NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社(エヌビーシー ユニバーサル・エンターテイメントジャパン、英: NBCUniversal Entertainment Japan LLC)は、NBCユニバーサル傘下の日本の音楽・映像ソフト会社。
なお、「ユニバーサル」およびそのシンボルマークである地球儀ロゴマークを冠するレコード会社としては、ユニバーサル ミュージック グループ(日本法人はユニバーサル ミュージック合同会社)も存在するが、こちらはヴィヴェンディ傘下であり、両社に直接の資本関係はない。かつてはユニバーサル・ピクチャーズもヴィヴェンディ傘下であり、NBCユニバーサル発足後も20%出資していたものの、後に全て売却している。
Contents
概要
前身は、1981年にパイオニアがレーザーディスク(LD)の製作を目的として設立されたレーザーディスク株式会社。しかし、パイオニアがワーナー・パイオニアから資本を引き上げて(同社との販売元としての契約はその後も継続)自前で音楽製作にも乗り出す方針に転換したことから、1989年にパイオニア エル・ディー・シー株式会社(パイオニアLDC)に商号変更し、音楽事業や映画配給事業、アニメ作品の製作も手がけるようになる。
その後、親会社パイオニアはプラズマディスプレイ事業に社運を賭ける方針に傾いたことにより[注 1]、2003年10月に子会社パイオニアLDCの全株式を電通に譲渡し、ジェネオン エンタテインメント株式会社(ジェネオン)に商号変更した。本レーベル名での初陣の作品が『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』であり、『ジェネオン|geneon』の商号は公式サイト『小麦っ子くらぶ』中のインターネットラジオ内で初公開されている。
その当時の商号の「ジェネオン」は、"generate"(創造)と"eon"(永遠)を組み合わせた造語。
次世代ディスクについてはブルーレイディスクとHD DVDの両方に参入し、ワーナー・ホーム・ビデオ向けに先行供給していた。ブルーレイ3Dもワーナー向けから先行供給を開始されており、シャープの液晶テレビ「AQUOSクアトロン3D」やブルーレイ3D再生対応の「AQUOSブルーレイ」の購入者限定キャンペーンとして「タイタンの戦い3D」も含まれる。
同社の米国本社が「次世代ディスクについて、今後はブルーレイのみの供給とする」と発表されたため、ワーナー向けのHD DVDの供給はストップされた。なお、自社向けについては両規格とも供給する予定があったものの、東芝によるHD DVD事業の終息に伴いブルーレイのみの供給となった。
制作部門は2つに分かれており、制作本部第1制作部は邦画・テレビドラマ作品、第2制作部はアニメーション・楽曲(RONDO ROBE・SISTUS RECORDS・I've作品)とA&R・販売受託商品を担当している。販売受託商品の中には『カードキャプターさくら』など、以前別会社・別レーベルで販売されていた作品のDVD・BOXがある。
2008年11月、電通は米国NBCユニバーサル傘下でユニバーサル・ピクチャーズ事業部門の「ユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル・エンターテイメント(UPIE)」に株式の大部分を譲渡する契約を締結、同年12月までにUPIEが大半の株式を取得した。ただし、この時点で電通の連結子会社では無くなるが、まだ支配株主として残っており、電通のその他関連会社扱いである。
2009年2月にUPIE(ユニバーサル映画)の日本法人であるユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン(UPJ)合同会社(設立時は株式会社、合併発表時は有限会社)と合併、商号もジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社に変更された。なお、NBCユニバーサル傘下に入る前の2008年3月からユニバーサルの新作映画のDVDソフトはジェネオンからリリースされていた。それ以前の発売元についてはユニバーサル・ピクチャーズ#日本での配給・ビデオソフト販売参照。
2013年12月9日に社名をNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社に変更され、2016年1月1日にジェネオン音楽出版合同会社は、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社を存続会社として合併した。これに伴い13年間用いられてきた「ジェネオン」ブランドは完全消滅した[注 2]。
通常"entertainment"を日本語表記する際には「エンタ(ー)テインメント」が用いられ、ジェネオンエンタテインメント時代はこれに倣っていたが、合併後は「ン」を入れない「エンターテイメント」が正しい社名の表記である。
