東京立正短期大学
提供: miniwiki
東京立正短期大学 | |
---|---|
大学設置 | 1966年 |
創立 | 1926年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人堀之内学園 |
本部所在地 | 東京都杉並区堀ノ内2-41-15 |
学部 | 現代コミュニケーション学科 |
ウェブサイト | 東京立正短期大学公式サイト |
東京立正短期大学(とうきょうりっしょうたんきだいがく、英語: Tokyo Rissho Junior College)
東京都杉並区堀ノ内2-41-15に本部を置く日本の私立大学。
1966年に設置。
Contents
概観
大学全体
- 東京立正短期大学は、1966年に設置された日本の私立短期大学で、キャンパスは東京都杉並区内にある。日蓮宗の日圓山妙法寺の山主であった岡田帰人上人により創設された堀之内学園が運営主体となっている。元々は英語科のみの女子短大だったが、2002年度に現代コミュニケーション学科に改組し、2005年度に共学化された。立正大学の教育提携校である。
- 入学定員
- 現代コミュニケーション専攻:50名
- 幼児教育専攻:50名
- 専攻科・幼児教育専攻:50名
- 建学の精神:人の心のうちに塔を建てよう
※ 妙法寺に五重塔を建設しようという計画が持ち上がった際、日圓山妙法寺山主岡田日歸上人の「堂塔の建立よりも人の心のうちに塔を築きたい」との願いから学園が創設された。
- 教育の基本理念:生命の尊重、慈悲・平和
教育および研究
- 東京立正短期大学には現代コミュニケーション学科を擁し、保育者(幼稚園教諭・保育士)を養成する幼児教育専攻と主に旧来の英語科を改組した現代コミュニケーション専攻からなっている。現代コミュニケーション専攻は、心理、ビジネス、観光の3コースからなっている。
学風および特色
- 小規模校のため、とてもアットホームな校風である。
- 両専攻共に担任制を採用しており、1クラス10~20名ほどの少人数制である。
沿革
- 1926年 立正高等女学校が創設される。
- 1966年 東京立正女子短期大学(とうきょうりっしょうじょしたんきだいがく)として開学。英語科を置く(学生数:女92[1])。藤井教詮が初代の学長に就任。
- 2002年 現代コミュニケーション学科に改組。
- 2005年 共学化し東京立正短期大学と改称。以下の専攻課程を置く。
- 現代コミュニケーション専攻(入学定員50名)
- 幼児教育専攻(入学定員50名)
- 専攻科・幼児教育専攻(幼児教育専攻卒業後1年間)
- 2017年 学生数:245名
基礎データ
所在地
- 東京都杉並区堀之内2-41-15
交通アクセス
教育および研究
組織
- 現代コミュニケーション学科(定員100名)
- 現代コミュニケーション専攻
- ビジネスコース
- 心理コース
- 観光コース
- 幼児教育専攻
- 現代コミュニケーション専攻
専攻科
- 専攻科 幼児教育専攻(1年課程)
別科
- なし
併設校
- 東京立正中学校
- 東京立正高校
- 東京立正保育園
取得資格について
保育士資格と幼稚園教諭二種免許状の課程が幼児教育専攻にて設置されている。
- 現代コミュニケーション専攻:MOS Excel、MOS Word、日商PC検定、日本語検定、漢字能力検定、ピアヘルパー、秘書技能検定、全経簿記検定、TOEIC、英語能力検定、観光英検、ハングル能力検定、医療事務、国内旅行業務取扱管理者、国内旅程管理主任者(添乗員)、世界遺産検定
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 東京立正短期大学のクラブ活動には、軽音楽部、調理部、保育研究部、イラスト部、女子バレーボール部、女子バスケットボール部、女子バドミントン部、スポーツ部(男女)などがある。
- 東京立正短期大学には、学生自治会「紫友会(しゆうかい)」がある。
学園祭
- 東京立正短期大学の学園祭は「WISTERIA FESTIVAL」と呼ばれ毎年、概ね10月に行なわれている。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
- 藤井教詮:初代学長
- 坂輪宣敬:前学長(2009年度~2014年度)
- 工藤教和:現学長(2015年度~)
施設
キャンパス内
- 講堂
- 図書館
- 学生ホール
- 学生食堂
- 第一グラウンド
- 第二体育館
キャンパス外
対外関係
他大学との協定
韓国
- ペジェ大学
社会との関わり
- 科目等履修生制度
- 公開講座
- 地域のボランティア活動:設立母体である妙法寺夏まつりに参加している。地域の小学生に対し、学習指導やスポーツ活動の支援を行なっている。杉並区や、和田商店街、妙法寺門前商店街の各種企画にも参加している。
卒業後の進路について
就職について
- 現代コミュニケーション学科
- 幼児教育専攻:保育所や幼稚園への就職者が多い傾向にある。
- 現代コミュニケーション専攻:一般企業への就職者が多い傾向にある。2014~2016年度実績として、ANAスカイサービス、R&Mリゾート(株)、アオイ化学工業(株)、芦森工業(株)、いすゞ自動車(株)、イムス板橋健診クリニック、エコソリューションズ社、エム・ユー・センターサービス東京(株)、オートゼウス(株)、カネボウ化粧品販売(株)、(株)AOKI(ORIHIKA)、(株)JSS、(株)qnote、(株)いなとり荘、(株)イモト、(株)インテリア計画、(株)エービーシー・マート、(株)エム・シーネットワークスジャパン、(株)ギップス、(株)協林、(株)熊魚菴たん熊北店、(株)京王友の会、(株)三徳、(株)三和、(株)シャンブル・スフレ、(株)常陽銀行、(株)信英商事、(株)スタイラ、(株)セドナエンタープライズ、(株)ダイワイヨジャポン、(株)タワージャパン、(株)豊島屋、(株)東京リフォームシステム、(株)トップ、(株)ハイ・スタンダード、(株)フロンティア、(株)保健科学研究所、(株)ホンダカーズ神奈川北、(株)ミキハウス、(株)みはし、(株)ユニオンエースゴルフクラブ、(株)リログループ、(株)ワルツ、(株)ワールドストアパートナーズ、木下歯科医院、ザ・プリンスパークタワー東京、ジェイロジスティック(株)、静岡市立病院、静岡トヨペット(株)、湘南農業協同組合、昭和信用金庫、積和不動産(株)、大成エンジニアリング(株)、都築電機(株)、東京日産自動車販売(株)、東京ニットファッション健康保険組合、トム通信工業(株)、日産プリンス東京販売(株)、日鉄住金環境(株)、日本通運(株)海運事業支店、日本電商(株)、日旅サービス(株)、パナソニック(株)、パレスホテル大宮、プライムキッチン(株)、プライムデリカ(株)、牧村(株)、三井ホームコンポーネント(株)、三菱鉛筆東京販売(株)、メディカル・ケア・サービス(株)、メトロ製菓(株)、ユニバーサル工業(株)、横浜平和プラザホテル、横浜ワシントンホテル、ライフスマイルジャパン(株)、鷲尾整形外科、がある。
編入学・進学実績
- 現代コミュニケーション学科(2013年度~2017年度)
関連項目
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『全国公立短期大学協会三十年誌』(全国公立短期大学協会。1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『東京立正女子短期大学』:入学案内小冊子
- 『東京立正短期大学』:入学案内小冊子