立杭陶の郷

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立杭陶の郷(たちくいすえのさと)は、日本六古窯の一つ丹波立杭焼をテーマとする総合文化レクリエーション施設である。正式名称は丹波伝統工芸公園・立杭陶の郷。陶磁器専門美術館、ギャラリー、陶芸教室、登り窯バンガローテニスコートレストランなどを備え、丹波立杭焼の伝統文化の継承と創造・発展のための活動を行っている。

施設は虚空蔵山の麓、兵庫県篠山市今田町上立杭に立地し、そこからは伝統的な登り窯が点在する丹波立杭焼の産地を一望できる。一帯は清水東条湖立杭県立自然公園に含まれ、関西自然に親しむ風景100選の第39番 「登り窯の煙が立ちのぼる六古窯の郷」にも選定されている。

施設

伝産会館(丹波立杭焼伝統産業会館)
平安時代に開窯した丹波焼の歴史とその作風の変遷を紹介する美術館施設で、2つの常設展示室に中世と近世に制作された「古丹波」約70点、伝統工芸士および現代作家55の最新作品を展示する。
伝習会館(地域民芸品等保存伝習施設)
2階は伝統工芸士作品展示室、1階は「アートギャラリー丹波」、研修室を備える。
観光物産センター
丹波立杭陶磁器協同組合の本部が置かれており、約60軒の丹波焼窯元の作品展示即売ギャラリー「窯元横丁」、陶芸教室、大・小会議室等が設けられている。
登り窯「平成窯」
バンガロー 5棟
テニスコート
レストラン獅子銀

利用情報

  • 開館時間
    • 4 - 9月:10:00 - 18:00(入館17:30まで)
    • 10 - 3月:10:00 - 17:00(入館16:30まで)
  • 休館日:年末年始

周辺

関連項目

外部リンク

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