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| − | {{基礎情報 令制国
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| − | |国名 = 備前国
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| − | |画像 = {{令制国地図 (令制国テンプレート用)|備前国}}
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| − | |別称 = 備州（びしゅう）<ref>別称「備州」は備前国・備中国・備後国の総称としての呼称。</ref>
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| − | |所属 = [[山陽道]]
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| − | |領域 = [[岡山県]]東南部、[[香川県]][[小豆郡]]・[[直島諸島]]、[[兵庫県]][[赤穂市]]の一部（福浦）<ref>ただし、設置当初の領域はこれよりも広い。</ref>
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| − | |国力 = [[上国]]
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| − | |距離 = [[近国]]
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| − | |郡 = 8郡51郷
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| − | |国府 = 岡山県[[岡山市]]（備前国庁跡）
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| − | |国分寺 = 岡山県[[赤磐市]]（[[備前国分寺跡]]）
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| − | |国分尼寺 = 岡山県赤磐市
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| − | |一宮 = [[吉備津彦神社]]（岡山県岡山市）<!--<br/>[[石上布都魂神社]]（岡山県赤磐市）--><!--一般には吉備津彦神社が一宮とされるのでコメントアウト-->
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| − | }}
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| − | '''備前国'''（びぜんのくに）は、かつて[[日本]]の地方行政区分だった[[令制国]]の一つ。[[山陽道]]に属する。
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| − | == 「備前」の名称 ==
| + | '''備前国'''（びぜんのくに） |
| − | [[藤原宮]][[木簡]]には「吉備道前国」と表記。[[平城京]]跡出土の[[木簡]]（[[735年]]（[[天平]]7年）から[[747年]]（[[天平]]19年）までの間の木の札）に、「備前国[[児島郡|児嶋郡]][[賀茂郷]]・[[鴨直君麻呂]]調塩三斗」、「備前国児嶋郡賀茂郷・[[三家連乙公]]調塩一斗」と表記。
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| − | == 領域 ==
| + | 現在の岡山県東部。[[山陽道]]の一国。上国。古くは[[吉備国]]の一部であった。『旧事本紀』によれば，応神天皇のとき上道 (かむつみち) ，大伯 (おほく) ，三野 (みの) の3国造が置かれたという。氏族としては吉備氏が分かれたものとみられ，のちには備前国東部に和気氏が台頭した。広大であった吉備国も天武天皇の頃に備前，備中，備後に分割され，さらに和銅6 (713) 年には備前国北部の6郡が分割され，[[美作国]]が置かれた。国府は岡山市高島，国分寺は赤磐市山陽。『延喜式』には和気郡，磐梨郡，邑久 (おほく) 郡などの8郡があり，このうち和気郡は，藤原郡改め藤野郡を神護景雲3 (769) 年さらに改名したもの。『和名抄』には 44郷，田1万 3185町を載せている。鎌倉時代の初め[[土肥実平]]が守護に任じられ，その後佐々木氏，長井氏が補された。南北朝時代から室町時代にかけては細川氏，松田氏の支配が続いたが，のち赤松氏が守護となった。戦国時代には宇喜多直家が支配し，その子秀家に及んだが関ヶ原の戦いに敗れて滅亡。江戸時代には初め小早川秀秋が入国したが，次いで池田氏が岡山に封じられ，のち支藩の新田に2藩が置かれて幕末にいたった。明治4(1871) 年の廃藩置県後，岡山藩は岡山県，新田は深津県から小田県となり，1875年合併して岡山県となった。 |
| − | [[明治維新]]の直前の領域は、[[岡山県]][[玉野市]]、[[備前市]]、[[瀬戸内市]]、[[赤磐市]]、[[和気郡]]の全域および[[岡山市]]の大部分（[[北区 (岡山市)|北区]]のうち[[旭川 (岡山県)|旭川]]以東かつ建部町大田以北、旭川以西のうち、概ね納所、川入、東花尻、西花尻、平野、延友より南西<ref>[[吉備 (岡山市)|吉備地域]]。[[住居表示]]実施地区の境界については未詳。</ref>および真星、上高田、山上、石妻、杉谷、日近、足守、下足守、高松稲荷、平山、立田、加茂より南西<ref>[[足守地域]]・[[高松地域 (岡山市)|高松地域]]。</ref>、[[南区 (岡山市)|南区]]大福・古新田・妹尾・箕島・山田・妹尾崎<ref>[[妹尾地域]]。</ref>を除く）、[[倉敷市]]の一部（水島福崎町、水島東千鳥町、水島東常盤町、水島東栄町、水島東弥生町、水島東寿町、水島相生町、福田町浦田、浦田、黒石、粒浦、有城、藤戸町天城、藤戸町藤戸より南東）、[[久米郡]][[美咲町]]の一部（江与味）、[[加賀郡]][[吉備中央町]]の一部（尾原、和田、富永、加茂市場、高谷、平岡、上加茂、広面以東）、[[兵庫県]][[赤穂市]]の一部（福浦）にあたる。 | |
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| − | == 沿革 ==
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| − | [[吉備国]]が7世紀後半に備前国、[[備中国]]、[[備後国]]に分割されて成立された。『[[和名類聚抄]]』に「きびのみちのくち」と記され、分割後は吉備道に属す一国だったと推定される。 この時の備前国は、後の美作国の領域と、[[連島]]（児嶋郡[[都羅郷]]）、[[小豆島]]、[[直島諸島]]北部を含んでいた。
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| − | [[和銅]]6年（[[713年]]）4月3日に、備前守・[[百済王南典]]と備前介・[[上毛野堅身]]がともに上申して、北部の6郡の[[英多郡]]、[[勝田郡]]、[[苫田郡]]、[[久米郡]]、[[真嶋郡]]、[[大庭郡]]を割いて[[美作国]]が設けられた。
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| − | 平地に恵まれ、治水や水運に手頃な大きさの川が多かったので、古代から農業の適地であった。[[古墳時代]]からの鉄産地であり、塩田作りもまた古い。さらに瀬戸内海に面した海上交通の便のおかげで、経済的に豊かであった。面積は大きくないが、律令制では上国と位置づけられた。
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| − | 備前国の[[山陽道]]の駅家は、坂長、珈磨、高月、津高の4駅である（『延喜式』兵部）。
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| − | [[平安時代]]から[[鎌倉時代]]には[[荘園 (日本)|荘園]]が数多く設けられた。平安時代から、優れた刀工が集まり、長船派、一文字派など様々な流派が鍛えた[[日本刀|刀]]は、備前物と呼ばれて重んじられた。やはり平安時代から始まって後々まで全国に流通した商品に、[[備前焼]]がある。当時の備前の中心となった町は、福岡であった。
