テレ東音楽祭

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ファイル:TV Tokyo Tennozu Studio 2009-06.jpg
2014年の第2部、2015・2016年の全編、2017年以降のメインとして生放送が行われる「テレビ東京天王洲スタジオ
ファイル:Roppongi Grand Tawer1.JPG
2017年の生放送の一部が行われたテレビ東京本社が入居する「六本木グランドタワー
ファイル:Gotanda U-port.JPG
2014年の第1部のみ生放送が行われた「五反田・ゆうぽうと

テレ東音楽祭』(てれとうおんがくさい、:TV TOKYO MUSIC FESTIVAL)は、テレビ東京系列にて2014年より毎年1回、6月下旬)に生放送されている大型音楽番組である。

概要

2014年にテレビ東京が開局50周年を記念して『木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』と2011 - 2013年の夏に制作されていた『プレミア音楽祭』を統合し、『開局50周年特別番組 テレ東音楽祭(初)』のタイトルで制作された番組である。

番組全体の総合パーソナリティーに所ジョージを起用。第1部を宮本隆治松丸友紀司会による『木曜 - 』をベースにした「モクハチ!今夜だけ木曜6時半のコンサート」を五反田ゆうぽうとから。第2部を国分太一TOKIO)司会で「慣れない生放送ドタバタですいませんSP」をテレビ東京天王洲スタジオから生放送[注 1]した。

第1部は演歌歌手。第2部はポップス歌手が出演した。

2015年6月24日に第2弾となる『テレ東音楽祭(2) ようこそ、テレ東へ!』が放送されたが『‐(2)』では『‐(初)』とは異なり全編通しでテレビ東京天王洲スタジオからポップス歌手中心の構成となった[1]。演歌曲は翌日放送の『懐かしの昭和メロディ』内で放送された[2]

2016年6月29日に第3弾が放送された。正式タイトルの語尾がこれまでの回数から西暦に変更。タイトルロゴは『TV TOKYO MUSIC FESTIVAL 2016』と英語表記に変更された。さらにこの回以降、テーマが『思わず歌いたくなる最強ヒットソング100連発』に統一された。この回ではテレビ東京の人気番組とコラボということで『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』、『THE★カラオケバトル』、『ありえへん∞世界』とのコラボ企画、『たけしのニッポンのミカタ!』よりビートたけしからのサプライズVTR、『世界ナゼそこに?日本人』より「世界で歌われている「日本の歌」一番歌われていたのは?」のVTR(司会のユースケ・サンタマリアもスタジオに駆けつけた)、そして当日スタジオ周辺で『モヤモヤさまぁ~ず2』のロケをしていたさまぁ~ずと狩野恵里アナウンサーが終盤スタジオに駆けつけた。以後、当番組ではテレビ東京の人気番組とのコラボレーション企画が恒例となっている。

2017年6月28日に第4弾が放送。これまでのテレビ東京天王洲スタジオに加えて前年11月に六本木グランドタワーに移転したテレビ東京本社との二元中継で放送された。

2018年6月27日に第5弾が放送。放送時間が昨年より30分拡大されて番組過去最長となる約5時間の放送となった。

放送データ

テレ東音楽祭(初)

出演アーティスト

第1部
第2部

テレ東音楽祭(2)

  • 放送日時:2015年6月24日 18:30 - 19:00(第1部前半)・19:00 - 22:40(第1部後半)・22:44 - 22:48(第2部)
  • 総合MC:国分太一(TOKIO)
  • 進行:大橋未歩(当時:テレビ東京アナウンサー)
  • アシスタント:ナナナ(テレビ東京バナナ社員・テレビ東京マスコットキャラクター)

出演アーティスト

テレ東音楽祭2016(TV TOKYO MUSIC FESTIVAL 2016)

  • 放送日時:2016年6月29日 18:25 - 19:00(第1部)・19:00 - 22:48(第2部)
  • 総合MC:国分太一(TOKIO)
  • 進行:大橋未歩(当時:テレビ東京アナウンサー)

