「ブカティーニ」の版間の差分
提供: miniwiki
ja>Popo le Chien (updated image) |
細 (1版 をインポートしました) |
(相違点なし)
|
2018/10/27/ (土) 16:28時点における最新版
ブカティーニ (伊語: Bucatini ) はシチリア発祥で、イタリア中部地方、特にローマ周辺でよく用いられるパスタの一種である。ペルチャテッリ(Perciatelli)と呼ばれることもある。
概要
スパゲッティよりもやや太く、直径3-6mm程で長さは25–30 cmくらいの中心に穴のあいた細長く固いパスタである。デュラムセモリナ粉と水で作る。名前はイタリア語で「穴」を意味する「ブーコ」 (buco) に由来する。また、"bucato"あるいはナポリ語の"perciato"などは「穴の開いた」という意味である[1][2]。ゆで時間は9分ほどである。
ブカティーニはラツィオ州全体、とくにローマでよく用いられる。ロングパスタ(スパゲッティ等)と穴のあいた筒状のショートパスタ(リガトーニ、ペンネ等)それぞれの長所をあわせ持っており、様々なソースと相性が良く、特にアマトリチャーナ等のこってりした「重い」ソースや、パンチェッタ、グアンチャーレ、野菜、チーズ、卵、アンチョビ、サーディンなどともよくあうとされている。
類似するパスタとしてズィーティ(ziti)がある。長くて穴のあいた棒のようなパスタで、なめらかな食感で端は四角く切られている。「カットズィーティ」は小さなチューブ状に切られたズィーティである[3]。ズィトーニ(zitoni)はズィーティの広いものである[4]。
- Bucatini amatriciana.JPG
ブカティーニのアマトリチャーナ
脚注
- ↑ Giacomo Devoto, Gian Carlo Oli, Il Devoto-Oli. Vocabolario della lingua italiana, edited by Luca Serianni and Maurizio Trifone, Le Monnier.
- ↑ “Perciare in italiano”. Glosbe - Il dizionario multilingue on line. . 2015閲覧.
- ↑ “Cook's Thesaurus: Pasta Tubes”. Foodsubs.com. . 2013閲覧.
- ↑ “Type Of Pasta”. Thenibble.com. . 2013閲覧.