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| − | [[室町時代]]には[[播磨国]]を本拠とする赤松氏を[[守護]]にいただくようになった。[[赤松氏]]の力が衰えると、[[山名氏]]の勢力が伸び、両者の戦いの中でしだいに[[国人]]層が成長した。[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]には[[守護代]]の[[浦上氏]]が主家の赤松氏の勢力を締め出して備前国を支配しようとするも、山陰で大大名となっていた[[尼子晴久]]が美作から南下の動きを見せ、備前西部に力を持つ松田氏が尼子方に付くなど苦戦している。しかし、尼子氏が衰退すると戦国時代末期には浦上氏の家臣[[宇喜多直家]]が主家を凌駕する力をつけ、ついには浦上氏を追い出して、備前国に美作国と備中国の一部も加えた[[戦国大名]]となった。これ以後、直家が居城にした[[岡山市|岡山]]が備前国の中心になった。
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| − | 直家の死後、後を継いだ[[宇喜多秀家]]が[[関ヶ原の戦い]]で敗れたため、宇喜多氏の領国はなくなった（秀家の従兄弟[[坂崎直盛|宇喜多詮家]]が石見国津和野3万石を与えられた）。秀家の後に岡山城に入った[[小早川秀秋]]が後嗣を持たずになくなると、幕府は備前国を[[池田輝政]]の次男[[池田忠継|忠継]]に与えた。後に岡山には池田の本家が入り、[[岡山藩]]は幕末まで備前国一円と周辺（時期により変動）を領国とした。[[江戸時代]]の備前では綿の作付けが広がった。以前から進んでいた[[児島半島|児島]]と本州本土との間の海の干拓は、江戸時代にいっそう進み、児島と本土が地続きになった。
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| − | 幕府調査による人口は、文政5年（[[1822年]]）が31万8,203人であった。明治政府の[[壬申戸籍|明治5年（1872年）の調査]]による人口は、33万1,878人であった。
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| − | 中世以降、[[小豆郡]]と[[直島諸島]]北部は[[讃岐国]][[守護]]→[[天領]]→備前国[[倉敷代官所]]→[[津山藩]]→[[高松藩]]と政治的な支配者が次々と変遷を辿るうちに、備前か讃岐かの[[令制国]]としての所属が曖昧なものとなり、最後に高松藩の預かりとなった[[宝永]]5年（[[1708年]]）以降は事実上、讃岐国として扱われるようになった。そのような状態が300年余り続いたが、[[明治維新]]後の[[1871年]][[8月29日]]（明治4年[[7月14日]]）14時、[[廃藩置県]]により旧高松藩の区域には[[香川県]]の前身である高松県が設置され、直前まで高松藩の実効支配を受けていた小豆郡と直島諸島はこの時から正式に香川県の所属となった。
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| − | また、福浦は地元住民の要望で[[1963年]]（[[昭和]]38年）に[[兵庫県]][[赤穂市]]に編入された。（[[備前福河駅]]の項を参照）
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| − | === 近世以降の沿革 ===
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| − | * 「[[旧高旧領取調帳]]」の記載によると、[[明治]]初年時点では全域が備前'''[[岡山藩]]'''領であった（423,379石余・一部は[[寺社領]]）。
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| − | ** [[上道郡]]（102,948石）、[[赤坂郡]]（44,009石2斗5升）、[[御野郡]]（52,282石余）、[[児島郡]]（49,342石余）、[[邑久郡]]（70,400石余）、[[和気郡]]（28,730石余）、[[磐梨郡]]（26,735石余）、[[津高郡]]（48,929石余）
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| − | * 明治4年[[7月14日 (旧暦)|7月14日]]（[[1871年]][[8月29日]]） - [[廃藩置県]]により'''[[岡山県]]'''の管轄となる。
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| − | * [[昭和]]38年（[[1963年]]）[[9月1日]] - [[和気郡]][[日生町]]の一部（福浦のうち現・日生町寺山を除く）が[[兵庫県]][[赤穂市]]に編入（[[越境合併]]）。
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| − | == 国内の施設 ==
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| − | {{座標一覧}}
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| − | === 国府 ===
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| − | [[File:Bizen Kokucho-ato, gaikan.jpg|thumb|220px|right|{{center|備前国庁跡（[[岡山県]][[岡山市]]）}}{{small|左は国庁宮。}}]]
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| − | 備前[[国府]]は、『[[和名抄]]』・『[[拾芥抄]]』では[[御野郡]]の所在と見える。しかし実際には[[上道郡]]上道郷の所在と見られ、[[岡山市]][[中区 (岡山市)|中区]]国府市場付近に想定される<ref name="一宮制"/>。
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| − | 中枢となる国庁の所在地については、確かな遺構が検出されていないため定かでない。一説には国府市場・今在家境界の国長宮付近に比定され<ref name="一宮制"/>、同地は「備前国庁跡」として岡山県指定史跡に指定されている（{{ウィキ座標|34|41|31.56|N|133|57|23.14|E|region:JP-33_type:landmark|位置|name=備前国庁跡}}）。一方、この「国長」は中世に始まる地名と見られることから、近年ではやや東方の国府市場中央部の安定微高地に比定する説が有力視される<ref name="一宮制"/>。
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| − | === 国分寺・国分尼寺 ===
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| − | [[File:Bizen Kokubunji-ato, gaikan.jpg|thumb|220px|right|{{center|[[備前国分寺跡]]（岡山県[[赤磐市]]）}}]]
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| − | * [[備前国分寺跡]]（[[赤磐市]]馬屋、{{ウィキ座標|34|44|18.19|N|133|59|57.75|E|region:JP-33_type:landmark|位置|name=備前国分寺跡}}）
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| − | *: 国の史跡。備前国府推定地から北東約6.5キロメートルに位置する。寺域は東西175メートル・南北190メートルで、金堂・塔・講堂・中門・僧房といった主要伽藍の遺構が見つかっている。寺域西方にある金光山円寿院善教寺（赤磐市馬屋、{{ウィキ座標|34|44|8.93|N|133|59|36.62|E|region:JP-33_type:landmark|位置|name=金光山円寿院善教寺（備前国分寺後継寺院）}}）が法燈を伝承する。
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| − | * [[備前国分尼寺跡]]（赤磐市馬屋、{{ウィキ座標|34|44|6.60|N|134|0|0.30|E|region:JP-33_type:landmark|位置|name=備前国分尼寺跡}}）
