商船三井フェリー
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商船三井フェリー株式会社(しょうせんみついフェリー)は、東京都港区に本社を置く海運企業。内航フェリーやRO-RO船を運航している。商船三井100%出資の子会社。
なお、ここでは同社の前身である日本沿海フェリーやブルーハイウェイラインについても解説する。
Contents
沿革
日本沿海フェリー
- 1965年 - 1960年代後半 - 東食と食品輸送(現・エスワイプロモーション)がトラックドライバー不足対策の議論から東京-神戸間のカーフェリー事業計画を立案。食品輸送が東京湾フェリーに東京-神戸航路、東食が三井近海汽船に第2段階の東京-北海道航路計画を打診[1]。
- 1968年 - 食品輸送、東京湾フェリーが東京-神戸フェリー航路の基礎調査を実施[1]。
- 1969年
- 1970年2月6日 - 東京-苫小牧航路の一般旅客定期航路事業免許を取得[1]。
- 1971年9月 - 大阪商船三井船舶が資本参加[2]。
- 1972年4月27日 - 東京〜苫小牧航路の運航開始[1]。
- 1973年4月 - 東京-苫小牧航路のデイリーサービスを開始[1]。
- 1975年
- 1977年9月24日 - 「えりも丸」が岩手県綾里埼沖で漁船第七正寿丸と衝突、第七正寿丸の乗組員五名が行方不明となる[1]。
- 1984年6月22日 - 大洗〜苫小牧間一般旅客定期航路事業の免許取得[1]。
- 1985年3月16日 - 大洗〜苫小牧航路の運航開始[1]。
- 1989年10月12日 - 日本高速フェリーの東京-那智勝浦-高知航路の営業譲渡に合意[1]。
- 1990年
ブルーハイウェイライン
- 1990年11月1日
- 1991年
- 1993年12月17日 - 「さんふらわあ みと」就航に伴い、大洗 - 苫小牧航路をデイリー運航化する。
- 1994年3月 - 大三海運より内航部門の東京-博多航路、東京-中四国航路、自動車専用船部門を譲受[1]。
- 1997年9月3日 - 東京〜苫小牧航路を大洗経由に変更し「新東京航路」とする[4]。
- 1999年4月 - 東京〜大洗の旅客運送を休止、東京対北海道の旅客輸送を大洗に集約[5]。
- 2000年
- 2001年10月1日 - 東京〜那智勝浦〜高知航路廃止。ブルーハイウェイライン解散。
商船三井フェリー
- 2001年
- 3月12日 - 商船三井フェリーを設立。
- 7月1日 - ブルーハイウェイラインの大洗〜苫小牧航路を継承し営業開始。
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 2007年
- 1月2日 - 東日本フェリーが大洗〜苫小牧航路より撤退し単独運航となり、運航船舶が旧東日本フェリー船で統一される。
- 1月30日 「へすていあ」を「さんふらわあ ふらの」(初代)に改名[11]。
- 3月6日 「ニューれいんぼうべる」を「さんふらわあ しれとこ」に改名[11][8]。
- 3月21日「ニューれいんぼうらぶ」を「さんふらわあ だいせつ」に改名[11][8]、旧東日本フェリー船舶のさんふらわあブランドへの統一を完了。
- 3月31日 - 東京〜苫小牧の貨物航路を廃止[8]。
- 4月1日
- 船室等級の呼称を変更。(二等→エコノミールーム、二等寝台→カジュアルルーム、一等→スタンダードルーム、特等→デラックスルーム 旧オーナーズルームのスイートルームは変更なし)
- 親会社・商船三井のロゴ変更に合わせ社名ロゴを現行の「MOL商船三井フェリー」に変更。
- 6月1日 九州急行フェリーを合併、追浜 - 苅田航路を継承[8]。
- 2010年11月8日 - 追浜 - 苅田航路のうち「むさし丸」の関東側寄港地を追浜から東京港に変更し東京 - 苅田航路を開設[12]。
- 2011年
- 2014年5月7日 - 追浜 - 苅田航路を休止、苅田航路の関東側発着地を東京に一本化[14]。
- 2015年7月31日 - 大洗から苫小牧へ向かっていた「さんふらわあ だいせつ」が苫小牧港の沖合約50kmの海上で車両甲板から火災が発生。消火作業をしていた乗員1名が行方不明となり後に遺体で発見されたが、他の乗員乗客は全員避難し他のフェリーなどに乗り移り無事だった。
