対応しない。
  • 旧ウィルコム、旧イー・モバイル両ブランドで発売されていたスマートフォン「STREAM(ストリーム)」の「Y!mobile」ブランド1号機。メタルフレームを基調とした、厚さ約6.8mm・重量約110gの薄型・軽量のフルフラットボディ。
  • カメラは背面(メイン・800万画素)と正面(サブ・500万画素)を備え、若返り効果の「ビューティレベル」機能により、自分撮りでも美しく撮影できる。
  • ホーム画面をカスタマイズできる「Emotion UI」を搭載。
  • タイプ2契約が2015年9月30日を以て新規受付中止となったため、タイプ2の端末としては、最初で最後の商品となった。
  • SIMロック「あり」
  • 通信方式はAXGP/FDD-LTE/3G(W-CDMA)(対応周波数帯はLTE(B1/8)/W-CDMA(B1/8))に対応。
※ワイモバイルネットワークには対応しない。
  • IPX5/IPX7等級相当の防水性能、IP5X等級相当の防塵性能、MIL規格準拠の耐衝撃性能を持つ。
  • ディスプレイ全体を振動させて音を伝えることで聞き取りやすくする「スマートソニックレシーバー」を搭載。
  • 本体カラーは「ツール・ド・東北 2014」のスペシャルカラーであるグリーンを含めた5色展開である。
  • モトローラ・モビリティ製
    • Nexus 6 12月11日発売、スマートフォン(旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース)
(当初はダークブルーのみ、クラウドホワイトは12月19日発売)
  • SIMロック「なし」
  • GSM/3G(W-CDMA)/FDD-LTE/AXGPの通信方式が利用可能。対応周波数帯は、LTE(B1/3/5/7/8/9/19/20/28/41)/W-CDMA(B1/2/4/5/6/8/9/19)ほか。
  • Android 5.0 Lollipopを世界で初めて搭載した端末で、日本国内の携帯電話事業者としては初めて発売される。
  • 2015年10月14日から提供されているソフトウェアアップデートにより、後述のNexus 5Xと同じAndroid 6.0 Marshmallowへバージョンアップ可能である[40]
Pocket WiFi

(モバイルWi-Fiルーター)

共通部分
通信方式はAXGP/FDD-LTE(ワイモバイルLTEネットワーク 1.7GHz帯)/3G(W-CDMA)に対応。
タッチパネル式の2.4インチカラーディスプレイを搭載。
USB 2.0接続及びWi-Fi接続(IEEE802.11 b/g/n)に対応。
  • 華為技術日本製
  • SIMロック「有無不明」
  • プラチナバンドには対応しない。
  • 国際ローミング対応(3Gのみ)。
  • 地上デジタルテレビ放送(フルセグ・ワンセグ対応)チューナーを搭載。(※本機単独では視聴できない。専用アプリ(アンドロイド用・ios用)と対応機器が別途必要。)
  • 起動時間は約5秒。稼働時間は最大約9時間。
  • SIMロック「あり」
※Y!mobileブランドの音声SIMでも「データ通信(DUAL2)のSIM」以外での通信不可。
  • SoftBank 4G LTE網の2.1GHz帯にPocket WiFi初対応。プラチナバンド(3G)には対応しない。
  • 国際ローミング対応。
  • CA(キャリア・アグリゲーション)対応。
LTEの超高速通信規格「LTE-Advanced」の技術を応用し、複数の周波数帯を束ねて同時にデータ通信を行うことでAXGPの高速化を実現している。
  • 5GHz帯Wi-Fiの高速規格「IEEE802.11 ac」及び、他のWi-Fi機器との干渉を減らす「IEEE 802.11 a」にも対応。
  • 先にSoftBankブランドで発表されたSoftBank 303ZTは当端末のリモデル。
タブレット
  • 華為技術日本製
  • SIMロック「あり」/SIMサイズ「micro」
  • 通信方式はFDD-LTE/W-CDMAに対応(AXGPおよびワイモバイルネットワークには非対応)。対応周波数帯はLTE(B1/3)/W-CDMA(B1/8)である。海外ローミング非対応。
  • ワイモバイル初のタブレット端末である。基本OSとしてAndroid 4.4.2を搭載。
  • 本端末は「スマホプラン」又は「データプラン」で契約した親回線に追加する子回線として「シェアプラン」で契約することも可能である(単品の場合は「データプラン」での契約となる)。

2015年

総務省「SIMロック解除のガイドライン」改正[41]にともない、Y!mobileブランドの端末は、10月9日発売のPocket Wi-Fi 502HW以降は、原則としてSIMロック解除に対応するようになった[42]

スマートフォン

全て「プラチナバンド(3G/LTE)」に対応。通信方式はFDD-LTE/3G(W-CDMA)(対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8))に対応。503HWを除きAXGPに対応。※機種によってはこれ以外の通信方式・周波数帯に対応しているものもある。

10月20日からVoLTE(Voice over LTE)による音声通話サービスが開始され、対応する機種で順次利用可能になる[43]

  • LGエレクトロニクス製
  • Spray 402LG 2月19日発売(旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース)
  • SIMロック「あり」
  • Android 4.4 KitKatを搭載
  • 幅約66×高さ約128×厚さ約11mmのコンパクトサイズ。
  • 電源ボタンを押さずにスリープ解除できる「ノックオン」や登録したパターンをタップすることでホーム画面を表示できる「ノックコード」といった独自機能を備える。
  • スマートフォンでは珍しくバッテリーを予備を含めて2個同梱するほか、予備バッテリー専用チャージャーも同梱している。
  • 防水/防塵に関する記載なし。
  • Nexus 5X 10月20日発売(旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース)
  • SIMロック「あり・解除可能(条件あり)」/SIMサイズ「nano」
  • GSM/3G(W-CDMA)/FDD-LTE/TDD-LTE(AXGP含む)の通信方式が利用可能。対応周波数帯は、LTE(B1/2/3/4/5/7/8/9/17/18/19/20/26/28)/W-CDMA(B1/2/4/5/6/8/9/19)ほか。
  • 「VoLTE」「HD Voice(3G)」に対応。
  • Android 6.0 Marshmallowを搭載
  • 2017年6月6日現在、Android 7.1.2が公開されており、このバージョンから緊急速報メールに対応となった。
  • CPUはヘキサ(6つ)コアの「Snapdragon 808」を採用。指紋センサーを搭載。
  • Google Play MusicをはじめとしたGoogleの各種アプリがプリインストールされている。
  • 防水/防塵に関する記載なし。
  • 京セラ製
  • DIGNO C 404KC 2月27日発売(グロスブラックのみ、ホワイトは3月19日発売)(旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース)
  • SIMロック「あり」
  • Android 4.4 KitKatを搭載
  • 「HD Voice(3G)」に対応。
  • IPX5・IPX7等級相当の防水・IP5X等級相当の防塵・MIL規格準拠の耐衝撃性能に対応。ディスプレイは5インチの大画面で、UIをオリジナル仕様とした。
  • シャープ製
  • SIMロック「あり・解除不可」[44]
  • Android 4.4 KitKatを搭載
  • 「VoLTE」[45]「HD Voice(3G)」に対応。
  • 防水/防塵に関する記載なし。
SoftBankブランドのAQUOS CRYSTAL X(2014年12月発売開始)をY!mobileブランド向けにリモデルした端末。基本スペック・主要機能・カラーバリエーションはAQUOS CRYSTAL Xと同一である。
  • 華為技術日本製
(当初はホワイトのみ。他色は未定。)
  • SIMロック「あり・解除可能(条件あり)」/SIMサイズ「micro」
  • Android 5.0 Lollipopを搭載
  • AXGPには対応しない
  • 防水/防塵に関する記載なし。
  • 厚さ約7.7mmの薄型ボディに5.0インチHDディスプレイを搭載するとともに、オクタ(8つ)コアCPUも搭載。
  • カメラ機能はメイン1300万画素・サブ500万画素。自撮り向け機能を備えている。
ファーウェイがグローバル展開しているSIMフリースマートフォン「P8lite」をベースとした端末。基本スペックなどはP8liteと共通だがY!Mobile向けのアプリがプリインストールされている。
フィーチャーフォン
  • シャープ製
  • AQUOS ケータイ 504SH 12月4日発売(便宜上は、タイプ1契約となる4Gケータイだが、3Gネットワークのみ利用可能)
  • Y!mobileブランド初の「AQUOSケータイ」(ちなみに、Y!mobileブランド初のフィーチャー・フォンでもある)。なお、本モデルはSoftBankブランドからも「AQUOSケータイ(品番名:SoftBank 501SH)」として発売されるが、SoftBankブランドよりもカラーバリエーションが少なくなる(レッド・ホワイト・ブラックの3色のみ)違いがある。(ちなみにSoftBankブランドモデルでは8色設定されている)
  • SIMロック「あり・解除可能(条件あり)」/SIMサイズ「nano」
  • 通信方式は3G(W-CDMA・対応周波数帯はB1/8)に対応。国際ローミング対応。
  • 「HD Voice(3G)」に対応。
  • IP5X/7X等級相当の防水・IP5X等級相当の防塵性能に対応。
  • キーボード部分に静電センサーを装備し、一部のアプリで画面のスクロールなど操作が可能。
  • LINEの利用も可能。
  • 一部の搭載アプリについては利用制限をかけることが可能。
  • テザリングには対応しない[46]
Pocket WiFi