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| − | *: 史跡指定なし。僧寺跡の南300メートルに推定される。推定寺域は135メートル四方。本格的な調査は実施されていないため、詳細は明らかでない。
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| − | === 神社 ===
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| − | '''[[延喜式内社]]'''
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| − | : 『[[延喜式神名帳]]』には、大社1座1社・小社25座20社の計26座21社が記載されている（「[[備前国の式内社一覧]]」参照）。大社1社は以下に示すもので、[[名神大社]]である。
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| − | * [[邑久郡]] 安仁神社
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| − | ** 比定社：[[安仁神社]]（岡山市[[東区 (岡山市)|東区]][[西大寺 (地名)|西大寺]]）
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| − | [[ファイル:Kibitsuhiko-jinja tourou and haiden.JPG|thumb|220px|right|{{center|[[吉備津彦神社]]（岡山県岡山市）}}]]
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| − | '''[[総社]]・[[一宮]]以下'''
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| − | : 『中世諸国一宮制の基礎的研究』に基づく一宮以下の一覧<ref name="一宮制">『中世諸国一宮制の基礎的研究』（岩田書院、2000年）pp. 466-469。</ref>。
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| − | * 総社：[[備前国総社宮]]（岡山市中区祇園、{{ウィキ座標|34|42|01.99|N|133|57|16.57|E|region:JP-33_type:landmark|位置|name=備前国総社：備前国総社宮}}）
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| − | * 一宮：[[吉備津彦神社]]（岡山市[[北区 (岡山市)|北区]]一宮、{{ウィキ座標|34|40|36.30|N|133|51|50.02|E|region:JP-33_type:landmark|位置|name=備前国一宮：吉備津彦神社}}）
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| − | * 二宮：[[安仁神社]]（岡山市東区西大寺、{{ウィキ座標|34|36|37.16|N|134|05|45.59|E|region:JP-33_type:landmark|位置|name=備前国二宮、名神大社：安仁神社}}） - 一説に二宮（根拠史料なし）。
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| − | 以上のほか、[[石上布都魂神社]]（赤磐市石上）も「全国一の宮会」に加盟して一宮を主張する。三宮以下はない<ref name="一宮制"/>。
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| − | == 地域 ==
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| − | === 郡 ===
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| − | *[[邑久郡]]
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| − | *[[赤坂郡]]
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| − | *[[上道郡]]
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| − | **[[上東郡]] - 上記より分立、のち再併合
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| − | *[[御野郡]]
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| − | *[[津高郡]]
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| − | *[[児島郡]]
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| − | *[[和気郡]]
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| − | *[[磐梨郡]]
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| − | **[[藤原郡]] - 和気郡・磐梨郡に分かれる
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| − | ;以下は、和銅6年（713年）4月3日に[[美作国]]として分割
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| − | *[[真島郡]]
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| − | *[[大庭郡]]
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| − | *[[苫田郡]]
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| − | *[[勝田郡]]
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| − | *[[英田郡]]
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| − | *[[久米郡]]
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| − | === 江戸時代の藩 ===
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| − | * [[岡山藩]]、[[小早川氏#豊臣・徳川政権下の小早川氏|小早川家]]（51万石）→[[池田氏#美濃池田氏（近世大名）|池田家]]（28万石→38万石→31.5万石）
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| − | * [[山崎藩#児島藩|児島藩]]、池田家（2万石）→[[播磨国]][[山崎藩]]に転封
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| − | == 人物 ==
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| − | === 国司 ===
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| − | {{節スタブ}}
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| − | ==== 備前守 ====
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| − | <div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 3em;">
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| − | *[[猪名石前]] - [[大宝 (日本)|大宝]]3年（[[703年]]）任官
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| − | *[[百済王南典]] - [[和銅]]元年（[[708年]]）任官