- 2016年2月3日 - 火災事故で運航を休止していた「さんふらわあ だいせつ」が苫小牧発の夕方便で半年ぶりに再就航。
- 2017年
- 5月11日 - 「さんふらわあ ふらの」(初代)引退。
- 5月13日 - 夕方便新造船「さんふらわあ ふらの」(2代目)が大洗発便で就航。商船三井フェリーとして初の新造船となる。
- 新船室等級を導入。(二等「ツーリスト」・二等寝台「コンフォート」・一等「スーペリア」・特等「プレミアム」「スイート」)
- 10月22日 - 夕方便「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)引退[15][16][17]。
- 夕方便旧船室等級「エコノミールーム」「スタンダードルーム」「デラックスルーム」の使用を終了。
- 10月25日 - 新造船「さんふらわあ さっぽろ」(3代目)就航[16][17]。
- 10月26日 - 2018年2月19日 - 「さんふらわあ さっぽろ」(3代目)が推進系統の不具合のため長期運休[18][19][20]。
- 2018年
- 5月5日 - 夕方便レストランの昼食営業を終了、バイキング式から軽食販売に切り替える。
- 10月1日 - 夕方便レストランの夕食営業をバイキング式からメイン料理選択制のセットメニュー式に変更予定。
航路
旅客
貨物
いずれもRO-RO船で運行。
かつて運航していた航路
- フェリー航路
- 東京港 - 苫小牧港(1972年4月 - 2007年3月)
- 1997年に旅客フェリー運航を大洗寄港とし貨物のみとなる。
- 川崎近海汽船と共同で「貨物フェリー共同営業センター」(CFC)を運営し貨物輸送を実施。
- 東京港 - 大洗港 - 苫小牧港(1997年9月 - 1999年4月)
- 「新東京航路」として運航。
- 大阪南港 - 志布志港 - 鹿児島港(1990年 - 1991年)
- 繁忙期のみ鹿児島港まで運航。
- 大阪南港 - 志布志港(1990年 - 2000年)
- ブルーハイウェイライン西日本に譲渡、ダイヤモンドフェリー並びにフェリーさんふらわあへの合併を経て2017年現在も運航。
- 東京港 - 那智勝浦港 - 高知港(1990年 - 2001年)
- 貨物航路
- 東京港 - 苫小牧港(1975年 - 2007年3月)
- 東京港 - 大分港 - 博多港
- 東京港 - 宇野港 - 博多港
- 追浜港 - 御前崎港 - 苅田港 - 大分港(2007年 - 2014年5月)
船舶
ファンネルマークは橙一色。
運航中の船舶
大洗 - 苫小牧航路(フェリー)
- 夕方便
- さんふらわあ ふらの(2代目)
- 2017年4月竣工、同年5月就航。13,816総トン、全長199.7m、幅27.2m、航海速力24ノット。
- 旅客定員590名。車両積載数:トラック160台・乗用車100台。ジャパン マリンユナイテッド磯子工場建造。
- さんふらわあ さっぽろ(3代目)
- 2017年10月竣工、同月就航。13,816総トン、全長199.7m、幅27.2m、航海速力24ノット。
- 旅客定員590名。車両積載数:トラック160台・乗用車100台。ジャパン マリンユナイテッド磯子工場建造。
- 深夜便
- さんふらわあ だいせつ
- さんふらわあ しれとこ
- 2001年9月竣工、2007年3月就航。11,410総トン、全長190m、幅26.4m、出力39,600馬力、航海速力24.9ノット。
- 旅客定員154名。車両積載数:トラック160台・乗用車62台。三菱重工業下関造船所建造。
- 元・東日本フェリー「ニューれいんぼうべる」。室蘭-直江津-博多航路に就航していたが、2006年12月に同航路の運休に伴い転配し、2007年1月就航、同年3月船名変更。
くろしおライン(RO-RO船、東京 - 宇野・岩国・徳山・博多)
- 日本海運と共同運航、船体の側面には、さんふらわあ(太陽のマーク)の模様が描かれていない。
- さんふらわあ はかた
- 2003年6月竣工、11月就航。10,507総トン、全長166.9m、幅27.0m、航海速力23.0ノット。
- 車両積載数:トラック160台・商品乗用車251台。
- さんふらわあ とうきょう
- 2003年8月竣工、12月就航。10,503総トン、全長166.9m、幅27.0m、航海速力23.0ノット。
- 車両積載数:トラック160台・商品乗用車251台。