(モバイルWi-Fiルーター)

  • 華為技術日本製
共通部分
電源を入れてから起動(待ち受け画面表示)まで約5秒(初回起動時や使用環境による変動あり)。
通信方式はAXGP/FDD-LTE/3G(W-CDMA)に対応。対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1)である。
USB 2.0接続及びWi-Fi接続(IEEE802.11 b/g/n)に対応。
  • SIMロック「有無不明」
  • 国際ローミング対応(3Gのみ)
  • 幅約90.6mm、高さ約56mm、厚さ約13mm、重量約75gの小型・軽量設計。
  • ディスプレイそのものが非搭載で、本体正面には電源ボタンと、状況表示LED(電波状態・Wi-Fi接続・電池残量)を配置している。
  • SIMロック「あり・解除可能(条件あり)」
※総務省「SIMロック解除のガイドライン」改正にY!mobileとしては初対応。
  • 国内ではLTE/AXGPエリアのみに対応。[47]
  • 国際ローミング対応。
  • キャリアアグリゲーション対応。
  • 地上デジタルテレビ放送(フルセグ・ワンセグ対応)チューナーを搭載。(※本機単独では視聴できない。専用アプリ(アンドロイド用・ios用)と対応機器が別途必要(303HWと同様))
  • 5GHz帯Wi-Fiの高速規格であるIEEE802.11 acに対応。また、IEEE802.11 aにも対応している。
  • タッチパネル式の2.4インチカラーディスプレイを搭載する。
タブレット
  • 日本マイクロソフト製
  • SIMロック「なし」/SIMサイズ「nano」
  • 通信方式はFDD-LTE/W-CDMAに対応(AXGPには非対応)。対応周波数帯はLTE(B1/3/7/8/20)/W-CDMA(B1/2/5/8)である。
  • 基本OSとしてWindows 8.1を搭載。
期間限定(2015年7月29日から1年間)でWindows 10への無償アップグレードが可能。
  • Office Home and Business Premium + Office 365 サービスがプリインストールされている。
  • Y!mobileではSurfaceで世界初となるLTEモデルが販売されており、LTEモデル専用仕様として、SMSの受信やサービスの設定・利用などができる「Y!mobileアプリ」が用意されている(初期設定時に自動的にインストールされる)。
本端末は法人向けにも販売されているが、SoftBankブランドでの販売となる。
その他の製品
  • 華為技術日本製
  • SIMロック「あり」/SIMサイズ「micro」
  • 通信方式はFDD-LTE/3G(W-CDMA)に対応(AXGPには非対応)。対応周波数帯は、LTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1)である[48]
「プラチナバンドLTE」に対応する。国際ローミング非対応。
  • 車のシガーライターに差し込んで使用する日本初の車載用Wi-Fiルーター。ボタンは1つのみで、スマートフォン充電用のUSB端子も備えている。なお、車からの給電が行われない状態では使用不可。
  • 本端末は「スマホプラン」又は「データプラン」で契約した親回線に追加する子回線として「シェアプラン」で契約する。オンラインストアの場合は単独での新規契約も可能で、この場合は「データプラン」で契約する。
  • ZMI製
  • SIMロック「なし」/SIMサイズ「micro」
  • GSM/W-CDMA/TD-SCDMA/FDD-LTE/TDD-LTE(AXGP含む)の通信方式が利用可能。対応周波数帯は、LTE(B1/3/7)/W-CDMA(B1/2/5/8)ほか[49]
「3Gプラチナバンド」に対応している。
  • モバイルWi-Fiルーターとしても使用できるモバイルバッテリー。バッテリー容量は7,800mAh。
付属のUSBケーブルを接続することで下り受信時最大112.5Mbpsに対応するが、無線LAN接続時は下り受信時最大40Mbps程度に低下する。

2016年

スマートフォン
  • Android端末はすべて「旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース」の端末となる。
  • SIMロック「あり」/SIMサイズ「nano」
  • iPhone5sを除き、SIMロックの解除は可能(条件あり)。
発売された製品
  • シャープ製
  • Android 5.0 Lollipopを搭載。
  • 通信方式はAXGP/FDD-LTE/3G(W-CDMA)(対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8))に対応。国際ローミング対応。
  • 「VoLTE」「HD Voice(3G)」に対応。
  • IPX5・IPX7等級相当の防水対応。
SoftBankブランドのAQUOS Xx(2015年6月発売開始)をY!mobileブランド向けにリモデルした端末。基本スペック・主要機能・カラーバリエーションはAQUOS Xxと同一である。
  • Android 5.0 Lollipopを搭載。
  • 「VoLTE」「HD Voice(3G)」に対応。
  • IPX5・IPX7等級相当の防水に対応した。
SoftBankブランドのAQUOS CRYSTAL 2(2015年7月発売開始)をY!mobileブランド向けにリモデルした端末。基本スペック・主要機能・カラーバリエーションはAQUOS CRYSTAL 2と同一である。
  • Android 6.0 Marshmallowを搭載。なお、Android 7.1 NougatへのOSアップデートが可能である。
  • 通信方式はAXGP/FDD-LTE/3G(W-CDMA)(対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8))に対応。国際ローミング対応。
  • 「VoLTE」に対応。
  • 日本初となるAndroid Oneスマートフォンで、プリインストール済みのアプリケーションはGoogleの標準アプリケーションを中心に必要最低限に抑えている。また、IPX5/IPX8等級相当の防水、IP5X等級相当の防塵に対応しているほか、ワンセグも搭載している。なお、おサイフケータイ機能は搭載されていない。
  • 京セラ製
  • Android 6.0 Marshmallowを搭載。
  • 通信方式はAXGP/FDD-LTE/3G(W-CDMA)(対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8))に対応。国際ローミング対応。
  • 「VoLTE」「HD Voice(3G)」に対応。
  • IPX5・IPX7等級相当の防水、IP5X等級相当の防塵に対応するほか、米国国防総省基準MIL-STD-810Gにおける規格に準拠した耐衝撃性能も搭載する。
  • 華為技術日本製
  • 通信方式はAXGP/FDD-LTE/3G(W-CDMA)(対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8))に対応するほか、TD-SCDMA(34/39)/CDMA(BC0/1)/TDD-LTE(38/39/40)にも対応する。国際ローミング対応。
  • 約5.7インチ WQHD 有機ELディスプレイ、CMOSカメラ(メイン:約1,230万画素、サブ:約800万画素)、オクタコアCPU(Snapdragon 810)を搭載するほか、10分の充電で約7時間使用可能な「USB Type-C」も搭載されている。
  • 購入時、Androidは「6.0 Marshmallow」となっているが、対応アプリのアイコンを長押しするだけで特定の機能を使用可能なアプリ ショートカット、2つのアプリを並べて表示可能なマルチウィンドウ、スリープ時のバッテリー消費を抑える「Doze」といった新機能を備えた「7.1 Nougat」へのアップデートに対応している。
  • iPhone 5s 3月4日発売(旧EMOBILE 4G-S/Softbank 4G LTE)
ソフトバンクショップ並びにSoftBankブランド取扱店で販売されているiPhone 5sを新たにワイモバイルショップでも取り扱いを開始するもので、発売開始時点では16GBモデルのシルバーと32GBモデルのスペースグレーの2種類が用意される。料金プランはY!mobileブランドのスマートフォンと同じく「スマホプラン」で加入できる[50]
Pocket WiFi