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| − | *[[夜気王]] - [[霊亀]]2年（[[716年]]）任官
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| − | *[[土師千村]] - [[天平]]4年（[[732年]]）任官
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| − | *[[柿本浜名]] - 天平10年（[[738年]]）任官
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| − | *[[多治比屋主]] - 天平18年（[[742年]]）任官
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| − | *[[小野東人]] - [[天平勝宝]]6年（[[754年]]）任官
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| − | *[[調馬養]] - [[天平宝字]]元年（[[757年]]）任官
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| − | *[[佐味虫麻呂]] - 天平宝字3年7月（[[759年]]）任官
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| − | *[[上道斐太都|上道正道]] - 天平宝字3年11月（[[759年]]）任官
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| − | *[[甘南備伊香]] - 天平宝字7年（[[763年]]）任官
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| − | *[[藤原蔵下麻呂]] - 天平宝字8年（[[764年]]）任官
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| − | *[[石川名足]] - 天平宝字8年12月（[[764年]]）任官
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| − | *[[藤原雄依]] - [[神護景雲]]元年（[[767年]]）任官
| |
| − | *[[紀大純]] - [[宝亀]]3年4月（[[772年]]）任官
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| − | *[[三方王]] - 宝亀5年3月（[[774年]]）任官
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| − | *[[山辺王]] - 宝亀11年3月（[[780年]]）任官
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| − | *[[紀家守]] - [[延暦]]3年3月（[[784年]]）任官
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| − | *[[坂上苅田麻呂]] - 延暦3年7月（784年）任官
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| − | *[[百済王仁貞]] - 延暦4年4月（[[785年]]）任官
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| − | *[[当麻王]] - 延暦7年2月（[[788年]]）任官
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| − | *[[藤原貞嗣]] - 延暦17年7月（[[798年]]）任官
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| − | *[[橘安麻呂]] - 延暦24年10月（[[805年]]）任官
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| − | *[[三諸大原]] - 延暦24年10月（805年）任官
| |
| − | *[[藤原真雄]] - [[大同 (日本)|大同]]3年7月（[[808年]]）任官
| |
| − | *[[巨勢野足]] - [[弘仁]]2年7月（[[811年]]）任官
| |
| − | *[[秋篠安人]] - 弘仁3年1月（[[812年]]）任官
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| − | *[[文室綿麻呂]] - 弘仁7年1月（[[816年]]）任官
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| − | *[[興世書主]] - 弘仁14年1月（[[823年]]）任官
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| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 3em;">
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| − | *[[南淵永河]] - [[承和 (日本)|承和]]4年春（[[837年]]）任官
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| − | *[[滋野貞雄]] - 承和5年（[[838年]]）任官
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| − | *[[藤原貞守]] - [[嘉祥]]3年（[[850年]]）任官
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| − | *[[藤原大津]] - [[仁寿]]4年（[[854年]]）任官
| |
| − | *[[藤原春津]] - [[貞観 (日本)|貞観]]元年（[[859年]]）任官
| |
| − | *[[藤原有穂]] - [[寛平]]7年（[[895年]]）任官
| |
| − | *[[藤原菅根]] - [[延喜]]6年（[[906年]]）任官
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| − | *[[藤原定方]] - 延喜10年（[[910年]]）任官
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| − | *[[良岑衆樹]] - 延喜12年（[[912年]]）任官
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| − | *[[橘良殖]] - 延喜15年（[[915年]]）任官
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| − | *[[平伊望]] - [[延長 (元号)|延長]]8年（[[925年]]）任官
| |
| − | *[[源清陰]] - [[承平 (日本)|承平]]6年（[[936年]]）任官
| |
| − | *[[藤原忠文]] - [[天慶]]4年（[[941年]]）任官
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| − | *[[大江維時]] - 天慶5年3月（[[942年]]）任官
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| − | *[[小野好古]] - 天慶5年12月（[[942年]]）任官
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| − | *[[藤原師尹]] - 天慶9年（[[946年]]）任官
| |
| − | *[[大江朝綱]] - [[天暦]]8年（[[954年]]）任官
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| − | *[[橘好古]] - [[応和]]元年（[[961年]]）任官
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| − | *[[藤原頼忠]] - [[康保]]元年（[[964年]]）任官
| |
| − | *[[源忠清]] - [[安和]]2年（[[969年]]）任官