ジェネオンは米国に「Geneon Entertainment USA」(米国ジェネオン エンタテインメント、ジェネオンUSA/米(国)ジェネオン/ジェネオンアメリカ)という子会社を持っていた。旧パイオニアLDC(PLDC)(パイオニア子会社)時代に設立した唯一の海外法人である。こちらは合併後も電通の海外子会社となった。
沿革
- 1981年 - パイオニアの出資により、レーザーディスク株式会社として設立。
- 1989年 - パイオニア エル・ディー・シー株式会社(パイオニアLDC)に商号変更。
- 1990年 - 8月2日に子会社として学研と共に「ROCK IT RECORDS」(ビーイングの出資会社では無い)を設立(T-BOLANが所属)。
- 1990年 - ビーイングが学研のスタッフを擁し初の直営レコード会社であるビージンを設立。1992年にはT-BOLANを移籍させるにあたりレーベルとしてZAIN RECORDSを設置、更に1993年1月に社名変更し法人としてZAIN RECORDSとなる。
- 1992年 - 初のオリジナルビデオアニメ(OVA)『天地無用! 魎皇鬼』をリリース。この年がアニメ事業のスタートとされている。
- 1993年 - ROCK IT RECORDSを吸収
- 1995年 - 小室哲哉と組み、新レーベル「ORUMOK RECORDS」を立ち上げる。同レーベルはメディアファクトリーと提携し、1998年に「factoryorumok」となるが、2001年頃に活動を休止。
- 1997年 - バーニングパブリッシャーズ、ケイダッシュと合同でレーベル「S.L.K. RECORDS」を設立。deepsらが所属していた。
- 2001年 - ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン株式会社(UNIVERSAL PICTURES(JAPAN)INC.、UPJ)設立。従来CIC・ビクターやソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)が販売していた日本におけるユニバーサル映画や他の制作会社が作った作品の家庭用ソフト製造、販売事業を行う(販売は当初SPEJに委託)。
- 2002年 - アニメ事業10周年を記念し、アニメ専門レーベル「RONDO ROBE」を立ち上げる。アニメ作品はこのレーベルへと移行し、その後の主力レーベルとなった。コンシューマ向けゲームの自社製作なども行っていた。ゲーム部門の一部がパイオニア傘下の兄弟会社だったインクリメント・ピーに移籍し同業種に参入するも、「大運動会」シリーズ「プリンセスクエスト」「格ゲー野郎」「ヘキサムーン・ガーディアンズ」など数作品で撤退した。
- 2003年10月 - 親会社パイオニアは同社の株を電通に株式譲渡。ジェネオン エンタテインメント株式会社に商号変更。
- 2004年7月 - 「マツケンサンバII」の発売権を獲得し、大ヒット。
- 2007年9月 - ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン(UPJ)より、2008年リリースの「ボーン・アルティメイタム」以降のユニバーサル・ピクチャーズ新作映画のDVD・ビデオ商品販売業務を受託[1]。UPJはカタログ作品およびTVシリーズの販売業務を引き続き担当。
- 2008年11月12日 - 米NBCユニバーサル傘下のユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル・エンターテインメント(UPIE)は電通よりジェネオン株式の過半数を取得し、2009年2月末までにUPIEの日本法人であるユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン有限会社と合併、商号も変更することが発表された[2]。
- 2008年12月2日 - UPIEによる過半数株式の取得が完了[3]。
- 2009年2月1日 - ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン合同会社とジェネオン エンタテインメントが合併(存続会社はジェネオンエンタテインメント)。商号もジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社 (Geneon Universal Entertainment Japan, LLC.) となった[4]。
- 2011年3月 - 前身を含めて設立30周年を迎えた。
- 2013年12月9日 - 商号をNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社に変更。
- 2016年1月1日 - ジェネオン音楽出版合同会社を吸収合併。パラマウント映画の日本法人であるパラマウント・ジャパンから日本における映像ソフトの営業・販売を移管[5]。
- 2017年 - 同社アニメ関連商品の公式オンラインショップ「あにばーさる」を開設。ソニー・ミュージックコミュニケーションズが運営[6]。
