「石材」の版間の差分
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石材(せきざい)は、土木・建築用、墓石や石碑、美術・工芸品などの材料として利用される天然の岩石。色、模様、質感、耐久性などによって、用途に応じた岩石が用いられる。大理石と御影石(花崗岩)などに分類されるが、岩石学的な分類とは異なる。
Contents
主な石材
大理石
- 主に内装向け。結晶質石灰岩(狭義の“大理石”)や石灰岩だけでなく、トラバーチン、ドロマイト、蛇紋岩なども含まれる。国会議事堂には、37種類の国産大理石が使われている。
御影石(花崗岩)
- 主に外装向け。花崗岩や他の深成岩(閃緑岩やハンレイ岩など)だけでなく、片麻岩などの変成岩類も含まれる。国産石材としては、本御影石(兵庫県)、稲田石(茨城県)、岡崎石(愛知県)、万成石(岡山県)、北木石(岡山県)、議院石(広島県)、徳山石(山口県)、大島石(香川県)などがある。
その他の石材
- 安山岩類:鉄平石(長野県)、男鹿石(秋田県)、小松石(神奈川県)など。
- 凝灰岩類:大谷石(栃木県)、秋保石(宮城県)、札幌軟石(北海道)、金屋石(富山県)、日華石(石川県)、笏谷石(福井県)、十和田石(秋田県)など。
脚注
関連項目
外部リンク
- 全国建築石材工業会
- 石材図鑑(平塚市博物館)
- 西本昌司の石材資料室