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| − | [[ファイル:Tsuyama Castle old potograph.jpg|thumb|350px|津山城古写真（撮影:[[松平国忠]]）]]
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| − | '''津山藩'''（つやまはん）は、[[美作国]]の大半を領有した[[藩]]。藩庁は[[津山城]]（[[岡山県]][[津山市]]）に置かれた。
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| − | == 藩歴 ==
| + | '''津山藩'''（つやまはん） |
| − | [[慶長]]5年（1600年）[[関ヶ原の戦い]]の後、[[美作国]]は[[備前国|備前]][[岡山藩]]主[[小早川秀秋]]の領していた。慶長7年（1602年）、秀秋の無嗣子での死去により廃絶となる。
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| − | 慶長8年（1603年）、[[信濃国|信濃]][[川中島藩]]より[[森可成]]の子[[森忠政|忠政]]が美作一国18万6500石で入部し、津山藩が立藩した。この地は従来、'''鶴山'''と呼ばれていたが、忠政により'''津山'''と改められた。翌慶長9年（1604年）より美作の府庁として津山城の築城に着手し、[[元和 (日本)|元和]]2年（1616年）に完成した。この間に津山の城下町も整備され、藩政の基礎が築かれた。
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| − | [[元禄]]10年（1697年）、4代[[森長成|長成]]が死去し、[[末期養子]]として2代[[森長継|長継]]の十二男で叔父の家老・関衆之の養子に出されていた[[森衆利|衆利]]が迎えられた。同年、衆利は継承挨拶のため[[江戸]]に出府途中に[[伊勢国|伊勢]]で狂心したため、[[江戸幕府|幕府]]は美作津山藩を召し上げた。しかし隠居の長継が健在であり、またその子も多数いたため 、長継に[[備中国]][[西江原藩]]2万石の再襲を許して家名存続を認め、これに伴い支藩の[[津山新田藩]]1万5000石を[[播磨国]][[三日月藩]]1万5000石、[[宮川藩]]1万8700石を備中国[[新見藩]]1万8000石にそれぞれ転封した。
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| − | 元禄11年（1698年）、[[結城秀康]]を祖とする[[越前松平家]]宗家の[[松平宣富]]が10万石で入部、以後[[廃藩置県]]まで松平氏が治めるところとなった。[[享保]]6年（1721年）に家督を継いだ嗣子[[松平浅五郎|浅五郎]]が享保11年（1726年）に16歳で夭折したが、[[御家門]]であるため改易は免れ、宣富の弟で[[白河新田藩]]主[[松平知清]]の三男の[[松平長煕|長熙]]<!--（浅五郎からは従兄弟にあたる）--><!--諄々-->を迎え家督を相続させた。ただしこの際に知行は半減の5万石となり、藩の格式も低下した。こののち8代藩主に11代将軍[[徳川家斉|家斉]]の十四男[[松平斉民|斉民]]を養子に迎えることにより、石高を10万石に復帰させることに成功した。
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| − | 松平氏の藩政時代は政情が不安定だった。入部の年には元禄一揆（[[高倉騒動]]）があり、享保11年には[[山中一揆]]（さんちゅういっき）、[[幕末]]には[[改政一揆]]と[[百姓一揆]]が頻発した。津山藩<!-- ×当藩（「当藩」は一人称、当方、当社に同じ） -->で幕末から[[明治]]にかけて藩医だった[[宇田川家]]・[[箕作家]]からは優れた洋学者を輩出し、日本の近代科学発展に寄与した。津山藩士の[[津田真道]]は[[皇紀]]紀元を確立した。[[内閣総理大臣]]となった[[平沼騏一郎]]は津山藩の出身である。
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| − | 明治4年（1871年）廃藩置県により津山県となる。北条県を経て岡山県に編入された。
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| − | == 歴代藩主 ==
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| − | ;森家
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| − | [[外様大名|外様]] 18万6500石 （1603年 - 1697年）
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| − | #[[森忠政|忠政]]
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| − | #[[森長継|長継]]
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| − | #[[森長武|長武]]
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| − | #[[森長成|長成]]
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| − | #[[森衆利|衆利]]
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| − | ;松平〔越前〕家
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| − | [[親藩]] 10万石→5万石→10万石 （1698年 - 1871年）
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| − | #[[松平宣富|宣富]]
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| − | #[[松平浅五郎|浅五郎]]
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| − | #[[松平長煕|長熙]] 5万石に減知
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| − | #[[松平長孝|長孝]]
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| − | #[[松平康哉|康哉]]
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| − | #[[松平康乂|康乂]]
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| − | #[[松平斉孝|斉孝]]
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| − | #[[松平斉民|斉民]] 10万石に加増
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| − | #[[松平慶倫|慶倫]]
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| − | == 重臣 ==
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| − | {{see also|越後高田藩松平（越前）家家臣団}}
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| − | *永見家
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| − | *:[[松平綱国]]の[[庶子]][[安藤国近|国近]]は、家老安藤家で養育され安藤氏を名乗って臣下となる。国睦の代に永見氏に改める。
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| − | *安藤家
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| − | *佐久間家
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| − | *山田家
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| − | *大熊家
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| − | *本多家
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| − | *渥美家
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| − | *佐々木家
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| − | *伊達家
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| − | == 支藩 ==
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| − | === 津山新田藩 ===
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| − | '''津山新田藩'''（つやましんでんはん）は、森家時代の津山藩の[[支藩]]であるが、この名で呼ばれる支藩は2藩ある。
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| − | ==== 森長俊の支藩 ====
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| − | [[延宝]]4年（1676年）、津山藩3代藩主・[[森長武|長武]]の弟の[[森長俊|長俊]]が勝北郡北部1万5千石を分知され、立藩した。元禄10年（1697年）、津山藩[[森氏]]廃藩に伴い、播磨[[三日月藩]]（1万5千石）に転封となり、長俊1代で廃藩となった。
