権現岳 (八ヶ岳)
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権現岳(ごんげんだけ)は、八ヶ岳連峰の南部に位置する山。八ヶ岳中信高原国定公園に属する。
概要
標高 2,715 m 。江戸時代末期までは長野県富士見地域では「薬師ヶ嶽」とも呼ばれた。
北側の赤岳との間は、キレットとなっていて一気に落ち込んでいる。権現岳から南の八ヶ岳連峰には、自身より高い山はないため、山頂からは赤石山脈(南アルプス)を見渡すことができる。
登山道
山頂へは南東、南西、北の3方向から登山道が延びている。南東からの道は、三ッ頭で2方向からの登山が合流している。
- 観音平から青年小屋を経由するルート(途中、編笠山を巻く道と、山頂を経由する道とがある)
- 甲斐小泉から三ッ頭を経るルート
- 甲斐大泉から天女山を経て、三ッ頭で甲斐小泉からの道と合流するルート
- 赤岳からキレットを通るルート
周辺の山
周辺の山小屋
関連画像
- Gongen03.JPG
青年小屋から見た権現岳(2009年08月)
- Gongen01.JPG
権現岳頂上と富士山(2009年08月)
- Gongen10.JPG
権現岳頂上の岩塊(2009年08月)
- Gongen12.JPG
権現岳頂上の剣(2009年08月)
関連項目
- 権現岳(同名の山の一覧)