東京 - 苅田航路(RO-RO船)
- むさし丸
- 2003年6月竣工、10月就航。13,927総トン、全長166.03m、幅27.0m、航海速力23.0ノット。
- 車両積載数:トラック160台・乗用車120台。2007年6月九州急行フェリーより継承。
- みやこ丸
- 1997年1月竣工、3月就航。8,015総トン、全長156.82m、幅24.0m、航海速力20.8ノット。
- 車両積載数:トラック122台。2007年6月九州急行フェリーより継承。
過去に運航していた船舶
フェリー
- 日本沿海フェリー
- しれとこ丸
- えりも丸(初代)
- 1972年7月31日竣工、8月3日就航、1987年10月31日売船[1]。7,858総トン、全長153.6m。金指造船所建造。
- 航海速力20.5ノット、車両積載数トラック114台・乗用車112台、旅客定員761名。
- ぺがさす
- いせ丸
- 1973年竣工、7月10日から翌年8月2日のさっぽろ丸就航までフジフェリーから用船[1]。7,050総トン、全長140.8m。林兼造船下関工場建造。
- 1974年の東京 - 松阪航路営業開始まで使用。
- しま丸
- 1973年竣工、えりも丸機関故障に伴い11月27日から翌年9月15日までフジフェリーから用船[1]。7,075総トン、全長140.8m。林兼造船下関工場建造。
- 1974年の東京 - 松阪航路営業開始まで使用。
- さっぽろ丸→さんふらわあ さっぽろ(初代)(ブルーハイウェイライン)
- 1974年7月25日竣工、8月2日就航[1]、1998年引退。11,067総トン、全長164.0m。林兼造船下関工場建造。
- 航海速力20.0ノット、車両積載数8.5mトラック142台・乗用車55台、旅客定員640名。
- 東京 - 苫小牧航路に就航。1985年に大洗 - 苫小牧航路に第一船として就航、1987年東京 - 苫小牧航路復帰、1991年「さんふらわあ さっぽろ」に船名変更。最晩年の1997年から1998年には大阪 - 志布志航路に転籍。
- おおあらい丸→さんふらわあ おおあらい(ブルーハイウェイライン・商船三井フェリー)
- 1987年6月8日竣工、同月23日就航[1]、2002年引退。15,139総トン、全長178.0m、幅24.8m。林兼造船下関工場建造。
- 航海速力22.5ノット、車両積載数8.5mトラック175台・乗用車105台、旅客定員656名。
- 大洗 - 苫小牧航路に就航。1991年「さんふらわあ おおあらい」に船名変更。1998年から1999年には大阪 - 志布志航路に転籍。
- えりも丸(2代目)→さんふらわあ えりも(ブルーハイウェイライン・商船三井フェリー)
- さんふらわあ8→さんふらわあ とさ(日本沿海フェリー→ブルーハイウェイライン)
- ブルーハイウェイライン
- さんふらわあ5→さんふらわあ おおさか
- さんふらわあ11→さんふらわあ さつま(初代)
- さんふらわあ さつま(2代目)
- 1993年3月15日竣工、同月24日就航[1]。12,415総トン、全長186m、幅25.5m。三菱重工業下関造船所建造。
- 航海速力23.5ノット(最大25.5ノット)、旅客定員782名、車両積載数トラック175台・乗用車140台。
- 大阪 - 志布志航路に就航、1997年から1999年には東京 - 苫小牧・東京 - 大洗 - 苫小牧航路に転籍。2000年ブルーハイウェイライン西日本の所有となる。
- さんふらわあ きりしま
- 1993年8月19日竣工、同月26日就航[1]。12,418総トン、全長186m、幅25.5m。三菱重工業下関造船所建造。
- 航海速力23.5ノット(最大25.5ノット)、旅客定員782名、車両積載数トラック175台・乗用車140台。
- 大阪 - 志布志航路に就航、1997年から1999年には東京 - 苫小牧・東京 - 大洗 - 苫小牧航路に転籍。2000年ブルーハイウェイライン西日本の所有となる。
- さんふらわあ みと(ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー)
- さんふらわあ くろしお
- さんふらわあ つくば(ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー)