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| − | *[[藤原遠量]] - [[天禄]]3年（[[972年]]）任官
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| − | *[[源保光]] - [[天延]]2年（[[974年]]）任官
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| − | *[[源惟正]] - 天延3年（[[975年]]）任官
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| − | *[[藤原公季]] - [[貞元 (日本)|貞元]]2年（[[977年]]）任官
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| − | *[[藤原理兼]] - [[天元 (日本)|天元]]5年（[[982年]]）任官
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| − | *[[藤原公任]] - [[正暦]]元年（[[990年]]）任官
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| − | *[[源頼光]] - 正暦3年（[[992年]]）任官
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| − | *[[藤原行成]] - [[長徳]]3年（[[997年]]）任官
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| − | *[[源頼定]] - [[長保]]元年（[[999年]]）任官
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| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 3em;">
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| − | *[[大江清通]] - 長保4年（[[1002年]]）任官
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| − | *[[藤原正光]] - 長保5年（[[1003年]]）任官
| |
| − | *[[藤原頼親]] - [[寛弘]]5年（[[1008年]]）任官
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| − | *[[藤原惟風]] - 寛弘7年（[[1010年]]）任官
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| − | *[[源経房]] - 寛弘8年（[[1011年]]）任官
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| − | *[[藤原通任]] - [[長和]]2年（[[1013年]]）任官
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| − | *[[藤原朝経]] - [[寛仁]]4年（[[1020年]]）任官
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| − | *[[藤原公成]] - [[治安 (元号)|治安]]元年（[[1021年]]）任官
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| − | *[[源経相]] - 治安2年（[[1022年]]）任官
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| − | *[[源朝任]] - [[長元]]5年（[[1032年]]）任官
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| − | *[[藤原兼経]] - 長元8年（[[1035年]]）任官
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| − | *[[藤原公成]] - [[長暦]]元年（[[1039年]]）任官（再任）
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| − | *[[藤原良頼]] - [[長久]]3年（[[1042年]]）任官
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| − | *[[源定良]] - [[永承]]元年（[[1046年]]）任官
| |
| − | *[[源長季]] - [[天喜]]2年（[[1054年]]）任官
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| − | *[[源資綱]] - [[康平]]3年（[[1060年]]）任官
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| − | *[[大江清定]] - [[治暦]]3年（[[1067年]]）任官
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| − | *[[源国明]] - 1090年頃任官
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| − | *[[平正盛]] - [[永久 (日本)|永久]]元年（[[1113年]]）任官
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| − | *[[平忠盛]] - [[大治 (日本)|大治]]2年（[[1127年]]）任官
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| − | *[[源行家]] - [[寿永]]2年（[[1183年]]）任官
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| − | *[[藤原秀康]]
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| − | * [[長井時秀]] - [[文永]]8年（[[1271年]]）任官
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| − | *[[北条時範]] - [[正応]]元年（[[1288年]]）任官
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| − | *[[河野通郷]] - [[興国]]元年5月（[[1340年]]）任官
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| − | *[[佐々木高久]] - [[延文]]3年12月（[[1358年]]）任官
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| − | </div>{{clear|left}}
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| − | ==== 備前権守 ====
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| − | *[[大中臣常麻呂]] - 弘仁元年9月（[[810年]]）任官
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| − | *[[小野篁]] - 承和2年1月（[[835年]]）任官
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| − | *[[菅原是善]] - 天安2年5月（[[858年]]）任官
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| − | *[[橘公頼]]
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| − | *[[源直]] - [[寛平]]7年2月11日（[[895年]][[3月11日]]） - 寛平9年5月25日（[[897年]][[6月28日]]）