- 2018年2月3日 - アニメ事業25周年を記念して、音楽フェスティバル「NBCUniversal ANIME×MUSIC FESTIVAL~25th ANNIVERSARY~」をさいたまスーパーアリーナで開催[7]。
所属アーティスト
同社から楽曲を発表経験のある声優のうち、キャラクターソングのみ参加の者は省略した。なお旧パイオニアLDC時代のも記載する。
- After the Rain (そらる×まふまふ) (2016年 - )
- まふまふ (2017年 - )
- 浦島坂田船 (2017年 - )
- 9mm Parabellum Bullet (2016年 - )
- キツネツキ (2018年 - )
- Crusher-P (2017年 - )
- 黒崎真音 (2010年 - )
- Gero (2013年 - )
- KOTOKO (2004年 - 2010年、2018年 - )[注 3]
- siraph (2016年 - )
- てにをは (2013年 - )
- 流田Project (2010年 - 2012年、2016年 - )
- 南條愛乃 (2012年 - )
- binaria (2016年 - )
- 日向電工 (2017年 - )
- fripSide (2009年 - )
- やなぎなぎ (2012年 - )
- 山崎はるか (2011年 - 2013年、2018年 - )
- Luce Twinkle Wink☆ (2015年 - )
- 飯田里穂 (2018年 - )
過去の所属者
あ〜た行
- arp (2008年)2010年解散
- Ailie (2008年 - 2009年)
- eyelis (2012年 - 2013年)ワーナー ブラザース ジャパンに移籍
- アナム&マキ (2008年)同年活動休止
- 彩冷える (2008年)(徳間ジャパンコミュニケーションズへ移籍後、活動休止)
- EAST END (2005年)
- 飯塚雅弓 (1997年 - 2001年)(パイオニアLDC時代に在籍。徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍したのち、現在はランティスに在籍。)
- IKU (2008年 - 2011年)
- 石川よしひろ (1990年 - 1995年)(パイオニアLDC時代に在籍)
- 石田燿子 (2000年 - 2003年)(コロムビアミュージックエンタテインメントより移籍、2008年にコロムビアミュージックエンタテインメントに再移籍)
- 泉川そら (1998年 - 1999年)(パイオニアLDC時代に在籍)
- イナメトオル (2015年)
- 詩月カオリ (2007年 - 2013年)
- ef collage (1998年)(パイオニアLDC時代に在籍。2001年よりボーカルの有馬寿美がSammy (歌手)としてソロ活動を開始)
- N's (2007年 - 2010年)(2012年10月21日活動停止)
- ELISA (2008年 - 2012年)(SME Recordsに移籍)
- 沖野修也 (2006年 - 2008年)
- 折笠愛 (1995年 - 1999年)
- 折笠富美子 (2003年 - 2009年)
- ガーリッシュナンバー (2016年)
- カシオペア (1990年 - 2007年)(2006年活動休止後、2012年に「CASIOPEA 3rd」として活動再開と同時にハッツアンリミテッドに移籍)
- ISSEI NORO INSPIRITS(リーダーの野呂一生によるプロジェクト) (2008年)
- 可憐Girl's (2008年 - 2013年)(2009年3月31日解散)
- KATSUMI (1990年 - 1996年)(パイオニアLDCとしての所属第1号アーティスト。1997年にワーナーミュージック・ジャパンに移籍し、現在はインディーズやライヴ中心で活動)
- カルカヤマコト (2008年)
- 川田まみ (2005年 - 2016年歌手活動引退)
- 岸田教団&THE明星ロケッツ (2010年 - 2011年)ワーナー・ホーム・ビデオに移籍
- キジ☆ムナ (2008年)
- 木村由姫 (1998年 - 2001年)
- quasimode (2007年 - 2008年)EMIミュージック・ジャパンに移籍
- 栗コーダーカルテット (2005年 - 2014年)
- K+S CASE (2008年)
- KEMU VOXX (2013年)
- the Indigo (2003年 - 2007年)
- C.G mix (2006年 - 2009年)
- SISTER KAYA (2006年 - 2009年)
- 島みやえい子 (2005年 - 2011年)
- 樹海 (2006年 - 2008年活動休止)
- Aimmy (2008年)
- Sunaga t experience (2009年)
- 鈴木トオル (1990年 - 1991年)(パイオニアLDC初年度の1990年にEPIC・ソニーより移籍、1992年に東芝EMIに再移籍し現在はインディーズで活動)
- スズム (2013年 - 2015年)
