塚口駅 (阪急)
塚口駅配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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塚口駅(つかぐちえき)は、兵庫県尼崎市塚口本町一丁目にある、阪急電鉄の駅。神戸本線と伊丹線との乗換駅で、このうち伊丹線は当駅を始発駅とする[1]。駅番号はHK-06。
特急以外の全営業列車が停車し、特に平日朝のラッシュ時は停車列車の本数が多い。通勤急行は当駅以西各駅に停車する。
Contents
歴史
- 1920年(大正9年)7月16日 - 阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)神戸本線・伊丹線開通と同時に開業[2]。
- 1987年(昭和62年)12月14日 - 快速急行の停車駅となる。
- 1995年(平成7年)6月12日 - 通勤特急・通勤急行の停車駅となる。
- 2013年(平成25年)12月21日 - 駅ナンバリング(HK-06)が導入される[3][4]。
駅構造
単式ホーム1面1線と、島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅である[1]。
北側にある2・3号線のホームが島式になっており、神戸本線は1・2号線を、伊丹線は3号線を使用する[1]。伊丹線は当駅の構内のみ単線となっている[1]が、かつては伊丹線の線路が神戸本線に対して直角になるような配線であり、ホームも3号線と4号線の2本存在した(夙川駅と同様の構成)。また3号線の北側には、当初降車専用ホームがあったが、早々に撤去されている。
各ホーム間は地下道で連絡しており、駅の南北双方に改札口がある[1]。駅中央の地下道には古くからエスカレーターが設置されており、2011年3月にはエレベーターも増設され、北側の改札口付近にスロープが設けられた。
トイレは2・3号線ホーム上(神戸本線と伊丹線が分岐する付近)にある。2000年代後半以降に改修され、多機能トイレも整備された。なお、かつてはこの付近に近隣の三菱電機伊丹製作所の社員のみが利用できる「通勤専用出口」[5]があったが、1991年に閉鎖されている。
のりば
号線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■神戸本線 | 下り | 神戸(三宮)・西宮北口・新開地・宝塚・山陽電鉄線(明石・姫路)方面 |
2 | ■神戸本線 | 上り | 大阪(梅田)・十三・京都・北千里・箕面方面 |
3 | ■伊丹線 | - | 伊丹・新伊丹・稲野方面 |
構内に出店している店舗
- 2・3号線ホーム
利用状況
2016年(平成28年)次の1日平均乗降人員は58,599人である。
阪急電鉄全線で12番目に利用客の多い駅である[7]。
近年の1日平均乗車・乗降人員数は下表の通り。
年次 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
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2000年(平成12年) | 70,248 | 35,028 | [8] |
2001年(平成13年) | 68,802 | 34,605 | [8] |
2002年(平成14年) | 65,303 | 32,931 | [8] |
2003年(平成15年) | 65,105 | 32,962 | [8] |
2004年(平成16年) | 63,888 | 32,346 | [8] |
2005年(平成17年) | 62,435 | 31,442 | [8] |
2006年(平成18年) | 60,572 | 30,424 | [9] |
2007年(平成19年) | 61,165 | 30,822 | [10] |
2008年(平成20年) | 61,098 | 30,786 | [11] |
2009年(平成21年) | 59,402 | 30,051 | [12] |
2010年(平成22年) | 58,806 | 29,653 | [13] |
2011年(平成23年) | 58,172 | 29,258 | [14] |
2012年(平成24年) | 57,711 | 29,121 | [15] |
2013年(平成25年) | 58,000 | 29,855 | [16] |
2014年(平成26年) | 58,434 | 29,642 | [17] |
2015年(平成27年) | 59,602 | 30,224 | [18] |
2016年(平成28年) | 58,599 | 29,777 | [19] |
駅周辺
駅北側は狭い商店街が広がる。駅南側も雑然としていたが、1978年に再開発により巨大なロータリーを有したバスやタクシーの待合所が整備され、両サイドには複合商業施設の『塚口さんさんタウン』が開業している。
伊丹市境も比較的近いため、駅北口には伊丹市営バスも乗り入れている(詳細は後述)。
なお、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線(JR宝塚線)の塚口駅とは直線距離で800メートルほど離れているが、当駅の東方でJR宝塚線が神戸本線の高架をくぐっている[20]。
塚口さんさんタウン
出店テナント全店舗の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップ検索」を参照。