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| − | *[[源高明]] - [[天慶]]3年3月（[[940年]]）任官
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| − | *[[藤原道長]] - [[永延]]元年7月11日（[[987年]][[8月8日]]）任官
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| − | *[[源隆俊]] - [[康平]]4年2月28日（[[1061年]][[3月22日]]）任官
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| − | *[[藤原祐家]] - 康平7年3月4日（[[1064年]][[3月24日]]）任官
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| − | *[[藤原長房]] - [[嘉保]]3年正月（[[1096年]]）任官
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| − | *[[三条公雅]] - [[延慶 (日本)|延慶]]4年3月20日（[[1311年]]）任官
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| − | ==== 備前介 ====
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| − | *[[上野毛堅身]] - [[和銅]]6年4月（[[713年]]）任官
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| − | *[[田中淨足]] - [[天平]]19年正月（[[747年]]）任官
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| − | *[[安倍継人]] - [[天平宝字]]3年5月（[[759年]]）任官
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| − | *[[藤原子高]] -
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| − | *[[藤原長房]] - [[寛徳]]2年（[[1045年]]）4月任官
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| − | *[[源師俊]] - [[天治]]元年（[[1124年]]）任官
| |
| − | *[[平清宗]] - [[治承]]2年（[[1178年]]）任官
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| − | *[[三条公泰]] - [[寛元]]4年2月23日（[[1246年]]）任官
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| − | *[[三条公雅]] - [[永仁]]2年3月27日（[[1294年]]）任官
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| − | ==== 備前権介 ====
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| − | *[[讃岐千継]] - [[延暦]]27年10月（[[年]]）任官
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| − | *[[源等]] - [[延長 (元号)|延長]]元年1月（[[年]]）任官
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| − | ==== 備前掾 ====
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| − | *[[都貞継]] - [[承和 (日本)|承和]]9年1月（[[年]]）任官
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| − | ==== 備前権掾 ====
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| − | *[[紀冬雄]] - [[天安 (日本)|天安]]元年3月（[[年]]）任官
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| − | *[[弓削是雄]] - [[元慶]]6年1月（[[年]]）任官
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| − | === 守護 ===
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| − | ==== 鎌倉時代 ====
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| − | *[[1184年]]～？ - [[土肥実平]]
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| − | *[[元暦]]年中～？ - [[佐々木高綱]]
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| − | *[[1221年]]～？ - [[加地信実|佐々木信実]]
| |
| − | *[[1264年]]～？ - [[長井泰重]]
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| − | *[[1331年]]～[[1333年]] - 佐々木（加地）氏
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| − | ==== 室町時代 ====
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| − | *[[1336年]]～[[1352年]] - [[松田盛朝]]
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| − | *1353年～1362年 - [[赤松則祐]]
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| − | *1362年～1363年 - [[松田信重]]
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| − | *1363年～1371年 - 赤松則祐
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| − | *1371年～1427年 - [[赤松義則]]
| |
| − | *1427年 - [[赤松持貞]]
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| − | *1427年～1441年 - [[赤松満祐]]
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| − | *1441年～1466年 - [[山名教之]]
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| − | *1466年～1467年 - [[山名成清]]
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| − | *1467年～1484年 - [[赤松政則]]
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| − | *1484年 - [[赤松澄則]]
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| − | *1484年～1496年 - 赤松政則
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| − | *1496年～1521年 - [[赤松義村]]
| |
| − | *1521年～？ - [[赤松晴政]]
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| − | *1522年～？ - [[浦上村宗]]
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| − | *1530年～？ - [[浦上宗景]]