出演アーティスト

テレ東音楽祭2016 LINE LIVE スペシャル

出演アーティスト

  • 番組本編に出演するアーティスト

テレ東音楽祭2017(TV TOKYO MUSIC FESTIVAL 2017)

  • 放送日時:2017年6月28日 18:25 - 19:00(第1部)・19:00 - 22:48(第2部)
  • 総合MC:国分太一(TOKIO)
  • 進行:鷲見玲奈(テレビ東京アナウンサー)

出演アーティスト

出演ゲスト

テレ東音楽祭2018(TV TOKYO MUSIC FESTIVAL 2018)

  • 放送日時:2018年6月27日 17:55 - 19:00・19:00 - 22:54
  • 総合MC:国分太一(TOKIO)
  • 進行:鷲見玲奈(テレビ東京アナウンサー)
  • スペシャル応援パーソナリティ:後藤真希

出演アーティスト

テレビ東京 天王洲スタジオ
テレビ東京 神谷町スタジオ(旧本社)
横浜ランドマークタワー
  • 井上苑子
  • HY
  • TRF
  • MARC PANTHER(globe)×YU-KI(TRF)
  • モーニング娘。'18
事前収録
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(事前収録)
  • 関ジャニ∞

出演ゲスト

主な出来事

  • この回に出演した鈴木亜美が後藤真希とのツーショットを公開し、話題となった[3]
  • この回ではテレ東で過去に放送された歌番組でのアイドルのお宝映像も紹介。このうち酒井法子のVTRでは、ナレーションを田代まさしが務め、これも話題となった[4]

スタッフ

2018年6月27日時点
  • 構成:つじまこと
  • ナレーション:DJナイク
  • TD/撮影:近藤剛史(テレビ東京)
  • SW:吉田健吾、丸山真平[注 9]、田中圭介[注 10]、吉田和雄、伊藤輝雄[注 11](共にテレビ東京)
  • カメラ:野瀬一成[注 12]、西村光平、伊井隼人(共にテレビ東京)
  • 映像:北村宏一、三浦宏一、小川圭介(共にテレビ東京)
  • TD:小出一貴(横浜)、大崎雅典(神谷町)、佐藤誠二(六本木)[注 13]、細田純一朗(移動中継)、長沼伸明(ヘリ)[注 14](共にテレビ東京)
  • 音声:久保田優、永久保仁志、星川真視[注 15]、窪田佳光(共にテレビ東京)、坂本由貴見(テクノマックス)、西山恵美子[注 16](テレビ東京)
  • PA:宮坂修、小暮倫見、鈴木紀浩、葉桐慶次
  • 照明:塚生崇[注 17]、藤谷直之、新谷初、宮田和
  • 音効:吉田塁、長内勇治[注 18]、木村俊之・長倉美希・太田省吾(3人共に音響企画)
  • 編集:富田一弘(テクノマックス[注 19]
  • MA:大矢研二(テクノマックス)
  • TK:宮本美智子(ジャムオフィス)
  • 技術協力:テクノマックス、テレビ東京アート、テクノマックスビデオセンター、TAMCO、イエローフラッグ、レントアクト昭特、Not At All、コマデン、バンセイ[注 20]、PRG、ピーシーライツ、伊東洋行、シンクロライズ ほか
  • アートプロデューサー:小越敏彦
  • デザイナー:本橋智子[注 21]、三重野基[注 22]、岩本朝美
  • 美術進行:仙田拓也、野本和広、政所美咲
  • 大道具:佐藤隆幸(東宝舞台)、工藤義昭
  • 電飾:松村真一(コマデン)
  • アクリル装飾:是安弘樹(ナカムラ綜美
  • モニター:林尚宏(東京TUBE)
  • 装置:長谷川龍彦(テルミック)、高木慶一(エスケイシステム)
  • 基礎:上田浩二郎(BANSEl)
  • 特効:山本重明(ビートル)
  • 植木装飾:菊池起矢(アサヒ植木装飾)
  • 小道具:舘直樹(テレフィット
  • メイク:山田かつら
  • 楽器:石井ゆか・矢野幹夫[注 23]・伊阪道在(共にサンフォニックス)
  • 情報提供:オリコン
  • 協力:日本音楽事業者協会、アドゲイプロモーション、第一興商 ほか
  • 番宣:佐々木亮(テレビ東京)
  • ビジュアルコンセプト:ニイルセン
  • AP:野中優、神山亜弓(共にテレビ東京)
  • デスク:田中彩菜、永倉晴日、改發みなみ、黒澤結奈
  • 制作進行:植田郁子[注 24]、渡邊麗、村田知佳[注 25]、村田充範、高橋佑佳[注 26]、丸上瞬、丸山恵[注 27]、塩田綾子、古川智、松澤啓、林毅、吉川肇、城谷美里、石川千紗希、吉田早霧、山口聡子、米田后甫、戸田祐介
  • ディレクター:柴幸伸[注 28]、藤枝彰、鈴木拓也、上出遼平[注 29]、杠政寛、西古屋竜太、小滝香一、太田大介、吉川翔、塩谷俊之、佐々木明夫・沼尻高明(エムファーム)、杉田美都[注 30]
  • 協力プロデューサー:伊藤隆行[注 31]、大庭竹修、角田康治、露木寛子、加藤正明(共にテレビ東京)、植木栄次・櫻田宣弘(エムファーム)、藤本正、勝田昭
  • コーナー演出:小平英希[注 32]、朝比奈諒[注 33]、宇賀神敬行[注 34](共にテレビ東京)
  • 演出:福本俊二(テレビ東京)
  • 総合演出:水谷豊(テレビ東京)[注 35]
  • プロデューサー:越山進、井関勇人、石井成臣[注 36]、星俊一、小野裕之[注 37](共にテレビ東京)
  • チーフプロデューサー:髙野学(テレビ東京)
  • 制作協力:エムファーム、Q、ウイニング・ラン
  • 制作著作:テレビ東京