- 1番館
- 2番館
- 3番館
その他
当駅の周辺(特に北口)には銀行などの金融機関が密集している(いずれも「塚口支店」)。
- 園田学園女子大学
- 園田学園中学校・高等学校
- 兵庫県立尼崎北高等学校
- ピッコロシアター(兵庫県立尼崎青少年創造劇場)
- 公立学校共済組合 近畿中央病院 - 伊丹市営バスで約10分「近畿中央病院前」バス停下車。
- 尼崎北警察署
- 尼崎市消防局 北消防署塚口出張所
- 尼崎北郵便局
- ゆうちょ銀行尼崎店
- 尼崎塚口郵便局
- 尼崎南塚口郵便局
- JAバンク兵庫
- 尼崎信用金庫
- 池田泉州銀行(旧・池田銀行店舗『●』)
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友信託銀行
- いかりスーパー本社(第1号店の塚口店に併設)
- コープこうべ塚口店
バス路線
南口には阪神バス(ロータリーの西側から北側)と阪急バス(ロータリーの東側)が、北口には伊丹市営バスが発着している。
南口
阪神バス(尼崎市内線)
- 1番のりば
- 13番 阪神尼崎 行 (尾浜西口、尼崎総合医療センター、東難波町3丁目経由)
- 13-2番 阪神尼崎 行 (尾浜西口、尼崎総合医療センター正門前、東難波町3丁目経由)
- 2番のりば
- 3番のりば
阪急バス
- 4番のりば
- 55・57系統(尼崎線) 阪神尼崎 行 (尾浜・スポーツセンター経由)
- 58系統(尼崎線) JR尼崎(北) 行(尾浜経由、阪神バスと共同運行[21])
- 5番のりば
北口
伊丹市営バス
- 1番のりば
- 2番のりば
- 37系統 JR伊丹行き(堀池口・阪急伊丹経由)
- 40系統 三師団・交通局前行き(堀池口・市役所前経由)
その他
- 競艇場ファンバス
- 尼崎競艇場 行 (南口)
隣の駅
- 阪急電鉄
- ■神戸本線
- ■伊丹線(全列車が各駅に停車)
- 塚口駅 (HK-06) - 稲野駅 (HK-18)
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。 「zeneki
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010-10、27-29。ISBN 978-4-02-340142-6。
- ↑ “「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します” (PDFlink) (プレスリリース), 阪急電鉄株式会社, (2013年4月30日), オリジナルの2013年12月15日時点によるアーカイブ。 . 2016.4.8閲覧.
- ↑ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日)
- ↑ 1968年から供用。トイレ西側から駅北にあるドコモショップ部分に通路が存在した。通勤定期券を所持し、かつ三菱電機の社章を着用していることが利用条件だった。フェアライドシステム導入と同時に廃止された。
- ↑ “"バール"スタイルカフェ「ネスカフェ・スタンド」が阪急電鉄の駅に登場! (PDF)” (日本語). 阪急電鉄, エキ・リテール・サービス阪急阪神, ネスレ日本. . 2016-12-7閲覧.
- ↑ 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 8.5 尼崎市統計書(平成18年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成19年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成20年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成21年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成22年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成23年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成24年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成25年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成26年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成27年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成28年) (PDF)
- ↑ 尼崎市統計書(平成29年) (PDF)
- ↑ かつてはこの交差部が福知山線の電化・非電化の境界となっていた。詳細は「塚口駅 (JR西日本)」を参照のこと。
- ↑ 阪急バス用ののりばに隣接して、阪神バスの標柱も設けられている。
- ↑ 2017年3月改正前は18系統。かつては曜日を問わず梅田まで1時間1回程度運行していた。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の同一駅名・同一市町村で所在地が異なる駅の一覧
- グンゼタウンセンター つかしん - 駅前から無料のシャトルバスが発着している