- 1998年1月就航。12,325総トン、全長192.0m、幅27.0m。三菱重工業下関造船所建造。
- 航海速力23.0ノット、車両積載数8.5mトラック216台・乗用車111台、旅客定員342名。
- 大洗 - 苫小牧航路に就航。2006年12月引退。日本国外へ売却され、ANEK LINE(ギリシャ)「ELYROS」として就航。
- 商船三井フェリー
- へすていあ→さんふらわあ ふらの(初代)
- ばるな→さんふらわあ さっぽろ(2代目)
- 1998年10月竣工、2002年6月就航、2017年10月引退。13,654総トン、全長192m、幅27m、出力35,600馬力、航海速力24ノット。
- 旅客定員632名。車両積載数:トラック180台・乗用車100台。三菱重工業下関造船所建造。
- 元東日本フェリー船、2005年1月に船名変更。夕方便で運航。
RO-RO船
- とうきょう丸
- 1975年竣工、1999年引退。6,737総トン、全長147.5m、林兼造船下関工場建造。
- 航海速力19.5ノット、車両積載数トラック154台・乗用車40台。川崎近海汽船と共有。
- とまこまい丸
- 1975年竣工、1999年引退。6,738総トン、全長147.5m、林兼造船下関工場建造。
- 航海速力19.5ノット、車両積載数トラック154台・乗用車40台。
- 第二有明丸
- 1990年竣工、1994年大三海運からブルーハイウェイラインに転属。1997年に引退しプリンス海運に転属。
- 2,938総トン。北日本造船建造。
- 東京 - 岡山 - 広島 - 松山航路に就航。
- 第三有明丸
- 1987年竣工、1994年大三海運からブルーハイウェイラインに転属。2002年引退。日本国外へ売却。
- 2,646総トン、航海速力18.5ノット。南日本造船建造。
- 積載数シャーシ45台・12フィートコンテナ90個・商品乗用車120台。東京 - 宇野 - 博多航路に就航。
- 第八有明丸
- 1991年竣工、1994年大三海運からブルーハイウェイラインに転属。2003年に引退し大王海運に転属。
- 2,722総トン、航海速力20.0ノット。北日本造船建造。
- 積載数シャーシ45台・12フィートコンテナ90個・商品乗用車120台。東京 - 宇野 - 博多航路に就航。
- 春青丸
- 1995年竣工。1997年中野海運からブルーハイウェイラインに転属。2003年引退。近海郵船に転属し「ろーろーえりも」として就航。
- 5,930総トン、航海速力20.0ノット。旭洋造船建造。
- 積載数シャーシ76台・商品乗用車250台。東京 - 大分 - 博多航路に就航。
- 雄徳丸
- 1995年竣工。1997年中野海運からブルーハイウェイラインに転属。2003年引退。近海郵船に転属し「ろーろーひだか」として就航。
- 5,929総トン、航海速力20.0ノット。旭洋造船建造。
- 積載数シャーシ76台・商品乗用車250台。東京 - 大分 - 博多航路に就航。
- 神加丸
- 1990年竣工、2002年栗林商船から用船。2003年返却。
- 6,163総トン。函館どつく建造。
- 東京 - 宇野 - 博多航路に就航。
- さんふらわあ とまこまい(ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー)
- 1999年8月就航。12,520総トン、全長199.0m、幅24.5m。三菱重工業下関造船所建造。
- 航海速力30.0ノット、車両積載数8.5mトラック200台・乗用車80台。
- 2007年3月引退。2008年から2014年にAegean Cargo Management SA(ギリシャ)にて「AEGEAN HEAVEN」、2014年からEkol Logistics(トルコ)に用船され「AYSHE」として就航。
主な関連企業
- 株式会社ブルーシーネットワーク
- 株式会社ブルーハイウェイエクスプレス九州
- 株式会社ブルーハイウェイエクスプレス北海道
- 株式会社ブルーハイウェイサービス
関東対北海道連絡輸送
- 高速バスと苫小牧 - 大洗航路を組み合わせた連絡切符として2006年より「ストーリーシリーズ」、2012年より「マリンきっぷ」を設定している。
- ストーリーシリーズ
- パシフィック・ストーリー(東京駅 - 札幌駅)2006年12月15日 -
- ふらの・ストーリー(東京駅 - 富良野駅)2008年6月1日 -
