嵯峨野線

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嵯峨野線(さがのせん)

西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線のうち、京都府京都市下京区京都駅から同府南丹市園部駅までの区間に付けられた愛称。

本来の名称である山陰線とあわせて「嵯峨野山陰線」と案内されることもある。

概要

JR西日本のアーバンネットワークの路線の一つである。起点の京都駅から京都市内を縦貫し、京都府中部(南丹)へと伸びている。ラインカラーは)であり、選定理由は「京の優雅さをイメージ」とされている。路線記号は E [1]

観光地として人気のある嵯峨野嵐山方面へのアクセスルートの一つで、春・秋の行楽シーズンを中心に多くの利用がある。また、保津峡駅→馬堀駅間において保津川でのラフティング客の帰路の足として重宝されているのも特徴的である。さらに沿線には多くの高校・大学を抱えているほか、近年は外国人観光客等の増加により年間を通して利用客は増加傾向にある。JR西日本では混雑緩和のため繁忙期の一部列車の8両編成化等に取り組んでいるものの、大半の列車は短い4両編成で運転されており、車両[2]および京都駅の構造上の問題[3]もあって、とりわけ京都方の車両はほぼ終日にわたり大変混雑する。

この路線の競争相手としては、京阪京都交通(旧 京都交通[4])による国道9号を経由して京都市内(京都駅、阪急京都線桂駅)と亀岡およびその以西とを結ぶ路線バスや、京福電気鉄道嵐山本線(嵐電)がある。

全区間が旅客営業規則上の大都市近郊区間の「大阪近郊区間」、およびIC乗車カードICOCA」の近畿圏エリアに含まれている。

脚注

  1. 近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年8月6日
  2. 3扉・クロスシートの車両のため、立席スペースが少なく通路が狭いため乗降に時間がかかりやすい。
  3. 頭端式ホームのため、改札口・他路線ホームへの通路が京都寄りにしか設けられていない。
  4. 一時期は、繁華街の四条河原町まで乗り入れていたこともあり、競争上優位に立っていた。