| |
| − | *1552年～1561年 - [[尼子晴久]]
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| − | ==== 安土桃山時代 ====
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| − | *1577年～？ - [[宇喜多直家]]
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| − | *1582年～？ - [[宇喜多秀家]]
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| − | ===国人===
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| − | {{節スタブ}}
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| − | ;赤坂郡
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| − | * 遠藤氏
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| − | * [[宇垣氏]] - 松田氏の武将。
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| − | ;上道郡
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| − | ;邑久郡
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| − | * [[宇喜多氏]] - 豊原荘。砥石城主。
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| − | ;御野郡
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| − | * [[松田氏]] - 金川城。一時は備前守護も務めた西部の有力大名。室町幕府奉公衆。
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| − | * [[金光氏]] - 石山城。後の岡山城を居城としたのは本来この金光氏であった。<ref>[http://www.lib.okayama-u.ac.jp/ikeda/pdf/h9.pdf 絵図に見る岡山城]</ref>
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| − | * [[税所氏]]
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| − | ;津高郡
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| − | * [[伊賀久隆|伊賀氏]] - 虎倉城。
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| − | ;和気郡
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| − | * [[延原景能|延原氏]]
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| − | * [[大田原氏]]
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| − | * [[日笠氏]]
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| − |
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| − | ;磐梨郡
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| − | ;児島郡
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| − | * [[飽浦信胤|飽浦氏]]
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| − |
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| − | === 戦国大名 ===
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| − | * [[浦上氏]]
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| − | * [[宇喜多氏]]
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| − | * [[尼子氏]]
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| − |
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| − | === 織豊大名 ===
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| − | *宇喜多氏
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| − | ** [[宇喜多直家]]
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| − | ** [[宇喜多秀家]]
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| − |
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| − | === 武家官位としての備前守 ===
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| − | ==== 江戸時代以前 ====
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| − | *[[尼子高久]]：南北朝時代の武将。後の[[出雲国]]の[[戦国大名]]である尼子氏の祖。
| |
| − | *[[伊勢盛定]]：[[室町時代]]の[[武将]]。[[伊勢氏]]の一族の[[備中国|備中]]伊勢氏出身。[[北条早雲]]の父。
| |
| − | *[[甘利虎泰]]：[[武田二十四将]]の一人
| |
| − | *[[大熊朝秀]]：戦国武将。[[越後国|越後]][[上杉氏]]、[[甲斐国|甲斐]][[武田氏]]の重臣
| |
| − | *[[浅井長政]]：[[近江国]]の[[戦国大名]]
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| − |
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| − | ==== 江戸時代 ====
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| − | *[[下野国]][[大田原藩]]
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| − | **[[大田原資清]]：[[那須七騎]][[大田原氏]]の当主。晴清の祖父
| |
| − | **[[大田原晴清]]：初代藩主
| |
| − | **[[大田原政清]]：第2代藩主
| |
| − | **[[大田原典清]]：第4代藩主
| |
| − | **[[大田原清信]]：第6代藩主
| |
| − | *[[備中国]][[新見藩]]関家
| |
| − | **[[関長治]]：[[美作国]][[津山藩#宮川藩|宮川藩]]第2代藩主、備中新見藩初代藩主
| |
| − | **[[関長誠]]：第5代藩主
| |
| − | **[[関長輝]]：第6代藩主
| |
| − | **[[関成煥]]：第7代藩主
| |
| − | **[[関長道]]：第8代藩主
| |
| − | **[[関長克]]：第9代藩主
| |
| − | *[[越後長岡藩]]牧野家
| |
| − | **[[牧野忠精]]：第9代藩主・老中
| |
| − | **[[牧野忠雅]]：第10代藩主・老中
| |
| − | **[[牧野忠恭]]：第11代藩主
| |
