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駿河台大学 | |
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大学設置/創立 | 1987年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人駿河台大学 |
本部所在地 | 埼玉県飯能市阿須698 |
キャンパス | 飯能(埼玉県飯能市) |
学部 |
法学部 経済経営学部(平成25年~) メディア情報学部 現代文化学部 心理学部 経済学部(平成24年度入学生まで) |
研究科 |
経済学研究科 現代情報文化研究科 法務研究科 心理学研究科 |
ウェブサイト | 駿河台大学公式サイト |
駿河台大学(するがだいだいがく、英語: Surugadai University)
Contents
概観
大学全体
1918年(大正7年)に創設した東京高等受験講習会を源流とし、駿台高等予備校から駿台予備学校へ発展してきた駿河台学園を母体に法学部のみの単科大学として創設された大学である(運営主体は学校法人駿河台大学)。現在は、5学部5学科4研究科を設置している。
「駿台グループで真の大学をつくる」という山崎春之の強い決意のもと、1971年(昭和46年)から大学開設にむけて準備を重ね1986年(昭和61年)に実現するまで実に15年の準備期間をもって設立された。
建学の精神(校訓・理念・学是)
建学の精神として「愛情教育」を理念に掲げている。
駿台グループの前身である「東京高等受験講習会」創設者の山﨑寿春は、アマースト大学やハーバード大学、イェール大学大学院などで学んだ英文学者であり、その英語指導の中で培われた「個人の素質を見極めその能力を伸ばしていく」、「学問の本質を教え、考え解き明かす面白さに目覚めさせ、学ぶ喜びを知ってもらう」という考えに基づいている。また、建学の目的を「…広い分野の知識と深い専門の学術を教授研究するとともに、徹底した人格教育を通して豊かな知的教養と国際的感覚を備えた有為の人材を育成し、学術、文化の向上・普及と併せて人類・社会の発展に寄与することを目的とする」(学則第1条より抜粋)と定めている。
教育および研究
建学の精神の「愛情教育」から、学生一人ひとりの個性を尊重し、その能力を最大限に伸ばしていく教育を目指している。
大学創立者の山崎春之名誉総長が著書でも述べている「情報化、国際化の時代を踏まえた、実社会において役立つ人材、国際社会で活躍できる人材の養成を最大の目標とする」という「実学の精神」を基調としている。[1]そのため、在学中の各種国家試験への合格を手段とする教養・専門教育も重視している。系列の専門学校などとの提携もあり、キャリアセンターなどを拠点に職業対策・専門家養成をしている。また、演習科目が必修であり、「駿台方式」が開学時から継承されている。顕著な活動を行った学生は表彰され、同様に教員にはプロフェッサー・オブ・ザ・イヤー賞が授与される。さらに市民講座やアウト・キャンパス・スタディなど地域貢献、町と連携した活動をするキャリア教育や研究が進められた。大学では実学の成長には、「虚学とされる学問文化」も重要と説かれる。埼玉県西部における文化・学術などの発信拠点の形成を担っている。学内における学会および4つの研究所が開設され、アーカイブズ機能を有するメディアセンターなどを併設している。そして、留学希望者に対する支援制度が構築されている。
学風および特色
映画、ドラマ、テレビCMの撮影場所として校内敷地が活用されることが多い。敷地や講義室で主にロケしたドラマや映画は「愛という名のもとに」「免許がない!」「デボラがライバル」「危険なアネキ」「ごくせん」「はみだし刑事情熱系」等が挙げられる。 「受け身の学問」から「学びとる学問」へを開学時からのモットーとしている。創立者の山崎春之が、父である山崎寿春の「将来においてアメリカの大学生のように日本で本当に勉強する学生のいる大学を作りたい」という念願を実現した。そのため施設は米国の大学のキャンパス設計なども視察し、私財も投じられ充実化が行われた。教養科目によるリベラルアーツ養成に加えて、飯野利夫(日本の会計学の泰斗)により米国の大学を参考にした学生の専門職業人の育成を重点化している。このため大学院へ進学する学生もいるが、多くは職能上の資格取得やボランティアなどの様々な活動を通して、実践的な人材として就職を志望する特色がある。
