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− | {{Otheruses}}
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− | {{出典の明記|date=2015年5月2日 (土) 05:55 (UTC)}}
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| {{基礎情報 都道府県 | | {{基礎情報 都道府県 |
| |都道府県名 = 北海道 | | |都道府県名 = 北海道 |
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| |位置画像 = [[ファイル:Map of Japan with highlight on 02edit Hokkaido prefecture.svg|320px|北海道の位置]]<br />{{基礎自治体位置図|01|000}} | | |位置画像 = [[ファイル:Map of Japan with highlight on 02edit Hokkaido prefecture.svg|320px|北海道の位置]]<br />{{基礎自治体位置図|01|000}} |
| |特記事項 = 面積には[[北方地域]]5,036.14km<sup>2</sup>を含む}} | | |特記事項 = 面積には[[北方地域]]5,036.14km<sup>2</sup>を含む}} |
− | '''北海道'''(ほっかいどう)は、[[日本]]の北部に位置する[[島]]{{Refnest|group="※"|'''[[島国]]''' ('''[[領土]]'''がすべて'''[[島]]'''から成る国)である'''[[日本]]'''を構成する'''6,852'''の'''[[島]]'''に対する『'''[[国土交通省]]'''』による区分け ⇒ '''6,852島'''('''[[本土]]5島'''・'''[[離島]]6,847島''')<ref>『'''国土交通省'''』サイト 離島振興課 離島とは(島の基礎知識)[http://www.mlit.go.jp/crd/chirit/ritoutoha.html] 2009年11月27日閲覧</ref>。ただし'''[[島]]'''について地理学上はこのような分類・区分けはない。}}{{Refnest|group="※"|【参考】 '''日本の[[島]]の面積順に上位10島''' ⇒ [[本州]]、'''北海道'''、[[九州]]、[[四国]]、[[択捉島]]、[[国後島]]、[[沖縄本島]]、[[佐渡島]]、[[奄美大島]]、[[対馬]]。 | + | '''北海道'''(ほっかいどう) |
− | <ref>[[国立天文台]] (編)'''[[理科年表]]''' 平成19年版 P565、ISBN 4621077635。</ref>}}。また、同島および付随する島を[[管轄]]する[[地方公共団体]]([[都道府県|道]])である。[[島]]としての北海道は[[日本列島]]を構成する主要4島の一つである。地方公共団体としての北海道は47都道府県中唯一の「[[道 (行政区画)|道]]」で、[[道庁所在地]]は[[札幌市]]。
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− | == 概要 ==
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− | === 島としての北海道 ===
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− | '''北海道本島'''は、[[面積]]77,983.90[[平方キロメートル]] (km<sup>2</sup>) <ref name="island2">{{Cite web|date=2016-10-01|url=http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO/201610/f3_shima.pdf|title=平成28年全国都道府県市区町村別面積調 島面積|format=PDF|publisher=[[国土地理院]]|accessdate=2017-02-27}}</ref>、最高[[標高]]2,291[[メートル]] (m) <ref group="※">同島中央部の[[火山]]群([[大雪山]]または大雪山系とも呼ぶ)の中の[[旭岳]]の標高である。長らく、この標高は2,290 mとされてきたが、[[2008年]][[3月3日]]、[[国土地理院]]より最新の測量技術による改定発表があり[http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2008-0303.html][http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2008-0303-4.html]、「北海道本島」の最高標高そして「旭岳」の標高は2,291mとなった。</ref>、[[本州]]、[[四国]]、[[九州]]とともに[[日本列島]]を構成する主要4島の一つ<ref group="※">【参考】 [[島国一覧]] ([[領土]]がすべて[[島]]で構成される国)</ref>。
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− | この中では、唯一、[[島]]名と[[地方公共団体]]名が同じで、1「[[都道府県|道]]」のみで[[管轄]]する[[島]]である<ref group="※">他の3[[島]]の場合、[[本州]]には34の[[地方公共団体]](1都2府31県)、[[四国]]には4つの地方公共団体(4県)、[[九州]]には7つの地方公共団体(7県)がそれぞれある</ref>。
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− | [[日本]]の[[島]]の中では本州に次ぐ第2位<ref name="island2"/>、世界の島の中では[[アイルランド島]]に次ぐ第21位の大きさである{{Refnest|group="※"|name="list-of-islands"|世界の[[島]]の面積順位<ref>[[:en:List of islands by area|List of islands by area]]</ref>より抜粋
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− | * 第1位 [[グリーンランド]]
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− | * 第6位 [[スマトラ島]] ([[インドネシア共和国]])
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− | * 第7位 [[本州]]
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− | * 第8位 [[ビクトリア島]] ([[カナダ]])
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− | * 第9位 [[グレートブリテン島]] ([[イギリス]]([[イングランド]]・[[スコットランド]]・[[ウェールズ]]))
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− | * 第20位 [[アイルランド島]] ([[アイルランド共和国]]および[[イギリス]]([[北アイルランド]]))
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− | * 第21位 '''北海道'''
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− | * 第23位 [[樺太]]
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− | * 第27位 [[デヴォン島]] ([[カナダ]]) - 世界最大の[[無人島]]
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− | * 第36位 [[スピッツベルゲン島]] ([[ノルウェー]])
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− | * 第37位 [[九州]]
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− | * 第49位 [[バナナル島]] ([[ブラジル]]) - 世界最大の川の中の島
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− | * 第50位 [[四国]]}}。
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− | [[江戸時代]]までは一般的に、[[千島]]や[[樺太]]を含めて'''蝦夷ヶ島'''、本島単独では'''[[蝦夷地]]'''、'''北州'''、'''十州島'''などと呼ばれていたが<ref group="※" name="hokkaido">田端宏「風と人間」 田端宏・桑原真人・船津功・関口明『北海道の歴史』山川出版社 ISBN 978-4634320109(2000年9月)2ページより。[[徳川斉昭]]も蝦夷地の開発を構想し、「北海道」の名称を考えていた点も記載されている。</ref>{{Refnest| group="※"|name="name-of-island"|[[日本人]]と[[先住民]][[アイヌ]]の混住地・混在地であったため、各々の立場からの呼称が存在した。前述の日本人からの呼称に加え、アイヌからは「[[アイヌモシリ]]」と呼称され、また両者以外、外からの呼称の一例として「夷島」という言葉を[[李氏朝鮮]]15世紀後半の歴史書の一つに見ることもできる<ref>[[1471年]]編纂「[[海東諸国紀]]」付属地図より。[[申叔舟]]『海東諸国紀 朝鮮人の見た中世の日本と琉球』田中健夫訳注,岩波書店(岩波文庫)1991年、380,410頁,ISBN 4003345819</ref>。しかし[[1855年]][[日露和親条約]]締結による2国間の国境線確定に伴い、当時の[[国際法]]の下、各々の[[領土]]が確定した([[樺太]]除く)。これ以降、呼称統一の動きも本格化し、開拓団や屯田兵進出に向け[[開拓使]]を設置した[[明治]]2年([[1869年]])、「[[北海道 (令制)]]」と命名されたことで呼称統一に至った。}}、明治2年(1869年)、古代日本の[[律令制]]における広域[[行政区画]]「[[五畿七道]]」の7つの「'''[[五畿七道|道]]'''」に倣って、[[北海道 (令制)|'''北海道''' (令制)]]と命名された<ref group="※">現代日本の広域[[行政区画]]は、『'''1都・1道・2府・43県'''』である。しかし、現代でも、多くの名称に『'''五畿・七道'''』の名残りを見ることができる。 ( [[明治2年]][[北海道 (令制)|'''北海道'''(令制)]]の名称設定以降は'''五畿八道'''、[[明治4年]][[廃藩置県]]だが、[[明治18年]]まで五畿八道と[[令制国|令制]]は存続した。)<br />すなわち、[[東海道新幹線]]の「東海道」([[東海道]]に由来)、[[北陸地方]]や[[北陸自動車道]]の「北陸」([[北陸道]]に由来)、[[山陽自動車道]]や[[山陽新幹線]]の「山陽」([[山陽道]]に由来)、[[山陰地方]]の「山陰」([[山陰道]]に由来)など。そして、現在の[[地方公共団体]]名の「北海道」(五畿八道の[[北海道 (令制)|'''北海道'''(令制)]]から継承)も、その名残りの一つ。</ref>。
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− | | |
− | なお、[[地質学]]や[[考古学]]などでは'''北海道島'''という名称も使用される<ref>{{Cite web
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− | |url = http://www.sci.u-toyama.ac.jp/earth/staff_personal_old/dyna_at.html
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− | |title = 地球ダイナミクス講座
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− | |publisher = 竹内 章
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− | [[富山大学]][[理学部]][[教授]]
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− | |accessdate = 2009年4月
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− | }}</ref><ref>{{Cite book
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− | |title = 本州島東北部の弥生社会誌
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− | |Author = [[高瀬克範]]
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− | |publisher = [[六一書房]]
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− | |date = 2004年6月
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− | |isbn = 978-4947743220
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− | }}</ref>。
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− | === 地方公共団体としての北海道 ===
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− | 北海道本島とその付随する島々([[利尻島]]、[[礼文島]]、[[奥尻島]]、[[天売島]]、[[焼尻島]]、[[渡島大島]]、[[渡島小島]]など)、[[千島列島]]から成る[[地方公共団体]]が「'''北海道'''」であり、47[[都道府県]]で唯一の「道」である。