(モバイルWi-Fiルーター)

  • 華為技術日本製
2017年7月30日現在、公式サイトでは「販売終了」と表示されている。
  • キャリアアグリゲーションの対応に加え、送信用の基地局と受信用の端末に各4本のアンテナを使用する4×4 MIMO技術にも対応。
  • 5GHz帯Wi-Fiの高速規格であるIEEE802.11 acに対応。また、IEEE802.11 aにも対応している。
  • 歴代のPocket WiFiの中で最軽量となる約75gを実現した小型・軽量モデル。
  • ディスプレイは搭載せず、電波状態・ON/OFF・電池残量・低速化の状況を知らせるLEDライトと赤に配色した電源ボタンがあるのみのシンプルデザインである。
タブレット
  • Y!mobileブランドのタブレットで初めて、FDD-LTE/AXGP/3Gの通信方式に対応。
  • 本体前面にデュアルスピーカーを搭載するほか、特定の音域における音量やダイナミックレンジを補正するオーディオデジタル処理技術「BesLoudness」と、ヘッドホン使用時に5.1chバーチャルサウランドを可能にするオーディオサウランド技術「BesSurround」を搭載する。
SoftBankブランドのLenovo TAB2(2015年11月発売開始)をY!mobileブランド向けにリモデルした端末。基本スペック・主要機能・カラーバリエーションはLenovo TAB2と同一である。
  • Lenovo TAB3 12月22日発売(旧EMOBILE 4G)
  • 前述したLenovo TAB2 501LVと基本スペックは同じものの、Androidが「6.0 Marshmallow」となり、W-CDMA/GSM/FDD-LTE利用時での連続待ち受け時間が向上されている。
SoftBankブランドのLenovo TAB3(2016年12月2日発売開始)をY!mobileブランド向けにリモデルした端末。基本スペック・主要機能・カラーバリエーションはLenovo TAB3と同一である。
フィーチャーフォン
  • 2016年モデルに共通の部分
  • 通信方式・対応周波数帯は4G(FDD-LTE・B1/3/8))/3G(W-CDMA・B1/8)に対応。AXGPには対応しない。
  • SIMロック「あり・解除可能(条件あり)」/SIMサイズ「nano」
  • VoLTEおよび「HD Voice(3G)」に対応。
  • IPX5/IPX8等級相当の防水、IP5X等級相当の防塵、米国国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810G Method 516.7:Shock-ProcedurelV)に準拠した耐衝撃性能を備える。
  • 電池パックはユーザーによる交換が可能。
  • 緊急速報メールに対応する。
  • LINEが利用可能。
  • ワンセグ・赤外線通信・フルブラウザー機能(スマートフォン向けサイトに対応)などを備える。
  • おサイフケータイには対応しない。
  • 発売された製品
  • 京セラ製
    • DIGNO ケータイ 502KC 2月26日発売(SoftBank 3G/4G LTE)
      • 本体色は5色(ブラック・ホワイト・ピンク・ブルー・カッパー)設定されている。
  • 電池容量は1,500mAh。
  • テザリングには対応しない[51]
  • シャープ製
    • AQUOS ケータイ2 602SH 10月28日発売(SoftBank 3G/4G LTE)
      • 本体色は3色(ブラック・ホワイト・ピンク)設定されている。
  • 電池容量は1,800mAh。
  • テザリングやWi-Fiに対応。
これらの製品はSoftbankブランドからもY!mobileと同時に同一商品名(機種番・メーカー符号はなし)で発売となった。なお、AQUOS ケータイ2についてはSoftBankブランド(5色)よりもカラーバリエーションが少ない。

2017年

スマートフォン
  • Android One
すべて「旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース」の端末となる。
SIMロック「あり・解除可能(条件あり)」/SIMサイズ「nano」
VoLTE/HD Voice(3G)に対応。
内蔵充電池のユーザーによる交換は不可(取扱説明書参照)。
  • 機種名がSの端末
  • S1 2月24日発売(シャープ製)
  • 電池容量は2,530mAh。
  • 緊急速報メールは、ワイモバイルの公式アプリには対応しない。但し、ETWSは搭載する。
  • 前述の507SHに次ぐ、Android Oneスマートフォンの第2弾として発売された。
  • ディスプレイはフルHD(1,920×1,080ドット)に高解像度化され、インカメラの有効画素数が800万画素に向上された。
  • ストラップ穴「あり」
  • ワンセグやおサイフケータイは搭載されない。
  • S2 3月10日発売(京セラ製)
  • 電池容量は2,300mAh。
  • 緊急速報メールは、ワイモバイルの公式アプリには対応しない。但し、ETWSは搭載する。
  • Y!mobileが取り扱うAndroid Oneスマートフォンで初めてとなる京セラ製の端末となる。
  • 米国国防総省基準MIL-STD-810Gにおける規格に準拠した耐衝撃性能、IPX5/IPX7等級相当の防水、IP5X等級相当の防塵性能を備える。また、タッチパネルディスプレイは濡れた手や手袋をはめた状態でも操作可能。
  • ストラップ穴「あり」
  • 赤外線機能は搭載するものの、ワンセグやおサイフケータイは搭載されない。
  • 機種名がXの端末
  • X1 6月30日発売(シャープ製)
  • 電池容量は3,900mAh。
  • 緊急速報メールは、スペック表上は6月30日現在ワイモバイルの公式アプリには対応しない[52]とあるが、その一方で緊急速報メールアプリに関する案内がある[53]
  • S1に比べ、メインカメラの有効画素数を約1,640万画素にスペックアップし、ディスプレイも約5.3インチに大型化している。また、指紋センサーを搭載した。
  • IPX5/IPX8等級相当の防水、IP6X等級相当の防塵性能を備える。
  • VoLTE(HD+)に対応しており、充電端子にUSB Type-Cを装備している。
  • ストラップ穴「なし」
  • Android Oneで初めてFeliCaに対応し、おサイフケータイやデジタルウォレット「Android Pay」の利用が可能となった。
  • X2 12月7日発売(HTC製)
  • 通信方式はAXGP/FDD-LTE/3G(W-CDMA)(対応周波数帯はLTE(B1/3/8/11/19)/W-CDMA(B1/6/8))に対応。国際ローミング対応。
  • Android 8.0 Oreoを搭載
  • 電池容量は2,600mAh。
  • 緊急速報メールに対応する。
  • Y!mobileが取り扱うAndroid Oneスマートフォンで初めてとなるHTC製の端末となる。
  • ストラップ穴「なし」
  • おサイフケータイに対応する。
  • 赤外線機能やワンセグは搭載されない。
  • その他のAndroid端末
  • 華為技術日本製
  • HUAWEI nova lite for Y!mobile(608HW) 10月12日発売(旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース)
  • SIMロック「なし」/SIMサイズ「nano」
  • 通信方式はAXGP/FDD-LTE/3G(W-CDMA)(対応周波数帯はLTE(B1/3/5/8/19/28)/W-CDMA(B1/5/6/8))に対応。
  • iPhone
  • アップル製
  • iPhone SE 3月25日発売(旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース)
  • iPhone 6s 10月16日発売(旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース)
いずれもソフトバンクショップ並びにSoftBankブランド取扱店で販売されている端末で、新たにワイモバイルショップでも取り扱いを開始するもので、発売開始時点では32GBモデルと128GBモデルが用意された。
タブレット
  • 通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/AXGPに対応。対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8)である。GSMは非対応。
  • CPUはMSM8939(オクタ(8つ)コア)。OSはAndroid™ 6.0。
  • 内部メモリはRAM2GB/ROM16GBを搭載し、外部メモリとしてmicroSDXC(最大128GB)の装着が可能。
  • ディスプレイは10.1インチを採用し、ブルーライトカット機能を搭載。バッテリー容量は6,500mAh。
  • 防塵性能(IP5X等級相当)はあるものの、防水性能はない。
  • 独自のサウランドシステム「SWS 2.0」を搭載するほか、本体スピーカーを2つ搭載している。
本モデルはSoftBankブランドからも、MediaPad T2 Proとして同時発売される。
Pocket WiFi