- あさひかわ・ストーリー(東京駅 - 旭川駅)2009年6月15日 -
- おたる・ストーリー(東京駅 - 小樽駅)2010年4月1日 -
- マリンきっぷ
- 北関東マリンきっぷ(宇都宮駅 - 札幌駅)2012年7月2日 -
- 茨城マリンきっぷ(水戸駅 - 札幌駅)2013年7月1日 -
利用可能交通機関
- 商船三井フェリー(苫小牧港 - 茨城港大洗港区 夕方便のみ)
- 茨城交通 路線バス・50系統(大洗派出所入口もしくは大洗フェリーターミナルバス停 - 水戸駅)
- 北海道中央バス 高速とまこまい号(札幌駅前ターミナル - 苫小牧フェリーターミナル)
- ストーリーシリーズ
- JRバス関東/茨城交通 みと号(大洗フェリーターミナル - 水戸駅 - 東京駅)(2018年7月17日より大洗直通便を試験運行)
- 北海道中央バス/JR北海道バス 高速おたる号(札幌駅前ターミナル - 小樽駅ターミナル)「おたる・ストーリー」のみ
- 北海道中央バス/JR北海道バス/道北バス/北海道北見バス 高速あさひかわ号・高速流氷もんべつ号・高速えんがる号(札幌駅前ターミナル - 旭川ターミナル)「あさひかわ・ストーリー」のみ
- 北海道中央バス 高速ふらの号(札幌駅前ターミナル - ふらの駅前バスターミナル)「ふらの・ストーリー」のみ
- マリンきっぷ
その他
- 登場作品
- 日本沿海フェリー時代
- ブルーハイウェイライン時代
- 1990年 「東京―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた刑事ドラマ『代表取締役刑事』(第12話「慕情」、第13話「哀愁」)の北海道ロケにおいて、船内やフェリーターミナルなどで撮影が行われ、同番組のロケ車両も輸送された。
- 1997年 「東京―大洗―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた『電磁戦隊メガレンジャー』(第46話「阻むぞ!地獄への船出」)において、「さんふらわあ さつま」(2代目)船内などで撮影が行われた。
- 1999年 「東京―那智勝浦―高知航路」 テレビ朝日系で放送されていた土曜ワイド劇場『高橋英樹の船長シリーズ』第11作「狙われた密会航路」において、「さんふらわあ くろしお」船内やフェリーターミナルなどで撮影が行われた。
- 2000年 「大洗―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた『仮面ライダークウガ』(EPISODE 41「抑制」、EPISODE 42「戦場」)において、「さんふらわあ えりも」船内などで撮影が行われた。
- 商船三井フェリー
- 2001年 「大洗―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた『仮面ライダーアギト』(第42話 あかつき号)において、「さんふらわあ みと」船内などで撮影が行われた。
- 2009年 「大洗―苫小牧航路」 テレビ東京系で放送された土曜スペシャル『高速道路・鉄道・船で行く!夏の日本列島 乗り放題お得旅』(8月1日放送)において、「さんふらわあ さっぽろ」船内で撮影が行われた。
- 2010年 「大洗―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた『仮面ライダーW』(第42話 Jの迷宮 / ダイヤモンドは傷ついて)において、航行中の「さんふらわあ だいせつ」の甲板デッキ上で格闘シーンなどの撮影が行われた。[21]
- テレビアニメ『ストライク・ザ・ブラッド』(第21・22話にて宿泊研修へ向かうフェリーのモデルとして「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)が用いられた。)
- 映画『永遠の0』の空母「赤城」のCG合成用のマーカー船として「さんふらわあ ふらの」(初代)を使用[22]。
- tvk『キンシオ』第279回(2015年6月22日)・280回(2015年6月29日)「何でもない道を行く」の撮影が「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)にて行われている。