沿革
年表
- 1987年 - 開学(学校法人駿河台学園による)。法学部法律学科設置
- 1990年 - 経済学部経済学科、経営情報学科設置。経済学部棟(第二講義棟)設置。運営法人が学校法人駿河台大学となる
- 1991年 - 大学院法学研究科公法専攻修士課程、同研究科私法専攻修士課程設置。比較法研究所設立
- 1994年 - 文化情報学部文化情報学科、知識情報学科設置
- 1996年 - 大学院経済学研究科経済・経営専攻修士課程設置。教養文化研究所設立
- 1997年 - 現代文化学部比較文化学科設置。経済研究所設立
- 1998年 - 文化情報学研究所設立
- 1999年 - 大学院文化情報学研究科文化情報学専攻修士課程設置。図書館・情報科学センター・視聴覚センターを統合してメディアセンターを開設
- 2002年 - クラブハウス開設。トレーニングセンター開設。彩の国大学コンソーシアムへ参加
- 2003年 - 現代文化学部に心理学科を増設。心理学実験室開設
- 2004年 - 大学院法務研究科法曹実務専攻専門職学位課程(法科大学院)設置。お茶の水キャンパス開設。現代文化学部心理学科を除く学部・学科に「全学横断的課題別副専攻制」を導入
- 2005年 - 大学院現代情報文化研究科法情報文化専攻修士課程、同研究科文化情報学専攻修士課程設置
- 2006年 - フロンティアタワーズ(学生寮)開設。文化情報学部の知識情報学科をメディア情報学科に改称
- 2007年 - 経済学部に経済経営学科を設置
- 2009年 - メディア情報学部メディア情報学科、心理学部心理学科を開設。現代文化学部に現代文化学科を設置、心理学研究科臨床心理学専攻修士課程設置。心理カウンセリングセンター開設
- 2010年 - 情報処理教育センターを設置
- 2011年 - 山崎春之記念スポーツ館開設
- 2012年 - 大学院法務研究科法曹実務専攻専門職学位課程の学生募集停止(2013年度より)を発表
- 2013年 - 経済学部を経済経営学部に改組
- 2014年 - 大学院総合政策研究科法学専攻、同研究科経済・経営学専攻、同研究科メディア情報学専攻を設置
- 2016年 - グローバル教育センターを設置。駿河台大学教育研究センターを設置。
基礎データ
所在地
象徴
- 駿河台大学校歌(作曲:團伊玖磨/作詞:山崎春之)
- 混声四部合唱。 但し、式典や同窓会イベント等における校歌斉唱では、各2パートある女声・男声とも 主旋律のみのユニゾンによって歌われることが大半である。
- 校章
- 開学時に制定された校章は、駿河台大学のシンボル・ツリーとしてキャンパスにも植えられている菩提樹の葉をデザイン化したものである。
- 菩提樹は同学を象徴する語のひとつであり、前述のように校章のモチーフになっている以外にも、校歌の一節にも歌われている他、在学生の父兄向けの冊子のタイトル、卒業時に授与される顕彰名にも用いられる。
- ロゴマーク
- 創立20周年を機に、2006年11月に制定。「世界に羽ばたく人材を輩出する大学」の意味が込められている。駿河台大学のSを鳥の形に象徴化し、エコキャンパスと周辺の自然環境を表した入間川の流れのブルーと加治丘陵のグリーンで構成されている。
統計資料
教授 | 准教授 | 専任講師 |
---|---|---|
81人 | 26人 | 15人 |
2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 |
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874人 | 854人 | 822人 | 789人 |
寄付金 | 3281万6565円 |
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補助金 | 5億5921万4548円 |
学部
