ラバーガール
ラバーガール | |
---|---|
メンバー |
飛永翼 大水洋介 |
別名 | ラバガ、ラバー、ラバーG |
出身 | スクールJCA10期生 |
芸種 | コント |
公式サイト | ラバーガール |
受賞歴 | |
2008年 お笑いホープ大賞東京ウォーカー賞 爆笑オンエアバトル - ゴールドバトラー キングオブコント2010 5位 キングオブコント2014 決勝進出 |
ラバーガール(Rubber Girl)はプロダクション人力舎所属のお笑いコンビ。共にスクールJCA10期生。
Contents
メンバー
- ツッコミ担当。既婚。
- 静岡県立掛川工業高等学校卒業。
- 嵐の櫻井翔のファンである。(ラバーガール ソロライブ さよならインドの空にDVDより)ゲーム
ゲームのポケットモンスターシリーズが大好きでプレイしている。
経歴
2人ともプロダクション人力舎が運営する養成所スクールJCAに10期生として入る。授業で大声で変な事をしていた大水を飛永が誘い、コンビ結成。コンビ名は、日本のロックバンドGRAPEVINEの楽曲『RUBBERGIRL』に由来する[1]。
略歴
- 2005年、NHK新人演芸大賞演芸部門本戦出場
- 2006年、第4回お笑いホープ大賞決勝進出
- 2007年、第9回爆笑オンエアバトル チャンピオン大会進出
- 2008年、第6回お笑いホープ大賞東京ウォーカー賞
- 2008年、第1回キングオブコント準決勝進出
- 2009年、第2回キングオブコント準決勝進出
- 2009年、第11回爆笑オンエアバトル チャンピオン大会進出
- 2010年、第3回キングオブコント決勝進出(5位)
- 2010年、第12回爆笑オンエアバトル チャンピオン大会 視聴者投票1位バトル進出
- 2011年、第4回キングオブコント準決勝進出
- 2011年、第1回オンバト+ チャンピオン大会進出
- 2012年、第2回オンバト+ チャンピオン大会進出
- 2012年、第5回キングオブコント準決勝進出
- 2013年、第3回オンバト+ チャンピオン大会進出
- 2013年、第6回キングオブコント準決勝進出
- 2014年、第7回キングオブコント決勝進出
- 2015年、第8回キングオブコント準決勝進出
- 2016年、第9回キングオブコント準決勝進出
- 2017年、第10回キングオブコント準決勝進出
- 2018年、第11回キングオブコント準々決勝進出
特徴
芸風
独自の空気感を有し、相手のズレた所に冷静に絡むコントを展開する。ボケ・ツッコミ共に抑揚や緩急が少なく、淡々と進めていくのが特徴。飛永曰く大水の「ぼそぼそとした雰囲気」から出るボケにツッコミを合わせた結果、必然的に張り切ったツッコミではなく修正する程度のツッコミになった[2]。コントでは設定によるが、互いに敬語で話す場合が多く[3]、大水がボケて、飛永が丁寧に突っ込む。飛永の滑舌の良さを生かし、飛永がアナウンサー役をするネタが多く、評価が高い[4]。
ごく稀に漫才を披露することもあり、飛永の地元・静岡県の富士市で行われた「爆笑オンエアバトル」にて一度漫才で挑戦したが、413KBという高得点だったにも拘らずオフエアになっている。本人達は「僕らの漫才はあまり面白くない。なので当然M-1にも出場しない」と語っている。また、『爆笑オンエアバトル』の出場芸人としては珍しく、東京収録と相性が良く(14勝1敗)、地方収録は1勝3敗と相性が悪い。ただし後継番組の『オンバト+』では殆どが地方収録だったものの、(東京収録含め)全勝を果たしており圧倒的な強さを見せていた。
THE MANZAI2012では出場を表明。1回戦を突破するが、2回戦敗退となり認定漫才師とはならなかった。
ネタ合わせはお洒落なカフェで行う事が多い[5]。基本的に2人とも面倒くさがりで「ネタを作っても台本を書かない」主義のため、時間が経つとネタを忘れてしまい、YouTubeで自分達のネタ動画を見て内容を思い出すことが多いという。時には「あてにしていたネタが(YouTubeから)削除されていて困った」こともあったとのこと[6]。
事務所の先輩でキングオブコント覇者である東京03はラバーガールを評価しており、その芸風を「淡々としている。感情を出さない」と評している[5]。その他、爆笑レッドカーペットのキャッチコピーが「ポーカーフェイスのコント職人」であるなど、「感情を出さない」という評価が多い傾向にある。