(モバイルWi-Fiルーター)

  • 華為技術日本製
  • キャリアアグリゲーションや4×4 MIMO技術に加え、情報密度を高めることにより一度に運べるデータ量を増加させる256QAM技術にも対応。
  • バッテリー容量は2,400mAh。省電力性能を備えている。
  • 2.4インチカラー液晶を搭載する。
  • SoftBankブランドから同時に発売されるPocket WiFi 602HWと仕様は同一である(ただし、602HWは法人向け端末となり、カラーバリエーションがブラックのみ(603HWはホワイトも設定)となる違いがある)。また、同年3月17日には本端末と同じ仕様・カラーバリエーションのSoftBankブランド向け端末であるPocket WiFi 601HWが発売された。
  • 1.7GHz帯 3Gサービスの提供終了に先立ち、2017年7月7日付けで発表となった個人契約向けの端末無償交換プログラム[54]により提供される端末として紹介されている。
  • 無償交換の対象となる利用中の機種については別途告知されている。また、これまで利用していた料金プランが引き継がれる。
  • ZTEコーポレーション製
  • バッテリー容量は2,000mAh。省電力性能を備えている。
  • 本体色は3色(ピンク・ホワイト・ブルー)設定され、状態等表示用のディスプレイの表示色も本体色にあわせている。
  • 電源を入れてから起動(待ち受け画面表示)まで約5秒(初回起動時や使用環境による変動あり)。
  • 通信方式は国内ではAXGP(Massive MIMO対応)/FDD-LTE(B1/3/8)に対応(3G(W-CDMA)には対応しない)。
  • 海外ローミング(LTE(B1/3)・W-CDMA(B1/8))に対応する。
フィーチャーフォン
  • 2017年モデルに共通の部分
    • SIMロック「あり・解除可能(条件あり)」/SIMサイズ「nano」
    • VoLTE及び「HD Voice(3G」に対応
    • 電池パックはユーザーによる交換が可能
    • ストラップ穴「あり」
    • おサイフケータイには対応しない
  • セイコーソリューションズ製
    • Simply 603SI 8月10日発売(SoftBank 3G/4G LTE)
      • 通信方式はFDD-LTE/3G(W-CDMA)に対応(AXGP・GSMには対応しない)、対応周波数帯はLTE・W-CDMA共にB1/8である。
      • 国際ローミングには対応しない
      • 電池容量は1,770mAh
      • 「The 電話」をコンセプトとされており、通話やメール(MMS・SMS・緊急速報メール対応)などの必要な機能だけに特化されている。その為、テザリング機能・Bluetooth・ワンセグは搭載されていない。一方で、カメラ機能及び、データ移行やバックアップ時に使用する赤外線通信とSDカードスロット(microSDHCカード対応)は搭載されている。
SoftBankブランドでは同年12月8日に法人向け端末「Simply B」(ホワイトのみの設定)として発売され、同年12月15日にはプリペイド式サービス「シンプルスタイル」専用端末として個人向けにも発売された。
  • 京セラ製
    • DIGNOケータイ2 702KC 12月7日発売(SoftBank 3G/4G LTE)
      • 通信方式はFDD-LTE/3G(W-CDMA)/GSMに対応(AXGPには対応しない)、対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8)である。
      • 米国国防総省基準MIL-STD-810Gにおける規格に準拠した耐衝撃性能、及び、IPX5/IPX8等級相当の防水、IP5X等級相当の防塵性能を備える。また、防水性能に関してはキャップレス構造で実現している。
      • 国際ローミングに対応
      • 電池容量は1,700mAh、卓上ホルダが同梱するほか、充電を満充電状態の85%までに抑えてバッテリー寿命を延ばす「バッテリーケアモード」を備えている。
      • ワンセグに加え、FMラジオワイドFM対応)も搭載されている。
      • Bluetoothや赤外線通信に対応するほか、テザリング機能も搭載されている。
SoftBankブランドでも同一商品名(機種番・メーカー符号はなし)で発売される(2018年1月19日発売)。仕様は同一だが、カラーバリエーションにおいて1色少ない(SoftBankブランド向け専用にブラックを追加設定している)違いがある。