1年次は各学部への所属となり、1年次秋学期に行われる希望調査によって所属学科を決定し、2年次より各学科にわかれる。学科毎に定員があり、希望者が定員を超えた場合は1年春学期の履修成績(GPA)により選考が行われる。また、各コースへの所属は3年次からとなる。
- 法学部
- 法律学科
- 市民・企業コース(~2017年)
- 公務員コース(~2017年)
- 法科大学院進学・資格取得コース
- ビジネス資格コース(2017年~)
- 警察・消防コース(2017年~)
- 法職・公務員コース(2017年~)
- 法律学科
- 経済経営学部
- 経済経営学科
- 経済と社会コース(~2017年)
- ビジネスとマネーコース(~2017年)
- マーケティングと戦略コース(~2017年)
- 経済と社会コース(2017年~)
- 経営と会計コース(2017年~)
- 経済経営学科
- メディア情報学部
- メディア情報学科
- 映像・音響メディアコース(~2017年)
- デジタルデザインコース(~2017年)
- 図書館・アーカイブズコース(~2017年)
- 映像・音響メディア分野(2017年~)
- デジタルデザイン分野(2017年~)
- 図書館・アーカイブズ分野(2017年~)
- メディア情報学科
- 現代文化学部
- 現代文化学科
- 比較文化コース(~2017年)
- 観光ホスピタリティコース(~2017年)
- スポーツ文化コース(~2017年)
- 国際文化コミュニケーションコース(2017年~)
- 観光ホスピタリティコース(2017年~)
- スポーツ文化コース(2017年~)
- スポーツキャリアコース(2017年~)
- 現代文化学科
- 心理学部
- 心理学科
- 発達と臨床の心理コース(~2017年)
- 現代社会と心理コース(~2017年)
- 臨床の心理コース(2017年~)
- 犯罪の心理コース(2017年~)
- 子どもの心理コース(2017年~)
- 心理学科
- 経済学部(学生募集停止)
大学院
- 経済学研究科
- 経済・経営専攻(修士課程)
- 学生・留学生の他に社会人、地域住民などにも開かれた活動の場を提供している。
- 現代情報文化研究科
- 文化情報学専攻(修士課程)
- 法情報文化専攻(修士課程)
- 文化・社会的な傾向を帯びた情報学、法情報学、情報法という発展的領域で初期に設立された大学院である。
- 心理学研究科
- 臨床心理学専攻(修士課程)(臨床心理士第1種指定大学院)
- 法心理学専攻(修士課程)
- 法心理学という名称の専攻では日本初である。
研究科名 | 1年 | 2年 |
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経済学研究科 | 3名 | 5名 |
現代情報文化研究科 | 8名 | 7名 |
心理学研究科 | 13名 | 14名 |
- 法務研究科
- 法曹実務専攻(専門職学位課程)
年度 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|
2010年(平成22年) | 第49位(7名) | 第61位 (7.6%) |
2009年(平成21年) | 第57位(4名) | 第72位 (5%) |
2008年(平成20年) | 第37位(11名) | 第55位 (13.1%) |
2007年(平成19年) | 第37位(9名) | 第53位 (19.6%) |
2006年(平成18年) | 第45位(2名) | 第52位 (10%) |
- 総合政策研究科
- 法学専攻(修士課程)
- 経済・経営学専攻(修士課程)
- メディア情報学専攻(修士課程)
- 2014年度開設。法学専攻は法学研究科と現代情報文化研究科法情報専攻を、経済・経営学専攻は経済学研究科を、メディア情報学専攻は文化情報学研究科、現代情報文化研究科文化情報学専攻が前身となっている。
付属機関
- 比較法研究所
- 教養文化研究所
- 経済研究所
- 文化情報学研究所
- 共通教育センター
- 外国語教育センター
- 情報処理教育センター
- スポーツ教育センター
- トレーニングセンター
- メディアセンター
- 心理カウンセリングセンター
- キャリア支援センター
- 地域ネットワーク推進支援室
- ボランティア活動支援室
