屋久島空港
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屋久島空港(やくしまくうこう、英: Yakushima Airport)は、鹿児島県熊毛郡屋久島町(屋久島)にある地方管理空港。
概要
屋久島の東側の海岸に所在する。滑走路は1500メートルで、北西から南東へ向いている。平行誘導路、ターニングパッドはなく、計器着陸装置も設置されていない。エプロンは小型機対応の2バースである。
屋久島が世界遺産(世界自然遺産)に登録された以降は観光需要が増加している。年間利用客数は、177,559人(2014年度)[1]。
歴史
- 1956年 - 上屋久村の村立空港として開港。500メートル滑走路を持ち、小型セスナ機でぎりぎり着陸できる規模であったという[2]。
- 1963年 - 滑走路を1,100メートルにて供用開始[3]。
- 1975年 - 滑走路を1,200メートルに延長。
- 1976年 - 滑走路を1,500メートルに延長。
施設
- Apron in Yaku-shima Airport Kagoshima,JAPAN.jpg
駐機場
- Inside in Yaku-shima Airport terminal Kagoshima,JAPAN.jpg
ターミナル内部
路線
- 日本エアコミューター (JAC)
種子島空港との不定期便は、1977年10月1日に開設されたが1983年4月1日に運休された。同年6月24日から同路線を引き継ぐ形で公共施設地図航空によるチャーター便が運航開始されたが、1986年3月10日に運休、同年5月22日から、日本産業航空(後の朝日航空)によるチャーター便が運航開始されたが、1990年3月10日に運休、翌年1991年3月10日に廃止、その後も日本コンチネンタル空輸などによるチャーター便が運航されたが、やがて運休・廃止となった。
交通
運行本数は、種子島・屋久島交通が比較的多く、朝から夕方にわたり運行している。一方、まつばんだ交通バスは各路線の運行本数が非常に少ない。※運行本数・運賃・所要時間等の詳細は、公式サイト・観光協会サイトなどを参照。
- ※航空路の就航時間帯から著しく外れている路線は割愛。
- 自動車[6]
宮之浦港まで24 - 30分程度。安房まで20分程度。
その他
- 屋久島VORDMEが整備されているものの、管理官所は、鹿児島空港事務所システム運用管理センターである。
脚注
- ↑ “管内空港の利用状況概況集計表(平成26年度速報値)” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局
- ↑ 『目で見る種子島・屋久島の100年』(郷土出版社、2004年)、61ページ
- ↑ 外部リンク(鹿児島県)による。(2011年8月19日閲覧)
- ↑ 屋久島交通バス時刻表 (PDF) - 種子島・屋久島交通(屋久島観光協会サイト、2011年3月1日改正、同年8月19日閲覧)
- ↑ 路線バス時刻表 (PDF) - まつばんだ交通バス(屋久島観光協会サイト、2011年3月1日改正、同年8月19日閲覧)
- ↑ 屋久島空港(空港アクセス) - 日本航空(2011年8月19日閲覧)
外部リンク
- 屋久島空港 - 鹿児島県
- 屋久島空港(空港情報) - 日本航空