2018年

スマートフォン
  • Android One
    4機種共に「旧EMOBILE 4G-S/Hybrid 4G LTEベース」の端末となる。
    SIMロック「あり・解除可能(条件あり)」/SIMサイズ「nano」
    通信方式はFDD-LTE/AXGP/W-CDMA/GSMに対応。対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8)である。
    VoLTEおよび「HD Voice(3G)」、国際ローミングに対応。
    米国国防総省基準MIL-STD-810Gにおける規格に準拠した耐衝撃性能、及び防水・防塵性能を備える。
    • 機種名がSの端末
      • Android One S3 1月18日発売(シャープ製)
        • 電池容量は2,700mAh
        • 防水性能はIPX5/IPX8等級相当、防塵性能はIP6X等級相当である。
        • ストラップ穴「なし」
        • ワンセグやおサイフケータイは搭載されない
        • 1月26日よりSoftBankブランド向けにも販売を開始した。SoftBankブランドにおいて初のAndroid One端末となる。なお、カラーバリエーションはターコイズを除く3色が設定される。
      • Android One S4 2月8日発売(京セラ製)
        • 電池容量は2,600mAh
        • 防水性能はIPX5/IPX7等級相当、防塵性能はIP5X等級相当である。
        • ストラップ穴「あり」
        • ディスプレイに高強度ガラスの「ハイブリッドシールド」が採用されており、手や画面が濡れている時や手袋を装着した状態でも操作可能である
        • ワンセグは搭載されない
    • 機種名がXの端末
      • Android One X3 1月25日発売(京セラ製)
        • 電池容量は2,800mAh
        • 防水性能はIPX5/IPX7等級相当、防塵性能はIP5X等級相当である。
        • ストラップ穴「あり」
        • ディスプレイに高強度ガラスの「ハイブリッドシールド」が採用されており、手や画面が濡れている時や手袋を装着した状態でも操作可能である
        • ワンセグやおサイフケータイが搭載されているほか、指紋センサーや赤外線機能も搭載されている。
      • Android One X4 6月7日発売(シャープ製)
        • 電池容量は3,100mAh
        • 防水性能はIPX5/IPX8等級相当、防塵性能はIP6X等級相当である。
        • ストラップ穴「なし」
        • ワンセグやおサイフケータイが搭載されているほか、指紋センサーが搭載されている。
  • その他のAndroid端末
タブレット
  • 華為技術日本製
    • MediaPad M3 Lite s 702HW 3月8日発売(旧EMOBILE 4G)
      • 通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/AXGPに対応。対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8)である。GSMは非対応。
      • CPUはMSM8940(オクタコア)。OSはAndroid 7.0
      • ディスプレイは8インチを採用し、ブルーライトカット機能「Eye Care」を搭載。バッテリー容量は4,650mAh。
      • 防水・防塵性能はない。
      • 独自のサウランドシステム「SWS 3.0」やherman/kardonの音響技術を備え、本体にスピーカーを2つ搭載している。
    SoftBankブランドのMediaPad M3 Lite s(2018年2月23日発売開始)をY!mobileブランド向けにリモデルした端末。基本スペック・主要機能・カラーバリエーションはMediaPad M3 Lite sと同一である。
  • レノボ・ジャパン製
    • Lenovo TAB4 702LV 3月8日発売(旧EMOBILE 4G)
      • 通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/AXGP/GSMに対応。対応周波数帯はLTE(B1/3/8)/W-CDMA(B1/8)である。
      • CPUはMSM8953(オクタコア)。OSはAndroid 7.1
      • ディスプレイは10.1インチを採用。バッテリー容量は7,000mAh。
      • Y!mobileブランドのタブレットで初めて、ワンセグ及びフルセグに対応している。
      • IPX7等級相当の防水、IPX5等級相当の防塵性能がある。
    SoftBankブランドのLenovo TAB4(2018年2月23日発売開始)をY!mobileブランド向けにリモデルした端末。基本スペック・主要機能はLenovo TAB4と同一であるが、カラーバリエーションはブラックのみとなる(ホワイトはSoftBankブランド向け専用カラー)。

旧ブランドから継続している通信端末

×印:Y!mobileへのブランド移行後に販売を終了した端末

旧イー・モバイルブランドの端末

スマートフォン
  • 華為技術日本製
  • 料金プランは「LTE電話プラン」のみ加入可能
  • 富士通モバイルコミュニケーションズ製
  • SIMロック「あり」/SIMサイズ「-」
  • LGエレクトロニクス製
  • SIMロック「なし」/SIMサイズ「-」
※端末自体にはイー・モバイルのブランドは付けられていない。
データ端末
  • 華為技術日本製
  • GL08D LTE対応data-stick LTEデータ通信(旧EMOBILE LTE契約)
  • パソコンなどへの接続はUSB接続。Wi-Fi接続には対応しない。※端末自体にはPocket WiFiのブランドは付けられていない。
  • AXGPには対応しない。料金プランは「LTEプラン」のみ加入可能。
  • 1.4インチカラー液晶ディスプレイを採用。本体操作はタッチ式のキーで行う。
  • 2.4インチカラー液晶ディスプレイ(タッチパネル式)を採用し、本体操作はスマートフォンと同様の操作性となった。
  • 電源投入から待ち受け画面表示まで5秒(通常時)のクイック起動。

旧ウィルコムブランドの端末

スマートフォン

  • 華為技術日本製
  • 京セラ製
  • 料金プランは「プランD(旧名称:ウィルコムプランD)」のみ加入可能。
  • シャープ製

データ端末

3Gデータ通信端末(旧ウィルコム3G契約)である。データ通信は全ての機種でUSB接続に対応。
HX008ZTを除きWi-Fi接続に対応するが、対応端末自体にはPocket WiFiのブランドは付けられていない。
  • 料金プランは「3Gデータ定額(S)」のみ加入可能。
  • 料金プランは「3Gデータ定額ビジネス(S)」のみ加入可能。
  • 料金プランは「3Gデータ定額ビジネス(S)」のみ加入可能。

ケータイ(PHS)

▽印:PHSへのMNPポートイン(転入)対応(= SMS対応)
☆印:アップデートにより、SHA-2に対応するブラウザ搭載通話端末
▼印:SHA-2非対応のため、端末本体に搭載されたブラウザでのweb利用が制限される端末
  • エイビット製
  • 発売当時「世界最小・最軽量」のケータイであった(エイビット社調べ)。
サイズは約W32×H70×D10.7mm・重さ約32gである。
  • ライトメール及びEメールにも対応。
  • 日本無線製
  • 京セラ製
  • セイコーソリューションズ製
    • (×)PORTUS WX02S/XWX02S
      • PHS電話機とソフトバンク3Gデータ回線を利用したモバイルWi-Fiルーター合体型端末。USBテザリングにも対応。
      • 料金プランはWX02Sは「プランW(旧名称:ウィルコムプランW)」のみ、XWX02Sは「プランGS(旧名称:新ウィルコム定額プランGS)」のみ加入可能。
    • (×)iiro WX04S
  • シャープ製
    • (▼)PANTONE WX01SH
    • (▼)かんたんケータイ WX02SH
      • 緊急ブザー(いわゆる防犯ブザー)機能を備えており、作動させた際に、あらかじめ登録した先に「周辺位置を示したメール」の自動送信や電話の自動発信を行える。
    • (×▼)PANTONE WX03SH
      • Bluetooth対応のアンドロイドスマートフォンの子機として使用することが可能。

法人向け専用ケータイ(PHS)

  • 日本無線製
  • ビジネスユースに特化し、情報漏えいにつながるWEB機能、カメラ、外部メモリ用スロットを搭載しない。
  • 本機は、法人営業ルート(ワイモバイル法人ダイレクト含む)での取り扱いとなり、店頭やワイモバイルオンラインストアでの取り扱いはない。
  • ICレコーダー機能を搭載。カメラ、外部メモリ用スロットは搭載しない。
  • セイコーソリューションズ製
  • (×)PORTUS For Biz WX02S-H[58]
  • WEB機能、カメラ、外部メモリ用スロットを搭載しない。
  • 料金プランは「プランW(旧名称:ウィルコムプランW)」のみ加入可能。

その他の製品

  • エイビット製
  • いわゆる防犯グッズ。窓枠に装着して使用する。
  • 料金プランは「お知らせ窓センサー専用料金プラン」のみ加入可能。
  • イエデンワ WX02Aの後継機種にあたる。
  • 固定電話の外見と操作性を持ち、公衆回線の電話機の端末としてもつかえ、PHS回線との使い分けができる。
  • 加入可能な料金プランはケータイと同様。
  • 迷惑電話番号情報の管理会社のリストに基づいた、迷惑電話の可能性のある電話が着信したときの警告表示ができる。リストは、PHS回線を利用して更新される。「発信者番号通知サービス」を契約した公衆回線に接続して使用する必要がある。
  • 料金プランは「迷惑電話チェッカー専用プラン」のみ加入可能。
  • TJC製
  • Bluetooth接続に対応したアンドロイドスマートフォンからPHS回線による通話を可能にする。
  • 料金プランは「パス専用プラン」のみ加入可能。「だれとでも定額」等のオプションが付加可能。
  • グループセンス製
  • (×)カーナビ専用通信ユニット for CARWINGS WS012GS[59]
  • 日産自動車カーウイングスナビゲーション(一部機種)の通信回線を利用するサービス(渋滞情報取得など)を利用可能にする通信ユニット。日産自動車の専売品のため、ワイモバイルショップ・ワイモバイルオンラインストアでの端末の販売は行われていない。
  • 料金プランは専用の「使い放題プラン」「ライトプラン」のみ加入可能。
  • ネットインデックス製
  • ホンダの純正カーナビゲーション(一部機種)の通信回線を利用するサービス(渋滞情報取得など)を利用可能にする通信ユニット。
  • 料金プランは専用の「使い放題プラン」「ライトプラン」のみ加入可能。
  • 2015年5月24日販売終了[61]。なお、「販売終了の機種はネットオークション等で入手されてもご利用いただけません」との記述がある。