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− | この「北海道」1道から成る[[日本の地域|地方]]を'''北海道地方'''と言い、[[人口]]5,475,783人で[[都道府県]]順位第8位<ref>[[都道府県の人口一覧#推計人口|国勢調査に基づく推計人口(2012年9月30日)]]</ref>、[[面積]]83,456.75km<sup>2</sup>で都道府県順位第1位<ref>[http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO/200910/ichiran.htm 平成21年10月1日 都道府県別面積]</ref>、これは[[日本]]の総面積の約2割 (22.9[[パーセント|%]]) に当たる。
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− | また、[[国土交通省]]による日本の14地域区分の1つである北海道も、「北海道」1道から成る{{Refnest|group="※"|name="yougo"|14地域 ⇒ 北海道、東北、関東内陸、関東臨海、東海、北陸、近畿内陸、近畿臨海、中国山陰、中国山陽、四国、九州北九州、九州南九州、沖縄<ref>{{Cite web|url=http://www.mlit.go.jp/term/file000005.html#shi|title=用語集より|publisher=国土交通省|accessdate=2013-06-01}}</ref>}}。なお、[[択捉島]]・[[国後島]]・[[色丹島]]・[[歯舞群島]]については「北海道」の領域に含まれるものの、事実上はその[[管轄]]下に置かれていない。すなわち、[[1945年]](昭和20年)8月28日から9月5日にかけて[[ソビエト連邦]]が[[占領]]し、現在もその後継国家である[[ロシア]]連邦の[[実効支配]]下にあり、日本の[[施政権]]が及んでいないと[[日本政府]]は主張している([[北方領土問題]]参照)。
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− | 「北海道」には179の[[市町村]](35[[市]]129[[町]]15[[村]])、74の[[郡]]がある(この他、[[北方地域|北方領土]]に5郡6村がある)。「北海道」では、[[森町 (北海道)|森町]]を「もりまち」と読む以外は、町は全て「ちょう」、村は全て「むら」と読む。
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− | 株式会社ブランド総合研究所が毎年調査する「都道府県魅力度ランキング」では[[2017年]]も1位となり、これで9年連続1位となった。
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− | == 名称 ==
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− | この[[島]]の[[先住民]]である[[アイヌ]]の言葉([[アイヌ語]])では、「{{lang|ain-Kana|'''[[アイヌモシリ|アィヌモシㇼ]]'''}}」({{lang|ain-Latn|ainu mosir}}、「人間の住む土地」の意)または「{{lang|ain-kana|'''ヤウンモシㇼ'''}}」({{lang|ain-Latn|ya un mosir}}、「陸地の国土」)<ref>{{Cite |和書
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− | | author = [[中川裕 (アイヌ語研究者)|中川裕]]
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− | | author2 = 北原次郎太
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− | | author3 = 永山ゆかり
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− | | author4 = バヤリタ
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− | | author5 = ブリガ
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− | | author6 = 児倉徳和
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− | | author7 = 久保智之
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− | | author8 = 西田文信
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− | | author9 = 加藤高志
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− | | author10 = 野島本泰
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− | | author11 = ダニエル・ロング
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− | | title = ニューエクスプレス・スペシャル 日本語の隣人たちⅡ
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− | | date = 2012
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− | | publisher = [[白水社]]
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− | | isbn =9784560086162
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− | }}</ref>と呼ばれる。[[日本人]]([[和人]])は古代には[[渡島|渡嶋]](わたりのしま)、近代に至るまでアイヌを[[蝦夷]](えぞ)、その土地を[[蝦夷地]](えぞち)もしくは北州、十州島などと呼んでいたが<ref name="hokkaido" group="※"/><ref name="name-of-island" group="※"/>、明治政府は[[開拓使]]の設置に伴い名称の変更を検討し、蝦夷地探査やアイヌとの交流を続けていた[[松浦武四郎]]は政府に建白書を提出、「北加伊(きたかい)道」「海北道」「海東道」「日高見(ひたかみ)道」「東北道」「千島道」の6案を提示した。結局「北加伊道」を基本として採用し、海北道との折衷案として、また、[[律令制]]時代の[[五畿七道]]の[[東海道]]、[[南海道]]、[[西海道]]の呼称に倣う形として「'''北海道'''」と命名された。なお、松浦は建白書において「北加伊道」案はアイヌが自らを「カイ」と呼んでいることから考案したと説明しているが、[[言語学]]者の[[金田一京助]]は、当時のそのような事実を示す証拠は見つかっていないと唱えている。
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− | 北海道は[[地方自治法]]において他の「都・府・県」と同格の普通地方公共団体([[都道府県]])の1つとされているが、「[[都]]」「[[府]]」「[[県]]」の場合、これを外して、「[[東京都|東京]]」「[[大阪府|大阪]]」「[[京都府|京都]]」「[[神奈川県|神奈川]]」「[[愛知県|愛知]]」のように表記・呼称することがあるのに対し、北海道については<!--名称の由来から同様には考えにくく、-->「道」を外して単に「北海」と表記・呼称することは([[北海タイムス]]、[[北海学園大学]]など、社名や学校名などの固有名詞の一部分に使用される例はあるものの)非常に稀である。英語での公式表記は『Hokkaido Government』、もしくは『Hokkaido』<ref>{{cite web|url=http://www.pref.hokkaido.lg.jp/foreign/english.htm|title=Welcome to Hokkaido|publisher=北海道|accessdate=2016-12-22}}</ref>であり、『Hokkai Goverment』や『Hokkai Prefecture』と表記する事はない。<!--これは五畿七道にあやかって命名されたひとまとまりの地域名をそのまま地方公共団体名として転用した特殊性に拠るものといえる。-->一方、「道」である普通地方公共団体は北海道しか存在しないため(東京都の「都内」「都下」などと同様に)、逆に「道」が「道産米」など、事実上北海道を唯一的に指し示す語彙([[形態素]])として広く普及している。
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− | [[ファイル:Geofeatures map of Hokkaido Japan ja.svg|thumb|300px|北海道の主要地形]]
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− | 後述の通り、[[1886年]](明治19年)から[[1947年]]([[昭和]]22年)まで北海道を管轄した地方行政官庁は、[[北海道庁 (1886-1947)|北海道庁]]であった。この場合、「北海道」は単なる地域呼称であって、「北海道庁」が「東京府」や「青森県」などと並んで置かれた官庁の名である([[樺太]]と[[樺太庁]]の関係に同じ)。この「北海道庁」は、現在用いられているような[[地方自治体]]の中央官庁ではない。[[1901年]](明治34年)に北海道会法および北海道地方費法が公布・施行されて「北海道会」という議会を持つ地方自治体となったが、自治体としては「北海道地方費」と呼ばれた。[[戦後]]、[[1946年]](昭和21年)の第1次地方制度改革で[[市制]]・[[町村制]]・[[東京都制]]とともに[[府県制]]が改正された際、北海道会法と北海道地方費法が廃止されて'''道府県制'''に統合された。また改正法律の附則の規定により、従来「北海道地方費」と呼ばれていた自治体を「'''道'''」と呼ぶこととされた。地方行政官庁としての北海道庁は1947年(昭和22年)の地方自治法施行により、「北海道庁官制」とともに廃止され、同法に基づく[[普通地方公共団体]]としての北海道となった。
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− | == 地理・地域 ==
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− | {{Infobox 島
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− | |島名 = 北海道
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− | |画像 = [[ファイル:Satellite image of Hokkaido, Japan in May 2001.jpg|200px]]<br />2001年5月30日、地球観測衛星[[テラ (人工衛星)|テラ]]搭載の[[MODIS]]センサにより撮影。
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− | |座標 =
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− | |面積 = 77,983.90<ref name="island2"/>
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− | |周囲 = 2,676<ref name="toukei2014">『日本統計年鑑 平成26年』(2013年)p.17 - [[1986年]]([[昭和]]61年)、[[海上保安庁]]による計測。</ref>
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− | |標高 = 2,291
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− | |最高峰 = [[旭岳]]
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− | |最大都市 = [[札幌市]]
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− | |諸島 = [[日本列島]]
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− | |海域 =
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− | |国 = {{JPN}}
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− | }}
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− | * ''「[[日本の地理#北海道|日本の地理・北海道]]」も参照のこと''
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− | 北海道本島は面積77,983.90 km<sup>2</sup>、[[日本]]の[[島]]の中では[[本州]]に次ぐ第2位の面積で<ref name="island2"/>、世界の島の中では[[アイルランド島]]に次ぐ第21位の面積を持ち、[[樺太]](同第23位)よりやや大きく、台湾島35,980km<sup>2</sup>の約2倍の大きさである<ref name="list-of-islands" group="※"/>。これは[[九州]]と[[四国]]を合わせた面積55,050.77km<sup>2</sup>を上回る。
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− | | |