2010年、前述の東京03から「優勝してもおかしくない実力者」というお墨付きを携えたダークホースとしてキングオブコントで初の決勝進出を果たした。1stラウンドは「864点」を獲得し4位と35点の点差をつけて[7] 3位で折り返すが、最終的には5位に終わる。2014年大会には4年振りに決勝進出を果たし、ファーストラウンドでは所属事務所の後輩にあたるリンゴスター(2017年に解散)と対戦して83対18という大差をつけて勝利するも、その後のファイナルステージでは対戦相手のチョコレートプラネットに惜しくも40対61で敗れてしまいあと一歩の所で優勝を逃した。因みに『キングオブコント』では2008年の第1回大会から2017年の第10回大会までは全て準決勝に進出しており、しずる、ジャルジャル、モンスターエンジンらと並んで準決勝進出回数(準決勝の最多連続出場記録も兼ねる)の大会記録を保持していたが、2018年の第11回大会では準々決勝敗退に終わってしまい、準決勝の最多出場及び連続出場記録が途切れてしまった(なお、同大会ではモンスターエンジンも初の準々決勝敗退に終わっている)。
普段は立ち位置は飛永が左で大水が右であるが、ネタによっては入れ替わる。大水が店員で飛永が客を演じるネタ(猫カフェ、電器屋など)では入れ替わる場合が多い。
交友関係
- 2007年12月には合同コントライブ「スモールシューズプラネット」を北沢タウンホールにて、また2007年11月からは隔月でトークライブ「ネイキッドガール&ギース」(初回のみ「ネイキッドガール」、THE GEESEはゲスト扱い)をNaked Loftにて開催している。
- 2010年5月1日 - 5日に行われた劇団Beポンキッキ第一回公演「ふしぎな7つのトランク」で共演。その後一緒に食事をするなど交友が続いている。
出演
テレビ
現在のレギュラー番組
準レギュラー番組
特別番組
過去のレギュラー番組
- ことばおじさんのナットク日本語塾(NHK) - ショートコントのコーナーに出演
- 完売劇場(テレビ朝日系)
- beポンキッキーズ(BSフジ、2008年4月 - 2011年3月、2015年4月 - 2017年3月) - 「ラバーガエル」として出演。
- We Can☆47(BSフジ、2011年4月 - 2013年3月)
- 謎のコント出版社芸能マル秘パパラッちゃん(関西テレビ)
- SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜(テレビ東京、2015年10月10日 - 12月26日)
- Let's天才てれびくん(Eテレ、2015年3月30日 - 2017年3月30日)
その他の出演
- 爆笑オンエアバトル(NHK) 戦績15勝4敗 最高517KB
- 第9回チャンピオン大会 ファイナル6位 - ファイナルではコント勢で唯一の出場者であった(他の出場者は全て漫才を披露した)。
- 第11回チャンピオン大会 セミファイナル6位敗退
- 第12回チャンピオン大会 視聴者投票1位バトル8位敗退
- オンバト+(NHK)戦績16勝0敗 最高529KB
- 連勝記録と通算オンエア回数は歴代1位、出場回数とオーバー500獲得数は歴代3位を占めている。
- 第1回チャンピオン大会 ファーストステージ7位敗退
- 第2回チャンピオン大会 トーナメント2回戦敗退
- 第3回チャンピオン大会 ファイナルステージ 3位敗退
- 笑殿(日本テレビ)
- 笑いの祭典 ゴールドステージ!!(日本テレビ)
- スクール革命!(日本テレビ)
- ゲンセキ(TBS)出演当時、飛永がボケで大水がツッコミの役割をしていた。
- アメトーーク!(テレビ朝日系)
- 初詣!爆笑ヒットパレード(フジテレビ)
- お笑い登龍門 ガッハ(フジテレビ)
- 爆笑一番(秋田テレビ)
- ドランキュ!(東海テレビ、2006年4月 - 2007年3月)不定期出演
- おぎやはぎnoだっぴんぐ(テレビ静岡)
- エレファントJoyToy(テレビ静岡)
- バカヂカラ(TOKYO MX・テレビ神奈川系)不定期出演
- 爆笑ホワイトカーペット(フジテレビ) - キャッチコピーは、「ポーカーフェイスのコント職人」
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ) - キャッチコピーはホワイトカーペットと同じ
- 24時間テレビ(朝までしゃべくり内)(2012年8月26日)検証VTR
ドラマ
