大震災
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大震災(だいしんさい)とは、地震による大規模な災害(震災)のことである。 報道や被災地域の人達が独自に名称する事もあるが、基本的に政府に因って閣議決定を経て、歴史上、行政上の名称となる。
主な大震災
大震災と呼ばれる主なものを以下に挙げる。
日本国内
- 関東大震災 - 1923年(大正12年)9月1日に発生した大正関東地震による災害。
- 阪神・淡路大震災 - 1995年(平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震による災害。阪神大震災ともいう。
- 東日本大震災 - 2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震およびそれによって引き起こされた津波や福島第一原子力発電所事故などによる災害。
なお、上記に次ぐ死者数3700名を記録(福井市の死者率1%超は県都の被害としては次点である上記の神戸市の0.3%を遥かに上回る史上最悪)した福井地震は大震災をつけて呼ばれることは滅多にない。
狭い範囲に大規模な被害をもたらした地震の場合、大きな被害を受けた自治体などが「大震災」の呼称を使用することもある。