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| − | ==== 森長武の支藩 ====
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| − | [[貞享]]3年（1686年）、津山藩3代藩主・長武が甥の[[森長成|長成]]に藩主を譲った際、蔵米2万俵を与えられて立藩した。元禄9年（1696年）、長武の養嗣子となった[[森長基|長基]]が病と称し江戸への参府の命に反したため、相続を認められず廃藩となった。
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| − | === 宮川藩 ===
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| − | '''宮川藩'''（みやがわはん）は、森家時代の津山藩の支藩。津山藩第2代藩主・[[森長継|長継]]の弟の[[関長政]]が1万8700石を分知され、立藩する。立藩の年は『[[徳川実紀]]』によれば[[寛永]]11年（1634年）、『[[恩栄録]]』によれば寛永14年（1637年）、『[[寛政重修諸家譜]]』では[[承応]]元年（1652年）と諸説ある。元禄10年（1697年）、津山藩森家廃藩に伴い、第2代藩主[[関長治]]は[[新見藩]]に転封されて廃藩となった。
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| − | ==== 歴代藩主 ====
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| − | ;関家
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| − | 1万8700石 （1634年 - 1697年）
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| − | #[[関長政|長政]]
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| − | #[[関長治|長治]]
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| − | == 幕末の領地 ==
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| − | * [[美作国]]
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| − | ** [[東南条郡]] - 22村
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| − | ** [[英田郡]]のうち - 3村
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| − | ** [[吉野郡 (岡山県)|吉野郡]]のうち - 7村
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| − | ** [[勝南郡]]のうち - 45村
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| − | ** [[勝北郡]]のうち - 10村
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| − | ** [[西西条郡]]のうち - 26村
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| − | ** [[西北条郡]]のうち - 25村
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| − | ** [[東北条郡]]のうち - 25村
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| − | ** [[久米北条郡]]のうち - 10村
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| − | ** [[大庭郡]]のうち - 32村
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| − | * [[讃岐国]]
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| − | ** [[小豆郡]]のうち - 6村
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| − | 上記のほか、東北条郡7村、大庭郡27村、西西条郡32村の[[天領|幕府領]]を預かっていたが、全域が[[倉敷県]]に編入された。
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| − | == 藩校 ==
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| − | [[File:Tuyama-1311-1.jpg|thumb|かつて学問所として使用されていた鶴山館]]
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| − | 明和2年（1765年）、五代藩主[[松平康哉]]の時代に内山下に[[藩校]]として学問所が設けられた<ref name="藩物語津山藩">岩下哲典『津山藩』〈シリーズ藩物語〉現代書館、2017年、pp.112-113</ref>。[[熊本藩]]士の大村荘助が責任者となり、教員には飯室武中、河合憲之丞、山下官弥、名越七郎右衛門、軍学者には正木兵馬などがいた<ref name="藩物語津山藩"/>。九代藩主[[松平慶倫]]の時代には教育改革が行われ、明治維新の前後には350人が入学したという<ref name="藩物語津山藩"/>。1870年（明治3年）に学問所から修道館に改称したものの、1871年（明治4年）の廃藩によって廃校となった<ref name="藩物語津山藩"/>。
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| − | 後の[[NTT西日本]]電信電話津山支店の位置に修道館内の学問所があった<ref name="津山市史第七巻">津山市史編さん委員会『津山市史 第七巻』津山市、1985年、p.217</ref>。廃藩後には短期間だけ北条県立中学校の校舎となり、その後は共立小学校の校舎となり、また区務所、郡役所、幼稚園、私立学校、町立高等小学校、県立中学校、県立女学校などが仮にこの建物を使用した<ref name="津山市史第七巻"/>。この学問所の建物は1904年（明治37年）に[[鶴山公園]]内に移築され、この際に鶴山館という名称が付けられた<ref name="津山市史第七巻"/>。
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| − | == 脚注 ==
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| − | {{Reflist}}
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| − | == 参考文献 ==
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| − | *『藩史総覧』[[児玉幸多]]・[[北島正元]]/監修 [[新人物往来社]]、[[1977年]]
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| − | *『別冊歴史読本24 江戸三百藩 藩主総覧 歴代藩主でたどる藩政史』 新人物往来社、1977年
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| − | *『大名の日本地図』[[中嶋繁雄]]/著 [[文春新書]]、[[2003年]]
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| − | == 関連項目 ==
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| − | {{Commonscat|Tsuyama Domain}}
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| − | * [[理方一流]]（津山藩では「今枝流」と呼ばれた）
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| − | * [[初実剣理方一流]]
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| − | * [[今枝新流]]
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| − | * [[衆楽園]]
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| − | * [[安藤要人]]
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| − | == 外部リンク ==
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| − | *[http://www.mori-family.com/ 森氏家譜]
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| − | *[http://www.spy.ne.jp/~satomako/ 森家資料調査会]
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| | + | 江戸時代，[[美作国]] (岡山県) 津山地方を領有した藩。慶長8 (1603) 年に森忠政が信濃 (長野県) 川中島から 18万 6500石で入封，元禄 10 (97) 年の除封まで森氏が在封，森氏は再興して備中 (岡山県) 西江原へ移封，代って松平 (結城) 宣富が 10万石で新封，廃藩置県にいたった。松平氏は[[家門]]，江戸城大広間詰。 |
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