過去のスタッフ

第4回時点
  • 構成:伊藤正宏
  • 声の出演:杉本るみ博多大吉赤平大
  • カメラ:滝瀬勝彦、村上岳文
  • SW:菊地裕介
  • 映像:佐久間元貴、中山祐
  • 音声:五十嵐公彦
  • 照明:水野暁夫[注 38]、大野康秀(PRG)、水澤みなみ(ピーシーライツ)、高尾幸左
  • テレビ東京Aサブ
    • TD:入江俊之
  • 大阪中継技術:佐原和彦、安宅和昭(テレビ大阪
  • 音効:村松聡、工藤靖史
  • モニター:竹島広平
  • 編集:早川政秀(テクノマックス)
  • MA:大前智浩、武田明賢(aai)
  • 技術協力:テークワン、NKL、サークル、富士ライト商事、テクニカル・サプライ・ジャパン
  • アートプロデューサー:薬王寺哲朗
  • 美術進行:小谷恵、高橋昭三
  • 美術協力:ダイニカオス・スタッフサービス、GREEN ART
  • 電飾:及川博安(コマデン)
  • LEDビジョン:宇佐美良(東京チューブ)
  • 小道具:植田幸奈・山下正美・中嶋誠宗(共にテレフィット)
  • ロケ美術:真野背景
  • 協力:住友不動産大成建設、テレビ東京アート、埼玉県立川口高等学校書道部、テレビ大阪、ケン&スタッフ、大阪城パークセンター
  • 番宣:梅山文郁(テレビ東京)
  • デスク:片岡万奈
  • 制作進行:久岡佳樹、真船佳奈[注 39]、李炳錫、山田翔太、加藤正悟、宇佐見友彬[注 40]
  • 演出補:池田美那子
  • FD:高橋弘樹
  • ディレクター:三好直、工藤里紗、桑原宏次、木村健作、岩下裕一郎、奈須亮三、江野沢新介、祖父江里奈、三宅優樹、三富達郎(エムファーム)
  • 協力プロデューサー:三沢大助、牛原隆一、縄谷太郎、高砂佳典、末永剛章、佐久間宣行(テレビ東京)
  • チーフプロデューサー:関光晴、櫻井卓也(共にテレビ東京)