- スーパーサラリーマン左江内氏 第2話(2017年1月22日、日本テレビ)
映画
- ぱいかじ南海作戦(2012年)- 大水:ヨシオ 役/飛永:アパの元婚約者 役
- 薔薇色のブー子(2014年)
- オケ老人!(ファントム・フィルム、2016年11月11日公開)- 大水:レポーター 役/飛永:アリノ 役
- 銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年)
CM
- MSD (Merck Sharp & Dohme)・AGA(2014年 - )
- 旭化成ホームプロダクツ・ジップロックコンテナー(2016年/飛永は声の出演のみ)
ラジオ
現在のレギュラー番組
- 大竹まことゴールデンラジオ!(文化放送、2014年10月 - )大竹サテライト レポーター。毎週金曜日
過去のレギュラー番組
- ラバーガールの楽しいラジオ(Rakuten.FM、2016年7月 - 12月、毎週水曜日 25:00 - 26:00)
その他の出演
- ラバーガールのオールナイトニッポンR(ニッポン放送系列、2009年4月5日 4:00 - 5:00)「お笑い有楽城」の優勝特典
- マイナビ Laughter Night(TBSラジオ)
インターネット番組
現在のレギュラー番組
- ピタットTV(占いTV、2017年7月 - ) - 水曜日MC
舞台
- 大久保佳代子劇団第1回公演「尼と恥美」(2009年10月16日-18日、中目黒ウッディーシアター)
- avex live creative 舞台「スマートモテリーマン講座」(2011年10月11日-19日、天王洲 銀河劇場) - 大水:小島 役、飛永:山本 役
- 男子はだまってなさいよ! 9 「聖バカコント」(2013年6月6日-16日、下北沢・本多劇場)
- 赤塚不二夫生誕80周年+男子はだまってなさいよ!10 「男子!レッツラゴン」(2015年7月30日-8月9日、下北沢・本多劇場)
ウェブ
- 鈴ラバ時々沈黙(アメーバビジョン、月1-2回イレギュラー)- 鈴木拓(ドランクドラゴン)と共演、原宿(表参道)アメーバスタジオでの観覧も可能
- オールナイトキッズ(フジテレビKIDSクラブサイト内、毎週火曜日更新)
- 飛永TV - Tokyo Walker連載企画から、脚本・編集・司会すべてを一人でプロデュース(毎週水曜、金曜更新)。
主なライブ出演
日程 | タイトル | 会場 | 備考 |
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単独ライブ | |||
2004年4月4日 | 空飛ぶオランダ人 | 新宿Fu- | 単独シリーズ |
2005年4月23日、24日 | パットミベラルーシ | シアターブラッツ | 初単独ライブ。DVD「ジェイコブ」の特典映像にて一部が映像化。 |
2007年3月20日、21日 | ブラッシュバック・スピノーネイタリアーノ | 恵比寿エコー劇場 | |
2008年4月18日-20日 | メキシカンキャッシュボーイ | ||
2009年4月10日-12日 | さよならインドの空に | ||
2010年7月9日、10日 | キャット | 紀伊國屋サザンシアター | |
2011年7月25日-27日 | エマ | 大和田伝承ホール | |
2012年2月25日-26日 | ジェイコブ | 紀伊國屋ホール | |
2013年8月19日 | GAME | 博品館劇場 | 外部の演出家を招いて「ラバーガールsolo live +」として公演。演出は細川徹。 |
2014年6月27日-29日 | T/V | 恵比寿エコー劇場 | |
2015年2月10日-15日 | GIRL | ||
2016年8月17日-18日 | 大水が出た! | 座・高円寺2 | |
2018年4月9日-11日 | シャンシャン | ||
2018年7月23日-8月16日 | ラバーガール ベストネタライブツアー 爆笑オンステージ |
スカラエスパシオ、広島YMCA国際文化ホール、ABCホール、石川県教育会館、新潟県民会館 小ホール、BLACK BOX、仙台市福祉プラザ ふれあいホール、座・高円寺2 | 自身初の全国ツアー。福岡・広島・大阪・石川・新潟・青森・仙台・東京を回った。 |
その他 | |||
2005年10月2日 | Mr.オクトーバー | 新宿Fu- | 三福星と合同ライブ |