- 司法研修室
- 健康相談室
教育
- 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
- 学生参加による<入間>活性化プロジェクト(2004年度採択)
- 地域とゼミによる総合的キャリア教育(2007年度採択)
- 「駿大の森」百年協定に基づく飯能活性化 ―「森林文化都市」構築支援プロジェクト―(2007年度採択)
- 法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム
- 法学初学者学習支援システムの開発(2004年度採択)
- 大学教育・学生支援推進事業(学生支援推進プログラム)
- ポートフォリオ学習に基づくゲットジョブプロジェクト(2009年度採択)
- 大学生の就業力育成支援事業
- オンキャンパス・インターンシップと就業力(2010年度採択)
- 産学連携教育
- 地域活性化プランニングコンテストおよび金融教育(2007年の飯能信用金庫との協定などに基づいて開催)
研究
研究成果は、主に以下を中心に発表される。
- 法学部・現代情報文化研究科・法務研究科・比較法研究所
- 『駿河台法学』
- 『比較法文化』
- 経済学部・経済学研究科・経済研究所
- 『駿河台経済論集』
- 『経済研究所所報』
- メディア情報学部・現代情報文化研究科・文化情報学研究所
- 『文化情報学』
- 『駿河台大学文化情報学研究所所報』
- 現代文化学部・心理学部・心理学研究科・教養文化研究所
- 『駿河台大学論叢』
また、在外研究・著書出版の助成や有識者・著名人を講演会の講師として招聘することなどにより研究を促進している。さらに、大学院においては日本で最初の文化情報学部(現メディア情報学部)を設置した経緯から文化情報学の研究、法学分野では法と情報に焦点を当てた法情報文化に関する研究、心理学分野では法心理学の研究などが特色として反映されている。そして、産学官民連携により、地域(埼玉県西部など)の経済・社会・文化や企業経営に関する調査・研究が行われている。
教育研究支出 | 18億2621万2042円 |
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科学研究費助成 | 1825万2000円 |
蔵書数 | 41万2844冊 |
学生生活
サークル
各サークルは「公認団体」「体育部会」「文化部会」「届出団体」「実行委員会」「その他」のいずれかに分けられている。
学園祭
- 駿輝祭(しゅんきさい)
- 飯能キャンパスで毎年10月下旬か11月上旬に開催され、運営は駿大生による駿輝祭実行委員会。学園祭の規模としては大きく、毎年有名アーティストのLIVE(過去出演:ケツメイシ、倖田來未、Every Little Thing、HIGH and MIGHTY COLORなど)やフリーマーケット、ステージイベント、NACK5の公開生放送などがあり盛り上がりを見せている。最終日には、150連発の花火が空を舞い飯能市の名物となっている。また、スクールバスも増発され臨時で西武バスがスクールバスとして運用される。
イベント
- スポーツフェスティバル
- 毎年5月に開催される新入生を対象とした球技大会で、サークルなども参加している。
- オーバーナイトウォーク
- 池袋駅から飯能キャンパスまでを夜通しで踏破するイベント。1992年から2003年まで毎年開催され、その後途絶えていたが、2007年に改めて復活した。「駿河台大学が池袋から歩いて通学できる距離にある事を証明する」という事が起源となっている。[3]
- Sundai Art Fes.(SAF 駿河台大学芸術祭)
- 2006年に創立20周年記念事業として学生プロジェクトの公募が行われ採用されたイベントで、2007年から毎年開催されている。学生によるバンド演奏や写真展、演劇、映画上映など、表現活動をテーマにしている。
- 懸賞論文
- 学生の論文発表の機会として、懸賞論文を募集している。報奨として図書カードなどが授与される。
- まちづくり