ネットワーク改編に伴う影響

通信方式の変更関連

2015年12月11日、4G LTEサービスの拡充及び、これに伴う3Gサービスの一部終了予定がアナウンスされた[62]※2015年12月13日現在、公式ホームページ下部の「お知らせ」には告知は表示されていない。

これにともない、2017年以降に3Gサービス向けの一部料金プランのサービスが終了する。 また、端末によっては、

  • 1.5GHz帯における一部地域での通信速度の低下(2016年9月以降)
  • ネットワーク自体が利用できなくなる(1.5GHz帯で2017年4月以降・1.7GHz帯で2018年2月以降)。

といった事象が発生する。

EMOBILE 4G-Sを除く旧イー・アクセス音声契約、同3Gのみのデータ契約、Y!mobileブランドのタイプ2契約のスマートフォンは、これに伴って2018年1月31日を以て停波となる。
また、EMOBILE LTE契約での3Gネットワークについては、端末により、2017年11月以降のソフトバンクローミング対応ないしは2018年3月29日を以て1.7GHz帯3Gネットワーク停波によるLTE回線のみの利用のいずれかが実施され、後者については通信速度に関して利用制限が行われるため、2017年中に希望した契約者に対して代替の契約を受け付ける[63]

これと引き換えに、4G LTE(1.5GHz帯1.7GHz帯)サービスに帯域が振り向けられる。

また、2016年11月29日には、旧ウィルコムにて「WILLCOM CORE 3Gサービス」として提供されていたIIJ 3Gサービスの提供を2017年11月30日を以って終了することが発表された。サービス終了となる対象プランは、データ通信端末向けの「3Gデータ定額」と法人向けの「3Gデータ定額ビジネス」、音声端末向けの「新ウィルコム定額プランG」の3つである[64]

サイトの暗号化証明書方式の変更関連

2016年2月29日の18時を以て、旧・ウィルコムブランドのPHSのうち、スマートフォンではないweb対応端末(WX11KWX12Kを除く)に搭載されたブラウザが、暗号化証明書方式のひとつであるSHA-2に非対応であることから、該当する端末での暗号化サイトの閲覧が不可となる。このため、My Y!mobileへの接続も不可となるため、メールアドレスの設定等も、パソコンや他のスマートフォンなどで行わなければならなくなる。なお、301KCなどのSMS(またはライトメール)と通話のみ対応する端末やイエデンワシリーズなどの通話のみの端末については影響がないため、これまで通り利用可能である。

web接続対応で、スマートフォンではないPHSで上記の影響がないのは、ソフトウェアアップデートを行ったWX11KWX12Kと、同じくアップデートを行ったY!mobileブランド3種の端末、都合5端末のみとなる(残るブラウザがついた端末は、公式に発表されていない端末を含め、ほぼすべてがSHA-2非対応)。なお、2012年に実施されたガードバンド変更にともなって使用不可となった端末は、通話自体ができなくなっているため、公式発表の端末リストには当然に含まれていない(外部環境の通信を利用しても当然利用はできない)。

なお、旧・ウィルコムから発売されたWindows Mobile端末は、ブラウザレベルではこれまで通り使用可能(OSレベルでは、Windows Mobile 6.1は、SHA-2非対応)だが、端末によっては、プリインストールされたOpera BrowserSHA-2に非対応のケースもある(WS007SHWS011SHなど)ため、他のブラウザを利用することになる(Opera Browserは、バージョンが9.5以降の場合に限り、SHA-2に対応のため。WS020SHのOperaは9.5がプリインストールされ、WS027SHはOperaがプリインストールされていないので、いずれもSHA-2の影響はないとしている)。

なお、この変更に対する対応はいっさい行っておらず、旧来から行ってきた、タイプ1スマートフォンへの契約変更の際の端末代金を一括0円ないしは実質無料で行う施策は、SHA-2関連に関わらず行っているが、タイプ1の回線では「番号非通知ガードサービス」(ネットワーク設定による非通知拒否機能)に対応していないなど、サービスレベルで代替がないものも存在しており、通話重視のユーザなどには、代替契約として許容し得ない内容が含まれていることも現実問題として存在する。

また、日時は明言されていないが、旧・イー・モバイル及びイー・アクセスから発売されたフィーチャーフォンH11TH11HWH12HWなど。H31IAはSHA-2に対応のため、この事象の対象外)についても実施される。これらは、上述のように、すでに停波が決まっているため、SHA-2対応/非対応に関わらず、十分とは言えないものの、順次巻き取り対応がされている(なお、タイプ1契約への変更後に「番号非通知ガードサービス」が使用できなくなる問題は、上記したPHSと同じである)。

スマートフォンについては、Android 2.2.x以前の端末に関して、OS自体は非対応だが、ブラウザをSHA-2対応のものにしていれば回避可能なものもあるので公式発表に含まれていない(SoftBankブランドとは異なり、OSレベルで対応しなければならないサービスをイー・アクセスでは提供していなかったため)。

ちなみに、SoftBankブランドでは、2016年1月14日に同様の対応を既に実施済みである(こちらは、スマートフォンでも、OSレベルの問題により不可となった端末も存在した)。

なお、他社を含め、サイト側がSHA-2で証明された暗号化サイトに切り替え済みの場合は、既に2016年2月29日以前の時点で接続できなくなっている。

ドコモ回線の使用終了関連

2017年11月30日を以て、WILLCOM CORE 3Gのうち、IIJに移管の上でサポートを自前に残していたNTTドコモ回線を用いる契約については、サービス終了となり、強制解約となる。

救済措置として、現行のデータ契約かタイプ1の音声契約への変更に対して優遇をサービス停止される同日までに行う形をとるが、ウィルコム定額プランG利用者(WS027SHで、ドコモ回線を使うタイプのもので、コーションラベル部分に、型番部分がWS027SHとなっているものが対象で、ウィルコム定額プランGSに加入するWS027SH Sとなっているものは、今回の強制解約の対象外となる)に対するPHS音声回線の継続利用に対する救済は用意されていない(PHSとしての継続を希望する場合は、基本的に強制解約となる前に、以前使用していた端末等を持込しての機種変更での対応となり、AIR発番に対応したもので、かつ、3G/4G回線とのセット契約にならない端末である事が要件とされる。よって、WS027SH Sやタイプ3契約となるスマートフォン端末などは不可)。PHS部分も強制解約とされる。

ソフトバンクWi-Fiスポット関連

2017年10月30日に、ソフトバンクWi-Fiスポットの認証方式の変更が2018年1月末日に行われる旨の告知がなされた[65]

予定通り実施されると、変更後の認証方式に対応できない通信端末(GL10Pおよび303HW)で、ソフトバンクWi-Fiスポットの利用エリアが一部縮小となる。

SIMカード(ワイモバイルのUSIMカード)

Y!mobileブランドのSIMカードについては、2015年4月時点では、特に決まった名称は付いておらず、公式サイトでも『ワイモバイルのUSIMカード』あるいは『USIMカード』とされている。ここでは混同を防ぐために一般的な呼称である『SIMカード』とする。

カードの種類は4G音声用とデータ通信(DUAL2)用の2種類あり、データ通信用SIMにはSoftBankのネットワークを使用する番号と旧イー・アクセスのネットワークを使用する番号の2番号が登録されており、ユニバーサルサービス料金が2番号分発生する。