− | 南の[[本州]]とは[[津軽海峡]]で隔てられているが、[[青函トンネル|青函隧道]]<!--出入口の扁額にこう書かれている。-->により鉄路で繋がれており、同トンネル内で[[青森県]]に接している<ref group="※">青森県[[東津軽郡]][[外ヶ浜町]]の[[道の駅みんまや#青函トンネル記念館|青函トンネル記念館]]に、同郡[[三厩村]](現・外ヶ浜町)と北海道[[松前郡]][[福島町]]の境界を示す標識が展示されている。</ref>(トンネルの上の津軽海峡中央部は[[公海]]<ref>{{Cite news|title=【正論】津軽海峡を全面領海にして守れ 東海大学教授・山田吉彦|url=http://www.sankei.com/politics/news/131105/plt1311050041-n1.html|publisher=[[産経新聞]]|date=2013-11-05|accessdate=2017-06-22|archiveurl=https://archive.is/20170620090641/http://www.sankei.com/politics/news/131105/plt1311050041-n1.html|archivedate=2017年6月20日|deadlinkdate=2017年9月}}</ref>(但し[[日本の排他的経済水域]]<ref>{{Cite web|title=日本の領海等概念図|url=http://www1.kaiho.mlit.go.jp/JODC/ryokai/ryokai_setsuzoku.html|publisher=[[海上保安庁]][[海洋情報部]]|accessdate=2017-06-22}}</ref>))。北は[[宗谷海峡]]を隔てて樺太と向かい合い、東には[[千島列島]]が連なり、間接的にではあるが[[ロシア]]と国境を隔てている。西の[[日本海]]、南東の[[太平洋]]、北東の[[オホーツク海]]と、3つの海に囲まれており、周辺には[[対馬暖流]]とその分枝である[[津軽暖流]]・[[宗谷暖流]]、および[[親潮]]と[[東樺太海流]]が流れている。
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− | 北海道は大きく分けて胴体部に当たる菱形の部分と、南西の半島部([[渡島半島]]を含む)よりなる。胴体部は南北に蝦夷山系と呼ばれる山地群が貫き北海道の脊梁を成している。蝦夷山系は南の[[日高山脈]]に始まり、東の[[石狩山地]]・[[北見山地]]と、西の[[夕張山地]]・[[天塩山地]]に分岐しており、この二列の間には[[富良野盆地]]・[[上川盆地]]・[[名寄盆地]]などの盆地列が形成されている。頓別平野からこの盆地列を通り、[[鵡川]]の河谷に抜ける低地帯を北海道中央凹地帯と呼ぶ。
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− | 北海道東部は千島弧の延長である[[知床半島]]や阿寒の山々が、それぞれ北東-南西の山列を成しながら全体としては東西に伸びている。この北側は北見山地からなだらかな傾斜が海岸近くまで続き平野は少ないが、南側では[[十勝平野]]、[[根釧台地]]などの大平野が形成されている。
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− | 胴体部と半島部の間の地域は、[[石狩湾]]から[[石狩平野]]、[[勇払平野]]を通って太平洋へと抜ける石狩低地帯である{{refnest|group="※"|日本海側の石狩海盆から日高舟状海盆に抜ける幅の広い凹地帯によって胴体部と半島部を大きく二つに分けている<ref>小疇尚「北海道と周辺の大地形と地形区分」/ 小疇尚・野上道男・小野有五・平川一臣編『日本の地形2 北海道』東京大学出版会 2003年 2ページ</ref>}}。ここには人口約190万を抱える[[札幌市]]や、[[千歳市]]、[[苫小牧市]]などが並び、北海道で最も人口が集中する地域となっている。
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− | 半島部には、石狩低地帯の西に位置する南西部山地と、その南西に延びる渡島半島があり、間に太平洋側から[[内浦湾]](噴火湾)か入り込む。渡島半島は[[東北日本弧内帯]]の延長部に当たり、[[渡島山地]]がある。渡島山地と南西部山地の間には、日本海側の[[寿都町]]から内浦湾にかけての低地があり、[[黒松内低地帯]]という。
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− | 北海道の主な高峰は、蝦夷山系と千島弧の会合する中央部の石狩山地([[大雪山]]連峰、[[十勝岳]]連峰など)と、その南に続く[[日高山脈]]に集中している。最高峰は大雪山の[[旭岳]]で、その標高は2,291mである。南西部山地には「蝦夷富士」と呼ばれる[[羊蹄山]]などの山がある([[北海道の山の一覧]]も参照のこと)。
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− | [[ファイル:Hokkaido river map.png|thumb|424px|北海道の一級水系の流域図]]
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− | [[一級水系]]は13水系ある。[[石狩川]]、[[天塩川]]、[[十勝川]]、[[釧路川]]、[[網走川]]、[[常呂川]]、[[湧別川]]、[[渚滑川]]、[[留萌川]]、[[沙流川]]、[[鵡川]]、[[尻別川]]、[[後志利別川]]。
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− | | |
− | [[阿寒湖]]、[[大沼 (七飯町)|大沼]]、[[屈斜路湖]]、[[サロマ湖]]、[[支笏湖]]、[[洞爺湖]]、[[摩周湖]]、[[ウトナイ湖]]、[[網走湖]]、[[能取湖]]、[[風蓮湖]]などの湖がある。
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− | === 広袤(こうぼう) ===
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− | {{座標一覧|節=広袤(こうぼう)}}
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− | 国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、北海道の面積は{{自治体面積/北海道|北海道}}平方キロメートルである<ref name="GSI2015">[http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm 全国都道府県市区町村別面積調](国土地理院)</ref>。
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− | 北海道の東西南北それぞれの端と重心は以下の位置である<ref>[http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/CENTER/kitaheso.htm 北海道・東北地方の東西南北端点と重心の経度緯度] 国土地理院 2013年11月28日閲覧</ref><ref>[http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/CENTER/kendata/hokkaido_heso.htm 北海道 市区町村の役所・役場及び東西南北端点の経度緯度(世界測地系)] 国土地理院 2013年11月28日閲覧</ref>。北端は択捉島の[[カモイワッカ岬]]、南端は[[渡島小島]]、東端は択捉島の[[ラッキベツ岬]]、西端は[[渡島大島]]にある。また[[統計局]]の平成22年国勢調査によると、人口重心は栗山町本沢にある<ref>[http://www.stat.go.jp/data/kokusei/topics/topi61.htm 我が国の人口重心 -平成22年国勢調査結果から-] 統計局 2013年11月28日閲覧</ref>。
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− | {|border="1" frame="box" rules="all" cellspacin="0" cellpadding="0" style="font-size:small;text-align:center"
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− | |重心<br />{{ウィキ座標度分秒|43|28|11|N|142|49|26|E|type:landmark_region:JP|name=北海道重心}} ||<br />北端<br />{{ウィキ座標度分秒|45|33|28|N|148|45|14|E|type:landmark_region:JP|name=北海道最北端}}<br />↑||人口重心<br />{{ウィキ座標度分秒|43|04|53.13|N|141|53|17.81|E|type:landmark_region:JP|name=北海道人口重心}}
| |
− | |-
| |
− | |西端<br />{{ウィキ座標度分秒|41|31|02|N|139|20|04|E|type:landmark_region:JP|name=北海道最西端}}←||北海道庁舎所在地<br />{{ウィキ座標度分秒|43|03|51|N|141|20|49|E|type:landmark_region:JP|name=北海道庁}}||東端<br />→{{ウィキ座標度分秒|45|30|44|N|148|53|42|E|type:landmark_region:JP|name=北海道最東端}}
| |
− | |-
| |
− | | ||↓<br />南端<br />{{ウィキ座標度分秒|41|21|07|N|139|47|57|E|type:landmark_region:JP|name=北海道最南端}}||
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− | |}
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− | <small>(東端、北端は日本政府、北海道当局の公式見解。前述のように、2011年現在施政権は及んでいない)</small>
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− | | |
− | === 自然公園 ===
| |
− | * [[国立公園]]
| |
− | ** [[利尻礼文サロベツ国立公園]]([[サロベツ原野]]が[[ラムサール条約]]登録)
| |
− | ** [[支笏洞爺国立公園]]
| |
− | ** [[大雪山国立公園]]
| |
− | ** [[阿寒摩周国立公園]]
| |
− | ** [[知床国立公園]]([[世界遺産]]([[自然遺産 (世界遺産)|自然遺産]]))
| |
− | ** [[釧路湿原国立公園]](ラムサール条約登録)
| |
− | * [[国定公園]]
| |
− | ** [[ニセコ積丹小樽海岸国定公園]]
| |
− | ** [[大沼国定公園]]
| |
− | ** [[暑寒別天売焼尻国定公園]]
| |
− | ** [[日高山脈襟裳国定公園]]
| |
− | ** [[網走国定公園]]
| |
− | * [[都道府県立自然公園|道立自然公園]]
| |
− | ** [[恵山道立自然公園]]
| |
− | ** [[道立自然公園野幌森林公園]]
| |
− | ** [[厚岸道立自然公園]]
| |
− | ** [[松前矢越道立自然公園]]
| |
− | ** [[朱鞠内道立自然公園]]
| |
− | ** [[天塩岳道立自然公園]]
| |
− | ** [[野付風蓮道立自然公園]]
| |
− | ** [[斜里岳道立自然公園]]
| |
− | ** [[北オホーツク道立自然公園]]([[クッチャロ湖]]が[[ラムサール条約]]登録)
| |
− | ** [[狩場茂津多道立自然公園]]
| |
− | ** [[富良野芦別道立自然公園]]
| |
− | ** [[檜山道立自然公園]]
| |
− | | |
− | === 気候 ===
| |
− | {{Main|北海道の気候}}
| |
− | [[西岸海洋性気候]]や[[温暖湿潤気候]]が見られる[[道南]]の一部沿岸地域を除くと、[[亜寒帯湿潤気候]]である。日本海側、内陸部で冬の積雪は[[根雪]]となる。日本海側は特に[[豪雪地帯]]であり、一部市町村は特別豪雪地帯になっている。[[道北]]、[[道東]]の内陸部は寒さが非常に厳しい。
| |
− | 太平洋沿岸部は、[[親潮]]の影響を受け夏は涼しく冬は比較的少雪。
| |
− | | |
− | === 動物・植物 ===
| |
− | * [[エゾヒグマ]]
| |
− | * [[エゾオオカミ]](絶滅)
| |
− | * [[エゾシカ]]
| |
− | * [[エゾリス]]
| |
− | * [[キタキツネ]]
| |
− | * [[エゾタヌキ]]
| |
− | * [[エゾサンショウウオ]]
| |
− | * [[北海道犬]]
| |
− | * [[道産子]]
| |
− | | |
− | === 総合振興局・振興局(支庁) ===
| |
− | 北海道は、[[地方自治法]]155条第1項に基づき、[[支庁]]を設置している。「北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例」において「北海道総合振興局」(以下「総合振興局」)および「北海道振興局」(以下「振興局」)とされている。各総合振興局および振興局は、その所管区域において、[[租税#租税の種類|納税証明書]]の発行および[[パスポート#申請(一般旅券の場合)|旅券発給]]などの窓口業務など、所管区域ごとに行った方が効率の良い業務を担当している。
| |
− | | |