- 「学生参加による〈入間〉活性化プロジェクト」や「地域とゼミによる総合的キャリア教育」により、実際の「まちづくり」を体験する活動が行われている。入間市に所在する「駿大ふれあいハウス」を地域拠点として、まちおこしイベント、メディア制作、IT化サポート、市場調査、インターンシップ、保育ボランティアなど地域活性化に学生が参加することができる。
- 輝け!飯能プランニングコンテスト
- 産学連携事業の一環として始められ、飯能地域の活性化や事業創出のプランなどを発表するコンテストが行われている。
スポーツ
- 陸上競技部は関東学生陸上競技対校選手権大会では2部に所属。また箱根駅伝予選にも出場している。2005年に世界陸上の短距離元代表の邑木隆二が監督に就任し、2011年には長距離部門(駅伝部)コーチに徳本一善を招聘した。
- 硬式野球部は東京新大学野球連盟に加盟している。本校開学時の入学式においては長嶋茂雄が講演をしていた。
- ラグビー部は関東大学ラグビー連盟3部に所属している。現在ラグビー部が使用するグラウンドは2008年度の改修改良工事により同年9月より全面人工芝生(周囲を囲む陸上トラックを除く)のグラウンドとなった。
- ホッケー部は強化指定クラブである。女子ホッケー部は、関東圏の大会で強豪校となっており、全日本学生ホッケー選手権ではベスト8に進出している。2007年10月に専用ホッケー場が完成し、記念行事を開催した。また、地元の飯能市は「ホッケーの町」としてのスポーツ振興を進めている。
- ユニバーサルホッケー部は、世界学生選手権に選手が出場するなど国際的な活動がある。
- カヌー部は、オリンピック選手を輩出するなど大会での活動が活発である。
- スキー部は、パラリンピック出場選手もいる。
- チアダンス部は、2008年に設立された。
- 剣道部は、波多野登志夫師範(教士八段)のもとで全日本学生剣道選手権大会に出場している。
- 弓道部は、埼玉県弓道連盟に加盟している。
- ハンドボール部は2010年に創部され、監督に鈴木徹が就任した。
- アメリカンフットボール部は、7人制フットボールで関東学生アメリカンフットボール連盟に加盟している。
- サッカー部は、埼玉県大学サッカーリーグに所属している。
- バスケットボール部は、関東大学バスケットボール連盟5部に所属している。
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 駿河台大学同窓会
- 北海道会(通称 丹頂会) 会長 小原健二郎、新潟会 会長 廣川智志、長野会、福島会
大学関係者一覧
施設
飯能キャンパス
全学部、大学院全研究科(専門職大学院法務研究科除く)が使用するキャンパスである。第1・第2キャンパスに分かれているが正式には両者を合わせて飯能キャンパスと称している。また、開設当初より光ファイバーをLANとして敷設しており、当該学内LANはSurugadai University Online Network(SONNET)と呼称している。飯能キャンパスでは、阿須運動公園のスポーツ・レクリエーション施設や入間川、飯能の森などが周囲に立地し、首都圏西部の広々とした環境で学生生活を過ごす。
- 学生会館
-
- ショッピングセンター(地下1階)、学生食堂(1 - 4階)、音楽系サークル・駿輝祭実行委員会などのサークル室及びホール(5階)。
- 学生寮
- 海外・全国からの学生を受け入れることを目的に、充実した設備による大規模な男女別学生寮を整備している。家賃が比較的に安く設定されている。
- 飯能学生ハイツ(女子寮)
- フロンティア・タワーズ(男子・女子寮)女子144室 男子166室 全戸無料インターネット完備 セキュリティー ショップを完備。
- フロンティアS(スポーツ推薦入学者)23室(2人1部屋)
- 山崎春之記念スポーツ館(大学公認運動部所属学生)創立25周年記念事業として設置。当館1階部分に武道場を設置している。
- メディアセンター
- 創立10周年記念事業として1999年10月に設置された。地上5階建で、1階部分には南側に半地下型の機密保存書庫を設け、その他の部分には160台のPCと180口のノートPC用情報コンセント、FMスタジオを配備している。2階には同じくPCエリアとAVライブラリー、メディアラボ(スタジオ・音響調整室・視聴スペース・デジタル編集室)が設置され、3 - 4階は図書館、5階は稀覯本を保管する特別収蔵庫とフィルム・磁気媒体保存庫となっており、図書館と情報施設双方の機能を兼ね備えた施設となっている。展示コーナーでは当初トマス・ホッブズの『リヴァイアサン』など、駿河台大学が保有している稀覯本の一部が展示されていたが、現在は様々なテーマに沿った展示が行われている。
