アムピーオーン(古希: Ἀμφίων, Ampīōn)は、ギリシア神話に登場する人物である。アンピーオーン、長母音を省略してアムピオン、アンピオンとも表記される。ゼウスとアンティオペーの息子で、ゼートスと兄弟。ニオベーの夫。ヘルメースから習った竪琴の名手で、その音色は石をも動かしたと言う。しかし、アポローンとアルテミスに子供達を殺され、妻のニオベーを石に変えられた後、自殺した。 テンプレート:アンティオペーの系図