− | [[2008年]](平成20年)[[6月28日]]の道議会で、それまであった14支庁を9総合振興局に再編し、その下に総合振興局の出張所として5振興局を置くとする条例が可決された。しかし、縮小の対象となった、[[檜山支庁]]、[[日高支庁]]、[[留萌支庁]]、[[根室支庁]]、[[石狩支庁]]の支庁所在地を抱える管内各自治体では住民の反発の声が上がり、地域経済の悪化に拍車が掛かることも懸念された。また、再編する際に必要な[[公職選挙法]]の改正が先送りされ(北海道では衆議院小選挙区区画区分を支庁管内境界で区分している)<ref>2017年に公職選挙法が改正され、衆議院小選挙区区画区分は再編後の境界線に対応することになった。</ref>、[[2009年]](平成21年)4月実施は不可能となった。これらのことから当初の条例は施行されず、結局[[2009年]](平成21年)[[3月31日]]の道議会で「北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例」が改正され、総合振興局・振興局への改称後も、どちらも同格の支庁として存続することになった。但し総合振興局は隣接する振興局管内の広域行政を担うことができ、該当する振興局が条例で規定されている<ref>北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例第3条、北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例第3条第1項の規定により総合振興局が所掌する事務を定める規則</ref>。この改正では、[[網走支庁]]が[[オホーツク総合振興局]]となる以外は名称は従来の支庁名が継承された。なお[[幌延町]]が旧[[留萌支庁]]管内から[[宗谷総合振興局]]管内へ、[[幌加内町]]が旧[[空知支庁]]管内から[[上川総合振興局]]管内に移った<ref>北海道新聞 2009年4月1日「支庁再編条例が成立」</ref>。
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− | | |
− | ==== 総合振興局・振興局一覧 ====
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− | [[File:Labeled administrative map of Hokkaido prefecture.svg|thumb|400px|市町村位置図]]
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− | {|class="wikitable" width="500px"
| |
− | |colspan="7" style="text-align:center"|<div style="position:relative">[[ファイル:Subprefectures of Hokkaido.svg|500px|link=]]
| |
− | {{Image label|x=147|y=145|text='''<small>[[空知総合振興局|空<br />知]]</small>'''}}{{Image label|x=120|y=155|text='''<small>[[石狩振興局|石<br />狩]]</small>'''}}{{Image label|x=65|y=180|text='''<small>[[後志総合振興局|後志]]</small>'''}}
| |
− | {{Image label|x=115|y=220|text='''<small>[[胆振総合振興局|胆振]]</small>'''}}{{Image label|x=170|y=230|text='''<small>[[日高振興局|日高]]</small>'''}}{{Image label|x=85|y=245|text='''<small>[[渡島総合振興局|渡島]]</small>'''}}
| |
− | {{Image label|x=25|y=255|text='''<small>[[檜山振興局|檜山]]</small>'''}}{{Image label|x=180|y=100|text='''<small>[[上川総合振興局|上<br />川]]</small>'''}}{{Image label|x=140|y=070|text='''<small>[[留萌振興局|留<br />萌]]</small>'''}}
| |
− | {{Image label|x=150|y=035|text='''<small>[[宗谷総合振興局|宗谷]]</small>'''}}{{Image label|x=220|y=120|text='''<small>[[オホーツク総合振興局|オホーツク]]</small>'''}}{{Image label|x=215|y=170|text='''<small>[[十勝総合振興局|十<br />勝]]</small>'''}}
| |
− | {{Image label|x=260|y=172|text='''<small>[[釧路総合振興局|釧路]]</small>'''}}{{Image label|x=300|y=150|text='''<small>[[根室振興局|根室]]</small>'''}}
| |
− | {{Image label|x=370|y=105|text='''<small>([[北方地域|北方領土]])</small>'''}}
| |
− | </div>
| |
− | |}{{-}}
| |
− | {|class="wikitable sortable" style="text-align: right; font-size: 90%;"
| |
− | |-
| |
− | !class="unsortable"|名称
| |
− | ![[全国地方公共団体コード|自治体<br />コード]]
| |
− | !class="unsortable"|振興局<br />所在地
| |
− | !class="unsortable"|位置
| |
− | !class="unsortable"|所管区域
| |
− | !市
| |
− | !町
| |
− | !村
| |
− | !人口<br />(人)
| |
− | !面積<br />(km<sup>2</sup>)
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[空知総合振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01420-6
| |
− | |style="text-align: left;"|[[岩見沢市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|43|11|51.3|N|141|45|59|E|region:JP|地図|name=空知総合振興局(岩見沢市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|空知・(石狩)
| |
− | |10
| |
− | |14
| |
− | |
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|夕張市}} + {{自治体人口/北海道|岩見沢市}} + {{自治体人口/北海道|美唄市}} + {{自治体人口/北海道|芦別市}} + {{自治体人口/北海道|赤平市}} + {{自治体人口/北海道|三笠市}} + {{自治体人口/北海道|滝川市}} + {{自治体人口/北海道|砂川市}} + {{自治体人口/北海道|歌志内市}} + {{自治体人口/北海道|深川市}} + {{自治体人口/北海道|南幌町}} + {{自治体人口/北海道|奈井江町}} + {{自治体人口/北海道|上砂川町}} + {{自治体人口/北海道|由仁町}} + {{自治体人口/北海道|長沼町}} + {{自治体人口/北海道|栗山町}} + {{自治体人口/北海道|月形町}} + {{自治体人口/北海道|浦臼町}} + {{自治体人口/北海道|新十津川町}} + {{自治体人口/北海道|妹背牛町}} + {{自治体人口/北海道|秩父別町}} + {{自治体人口/北海道|雨竜町}} + {{自治体人口/北海道|北竜町}} + {{自治体人口/北海道|沼田町}} round 0}}}}
| |
− | |5,791.59
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[石狩振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01300-5
| |
− | |style="text-align: left;"|[[札幌市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|43|3|52.4|N|141|20|44.8|E|region:JP|地図|name=石狩振興局(札幌市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|石狩
| |
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| |
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| |
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| |
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| |
− | |3,540.15
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[後志総合振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01390-1
| |
− | |style="text-align: left;"|[[倶知安町]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|42|54|8|N|140|45|23.8|E|region:JP|地図|name=後志総合振興局(倶知安町)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|後志
| |
− | |1
| |
− | |13
| |
− | |6
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|小樽市}} + {{自治体人口/北海道|島牧村}} + {{自治体人口/北海道|寿都町}} + {{自治体人口/北海道|黒松内町}} + {{自治体人口/北海道|蘭越町}} + {{自治体人口/北海道|ニセコ町}} + {{自治体人口/北海道|真狩村}} + {{自治体人口/北海道|留寿都村}} + {{自治体人口/北海道|喜茂別町}} + {{自治体人口/北海道|京極町}} + {{自治体人口/北海道|倶知安町}} + {{自治体人口/北海道|共和町}} + {{自治体人口/北海道|岩内町}} + {{自治体人口/北海道|泊村}} + {{自治体人口/北海道|神恵内村}} + {{自治体人口/北海道|積丹町}} + {{自治体人口/北海道|古平町}} + {{自治体人口/北海道|仁木町}} + {{自治体人口/北海道|余市町}} + {{自治体人口/北海道|赤井川村}} round 0}}}}
| |
− | |4,305.88
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[胆振総合振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01570-9
| |
− | |style="text-align: left;"|[[室蘭市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|42|19|13.8|N|140|58|19.9|E|region:JP|地図|name=胆振総合振興局(室蘭市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|胆振・(日高)
| |
− | |4
| |
− | |7
| |
− | |
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|室蘭市}} + {{自治体人口/北海道|苫小牧市}} + {{自治体人口/北海道|登別市}} + {{自治体人口/北海道|伊達市}} + {{自治体人口/北海道|豊浦町}} + {{自治体人口/北海道|壮瞥町}} + {{自治体人口/北海道|白老町}} + {{自治体人口/北海道|厚真町}} + {{自治体人口/北海道|洞爺湖町}} + {{自治体人口/北海道|安平町}} + {{自治体人口/北海道|むかわ町}} round 0}}}}
| |
− | |3,697.04
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[日高振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01600-4
| |
− | |style="text-align: left;"|[[浦河町]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|42|10|20.9|N|142|46|7.1|E|region:JP|地図|name=日高振興局(浦河町)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|日高
| |
− | |
| |
− | |7
| |
− | |
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|日高町}} + {{自治体人口/北海道|平取町}} + {{自治体人口/北海道|新冠町}} + {{自治体人口/北海道|浦河町}} + {{自治体人口/北海道|様似町}} + {{自治体人口/北海道|えりも町}} + {{自治体人口/北海道|新ひだか町}} round 0}}}}
| |
− | |4,811.13
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[渡島総合振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01330-7
| |
− | |style="text-align: left;"|[[函館市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|41|49|11.1|N|140|45|11.8|E|region:JP|地図|name=渡島総合振興局(函館市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|渡島・(檜山)
| |
− | |2
| |
− | |9
| |
− | |
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|函館市}} + {{自治体人口/北海道|北斗市}} + {{自治体人口/北海道|松前町}} + {{自治体人口/北海道|福島町}} + {{自治体人口/北海道|知内町}} + {{自治体人口/北海道|木古内町}} + {{自治体人口/北海道|七飯町}} + {{自治体人口/北海道|鹿部町}} + {{自治体人口/北海道|森町}} + {{自治体人口/北海道|八雲町}} + {{自治体人口/北海道|長万部町}} round 0}}}}