- ステファニー・ヤネズ
- Soul Bossa Trio (2004年 - 2005年)
- タイナカサチ (2006年 - 2010年)(自主レーベルを設立)
- THYME (2007年 - 2008年)2010年活動終了
- ダウト (2008年 - 2010年)徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍
- 高橋直純 (2006年)
- 高橋洋子 (2004年 - ?)(スターチャイルドに移籍[注 4])
- 田中理恵 (2010年)
- たま (1996年 - 1997年)(立ち上げていたプライベートインディーズレーベルの地球レコードに再び戻った後、2003年解散)
- 田村直美 (2002年)(アップフロント/ゼティマを経てタイトーおよびFaith(フェイス)の両社合弁によるインディーズレーベルへ移籍)
- 鶴田加茂 (2012年 - 2013年)
- 照屋実穂 (2006年 - 2007年)
な〜わ行
- 中西圭三 (1991年 - 2001年)(2002年にユニバーサル ミュージック/ユニバーサルJに移籍し、後にバップを経て、ワーナーミュージック・ジャパンに所属。現在はインディーズやライヴ中心で活動)
- NICOTINE (2005年 - 2007年)ユニバーサルミュージックに移籍
- THE NEUTRAL (2005年)
- ニューロティカ (2005年)
- Neru (2015年)
- heidi. (2010年 - 2011年)インディーズレーベル0 market.に移籍
- ハヤシケイ (2013年)
- THE PAN (2004年)
- バンバンバザール (2008年)HOME WORK RECORDSに移籍
- VADER (2004年 - 2007年)
- フェイP (2013年)
- FULL MONTY (2004年 - 2008年)
- THE PRODIGAL SONS (2009年)インディーズレーベルshooting starに移籍
- VELTPUNCH (2008年)EVOL RECORDSに移籍
- PENICILLIN (1996年 - 1997年)(パイオニアLDC時代に在籍。east west japan→Omega A.T. Music→エイベックス→日本クラウン→自主レーベルを経て、現在はblowgrowに在籍)
- ホフディラン (2008年 - 2009年)
- ほぼ日P (2012年)
- VOLTA MASTERS (2010年)
- mao (2010年 - 2012年)
- 真島茂樹 (2005年)
- Machico (2012年)日本コロムビアに移籍
- 松平健 (2004年 - 2006年)(2007年にエイベックスに移籍)
- Monday満ちる (2006年 - 2007年)
- 三重の人 (2012年)
- 水樹奈々 (1998年)(パイオニアLDC時代に在籍。現在はキングレコード第三クリエイティブ本部→キング・アミューズメント・クリエイティブ本部に移籍)
- 水野佐彩 (2010年)
- MEGUMI (2003年 - 2004年)
- MELL (2006年 - 2013年)
- MOSAIC.WAV (2011年〜2013年)
- Moran (2009年)
- 山本麻里安 (2001年 - 2002年)(パイオニアLDC時代に在籍。その後はパープルヒルズレコード(エイベックス/旧プライム・ディレクションのレーベル)に移籍、のちに現在のユーキャン・エンタテインメントにアーティストとして在籍)
- ユンナ (2009年 - 2010年)
- 吉岡亜衣加 (2011年 - 2014年)
- 吉澤はじめ (2005年 - 2006年)
- 米倉利紀 (1992年 - 2001年)(ワーナーミュージック・ジャパン(wea japan)→YOSHIMOTO R and Cを経て、現在は徳間ジャパンコミュニケーションズと契約)
- LAULA (2003年 - 2007年)
- Love Planet Five (2007年)
- Ray (2012年 - 2017年)(2017年7月23日活動終了)
- れれれP (2011年)
- ワタナベイビー (2004年)
販売委託
コナミデジタルエンタテインメント販売委託
- 片岡あづさ(ゴスロリ少女探偵団名義で活動。販売委託をソニー・ミュージックディストリビューションに移管)
- 福井裕佳梨(ゴスロリ少女探偵団名義でも活動している。販売委託をソニー・ミュージックディストリビューションに移管)
- 小林ゆう(グループでの出演(特に、さよなら絶望先生限定ユニット「絶望少女達」や、魔法先生ネギま!関連)は、キングレコードに所属。ゴスロリ少女探偵団名義でも活動している。販売委託をソニー・ミュージックディストリビューションに移管。2009年からはメディアファクトリーに移籍)
- ゴスロリ少女探偵団(片岡あづさ、福井裕佳梨、小林ゆう)
cosmic★motion(コズミックレイ販売委託)
5pb.販売委託