- メディア工房
- 2009年に「近未来のプロダクション」をコンセプトに掲げて、グラフィック、WEBデザイン、映像・音響制作に特化した演習室として講義棟1階に完成した。実務経験のあるメディア情報学部の教員による設計であり、実際の制作スタジオのように設備が配置されている。小規模の劇場映画制作にも堪える施設とされる。「企画から制作まですべての工程を体験し、ゼミを中心にさまざまな作品が作られていって欲しい」との願いも込めて「メディア工房」と名付けられたという。[4]
- 模擬法廷
- 講義棟に教育・研究のため早期から設置されていた施設である。講義など普段の学びの場として活用されるほか、学園祭で模擬裁判が開催されることもある。
- 駿大の里山
- 飯能市は中世より林業で栄えた地域であり「森林文化都市宣言」を行っている。大学建設時にキャンパス内に森林を残すことを飯能市と約しており、同市から無償貸与されている「駿大の森」がキャンパスの多くを占める。環境省のエコツーリズムモデル事業地区選定や文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラムもあり、この森を「駿大の里山」として整備・保全する活動が行われている。また、「癒しの道」などの構築も進められ、これにより自然の中のランドスケープを形成している。
お茶の水キャンパス
専門職大学院法務研究科のみが使用するキャンパスである。
対外関係
自治体・企業・高等学校
- 飯能市
- 学校ボランティアに関する覚書(2004年)
- 市民のための法律相談に関する協定(2005年)
- 森林環境プロジェクトの実施に関する協定(2006年)
- 入間市
- まちづくりに関するパートナーシップ協定(2004年)
- 市民のための法律相談に関する協定(2006年)
- 所沢市
- 所沢市と大学との連携による共催講座に関する協定(2009年)
- 埼玉県立飯能高等学校
- 高大連携協定締結(2007年)
- 飯能信用金庫
- 産学連携協定締結(2007年)
- 東野高等学校
- 高大連携協定締結(2008年)
- 自由の森学園中学校・高等学校
- 高大連携協定締結(2008年)
他大学との協定(日本国内)
- 彩の国大学コンソーシアム
- 加盟中
- 北星学園大学
- 国内留学協定締結(2006年)
他大学との協定(日本国外)
同学への授業料を納めている場合、交換・派遣留学先の授業料が免除され、留学しても4年間で卒業可能となるように留学成果を単位認定している。
- 交換・派遣留学提携校(期間は半年から1年)
- 短期語学研修提携校(期間は2 - 4週間)
- 包括留学提携校
- 交換留学及び短期語学研修を実施する提携校
- セント・マイケル大学
- ロンドン大学東洋アフリカ研究学院 (SOAS)
- モナッシュ大学
姉妹法人設置校
- 駿台甲府学園
- 専門学校
- 教育サポート機関
- 駿台予備学校
- 駿台フロンティアJr.
- 駿台個別教育センター
- 駿台国際教育センター
- 駿台海外校
- 付帯教育機関
附属学校
- 文部省(当時)により、東京都で最初の研究指定を受けた私立幼稚園である
- 2011年:ソニー幼児教育プログラム奨励園賞 (ソニー教育財団)
脚注
出典
- ↑ 山崎春之『教育界のトップブランド「駿台」』財界研究所.2003.p125
- ↑ “駿河台大学法科大学院の2013年度の学生募集停止について” (プレスリリース), 駿河台大学, (2012年7月6日) . 2012閲覧.
- ↑ 駿河台大学NEWS第119号 「復活!オーバーナイトウォーク!!」 2007年9月28日発行
- ↑ 駿河台大学NEWS第137号 「メディア工房が完成」 2009年12月4日発行
関連項目
外部リンク
公式サイト
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