| |
− | |3,937.46
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[檜山振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01360-9
| |
− | |style="text-align: left;"|[[江差町]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|41|51|33.7|N|140|7|41.2|E|region:JP|地図|name=檜山振興局(江差町)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|檜山
| |
− | |
| |
− | |7
| |
− | |
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|江差町}} + {{自治体人口/北海道|上ノ国町}} + {{自治体人口/北海道|厚沢部町}} + {{自治体人口/北海道|乙部町}} + {{自治体人口/北海道|奥尻町}} + {{自治体人口/北海道|今金町}} + {{自治体人口/北海道|せたな町}} round 0}}}}
| |
− | |2,630.32
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[上川総合振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01450-8
| |
− | |style="text-align: left;"|[[旭川市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|43|48|27.9|N|142|26|21.7|E|region:JP|地図|name=上川総合振興局(旭川市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|上川・(留萌)
| |
− | |4
| |
− | |17
| |
− | |2
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|旭川市}} + {{自治体人口/北海道|士別市}} + {{自治体人口/北海道|名寄市}} + {{自治体人口/北海道|富良野市}} + {{自治体人口/北海道|幌加内町}} + {{自治体人口/北海道|鷹栖町}} + {{自治体人口/北海道|東神楽町}} + {{自治体人口/北海道|当麻町}} + {{自治体人口/北海道|比布町}} + {{自治体人口/北海道|愛別町}} + {{自治体人口/北海道|上川町}} + {{自治体人口/北海道|東川町}} + {{自治体人口/北海道|美瑛町}} + {{自治体人口/北海道|上富良野町}} + {{自治体人口/北海道|中富良野町}} + {{自治体人口/北海道|南富良野町}} + {{自治体人口/北海道|占冠村}} + {{自治体人口/北海道|和寒町}} + {{自治体人口/北海道|剣淵町}} + {{自治体人口/北海道|下川町}} + {{自治体人口/北海道|美深町}} + {{自治体人口/北海道|音威子府村}} + {{自治体人口/北海道|中川町}} round 0}}}}
| |
− | |10,618.70
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[留萌振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01480-0
| |
− | |style="text-align: left;"|[[留萌市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|43|56|4.9|N|141|39|21.5|E|region:JP|地図|name=留萌振興局(留萌市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|留萌
| |
− | |1
| |
− | |6
| |
− | |1
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|留萌市}} + {{自治体人口/北海道|増毛町}} + {{自治体人口/北海道|小平町}} + {{自治体人口/北海道|苫前町}} + {{自治体人口/北海道|羽幌町}} + {{自治体人口/北海道|初山別村}} + {{自治体人口/北海道|遠別町}} + {{自治体人口/北海道|天塩町}} round 0}}}}
| |
− | |3,445.88
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[宗谷総合振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01510-5
| |
− | |style="text-align: left;"|[[稚内市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|45|23|51|N|141|42|3.1|E|region:JP|地図|name=宗谷総合振興局(稚内市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|宗谷
| |
− | |1
| |
− | |8
| |
− | |1
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|稚内市}} + {{自治体人口/北海道|幌延町}} + {{自治体人口/北海道|猿払村}} + {{自治体人口/北海道|浜頓別町}} + {{自治体人口/北海道|中頓別町}} + {{自治体人口/北海道|枝幸町}} + {{自治体人口/北海道|豊富町}} + {{自治体人口/北海道|礼文町}} + {{自治体人口/北海道|利尻町}} + {{自治体人口/北海道|利尻富士町}} round 0}}}}
| |
− | |4,626.07
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[オホーツク総合振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01540-7
| |
− | |style="text-align: left;"|[[網走市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|44|1|35.5|N|144|15|39.3|E|region:JP|地図|name=オホーツク総合振興局(網走市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|網走
| |
− | |3
| |
− | |14
| |
− | |1
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|北見市}} + {{自治体人口/北海道|網走市}} + {{自治体人口/北海道|紋別市}} + {{自治体人口/北海道|美幌町}} + {{自治体人口/北海道|津別町}} + {{自治体人口/北海道|斜里町}} + {{自治体人口/北海道|清里町}} + {{自治体人口/北海道|小清水町}} + {{自治体人口/北海道|訓子府町}} + {{自治体人口/北海道|置戸町}} + {{自治体人口/北海道|佐呂間町}} + {{自治体人口/北海道|遠軽町}} + {{自治体人口/北海道|湧別町}} + {{自治体人口/北海道|滝上町}} + {{自治体人口/北海道|興部町}} + {{自治体人口/北海道|西興部村}} + {{自治体人口/北海道|雄武町}} + {{自治体人口/北海道|大空町}} round 0}}}}
| |
− | |10,690.60
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[十勝総合振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01630-6
| |
− | |style="text-align: left;"|[[帯広市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|42|55|47.2|N|143|12|30|E|region:JP|地図|name=十勝総合振興局(帯広市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|十勝
| |
− | |1
| |
− | |16
| |
− | |2
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|帯広市}} + {{自治体人口/北海道|音更町}} + {{自治体人口/北海道|士幌町}} + {{自治体人口/北海道|上士幌町}} + {{自治体人口/北海道|鹿追町}} + {{自治体人口/北海道|新得町}} + {{自治体人口/北海道|清水町}} + {{自治体人口/北海道|芽室町}} + {{自治体人口/北海道|中札内村}} + {{自治体人口/北海道|更別村}} + {{自治体人口/北海道|大樹町}} + {{自治体人口/北海道|広尾町}} + {{自治体人口/北海道|幕別町}} + {{自治体人口/北海道|池田町}} + {{自治体人口/北海道|豊頃町}} + {{自治体人口/北海道|本別町}} + {{自治体人口/北海道|足寄町}} + {{自治体人口/北海道|陸別町}} + {{自治体人口/北海道|浦幌町}} round 0}}}}
| |
− | |10,831.62
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[釧路総合振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01660-8
| |
− | |style="text-align: left;"|[[釧路市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|42|58|36|N|144|23|5.7|E|region:JP|地図|name=釧路総合振興局(釧路市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|釧路・(根室)
| |
− | |1
| |
− | |6
| |
− | |1
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|釧路市}} + {{自治体人口/北海道|釧路町}} + {{自治体人口/北海道|厚岸町}} + {{自治体人口/北海道|浜中町}} + {{自治体人口/北海道|標茶町}} + {{自治体人口/北海道|弟子屈町}} + {{自治体人口/北海道|鶴居村}} + {{自治体人口/北海道|白糠町}} round 0}}}}
| |
− | |5,997.50
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align: left;"|[[根室振興局]]
| |
− | |style="text-align: center;"|01690-0
| |
− | |style="text-align: left;"|[[根室市]]
| |
− | |style="text-align: left;"|{{ウィキ座標|43|19|49.4|N|145|35|4.1|E|region:JP|地図|name=根室振興局(根室市)}}
| |
− | |style="text-align: left;"|根室
| |
− | |1
| |
− | |4
| |
− | |(6)
| |
− | |{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|根室市}} + {{自治体人口/北海道|別海町}} + {{自治体人口/北海道|中標津町}} + {{自治体人口/北海道|標津町}} + {{自治体人口/北海道|羅臼町}} round 0}}}}
| |
− | |3,497.32
| |
− | |}
| |
− | {{座標一覧|節=総合振興局・振興局一覧}}
| |
− | <span style="font-size:90%">※ 人口は{{自治体人口/北海道|date}}の[[住民基本台帳]]人口。</span>
| |
− | <span style="font-size:90%">※ 面積は[[2015年]]10月1日全国都道府県市区町村別面積調<ref name="GSI2015"/>。</span>
| |
− | <span style="font-size:90%">※ 根室振興局の市町村の( )内は[[北方地域|北方領土]]内の村。人口・面積には、北方領土<!--5,003.05km2-->を含まない。</span>
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− | | |
− | === 地域区分 ===
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− | ==== 一般的区分 ====
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− | 一般的な区分は何通りかあるが、ここではその一例を挙げる。
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− | * [[道南]]地方:渡島・檜山の2振興局管内
| |
− | * [[道央]]地方:石狩・後志・空知・胆振・日高の5振興局管内、大雪地区(上川総合振興局の塩狩峠以南、旭川富良野地区)
| |
− | * [[道北]]地方:宗谷・留萌の2振興局管内、[[天塩国|天塩]]地区(上川総合振興局の[[塩狩峠]]以北)、[[紋別]]地区
| |
− | * [[道東]]地方:十勝・釧路・根室の3振興局管内・北見網走地区(オホーツク総合振興局の以東)
| |
− | 胆振・日高・後志を道南に区分したり、オホーツクの北見網走地区を道北に区分したり、あるいは上川の大雪地区(旭川富良野地区)や空知の深川地区を道北に区分したりする例も見られる。
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− | | |
− | ==== 地域生活経済圏としての区分 ====
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− | {{Pie chart
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− | | thumb = right