2010年5月13日 | 5・6・7・8・10 | 新宿シアターモリエール | ドランクドラゴン、キングオブコメディ、鬼ヶ島とのライブ、トークショー |
2010年10月17日-10月24日 2010年10月28日-10月29日 |
シティボーイズミックス PRESENTS 「10月突然大豆のごとく」 |
新国立劇場 中劇場 名鉄ホール |
シティボーイズ、中村有志、THE GEESEと共演 |
DVD
2018年現在、人力舎のライブイベントの一環として開催された「空飛ぶオランダ人」を除く、全ての単独ライブが映像ソフト化されている。(前述の通り、「パットミベラルーシ」は「ジェイコブ」の特典映像という形でソフト化されている。)
発売日 | タイトル | 発売元 | |
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単独 | |||
2007年7月27日 | ソロライブ ブラッシュバック・スピノーネイタリアーノ | ビクターエンタテインメント | |
2008年9月24日 | ラバーガール ソロライブ メキシカンキャッシュボーイ | ||
2009年7月8日 | ラバーガール ソロライブ 「さよならインドの空に」 | ||
2010年9月22日 | ラバーガール ソロライブ 「キャット」 | コンテンツリーグ | |
2011年10月26日 | ラバーガール ソロライブ「エマ」 | ||
2012年5月23日 | ラバーガール ソロライブ「ジェイコブ」 | ||
2013年11月27日 | ラバーガール solo live+「GAME」 | ||
2014年9月24日 | ラバーガール solo live+「T/V」 | ||
2015年6月24日 | ラバーガール solo live+「GIRL」 | ||
2016年10月26日 | ラバーガールLIVE「大水が出た!」 | ||
2018年7月11日 | ラバーガールLIVE「シャンシャン」 | ||
単独以外 | |||
2003年-2004年 | バカバク!×ブートレグVol.1-3 | ||
2004年-2006年 | バカ爆走!Next Generation Vol.1-5 | キングレコード | |
2006年12月20日 | アンタッチャブル山崎弘也とゆかいな仲間たち Featuring バカ爆発!ツアー2006 | ビクターエンタテインメント | |
2007年2月21日 | これさえできれば誰でもヒーロー!宴会芸講座 ゴルゴ松本先生編 基礎編 赤盤 | ||
これさえできれば誰でもヒーロー!宴会芸講座 ゴルゴ松本先生編 応用編 黒盤 | |||
2009年2月11日 | ダイナマイト関西2008 | YOSHIMOTO R and C CO.,LTD. |
外部リンク
脚注・出典
- ↑ 「次世代芸人紹介所」、『お笑いポポロ』、麻布台出版社、2006年5月、 pp.107。
- ↑ “ラバーガールインタビュー:DVD「ラバーガールソロライブ メキシカンキャッシュボーイ」発売記念!”. テレビライフ . 2010年9月24日閲覧.
- ↑ “「積極的に気持ち悪くいく」静かなるコント芸人・ラバーガールの思考”. 日刊サイゾー. (2009年7月16日) . 2010年9月24日閲覧.
- ↑ 「まだまだいる!まだまだ出てくる!これがエンタ芸人だ!!」、『テレビお笑いふ!Vol.1』、学研、 pp.27。
- ↑ 5.0 5.1 2010年9月24日放送回『キングオブコント』(TBS)の紹介VTRより
- ↑ 『東京スポーツ』2009年9月15日付 14面「担当記者のツボ芸人」
- ↑ 4位以下は、4位のジャルジャル(829点)から7位のTKO(820点)までの点差がわずか9点と、接戦であった。
キングオブコント ファイナリスト(2回) |
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テンプレート:キングオブコント2010 テンプレート:キングオブコント2014 |
テンプレート:爆笑オンエアバトル第9回チャンピオン大会 テンプレート:爆笑オンエアバトル第12回チャンピオン大会 |
オンバト+ チャンピオン大会(3回) |
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テンプレート:オンバト+第1回チャンピオン大会 テンプレート:オンバト+第3回チャンピオン大会 |