| − | *[[大河内氏|大河内松平家]]本家
| |
| − | **[[松平正信]]：本家2代。[[相模国|相模]][[玉縄藩]]第2代藩主
| |
| − | **[[松平正久]]：本家3代。玉縄藩第3代藩主、[[上総国]][[大多喜藩]]初代藩主
| |
| − | **[[松平正貞]]：本家4代。大多喜藩第2代藩主
| |
| − | **[[松平正温]]：本家5代。大多喜藩第3代藩主
| |
| − | **[[松平正升]]：本家6代。大多喜藩第4代藩主
| |
| − | **[[松平正義]]：本家9代。大多喜藩第7代藩主
| |
| − | **[[松平正和]]：本家10代。大多喜藩第8代藩主
| |
| − | *[[三河国]][[田原藩]]三宅家
| |
| − | **[[三宅康雄]]：第2代藩主
| |
| − | **[[三宅康高]]：第4代藩主
| |
| − | **[[三宅康武]]：第6代藩主
| |
| − | **[[三宅康友]]：第8代藩主
| |
| − | **[[三宅康明]]：第10代藩主
| |
| − | **[[三宅康保]]：第12代藩主
| |
| − | *その他
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| − | **[[池田茂政]]：'''備前国'''[[岡山藩]]第9代藩主
| |
| − | **[[池田章政]]：[[岡山藩]]第10代藩主
| |
| − | **[[遠藤常友]]：近江国[[三上藩]]遠藤家3代。[[美濃国]][[八幡藩]]第3代藩主
| |
| − | **[[遠藤胤富]]：三上藩遠藤家9代。近江三上藩第4代藩主
| |
| − | **[[京極高久]]：[[丹後国]][[峰山藩]]第6代藩主。
| |
| − | **[[京極高倍]]：[[峰山藩]]第8代藩主。
| |
| − | **[[黒田斉清]]：[[筑前国]][[福岡藩]]第10代藩主
| |
| − | **[[小出英安]]：[[但馬国]][[出石藩]]第6代藩主
| |
| − | **[[佐久間安政]]：[[近江高島藩]]主、[[信濃国]][[飯山藩]]初代藩主
| |
| − | **[[田沼意留]]：[[遠江国]][[相良藩]]第2代藩主。[[田沼意次]]の孫
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| − | **[[藤堂高堅]]：[[伊勢国]][[久居藩]]第2代藩主
| |
| − | **[[藤堂高陳]]：久居藩第3代藩主
| |
| − | **[[堀直宣]]：[[越後国]][[椎谷藩]]第7代藩主
| |
| − | **[[柳生俊方]]：[[大和国]][[柳生藩]]第5代藩主
| |
| − | **[[柳生俊峯]]：柳生藩第7代藩主
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| − | == 備前国の合戦 ==
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| − | * [[1185年]] : [[藤戸の戦い]]（ふじとのたたかい）
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| − | * [[1567年]] : [[明善寺合戦]]
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| − | * [[1577年]] - [[1582年]]：[[中国攻め]]
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| − | * [[1582年]] : [[八浜合戦]]
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| − | == 武術 ==
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| − | * [[力信流]]。
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| − | * 備前[[日置流]] - 日置流印西派（[[弓術]]）。宇喜多秀家家臣で、島津家に仕官した[[本郷義則]]。本郷義則は、薩摩藩の[[日置流|日置流印西派弓術]]の初代師範である[[東郷重尚]]に、日置流弓術を伝授した。
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| − | * [[奥村二刀流]] - [[岡山藩]]の[[剣豪]]・[[奥村左近太]]により創始。
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| − | == 忍術 ==
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| − | * [[備前流]]
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| − | ==産物==
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| − | *[[備前焼]] - 土に近い色合いの質朴ながら味わいのある作風が特徴。
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| − | *[[虫明焼]] - 岡山藩家老[[伊木家]]により、江戸時代に始められた。備前焼と違い、釉薬を使用する。
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| − | *[[備前刀]] - [[古備前派]]、[[長船派]]、[[福岡一文字]]派など著名な刀工が多い。
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| − | *食べもの - [[黍団子]]、[[ままかり]]、[[ちらし寿司#岡山のばら寿司|ばら寿司]]、[[ちらし寿司#どどめせ|どどめせ]]
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| − | == 脚注 ==
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| − | {{reflist}}
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| − | == 参考文献 ==
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| − | <!--* 藤井学・狩野久・倉地克直・前田昌義『岡山県の歴史』、県史33、山川出版社、2000年
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| − | * 内閣統計局編、速水融復刻版監修解題『国政調査以前日本人口統計集成』別巻1、東洋書林、1993年
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| − | * 内閣統計局編、速水融復刻版監修解題『国政調査以前日本人口統計集成』1巻、東洋書林、1992年 -->
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| − | * [[角川日本地名大辞典]] 33 岡山県
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| − | * [http://www.rekihaku.ac.jp/up-cgi/login.pl?p=param/kyud/db_param 旧高旧領取調帳データベース]
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| − | == 関連項目 ==
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| − | {{Commonscat|Bizen Province}}
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| − | * [[令制国一覧]]
| |
| − | * [[備州]]
| |
| − | * [[百済王氏]]
| |
| − |
| |
| − | {{令制国一覧}}
| |
| − | {{吉備四国の郡}}
| |
| | {{デフォルトソート:ひせんのくに}} | | {{デフォルトソート:ひせんのくに}} |
| | [[Category:日本の旧国名]] | | [[Category:日本の旧国名]] |