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− | | caption = 地域生活経済圏の人口比率
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− | | label1 = 道南圏
| |
− | | color1 = #99ff66
| |
− | | value1 = {{ #expr: 100*{{ #expr: {{自治体人口/北海道|函館市}} + {{自治体人口/北海道|北斗市}} + {{自治体人口/北海道|松前町}} + {{自治体人口/北海道|福島町}} + {{自治体人口/北海道|知内町}} + {{自治体人口/北海道|木古内町}} + {{自治体人口/北海道|七飯町}} + {{自治体人口/北海道|鹿部町}} + {{自治体人口/北海道|森町}} + {{自治体人口/北海道|八雲町}} + {{自治体人口/北海道|長万部町}} + {{自治体人口/北海道|江差町}} + {{自治体人口/北海道|上ノ国町}} + {{自治体人口/北海道|厚沢部町}} + {{自治体人口/北海道|乙部町}} + {{自治体人口/北海道|奥尻町}} + {{自治体人口/北海道|今金町}} + {{自治体人口/北海道|せたな町}}}} / {{自治体人口/北海道|北海道}} round 1}}
| |
− | | label2 = 道央圏
| |
− | | color2 = #ff6666
| |
− | | value2 = {{ #expr: 100*{{ #expr: {{自治体人口/北海道|夕張市}} + {{自治体人口/北海道|岩見沢市}} + {{自治体人口/北海道|美唄市}} + {{自治体人口/北海道|芦別市}} + {{自治体人口/北海道|赤平市}} + {{自治体人口/北海道|三笠市}} + {{自治体人口/北海道|滝川市}} + {{自治体人口/北海道|砂川市}} + {{自治体人口/北海道|歌志内市}} + {{自治体人口/北海道|深川市}} + {{自治体人口/北海道|南幌町}} + {{自治体人口/北海道|奈井江町}} + {{自治体人口/北海道|上砂川町}} + {{自治体人口/北海道|由仁町}} + {{自治体人口/北海道|長沼町}} + {{自治体人口/北海道|栗山町}} + {{自治体人口/北海道|月形町}} + {{自治体人口/北海道|浦臼町}} + {{自治体人口/北海道|新十津川町}} + {{自治体人口/北海道|妹背牛町}} + {{自治体人口/北海道|秩父別町}} + {{自治体人口/北海道|雨竜町}} + {{自治体人口/北海道|北竜町}} + {{自治体人口/北海道|沼田町}} + {{自治体人口/北海道|札幌市}} + {{自治体人口/北海道|江別市}} + {{自治体人口/北海道|千歳市}} + {{自治体人口/北海道|恵庭市}} + {{自治体人口/北海道|北広島市}} + {{自治体人口/北海道|石狩市}} + {{自治体人口/北海道|当別町}} + {{自治体人口/北海道|新篠津村}} + {{自治体人口/北海道|小樽市}} + {{自治体人口/北海道|島牧村}} + {{自治体人口/北海道|寿都町}} + {{自治体人口/北海道|黒松内町}} + {{自治体人口/北海道|蘭越町}} + {{自治体人口/北海道|ニセコ町}} + {{自治体人口/北海道|真狩村}} + {{自治体人口/北海道|留寿都村}} + {{自治体人口/北海道|喜茂別町}} + {{自治体人口/北海道|京極町}} + {{自治体人口/北海道|倶知安町}} + {{自治体人口/北海道|共和町}} + {{自治体人口/北海道|岩内町}} + {{自治体人口/北海道|泊村}} + {{自治体人口/北海道|神恵内村}} + {{自治体人口/北海道|積丹町}} + {{自治体人口/北海道|古平町}} + {{自治体人口/北海道|仁木町}} + {{自治体人口/北海道|余市町}} + {{自治体人口/北海道|赤井川村}} + {{自治体人口/北海道|室蘭市}} + {{自治体人口/北海道|苫小牧市}} + {{自治体人口/北海道|登別市}} + {{自治体人口/北海道|伊達市}} + {{自治体人口/北海道|豊浦町}} + {{自治体人口/北海道|壮瞥町}} + {{自治体人口/北海道|白老町}} + {{自治体人口/北海道|厚真町}} + {{自治体人口/北海道|洞爺湖町}} + {{自治体人口/北海道|安平町}} + {{自治体人口/北海道|むかわ町}} + {{自治体人口/北海道|日高町}} + {{自治体人口/北海道|平取町}} + {{自治体人口/北海道|新冠町}} + {{自治体人口/北海道|浦河町}} + {{自治体人口/北海道|様似町}} + {{自治体人口/北海道|えりも町}} + {{自治体人口/北海道|新ひだか町}}}} / {{自治体人口/北海道|北海道}} round 1}}
| |
− | | label3 = 道北圏
| |
− | | color3 = #cc33cc
| |
− | | value3 = {{ #expr: 100*{{ #expr: {{自治体人口/北海道|旭川市}} + {{自治体人口/北海道|士別市}} + {{自治体人口/北海道|名寄市}} + {{自治体人口/北海道|富良野市}} + {{自治体人口/北海道|幌加内町}} + {{自治体人口/北海道|鷹栖町}} + {{自治体人口/北海道|東神楽町}} + {{自治体人口/北海道|当麻町}} + {{自治体人口/北海道|比布町}} + {{自治体人口/北海道|愛別町}} + {{自治体人口/北海道|上川町}} + {{自治体人口/北海道|東川町}} + {{自治体人口/北海道|美瑛町}} + {{自治体人口/北海道|上富良野町}} + {{自治体人口/北海道|中富良野町}} + {{自治体人口/北海道|南富良野町}} + {{自治体人口/北海道|占冠村}} + {{自治体人口/北海道|和寒町}} + {{自治体人口/北海道|剣淵町}} + {{自治体人口/北海道|下川町}} + {{自治体人口/北海道|美深町}} + {{自治体人口/北海道|音威子府村}} + {{自治体人口/北海道|中川町}} + {{自治体人口/北海道|留萌市}} + {{自治体人口/北海道|増毛町}} + {{自治体人口/北海道|小平町}} + {{自治体人口/北海道|苫前町}} + {{自治体人口/北海道|羽幌町}} + {{自治体人口/北海道|初山別村}} + {{自治体人口/北海道|遠別町}} + {{自治体人口/北海道|天塩町}} + {{自治体人口/北海道|稚内市}} + {{自治体人口/北海道|幌延町}} + {{自治体人口/北海道|猿払村}} + {{自治体人口/北海道|浜頓別町}} + {{自治体人口/北海道|中頓別町}} + {{自治体人口/北海道|枝幸町}} + {{自治体人口/北海道|豊富町}} + {{自治体人口/北海道|礼文町}} + {{自治体人口/北海道|利尻町}} + {{自治体人口/北海道|利尻富士町}}}} / {{自治体人口/北海道|北海道}} round 1}}
| |
− | | label4 = オホーツク圏
| |
− | | color4 = #ccffcc
| |
− | | value4 = {{ #expr: 100*{{ #expr: {{自治体人口/北海道|北見市}} + {{自治体人口/北海道|網走市}} + {{自治体人口/北海道|紋別市}} + {{自治体人口/北海道|美幌町}} + {{自治体人口/北海道|津別町}} + {{自治体人口/北海道|斜里町}} + {{自治体人口/北海道|清里町}} + {{自治体人口/北海道|小清水町}} + {{自治体人口/北海道|訓子府町}} + {{自治体人口/北海道|置戸町}} + {{自治体人口/北海道|佐呂間町}} + {{自治体人口/北海道|遠軽町}} + {{自治体人口/北海道|湧別町}} + {{自治体人口/北海道|滝上町}} + {{自治体人口/北海道|興部町}} + {{自治体人口/北海道|西興部村}} + {{自治体人口/北海道|雄武町}} + {{自治体人口/北海道|大空町}}}} / {{自治体人口/北海道|北海道}} round 1}}
| |
− | | label5 = 十勝圏
| |
− | | color5 = #ffcccc
| |
− | | value5 = {{ #expr: 100*{{ #expr: {{自治体人口/北海道|帯広市}} + {{自治体人口/北海道|音更町}} + {{自治体人口/北海道|士幌町}} + {{自治体人口/北海道|上士幌町}} + {{自治体人口/北海道|鹿追町}} + {{自治体人口/北海道|新得町}} + {{自治体人口/北海道|清水町}} + {{自治体人口/北海道|芽室町}} + {{自治体人口/北海道|中札内村}} + {{自治体人口/北海道|更別村}} + {{自治体人口/北海道|大樹町}} + {{自治体人口/北海道|広尾町}} + {{自治体人口/北海道|幕別町}} + {{自治体人口/北海道|池田町}} + {{自治体人口/北海道|豊頃町}} + {{自治体人口/北海道|本別町}} + {{自治体人口/北海道|足寄町}} + {{自治体人口/北海道|陸別町}} + {{自治体人口/北海道|浦幌町}}}} / {{自治体人口/北海道|北海道}} round 1}}
| |
− | | label6 = 釧路・根室圏
| |
− | | color6 = #6666ff
| |
− | | value6 = {{ #expr: 100*{{ #expr: {{自治体人口/北海道|釧路市}} + {{自治体人口/北海道|釧路町}} + {{自治体人口/北海道|厚岸町}} + {{自治体人口/北海道|浜中町}} + {{自治体人口/北海道|標茶町}} + {{自治体人口/北海道|弟子屈町}} + {{自治体人口/北海道|鶴居村}} + {{自治体人口/北海道|白糠町}} + {{自治体人口/北海道|根室市}} + {{自治体人口/北海道|別海町}} + {{自治体人口/北海道|中標津町}} + {{自治体人口/北海道|標津町}} + {{自治体人口/北海道|羅臼町}}}} / {{自治体人口/北海道|北海道}} round 1}}
| |
− | }}
| |
− | 北海道庁は道内を6つの「{{PDFlink|[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/ssk/grp/h19aramashi_3_6.pdf 地域生活経済圏]}}」に分けている。「道東地方」については面積が広いため3分割し計6地域とされている。
| |
− | * 表の「人口」および円グラフの「人口比率」は、{{自治体人口/北海道|date}}付けの[[住民基本台帳]]による。
| |
− | {|class="sortable wikitable" style="text-align:left;font-size:90%"
| |
− | |+地域生活経済圏
| |
− | !圏名
| |
− | !人口(人)
| |
− | !範囲
| |
− | |-
| |
− | |道南圏
| |
− | |align="right"|{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|函館市}} + {{自治体人口/北海道|北斗市}} + {{自治体人口/北海道|松前町}} + {{自治体人口/北海道|福島町}} + {{自治体人口/北海道|知内町}} + {{自治体人口/北海道|木古内町}} + {{自治体人口/北海道|七飯町}} + {{自治体人口/北海道|鹿部町}} + {{自治体人口/北海道|森町}} + {{自治体人口/北海道|八雲町}} + {{自治体人口/北海道|長万部町}} + {{自治体人口/北海道|江差町}} + {{自治体人口/北海道|上ノ国町}} + {{自治体人口/北海道|厚沢部町}} + {{自治体人口/北海道|乙部町}} + {{自治体人口/北海道|奥尻町}} + {{自治体人口/北海道|今金町}} + {{自治体人口/北海道|せたな町}} round 0}}}}
| |
− | |渡島・檜山
| |
− | |-
| |
− | |道央圏
| |
− | |align="right"|{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|夕張市}} + {{自治体人口/北海道|岩見沢市}} + {{自治体人口/北海道|美唄市}} + {{自治体人口/北海道|芦別市}} + {{自治体人口/北海道|赤平市}} + {{自治体人口/北海道|三笠市}} + {{自治体人口/北海道|滝川市}} + {{自治体人口/北海道|砂川市}} + {{自治体人口/北海道|歌志内市}} + {{自治体人口/北海道|深川市}} + {{自治体人口/北海道|南幌町}} + {{自治体人口/北海道|奈井江町}} + {{自治体人口/北海道|上砂川町}} + {{自治体人口/北海道|由仁町}} + {{自治体人口/北海道|長沼町}} + {{自治体人口/北海道|栗山町}} + {{自治体人口/北海道|月形町}} + {{自治体人口/北海道|浦臼町}} + {{自治体人口/北海道|新十津川町}} + {{自治体人口/北海道|妹背牛町}} + {{自治体人口/北海道|秩父別町}} + {{自治体人口/北海道|雨竜町}} + {{自治体人口/北海道|北竜町}} + {{自治体人口/北海道|沼田町}} + {{自治体人口/北海道|札幌市}} + {{自治体人口/北海道|江別市}} + {{自治体人口/北海道|千歳市}} + {{自治体人口/北海道|恵庭市}} + {{自治体人口/北海道|北広島市}} + {{自治体人口/北海道|石狩市}} + {{自治体人口/北海道|当別町}} + {{自治体人口/北海道|新篠津村}} + {{自治体人口/北海道|小樽市}} + {{自治体人口/北海道|島牧村}} + {{自治体人口/北海道|寿都町}} + {{自治体人口/北海道|黒松内町}} + {{自治体人口/北海道|蘭越町}} + {{自治体人口/北海道|ニセコ町}} + {{自治体人口/北海道|真狩村}} + {{自治体人口/北海道|留寿都村}} + {{自治体人口/北海道|喜茂別町}} + {{自治体人口/北海道|京極町}} + {{自治体人口/北海道|倶知安町}} + {{自治体人口/北海道|共和町}} + {{自治体人口/北海道|岩内町}} + {{自治体人口/北海道|泊村}} + {{自治体人口/北海道|神恵内村}} + {{自治体人口/北海道|積丹町}} + {{自治体人口/北海道|古平町}} + {{自治体人口/北海道|仁木町}} + {{自治体人口/北海道|余市町}} + {{自治体人口/北海道|赤井川村}} + {{自治体人口/北海道|室蘭市}} + {{自治体人口/北海道|苫小牧市}} + {{自治体人口/北海道|登別市}} + {{自治体人口/北海道|伊達市}} + {{自治体人口/北海道|豊浦町}} + {{自治体人口/北海道|壮瞥町}} + {{自治体人口/北海道|白老町}} + {{自治体人口/北海道|厚真町}} + {{自治体人口/北海道|洞爺湖町}} + {{自治体人口/北海道|安平町}} + {{自治体人口/北海道|むかわ町}} + {{自治体人口/北海道|日高町}} + {{自治体人口/北海道|平取町}} + {{自治体人口/北海道|新冠町}} + {{自治体人口/北海道|浦河町}} + {{自治体人口/北海道|様似町}} + {{自治体人口/北海道|えりも町}} + {{自治体人口/北海道|新ひだか町}} round 0}}}}