ネット局

『テレ東音楽祭』ネット局
放送対象地域 放送局 系列 (初) (2) 2016 2017 2018
関東広域圏 テレビ東京(TX)
『テレ東音楽祭』制作局
テレビ東京系列
北海道 テレビ北海道(TVh)
愛知県 テレビ愛知(TVA)
大阪府 テレビ大阪(TVO)
岡山県・香川県 テレビせとうち(TSC)
福岡県 TVQ九州放送(TVQ)
岐阜県 岐阜放送(GBS) 独立局 × × × ×
滋賀県 びわ湖放送(BBC)
奈良県 奈良テレビ(TVN)
和歌山県 テレビ和歌山(WTV)

各局の夏の大型音楽番組

脚注

注釈

  1. 一部事前収録および過去の映像を含む。
  2. 高橋みなみ(当時:AKB48)・渡辺麻友(当時:AKB48)・松井珠理奈(SKE48/当時:AKB48)・山本彩(NMB48/当時:AKB48)・指原莉乃(HKT48)・生駒里奈(当時:乃木坂46/AKB48兼任)が参加。
  3. 中澤裕子石黒彩飯田圭織安倍なつみ保田圭後藤真希石川梨華吉澤ひとみが出演。
  4. 飯田圭織・保田圭・矢口真里・石川梨華・吉澤ひとみ・辻希美高橋愛紺野あさ美(当時:テレビ東京アナウンサー)・新垣里沙が出演。
  5. 当初はKinKi Kidsで出演予定だったが、メンバーの堂本剛突発性難聴で出演を見合わせた事から堂本光一のみが出演。パフォーマンスにおける堂本剛の代役(役回り)は長瀬智也(TOKIO)が担当した。
  6. 当時は充電期間中のためグループ活動は休止していた。
  7. 同局の系列のテレビ愛知乃木坂工事中』で共演している乃木坂46とのコラボレーション共演。
  8. 中澤裕子・石黒彩・飯田圭織・福田明日香・保田圭・矢口真里・後藤真希・吉澤ひとみが出演。
  9. 丸山→第3回ではカメラ担当
  10. 田中→一時離脱→復帰
  11. 伊藤→第2回ではテレビ東京AサブSWを担当
  12. 野瀬→第3回ではSWを担当
  13. 大崎・佐藤→共に第3回では映像を担当
  14. 長沼→以前は映像を担当
  15. 星川→一時離脱→復帰
  16. 西山→第2回ではテレビ東京Aサブ音声を担当
  17. 塚生→第2回ではアートディレクターも担当
  18. 長内→一時離脱→復帰
  19. 一時離脱→復帰
  20. バン→第2回では客席設営を担当
  21. 本橋→以前はデザインを担当
  22. 三重野→第2回ではデザインを担当
  23. 矢野→一時離脱→復帰
  24. 植田→第3回では演出補を担当
  25. 村田→第2回では演出補を担当
  26. 高橋→第3回では演出補を担当
  27. 丸山→第1回では演出補を担当
  28. 柴→第2回では総合演出、第3回では協力プロデューサーをを担当
  29. 上出→第1回では制作進行→一時離脱
  30. 杉田→第3回では制作進行を担当
  31. 伊藤→一時離脱→復帰
  32. 小平→第3回までディレクターを担当
  33. 朝比奈→第2回ではFD、第3回ではディレクターを担当
  34. 宇賀神→第3回ではディレクターを担当
  35. 水谷→第2回ではディレクターを担当
  36. 石井→第3回では協力プロデューサーを担当
  37. 小野→以前はディレクターを担当
  38. 水野→第2回では新社屋ロケを担当
  39. 真船→第2回では演出補を担当
  40. 宇佐見→第3回では演出補を担当

出典

関連項目

外部リンク

テンプレート:所ジョージ テンプレート:国分太一