evolution(ドワンゴ・ミュージックエンタテインメント販売委託)
(販売元をエイベックス・マーケティングへ移管)
J・A・W・S Records(コピーライツバンク販売委託)
- II MIX ⊿ DELTA(2005年〜2007年)
- DIVA×DIVA(2007年活動休止)
- 小池ジョアンナ(2007年活動休止)
- ジョー・リノイエ
Mellow Head(ランティス販売委託)
レーベル発足当初はランティス傘下のオンザランのレーベルだったが、2006年8月にランティスに吸収合併された。2011年9月にレーベル運営終了。
所属アーティストなどの詳細はランティス#所属アーティストを参照。
seesonic(スリーナインエンタテインメント販売委託)
ウェーブマスター販売委託
ワーナーミュージック・ジャパン販売委託
かつて所属していたアーティストなどの詳細はワーナーミュージック・ジャパン#かつての主な所属アーティストを参照されたい。
ORUMOK RECORDS
主なスタッフ
- 高木ジム(Managing Director/最高経営責任者兼社長)
- 林裕之(ローカルアクイジション&プロダクション本部・副本部長 兼クロスメディア制作部/映像制作部・制作部長)
- 上田耕行(ローカルアクイジション&プロダクション本部・クロスメディア制作部・シニアマネージャー/プロデューサー)
- 小倉充俊(制作本部第2制作部・プロデューサー)
- 服部健太郎(制作本部第2制作部・プロデューサー)
過去
- 田中順 - 元Director/ローカルアクイジション&プロダクション本部・本部長。2015年7月に目白商事株式会社の代表取締役社長に就任した。
- 折井栄二 - 元ローカルアクイジション&プロダクション本部長
- 田中彰 - 元制作チーフプロデューサー
- 関戸雄一
- 福田太一 - NBCユニバーサル マネージング・ディレクター日本代表、2008年12月にジェネオンの代表取締役社長に就任。最高経営責任者兼社長、職務執行者会長を経て、2009年10月にワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社 ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューションに移籍、代表取締役に就任。
- 川村明廣 - 元常務執行役員・制作本部第2制作部部長。ワーナー エンターテイメント ジャパンに移籍。
- 川瀬浩平 - 元制作本部第2制作部・プロデューサー。ワーナー エンターテイメント ジャパンに移籍。
- 中山信宏 - 元制作本部第2制作部・プロデューサー。ワーナー エンターテイメント ジャパンの後、アニプレックスに移籍。
- 大森啓幸 - 元制作本部第2制作部・プロデューサー。ワーナー エンターテイメント ジャパンに移籍。
- 飯田尚史 - 元制作本部宣伝グループ・チーフプロモーター。ワーナー エンターテイメント ジャパンに移籍。
- 松田章男 - 元制作本部第2制作部・プロデューサー。ワーナー エンターテイメント ジャパンに移籍。
販売協力提携会社
- アスキー・メディアワークス - 電撃文庫作品のアニメ化の大半を手掛けている。
- フィフスアベニュー
- マーベラス - 一部のみ。大半がポニーキャニオン、ソニー・ミュージックマーケティングが販売委託元。
- ワーナーミュージック・ジャパン - 2017年秋より、CD/DVD等のパッケージ商品の小売販売・流通業務をソニー・ミュージックマーケティングへ委託する事を発表した[8]。
- ワーナー ブラザース ジャパン
- ソニー・ミュージックマーケティング - 旧ソニー・ミュージックディストリビューション。旧ジェネオン制作のアニメの楽曲販売委託
- コナミデジタルエンタテインメント - 一部のみ。大半はソニー・ミュージックマーケティング(SMM、前述)が販売委託元。
- 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
- ※重複提携。東芝の株式売却により博報堂DYホールディングス傘下となったことで、2007年6月1日、東芝エンタテインメントから現商号に変更。これに伴い、日本の二大広告代理店が川下分野である映像ソフト事業で事実上提携したことになる。さらに両社が携わるテレビアニメ作品の担当広告代理店が別の会社である例もある。
- アニメイトグループ - 但し、販売協力提携している楽曲・作品等は一部のみ。
- 5pb. - 主にゲーム音楽向けが中心。一部タイトルを除き、アニメ向けタイトルを含め大半はメディアファクトリー(KADOKAWA)が販売委託元。
- バンダイビジュアル - TBS系放映向けにて制作された旧葦プロの合体ロボットアニメ三部作において、セルDVD-BOXの共同発売・販売を行っている。また、一部作品でも音楽制作のみ担当していたこともある。
- ランティス - Mellow Headレーベルのみ販売協力提携。但し両社間でのレーベル運営における契約終了に伴い、現在はレーベル廃止となっている。