| |
− | |石狩・後志・空知・胆振・日高
| |
− | |-
| |
− | |道北圏
| |
− | |align="right"|{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|旭川市}} + {{自治体人口/北海道|士別市}} + {{自治体人口/北海道|名寄市}} + {{自治体人口/北海道|富良野市}} + {{自治体人口/北海道|幌加内町}} + {{自治体人口/北海道|鷹栖町}} + {{自治体人口/北海道|東神楽町}} + {{自治体人口/北海道|当麻町}} + {{自治体人口/北海道|比布町}} + {{自治体人口/北海道|愛別町}} + {{自治体人口/北海道|上川町}} + {{自治体人口/北海道|東川町}} + {{自治体人口/北海道|美瑛町}} + {{自治体人口/北海道|上富良野町}} + {{自治体人口/北海道|中富良野町}} + {{自治体人口/北海道|南富良野町}} + {{自治体人口/北海道|占冠村}} + {{自治体人口/北海道|和寒町}} + {{自治体人口/北海道|剣淵町}} + {{自治体人口/北海道|下川町}} + {{自治体人口/北海道|美深町}} + {{自治体人口/北海道|音威子府村}} + {{自治体人口/北海道|中川町}} + {{自治体人口/北海道|留萌市}} + {{自治体人口/北海道|増毛町}} + {{自治体人口/北海道|小平町}} + {{自治体人口/北海道|苫前町}} + {{自治体人口/北海道|羽幌町}} + {{自治体人口/北海道|初山別村}} + {{自治体人口/北海道|遠別町}} + {{自治体人口/北海道|天塩町}} + {{自治体人口/北海道|稚内市}} + {{自治体人口/北海道|幌延町}} + {{自治体人口/北海道|猿払村}} + {{自治体人口/北海道|浜頓別町}} + {{自治体人口/北海道|中頓別町}} + {{自治体人口/北海道|枝幸町}} + {{自治体人口/北海道|豊富町}} + {{自治体人口/北海道|礼文町}} + {{自治体人口/北海道|利尻町}} + {{自治体人口/北海道|利尻富士町}} round 0}}}}
| |
− | |上川・留萌・宗谷
| |
− | |-
| |
− | |オホーツク圏
| |
− | |align="right"|{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|北見市}} + {{自治体人口/北海道|網走市}} + {{自治体人口/北海道|紋別市}} + {{自治体人口/北海道|美幌町}} + {{自治体人口/北海道|津別町}} + {{自治体人口/北海道|斜里町}} + {{自治体人口/北海道|清里町}} + {{自治体人口/北海道|小清水町}} + {{自治体人口/北海道|訓子府町}} + {{自治体人口/北海道|置戸町}} + {{自治体人口/北海道|佐呂間町}} + {{自治体人口/北海道|遠軽町}} + {{自治体人口/北海道|湧別町}} + {{自治体人口/北海道|滝上町}} + {{自治体人口/北海道|興部町}} + {{自治体人口/北海道|西興部村}} + {{自治体人口/北海道|雄武町}} + {{自治体人口/北海道|大空町}} round 0}}}}
| |
− | |オホーツク
| |
− | |-
| |
− | |十勝圏
| |
− | |align="right"|{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|帯広市}} + {{自治体人口/北海道|音更町}} + {{自治体人口/北海道|士幌町}} + {{自治体人口/北海道|上士幌町}} + {{自治体人口/北海道|鹿追町}} + {{自治体人口/北海道|新得町}} + {{自治体人口/北海道|清水町}} + {{自治体人口/北海道|芽室町}} + {{自治体人口/北海道|中札内村}} + {{自治体人口/北海道|更別村}} + {{自治体人口/北海道|大樹町}} + {{自治体人口/北海道|広尾町}} + {{自治体人口/北海道|幕別町}} + {{自治体人口/北海道|池田町}} + {{自治体人口/北海道|豊頃町}} + {{自治体人口/北海道|本別町}} + {{自治体人口/北海道|足寄町}} + {{自治体人口/北海道|陸別町}} + {{自治体人口/北海道|浦幌町}} round 0}}}}
| |
− | |十勝
| |
− | |-
| |
− | |釧路・根室圏
| |
− | |align="right"|{{formatnum:{{ #expr: {{自治体人口/北海道|釧路市}} + {{自治体人口/北海道|釧路町}} + {{自治体人口/北海道|厚岸町}} + {{自治体人口/北海道|浜中町}} + {{自治体人口/北海道|標茶町}} + {{自治体人口/北海道|弟子屈町}} + {{自治体人口/北海道|鶴居村}} + {{自治体人口/北海道|白糠町}} + {{自治体人口/北海道|根室市}} + {{自治体人口/北海道|別海町}} + {{自治体人口/北海道|中標津町}} + {{自治体人口/北海道|標津町}} + {{自治体人口/北海道|羅臼町}} round 0}}}}
| |
− | |釧路・根室
| |
− | |-
| |
− | |合計
| |
− | |align="right"|{{formatnum:{{自治体人口/北海道|北海道}}}}
| |
− | |北海道
| |
− | |}
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− | | |
− | ==== その他の地域区分 ====
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− | 国の出先機関([[地方支分部局]])の支局などが、一般に[[札幌市]]・[[旭川市]]・[[函館市]]・[[釧路市]]の4か所のみに設置される場合は、概ね振興局を分割することなく、その支局などが置かれる振興局と近隣の振興局を管轄することとなる(例:釧路支局が釧路総合振興局と根室振興局を管轄する)が、一部の機関にあっては、歴史的経緯・地理的状況により、振興局を分割して管轄する場合がある(特に空知総合振興局の北部と中南部であることが多い。例:[[札幌法務局]]と旭川[[地方法務局]]、札幌[[運輸支局]]と旭川運輸支局)。
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− | [[日本銀行|日銀]]の管轄は、函館支店が渡島・檜山2振興局、釧路支店は釧路・根室・十勝3振興局を担当。その他は札幌支店が管轄するが、その中の旭川事務所の管轄が上川・オホーツク・宗谷・留萌4振興局となっている。
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− | また、道内の放送局は7地域に分割される。詳細は、[[北海道の報道機関の一覧]]を参照。
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− | == 歴史 ==
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− | {{see also|アイヌの歴史}}
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− | === 先史時代 ===
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− | 北海道には数万年前の[[氷河期]]に[[シベリア]]から[[マンモス]]や[[オオツノシカ]]などの大型哺乳動物を追いかけて、陸橋となった[[宗谷海峡]]を人類が渡ってきたとされる。約12,000年から13,000年前には、氷河が後退し温暖となってからは[[本州]]からも渡来したようである。
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− | | |
− | 道内各地で旧石器時代の発掘調査は、[[群馬県]]の[[岩宿遺跡]]で旧石器が発見されたのをきっかけに行われるようになった。それらの遺跡は約2万年前から1万3000年前の間、つまり[[後期旧石器時代]]と推定されている。現在のところ最も古い遺跡は、[[千歳市]]祝梅(しゅくばい)三角山遺跡と考えられている。この遺跡から採取した炭化材を[[放射性炭素年代測定法]]では21450±750年BPであった。出土した[[石器]]類は、[[ナイフ形石器]]・[[尖頭器]]・削器・[[石核]]などである。これらの石器の原材料となった黒曜石の産地は「十勝石」の名で親しまれている[[白滝村 (北海道)|白滝村]]が代表的である。他には、置戸・十勝三股・赤井川などがある<ref>関口明「文化は北から南から」10-13ページ(田端宏・桑原真人・船津功・関口明『北海道の歴史』山川出版社 2003年3月)</ref>。
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− | | |
− | [[縄文時代]]後期の[[周堤墓]]は北海道にしか見られず、特に[[石狩低地帯]]に集中している。最も大きいものは[[千歳市]]郊外にある[[キウス周堤墓群]]で、[[知床半島]]の付け根部にある[[斜里町]]でも朱円遺跡、芦別市野花南、標津町伊茶仁(いちゃに)などで発見されている。
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− | ; 続縄文文化
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− | : 本州以南は多数の[[渡来人]](帰化人)が移住することで[[弥生時代]]を迎えたが、北海道には弥生文化(水稲耕作)が伝播せず、続縄文文化が展開した(本州の弥生・古墳時代に並行する[[続縄文時代]]{{Refnest|group="※"|この呼称は、水稲耕作を取り入れることができず、縄文文化から完全に離脱し得なかったという「稲作中心史観」が見え隠れし、守旧的で停滞的な文化というイメージがつきまとう<ref>関口明「文化は北から南から」23ページ(田端宏・桑原真人・船津功・関口明『北海道の歴史』山川出版社 2003年3月)</ref>。}}は、[[紀元前2世紀]]から[[8世紀]]の奈良時代頃まで続いた)。この文化は、北は[[樺太]]南端部、東は[[国後島]]・[[択捉島]]、南は[[宮城県]]北部から[[新潟県]]にまで及んでいる。時期のはじめの土器は東北北部の土器の影響が及んだ恵山式土器で紀元前2世紀から3世紀までを恵山文化と呼ぶ。この文化と弥生文化との交流を示す鉄器や碧玉製の管玉が見つかっている。また、この文化の影響が道央部に及んで江別式土器が出現する。この土器は後北式土器<ref group="※">後期北海道式薄手縄文土器の略称</ref>とも呼ばれている。江別式土器を特徴とする江別文化は[[紀元前1世紀]]から[[7世紀]]頃までで、[[サケ]]・[[マス]]の漁撈生業を中心とした狩猟・採集経済である。この文化の遺跡から[[ソバ]]の花粉や[[リョクトウ|緑豆]]の種子が検出されており、食用植物が栽培されていたと考えられる<ref>菊池俊彦「縄文時代の北海道」 上原真人・白石太一郎・吉川真司・吉村武彦編『列島の古代史 ひと・もの・こと 1 古代史の舞台』岩波書店 2006年 14-15頁</ref>。
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− | ; 擦文文化
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− | : つづいて、[[7世紀]]後半より[[土師器]]の影響を受けて縄文がなくなり、木片の刷毛で擦ったような文様の擦文式土器を特徴とする[[擦文時代]]となって、この文化を[[8世紀]]までを前期、[[9世紀]] - [[10世紀]]を中期、[[12世紀]]頃までを後期の三期に区分する。この文化は[[和人]](本州以南の[[日本人]])との交易によって、12世紀頃には鉄器を持ち、狩猟のほかに農業、漁労を営む[[アイヌ文化]]に成熟した。
| |
− | ; オホーツク文化期
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− | : 擦文文化が営まれていた頃、[[オホーツク海]]沿岸には、道東に漁業と海獣狩猟を中心とする[[オホーツク文化]]を持った人々が移住したが、アイヌ文化が成熟した頃に姿を消した。アイヌと完全に同化したか、アイヌに追われたものと考えられる。この古代文化は、[[3世紀]]から[[13世紀]]に[[樺太]]、北海道のオホーツク海沿岸、[[千島列島]]に展開された。うち北海道に分布するこの文化の遺跡の年代は[[5世紀]]から[[9世紀]]までと推測されている。
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− | ; アイヌ文化
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− | : 擦文文化の時代から、徐々にアイヌ民族によるアイヌ文化へと移行した。アイヌ文化の時代は、明治期に和人が進出するまで続いた。
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− | | |
− | === 和人進出 ===
| |
− | 古くは『[[日本書紀]]』に[[渡島]](わたりしま)として登場し、[[阿倍比羅夫]]と接触を持ち、[[奈良時代]]、[[平安時代]]には[[出羽国]]と交易を行なった。当時の住民は、[[東北地方]]北部の住民と同じく[[蝦夷]](えみし)と呼ばれていた。恐らく両者は同一民族で、北海道側の蝦夷が後の蝦夷(えぞ)、現在の[[アイヌ]]の先祖だと考えられている。
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− | | |
− | [[中世]]以降、北海道の住民は蝦夷(えぞ)と呼ばれ、北海道の地は蝦夷が島、[[蝦夷地]](えぞち)など様々に呼ばれた。古代の蝦夷(えみし)は農耕も生活の柱としていたが、次第に狩猟・漁業に特化し、[[鉄]]などを[[大和民族|日本人(和人)]]の交易で得るようになっていった。