但し、スマホプランのオプションとして設定されているシェアプラン用のSIMは、データ通信専用であるが4G音声用のSIMカードが発行される。(403HW404HWなどを単品で契約する場合も、スマホプランが適用されるため、音声用のSIMカードになる)。

しかしながらシェアプラン用として使用出来るSIMのうち、nanoサイズに関しては『n101』『n111』となり、同じnanoサイズでもiPhone用のSIMとされている『n141』は契約時にUSIM No.(ICCID)を入れた時点でエラーが出て契約出来ないようになっている。これによりワイモバイルもICCIDでiPhoneの使用可否に縛りを入れていることが分かる。

その為か、305ZTのようなデータ通信専用機種に4G音声用SIM(シェアプラン用SIMカード)を挿入しても「USIMロック」と表示され、SIMロック相当の影響を受ける。

カードサイズはmicroとnanoの2種類であり、2015年現在、標準サイズのSIMカードは存在していない。

カードパッケージはSoftBankブランドと同様に紙の封筒型パッケージにSIMカードパッケージが封入されているが、SoftBankブランドのものと違い電話番号が記載されているシールが存在しない。

製造はジェムアルト(GEM)とギーゼッケ アンド デブリエント(G&D)とオベルチュール・テクノロジーズ(OCS)。

microSIM(4G音声用)
カード名は『m101』
紙パッケージには『4G音声<micro> USIM card m101』と記載されている。
docomoやauのmicroSIMと違い、製造番号が端子面に下12桁分だけ記載されている。
店舗在庫によっては2015年4月時点でも旧EMOBILE 4G-SのmicroSIMが払い出されている。
m101と旧EMOBILE 4G-SのmicroSIMはパーツコードやJANコードが同じであり、両者は同じとされている様子だが、
双方のSIMを同時期にNexus 5(EM01L)契約し、4G-S SIMを挿すとキャリア表示が『SoftBank』に、m101 SIMを挿すと『Y!mobile』と異なっている。
nanoSIM(4G音声用)
カード名は『n101』『n111』『n141』
紙パッケージには『4G音声<nano> USIM card n101(または111/141)』と記載されている。
microSIMと違い、製造番号は端子面と逆面に記載されている。
適用機種により分けることを推奨しており、n101は国際的なSIMフリー機用(Nexusシリーズ等)、n111は日本製機種用(京セラ・シャープ等)、n141はiPhone用との事。
但し、オンラインショップではシャープ製でもn101が提供されたり、n101/n111はシェアプラン用として共通で使えるのに対し、n141は前述の通りiPhone用として明確に差別化されている。
microSIM(データ通信(DUAL2))
カード名は『m09』『m121』
紙パッケージには『データ通信(DUAL2) USIM card m09』と記載されている。
前述の通りSoftBankと旧イー・アクセスの2つのネットワークを使用するために、2番号が登録されている。
microSIM(302HW専用)
カード名は『m06』
紙パッケージには『4G音声<micro> USIM card m06』と記載されている。
docomoやauのmicroSIMと違い、製造番号が端子面に下12桁分だけ記載されている。
302HWは、旧イー・アクセス回線を使用する端末であり、タイプ2での契約となるため、前述したタイプ1用のm101とは別に設定されている。GL07Sを契約した際に使用するイー・モバイルLTE音声のmicroサイズのEM chipとほぼ同等と見られる。

端末のオプション製品関連

端末メーカーが設定していない商品(附属品を試供品扱いにするなど、別売りしていないものを含む)については、ソフトバンク コマース&サービス(以下、SBCASと称する)が販売元となって提供する商品もある。

電源アダプタ

Y!mobileブランドとして発売された端末は、多くの場合ACアダプタがオプションとしても設定されていないため、別途用意する必要がある。
なお、Y!mobileブランドにおいても取扱品がある。
  • ACアダプタ
  • ウィルコム用 充電ACアダプタ01(AC-01MU-K、ホシデン製)…旧ウィルコムブランド向け(商品コード・ZSDAY1)(後述の「ワイモバイル用 充電ACアダプタ02」は、当機のワイモバイルブランドリモデルかつSBCAS社名リモデルである)
  • SBCASから販売
  • ACアダプタ
  • ワイモバイル用 充電ACアダプタ02(AC-02MU-K、ホシデン製・出力1.0A)主に附属品設定のないPHS向け(商品コード・ZSDAY2)
  • ワイモバイル用 充電ACアダプタ03(AC-03MU-K、ホシデン製・出力1.8A)主にスマートフォン向け(商品コード・ZSDAY3)
  • DCアダプタ
  • 車載DCアダプタ(Y1-DC05-SPST・車載電源12/24V対応・出力1.8A)主にスマートフォン向け(商品コード・ZSYAAA)

その他のオプション品

端末メーカー設定のオプションに加え、「Y!mobile SELECTION」や「SoftBank SELECTION」がY!mobileブランド向けに設定している製品(いずれもSBCAS扱い)がある。

Yahoo! JAPAN連携サービス

Yahoo!サービスの利用開始設定を行うことにより、以下のサービスを利用できる。

◆をつけた項目については、次の場合にサービス対象外となる。

  • アンドロイド版Yahoo! JAPANアプリの利用ができない環境(例えばSurface 3から利用の場合)。
  • スマートフォン版Yahoo! JAPANのトップページへのアクセスができない場合(一部機種では、ワイモバイルが指定したブラウザで閲覧しない場合)。

Yahoo!プレミアム for Y!mobile

指定の料金プラン契約者を対象とした、Yahoo!プレミアム会員と同等のサービスを受けることができるサービス[67]である。例えば、

  • 「Yahoo!ショッピング」などでのTポイント付与が5倍(基本倍率+割増し4倍)となる。但し割増し分のTポイントは期間固定ポイントとして付与され、指定された期間内におけるYahoo!サービスでの利用に限定される。
  • 「GYAO!」や「スポナビライブ」の月額料割引。
  • 「お買いもの安心補償」の無償付帯。
  • 「ヤフオク」利用時の制限の緩和や利用料などの優待。

などの特典があるが、変更される場合もあるので、最新の特典は公式ホームページにて確認されたい。

当初は、有料サービス「Enjoyパック」の一部として提供を開始した。その後2017年2月1日以降は

  • 「スマホプラン」、「データプラン」契約者向けには無料提供となった(Enjoyパックの加入は不要)。
  • 既に対象の料金プランを契約し、利用開始設定を済ませている契約者はサービス開始日以降に自動適用される[68]
  • 「Pocket WiFiプラン」、「ケータイプランSS」契約者は、引き続きEnjoyパック(月額料有料)の加入が必要。

無料サービス

Y!mobileメール


パケットマイレージ
  • 「スマホプラン」を対象に、Yahoo! JAPANのサービスを利用することでマイルが貯まり、貯まったマイルのランクに応じてデータ容量の追加料金が無料となるサービス。
  • 当月(1日~末日)に80マイル以上獲得すると、獲得マイル数に対応するランク(4ランクある)が決定する。これに基づき、翌月分の「スマホプラン」における契約容量超過による低速化解除料金が、一定回数分(ランクにより1回~無制限)無料となる[67]
  • マイルをもらうには電話番号と連携済みのYahoo! JAPAN IDでログインした状態でアプリやトップページを利用する必要がある。
マイルを貯める方法
  • ◆Yahoo! JAPANデイリーアクセスマイル
スマートフォン版Yahoo! JAPANのトップページへのアクセスや、Yahoo! JAPANアプリの利用により、契約料金プランに応じた一定のマイルが毎日加算される。
Yahoo! JAPANアプリに初めてログインして利用すると、「Yahoo! JAPANアプリ初回ログインボーナス」として1回だけボーナスマイルがもらえる。
なお、「スマホプラン」のタイプ3契約や「パケットマイレージ」の対象外プランから対象プランへのプラン変更を行った場合は、加入当月に限り、料金プランを問わず「スマホプランL/スマホベーシックプランL」と同じマイル数に優遇される。
  • ショッピングマイル
  • 2014年11月13日16時開始
  • ヤフオク!」での落札。「Yahoo!ショッピング」・「LOHACO」での購入ごとにマイルを獲得(獲得上限は月間10回)できる。マイル付与のタイミングはサイトによって異なる。
「LOHACO」については、初回購入とアンケートの回答を行うことで獲得できる「LOHACO初回購入ボーナス」も設定されており、ショッピングマイルとは別に加算される。ただし、アンケート[69]は、「Yahoo!クラウドソーシング」のシステムを利用しているので、回答する前に同サービスの利用登録をすることになる。
注意事項
  • 「スマホプラン」でタイプを変更する場合、既存契約(変更前契約)の解約と新規契約(変更後契約)の手続きが必要なため、変更前契約の特典を変更後契約に引き継ぐことはできない。また、タイプ変更後に変更前と異なるIDを登録した場合、変更前のIDで獲得していたマイルがリセットされるので注意が必要である[70]