- 小学館ビデオ - 原作本の版元が小学館となっている作品の一部(ジェネオンが映像作品制作に参加しているもの)。主にテレビ東京向けアニメ作品が中心。
コンピュータゲーム
いずれもパイオニアLDC時代の発売。
- バウンティソードシリーズ
- バウンティ・ソード
- バウンティソード・ファースト
- バウンティソード ダブルエッジ
- ごきんじょ冒険隊
- NOëLシリーズ
- NOëL
- NOëL La neige
- NOëL3
- 神秘の世界エルハザード
- 魔法少女プリティサミー
- 天地無用!魎皇鬼 連鎖必要
- ナスカーレーシング
- serial experiments lain
- 逮捕しちゃうぞ
アニメ作品
オープニングロゴ(パイオニアLDC)
- 初代 - 金色の輪がマークの中心部分を照らし、輪はΩマークになり、「Ω PIONEER」のロゴがフェードイン、最後は白くなる。
- 2代目 - 白バックで新ロゴ「Pıoneer」が表示されるのみ。アニメーションも無く、無声無音。
ウェブラジオ
脚注
注釈
- ↑ その後、同社の家庭用AV事業は機能子会社の「パイオニアホームエレクトロニクス株式会社」への移管を経て、2015年3月より「オンキヨー株式会社」の機能子会社の「オンキヨー&パイオニア株式会社」に再び移管された。
- ↑ 規格品番はGN(GeNeon)が引き続き使われている。
- ↑ 2011年8月1日付でI'veから独立、同時にワーナー・ホーム・ビデオへ移籍していたが、2018年2月3日にNBCユニバーサルへの復帰を発表した。
- ↑ ただし彼女の場合はユニバーサル ミュージック(当時のキティレコード)を経ての一時的移籍ということになっていたため、彼女の歌手デビューの契機でもある『エヴァンゲリオン』新劇場版プロジェクト始動の際に古巣のキング(スターチャイルド)へ再移籍を表明。
出典
- ↑ “ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンからの販売業務受託について”. ジェネオン エンタテインメント (2007年9月26日). . 2013閲覧.
- ↑
“ジェネオン エンタテインメント(株)一部株式のUPIEへの譲渡とジェネオン エンタテインメント(株)とUPIE子会社との合併について”. 電通 (2008年11月12日). . 2008年11月12日閲覧.
“ユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル・エンターテインメント(UPIE) ジェネオンの株式、過半数取得で電通と合意”. ゼネラル・エレクトリック (2008年11月12日). . 2008年12月11日閲覧. - ↑ “ユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル・エンターテインメント(UPIE)、ジェネオンの過半数株式の取得を完了”. ゼネラル・エレクトリック (2008年12月2日). . 2008年12月11日閲覧.
- ↑ “ジェネオン エンタテインメント株式会社とユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン合同会社、合併完了のお知らせ”. General Electric Company (2009年2月2日). . 2009閲覧.
- ↑ “パラマウント・クリエイティブ・スタジオ”. パラマウント・ジャパン. . 2016閲覧.
- ↑ “あにばーさる NBCユニバーサル公式オンラインショップ”. あにばーさる. . 2018閲覧.
- ↑ “NBCUniversal ANIME×MUSIC FESTIVAL OFFICIAL SITE”. NBCユニバーサル・エンターテンメントジャパン. . 2018閲覧.
- ↑ “ワーナー、CD/DVD等パッケージ商品の小売販売・流通業務をソニー・ミュージックマーケティングへ委託”. Musicman-NET. (2017年6月1日) . 2017閲覧.
関連項目
- NBCユニバーサル
- ユニバーサル・ピクチャーズ
- I've - 2008年より所属歌手の規格品番が専用となる「GN〇V」となった。
- 小室哲哉
- ORUMOK RECORDS - かつて小室がプロデュースした音楽レーベル。パイオニアLDC(※CI・VI導入前)時代に存在。
- factoryorumok - メディアファクトリーとの共同事業。上記と同じく小室プロデュースである、かつての音楽レーベル。
- ZAIN RECORDS - 1991年8月2日に設立されたビーイング初の直営レコード会社。1995年6月に販売元がJ-DISCに変わるまでの同社の販売元(社名はパイオニアLDC)だった。設立時の社名はb-jin。その後法人は2003年にB-Gram RECORDSに吸収合併された。
- キュー・テック - パイオニアLDCに社名変更した際、レーザーディスク株式会社内にあった映像ポストプロダクション部門が分離独立して発足。
- ソニー・ミュージックコミュニケーションズ - 公式オンラインショップ「あにばーさる」を運営。