- 映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』(大洗女子学園が大学選抜戦への行き帰りに用いたフェリーとして「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)が登場。)
- テレビアニメ『ばくおん!!』(第4話にて「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)が登場。)
- 漫画『絶対可憐チルドレン』(第442-444話「ウィンター・ソルジャー(3-5)」にて戦闘場所となるフェリーのモデルとして「さんふらわあ しれとこ」型が用いられた。)
脚注
- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 1.14 1.15 1.16 1.17 1.18 1.19 1.20 1.21 1.22 1.23 1.24 1.25 1.26 1.27 1.28 1.29 1.30 1.31 1.32 1.33 1.34 1.35 1.36 1.37 1.38 1.39 1.40 1.41 1.42 1.43 「創業二十五年史」1995年・ブルーハイウェイライン
- ↑ 2.0 2.1 2.2 さんふらわあ今昔ものがたりVol.3 「さんふらわあ」北へ!♯1 - カジュアルクルーズさんふらわあ(商船三井)
- ↑ 中間採点CI通信簿 ブルーハイウェイライン――「総合海運」へ着々と - 1992/12/11 日経産業新聞 11面
- ↑ 今月のニュース 新東京航路(東京〜大洗〜苫小牧)平成9年9月3日(水)誕生 - ブルーハイウェイライン(Internet Archive)
- ↑ ブルーハイウェイライン - Internet Archive(1999年4月24日付キャッシュ)
- ↑ 6.0 6.1 ブルーハイウェイライン NEWS - Internet Archive(2000年6月21日付保存キャッシュ)
- ↑ 7.0 7.1 ブルーハイウェイライン西日本 会社概要 - Internet Archive(2005年3月8日付保存キャッシュ)
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 8.5 8.6 8.7 8.8 沿革 - 商船三井フェリー
- ↑ 2004年10月~2005年3月 大洗~苫小牧航路 運航スケジュール - 商船三井フェリー(Internet Archive)
- ↑ さんふらわあみと・さんふらわあつくばに“イートイン(eat in)フロア”登場 - 商船三井フェリー(2005年2月25日)
- ↑ 11.0 11.1 11.2 2007年1月~2007年3月 大洗~苫小牧航路 運航スケジュール - 商船三井フェリー(Internet Archive)
- ↑ 東京~苅田航路の開設について - 商船三井フェリー
- ↑ 13.0 13.1 東日本大震災関係功労者として関東運輸局長表彰を受賞 - 商船三井フェリー
- ↑ 東京~苅田航路の拡充について - 商船三井フェリー
- ↑ さんふらわあで行く、首都圏・北海道の船旅 - 商船三井フェリー(archive.is 2017年10月20日)
- ↑ 16.0 16.1 さんふらわあで行く、首都圏・北海道の船旅 - 商船三井フェリー(archive.is 2017年10月23日)
- ↑ 17.0 17.1 “2017年10月-12月 大洗-苫小牧航路運航スケジュール (PDF)”. 商船三井フェリー. . 2017閲覧.
- ↑ “「さんふらわあ さっぽろ」運休について (PDF)”. 商船三井フェリー. . 2017閲覧.
- ↑ “2018年1月 - 3月 大洗―苫小牧航路運航スケジュール (PDF)”. 商船三井フェリー. . 2018閲覧.
- ↑ oaraiterminalのツイート(965829816652939265)
- ↑ “【7月11日放送】仮面ライダーW(ダブル)の撮影が行われました!” (2010年6月30日). 2010年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.(Internet Archive)
- ↑ “【観光情報】さんふらわあに乗って、映画「永遠の0」ロケ地に行こう!” (2014年1月24日). . 2015閲覧.
関連項目
外部リンク