パケくじ

「スマホプラン」を対象とした「パケットマイレージ」の付随サービス[71]

  • ◆マイルくじ
Yahoo!JAPANアプリまたはスマートフォン版Yahoo!JAPANトップページ[72]をログインして5日ごとに利用することで引くことができ、1等~5等に当たるとボーナスマイルを獲得できるほか、特賞も設けられている。
  • ボーナスマイルが当たった際に、Wチャンス「マイル2倍のチャンスがあたりました」と表示される場合がある。マイル2倍に挑戦した場合、もらえるマイルは「2倍」「そのまま」「ゼロ」のいずれかになるが、挑戦せずに、当たったマイルをそのままもらうことも可能である。
  • ボーナスマイルがもらえない「ハズレ」もある。
  • プレミアムくじ(2015年7月4日開始[73]・同年8月31日終了[74])
一定の条件を満たした場合に引くことができる。適用条件や特典内容は随時変更される。
  • ※ワイモバイル一周年記念キャンペーンとしての実施。

有料サービス

Enjoyパック
  • 月額料:500円(税抜)
※初回申し込みに限り、最初の1ヶ月の月額料が無料である。
  • 「スマホプラン」・「データプラン」・「Pocket WiFiプラン」・「ケータイプランSS」契約者が対象。
  • 特典は以下の通り。
  • 契約の高速データ通信容量を超え、通信速度が低速化した際の低速化解除料金が500円分割引となる。
  • 「Pocket WiFiプラン」、「ケータイプランSS」契約者は本パック加入により「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」を利用できる。
  • 2017年2月1日以降の追加特典[68]
  • 「Yahoo!ショッピング」で利用可能なクーポンの進呈(毎月1回)。
  • 「Yahoo!ショッピング」・「LOHACO」でのTポイント付与が+5倍となる。

提供を終了したサービス

エンタメパック
  • 月額料:500円(税抜)
※初回申し込みに限り、最初の1ヶ月の月額料が無料である。
  • 提供期間:2014年8月1日~2016年3月31日
※2016年2月16日に提供を終了することが発表された。
  • 対象者:「スマホプラン(タイプ3除く)」・「データプラン」・「Pocket WiFiプラン(プラン2のみ)」契約者。
※一部利用できない機種がある。
  • サービス内容:月額料のみでGYAO!の「PLUS会員」とYahoo!ブックストアの「読み放題」を利用できた。
  • サービス終了の翌日(2016年4月1日)以降、自動的に解約となる。
    • 利用料金の請求は2016年3月利用分が最終となり、それ以降の請求は発生しない。
    • ブックストアアプリ利用中で「読み放題」対象の電子書籍をダウンロードしていた場合、対象の本が削除されるので注意が必要である[75]

CM

Y!mobileブランド設立からしばらくは、猫の「ふてニャン」を起用したCMを複数発表していたが、2015年からふてニャン・桐谷美玲とタレントを併用したCMを開始している。

脚注・出典

  1. ヤフーがイー・アクセス買収を中止、両社は得意領域に特化(IT Pro、2014年5月19日)
  2. 生まれ変わる「Y!mobile」の新戦略--レイトマジョリティ層をターゲットに(CNET Japan, 2014年7月18日)
  3. サービス紹介 | Wireless City Planning株式会社
  4. 合併に関するお知らせ(2015年1月23日 2月25日閲覧)
  5. 商号変更について - ソフトバンクグループ・ソフトバンク 2社連名によるリリース 2015年7月1日
  6. ワイモバイルとUQ mobileが急成長! 大手キャリアがサブブランドに注力する本当の理由 - 日経トレンディネット
  7. 2018年6月1日現在の各種割引適用前の料金(税別)
  8. 格安SIMの認知度は約9割、メイン利用は「楽天モバイル」が最多 MMD調査”. ITmedia mobile (2018年3月12日). . 2018閲覧.
  9. ソフトバンク新製品発表会「2015 Winter - 2016 Spring Collection」|softbank
  10. ワイモバイル2017年春商品の発表会、寺尾氏囲み取材一問一答 - ケータイ watch
  11. Y!mobile、「PHS」の新規契約・機種変更・プラン変更を2018年3月31日をもって停止”. ITmedia mobile (2017年4月20日). . 2018閲覧.
  12. PHSテレメタリングサービス向け料金プランの受付停止について|ソフトバンク株式会社|グループ企業|企業・IR|ソフトバンクグループ
  13. https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1117927.html
  14. 商標・登録商標について|ソフトバンク
  15. ワイモバイル版Nexus 6はドコモ系MVNOのSIMカードも利用可能
  16. ワイモバイル「Nexus 6」
  17. 17.0 17.1 ワイモバイル通信サービス契約約款(電話サービス編) (タイプ1・2)
  18. ワイモバイル通信サービス契約約款(電話サービス編) (タイプ3)
  19. ワイモバイル通信サービス契約約款(PHSサービス編)
  20. ワイモバイル通信サービス契約約款(データ通信サービス編)
  21. ワイモバイル(Y!mobile)2017年6月15日閲覧
  22. [ワイモバイルPHSからメールアドレスの変更不要でのりかえ可能!2月24日開始|個人のお客様へのお知らせ|お知らせ|モバイル|ソフトバンク]
  23. Y!mobile メール|Yahoo!サービスの利用開始設定をしてワイモバイルのサービスを使おう!|Y!mobile(ワイモバイル)
  24. Y!mobile メールアプリ、操作性を向上させた新バージョンを提供 | ワイモバイル(Y!mobile)
  25. Google Playのアプリ説明に記載あり
  26. 26.0 26.1 金融機関・クレジットカード会社一覧 - ご利用可能な金融機関一覧 - ワイモバイル 2015年7月1日参照
  27. 請求書発行サービス|安心・安全|サービス|Y!mobile
  28. 請求書窓口払いにおける収納手数料のご案内|ワイモバイル(Y!mobile)
  29. 【更新】ワイモバイルショップにおける収納手数料新設についてのご案内|ワイモバイル(Y!mobile)
  30. 未払料金のお支払い|請求・お支払い|サポート|Y!mobile(ワイモバイル)
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  76. 以前は同業キャリアのauKDDI沖縄セルラー電話連合)のCMに「哀川社長」名義として顔出しで出演していた。
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  79. “田中美奈子:30年ぶりボディコン披露 桐谷美玲と美脚対決”. MANTANWEB. (2016年6月29日). http://mantan-web.jp/2016/06/29/20160628dog00m200031000c.html . 2016閲覧. 
  80. かつてNTTドコモとソフトバンクモバイルのと白戸家のCMキャラクター
  81. かつてソフトバンクモバイル白戸家のCMキャラクター

外部リンク

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