「全羅北道」の版間の差分
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略称: Jeonbuk;전북;全北;チョンブク | |
位置 | |
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全羅北道の位置 | |
地図 | |
全羅北道の地図 | |
各種表記 | |
ハングル: | 전라북도 |
漢字: | 全羅北道 |
日本語読み仮名: | ぜんらほくどう |
片仮名転写: | チョルラブク=ト |
ローマ字転写 (RR): | Jeollabuk-do |
統計(2015年) | |
面積: | 8,067[1] km2 |
総人口: | 1,834,114[2] 人 |
男子人口: | 915,729 人 |
女子人口: | 918,385 人 |
人口密度: | 243.8 人/km2 |
世帯数: | 726,572 世帯 |
行政 | |
国: | 大韓民国 |
下位行政区画: | 6市8郡 |
ISO 3166-2: | KR-45 |
行政区域分類コード: | 35 |
全羅北道の木: | イチョウ |
全羅北道の花: | サルスベリ |
全羅北道の鳥: | カササギ |
自治体公式サイト: | 全羅北道 |
全羅北道(ぜんらほくどう、チョルラプクト、韓国語表記:전라북도)は、大韓民国南西部(朝鮮半島南西部)に位置する行政区。1896年、勅令第36号で朝鮮八道における全羅道の北半分を「全羅北道」と定めた。1945年以降は大韓民国の行政区となり、現在に至る。通常は全北(チョンブク)と略される。道庁所在地は1896年以前から全羅道の中心であった全州市。
概要
西を黄海に面し、北を忠清南道と忠清北道、南を全羅南道、東を慶尚北道と慶尚南道に接する。東部には高原が広がり西部は平野である。平野には4本の河川(蟾津江、万頃江、東津江、錦江)が流れる。
西部の平野は韓国有数の穀倉地帯の一つである。コメ以外の主な生産物は綿花、大麦、麻、カジノキ。カジノキは「韓紙」に加工され、障子などに使われる。東部においては牧畜が盛んに営まれる。
1970年代に大田広域市とを結ぶ湖南高速道路が建設され、京釜高速道路を経由してソウル特別市と結ばれるようになった。これに伴い裡里市(現:益山市)や港町である群山市、そして全羅北道の中心地である全州市から成る工業地帯が形成された。
扶安郡から金堤市を経て群山市に至る海岸一帯には、東津江や錦江の運んできた土砂が形成した広大な干潟・セマングムがあるが、1986年に大規模干拓が計画され、2006年には長大な防潮堤が完成し外海と遮断され陸地化が進んでいる。これによりシンガポール島の3分の2に匹敵し従来の全羅北道の面積の5%にもおよぶ400km²の干拓地が誕生するが、その用途は未定な部分が多く、環境保護団体などには生態系に与える打撃の規模が大きいことから干拓に対する強い反対もある。
1月の平均気温: 群山(−0.4℃) 南原(−1.6℃) 扶安(−0.9℃) 井邑(−0.7℃)
8月の平均気温: 群山(25.7℃) 南原(25.4℃) 扶安(25.4℃) 井邑(25.8℃)
行政
- 道議会:38議席(地域区34+比例代表4)地域区は小選挙区制。
党派別議席数(2016年8月12日現在) 合計 党派別内訳 共に
民主党国民の党 セヌリ党 民衆連合党 合計議席数 38 28 8 1 1 選挙別内訳 地域区 34 26 8 0 0 比例代表 4 2 0 1 1
- 出典:의원소개(議員紹介) “全羅北道議会ホームページ”。2016年8月12日閲覧。
全羅北道の自治体
市部
郡部
関連項目
出身著名人
脚注
- ↑ 全羅北道公式サイト, 2016年9月11日閲覧
- ↑ 大韓民国国家統計ポータル > 人口・世帯 > 人口総調査> 人口部門 > 総調査人口(2015) > 全数部門 > 人口、世帯と住宅 - 邑面洞 2015年~2015年, 2016年9月11日閲覧