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− | | |
− | また[[鎌倉時代]]以降になると、後の[[松前藩]]や[[和人地]]の基礎となった[[渡党]]の活動が見られるようになる。
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− | === 松前藩 ===
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− | [[室町時代]]には渡島半島の南端に[[安東氏]]配下の渡党が[[道南十二館]]を築き居住地(後の和人地へと繋がる)を設けたことが考古学的にも確認されている。室町・[[戦国時代 (日本)|戦国期]]には本土から和人の渡海者が増え、現地のアイヌとの間に対立が起きたという。近世以前の北海道に関しては松前藩の由緒を記した『[[新羅之記録]]』([[寛永]]20年([[1643年]])成立)があり、同書に拠れば[[康正]]3年/[[長禄]]元年([[1457年]])に起きた[[コシャマインの戦い]]で、[[甲斐源氏]]・[[若狭武田氏]]の子孫とされる[[武田信広]]がアイヌの指導者コシャマインを殺し、和人の勝利を決した。信広は[[蠣崎氏]]を継ぎ、その子孫は後に松前の氏を名乗り、代々[[蝦夷地]]の南部に支配権を築いた([[松前藩]])。
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− | | |
− | [[松前藩]]の経済基盤はアイヌとの交易にあった。[[安土桃山時代]]から[[江戸時代]]にかけて松前氏は[[征夷大将軍]]より交易独占権を認められ、アイヌとの交易条件を自らに有利なものに変えていった。アイヌは[[シャクシャインの戦い]]や[[クナシリ・メナシの戦い]]で蜂起したものの、[[松前藩]]によって鎮圧された。[[天明]]4年([[1784年]])からは[[蝦夷地]]の開拓を始め、沿岸にいくつかの入植地が建設された。
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− | | |
− | 江戸時代後期に、[[ロシア]]が[[シベリア]]から領土を広げつつ日本と通商を求めるようになり、鎖国を維持しようとする日本に北海道近辺で接触した。中には[[ゴローニン]]や[[高田屋嘉兵衛]]のように相手国の捕虜になった人もいた([[ゴローニン事件]])。ロシアの脅威に対する北方防備の必要を認識した[[江戸幕府]]は、[[最上徳内]]、[[近藤重蔵]]、[[間宮林蔵]]、[[伊能忠敬]]といった者に蝦夷地を([[樺太]]・[[千島列島]]を含め)探検させ、地理的な知識を獲得した。また、[[寛政]]11年([[1799年]])に東蝦夷地を、[[文化 (元号)|文化]]4年([[1807年]])には西蝦夷地を松前氏から取り上げた。また、統治機構として[[享和]]2年([[1802年]])に蝦夷奉行を置き、後に箱館奉行、松前奉行と名を変える。幕府の統治はアイヌの負担を若干軽減したが、基本的な支配構造には手を付けなかった。ゴローニン事件解決以降、ロシアの領土拡大的な南下が停滞したため、奉行は[[文政]]4年([[1821年]])に廃され、全蝦夷地は松前藩に還付された。
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− | === 近代 ===
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− | '''律令制・幕藩体制の延長期'''{{-}}
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− | [[ファイル:Hakodate Goryokaku Panorama 1.JPG|thumb|260px|箱館府の置かれた[[五稜郭]](函館市)]]
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− | {|class="infobox" align=right
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− | |colspan="2"|'''移住者の出身府県 戸数別(明治15年〜昭和10年)'''<ref>[http://www16.ocn.ne.jp/~ymr-0130/rekisi-izyu.html 北海道の開拓と移住]</ref>
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− | |-
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− | !出身府県||戸数
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− | |-
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− | |[[青森県]]||68,855
| |
− | |-
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− | |[[秋田県]]||64,067
| |
− | |-
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− | |[[新潟県]]||61,636
| |
− | |-
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− | |[[宮城県]]||51,831
| |
− | |-
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− | |[[富山県]]||48,445
| |
− | |-
| |
− | |[[石川県]]||47,901
| |
− | |-
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− | |[[岩手県]]||40,318
| |
− | |-
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− | |[[山形県]]||39,009
| |
− | |-
| |
− | |[[福島県]]||33,122
| |
− | |-
| |
− | |[[福井県]]||27,392
| |
− | |-
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− | |[[東京府]]||21,862
| |
− | |-
| |
− | |[[徳島県]]||17,970
| |
− | |-
| |
− | |[[岐阜県]]||15,297
| |
− | |-
| |
− | |[[香川県]]||14,367
| |
− | |-
| |
− | |[[広島県]]||10,777
| |
− | |-
| |
− | |[[愛知県]]||9,377
| |
− | |-
| |
− | |[[愛媛県]]||9,239
| |
− | |-
| |
− | |[[兵庫県]]||9,047
| |
− | |-
| |
− | |[[鳥取県]]||7,665
| |
− | |-
| |
− | |[[茨城県]]||6,950
| |
− | |-
| |
− | |[[滋賀県]]||6,533
| |
− | |-
| |
− | |[[長野県]]||5,956
| |
− | |-
| |
− | |[[高知県]]||5,810
| |
− | |-
| |
− | |[[岡山県]]||5,563
| |
− | |-
| |
− | |[[栃木県]]||5,473
| |
− | |-
| |
− | |[[静岡県]]||5,234
| |
− | |-
| |
− | |[[奈良県]]||5,049
| |
− | |-
| |
− | |[[大阪府]]||5,033
| |
− | |-
| |
− | |[[福岡県]]||5,017
| |
− | |-
| |
− | |[[山口県]]||4,951
| |
− | |-
| |
− | |[[神奈川県]]||4,948
| |
− | |-
| |
− | |[[三重県]]||4,914
| |
− | |-
| |
− | |[[千葉県]]||4,670
| |
− | |-
| |
− | |[[山梨県]]||4,642
| |
− | |-
| |
− | |[[和歌山県]]||4,559
| |
− | |-
| |
− | |[[群馬県]]||3,891
| |
− | |-
| |
− | |[[埼玉県]]||3,890
| |
− | |-
| |
− | |[[京都府]]||3,751
| |
− | |-
| |
− | |[[熊本県]]||3,481
| |
− | |-
| |
− | |[[島根県]]||3,150
| |
− | |-
| |
− | |[[佐賀県]]||2,602
| |
− | |-
| |
− | |[[鹿児島県]]||2,505
| |
− | |-
| |
− | |[[大分県]]||2,472
| |
− | |-
| |
− | |[[長崎県]]||1,500
| |
− | |-
| |
− | |[[宮崎県]]||624
| |
− | |-
| |
− | |[[沖縄県]]||67
| |
− | |-
| |
− | |その他||5,794
| |
− | |-
| |
− | |'''総数'''||717,206
| |
− | |}
| |
− | [[慶応]]4年/[[明治]]元年[[4月12日 (旧暦)|4月12日]]([[1868年]]5月4日)に、新政府は[[蝦夷地]]にそれまで置かれていた[[箱館奉行]]を[[箱館裁判所]]に置き換え、すぐにその名を[[箱館府]]と改めた([[府藩県三治制]])。これに伴い、道内でもそれまでの[[天領|公議御料]](幕府直轄領)は天領(天皇の御料)となった。ただし、[[明治]]元年12月([[1869年]]1月)旧[[幕府軍]]が[[五稜郭]]を占拠し[[榎本武揚]]を首班とする「[[蝦夷共和国]]」が成立、翌年にかけて新政府軍との間で[[戊辰戦争]]の一つ[[箱館戦争]]が戦われた。旧幕府側の降伏直後の明治2年([[1869年]])、[[和人地]]および蝦夷地(北州)には[[大宝律令]]の[[国郡里制]]を踏襲し北海道11国86郡が置かれた(→[[北海道 (令制)]])。同年7月([[天保暦]])[[松前藩#館藩|館藩]](松前藩)領以外は箱館県(箱館府の後身)から引き継ぐ[[開拓使]](「使」という名称は、[[律令制#日本の律令制|律令制]]下で使用された臨時の独自な任務をこなす[[令外官#日本の令外官|令外官]]である。[[東北地方]]などには[[按察使]]が置かれた)が設けられ北海道の開拓は本格化した。当初、開拓使直轄領以外では、道外の[[藩]]・[[士族]]・[[寺院]]・[[華族]]などによる[[幕藩体制]]と同様の[[北海道の分領支配]]も行われていた。また、同年10月[[場所請負制]]が漁場持と名称を変えしばらくの間存続することとなった。
| |
− | * 北海道11国86郡([[1869年]]設置)
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− | {|
| |
− | |style="vertical-align:top"|
| |
− | {|class="wikitable" style="font-size: smaller"
| |
− | |-
| |
− | !郡!!読み
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background: #f0f0f0"|[[渡島国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[亀田郡]]||かめだ
| |
− | |-
| |
− | |[[茅部郡]]||かやべ
| |
− | |-
| |
− | |[[上磯郡]]||かみいそ
| |
− | |-
| |
− | |[[福島郡]]||ふくしま
| |
− | |-
| |
− | |[[津軽郡 (北海道)|津軽郡]]||つがる
| |
− | |-
| |
− | |[[檜山郡]]||ひやま
| |
− | |-
| |
− | |[[爾志郡]]||にし
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background: #f0f0f0"|[[後志国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[久遠郡]]||くとう
| |
− | |-
| |
− | |[[奥尻郡]]||おくしり
| |
− | |-
| |
− | |[[太櫓郡]]||ふとろ
| |
− | |-
| |
− | |[[瀬棚郡]]||せたな
| |
− | |-
| |
− | |[[島牧郡]]||しままき
| |
− | |-
| |
− | |[[寿都郡]]||すつつ
| |
− | |-
| |
− | |[[歌棄郡]]||うたすつ
| |
− | |-
| |
− | |[[磯谷郡]]||いそや
| |
− | |-
| |
− | |[[岩内郡]]||いわない
| |
− | |-
| |
− | |[[古宇郡]]||ふるう
| |
− | |-
| |
− | |[[積丹郡]]||しやこたん
| |
− | |-
| |
− | |[[美国郡]]||びくに
| |
− | |-
| |
− | |[[古平郡]]||ふるひら
| |
− | |-
| |
− | |[[余市郡]]||よいち
| |
− | |-
| |
− | |[[忍路郡]]||おしよろ
| |
− | |-
| |
− | |[[高島郡 (北海道)|高島郡]]||たかしま
| |
− | |-
| |
− | |[[小樽郡]]||おたる
| |
− | |}
| |
− | |style="vertical-align:top"|
| |
− | {|class="wikitable" style="font-size: smaller"
| |
− | |-
| |
− | !郡!!読み
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background: #f0f0f0"|[[胆振国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[山越郡]]||やまくし
| |
− | |-
| |
− | |[[虻田郡]]||あふた
| |
− | |-
| |
− | |[[有珠郡]]||うす
| |
− | |-
| |
− | |[[室蘭郡]]||むろらん
| |
− | |-
| |
− | |[[幌別郡]]||よりへつ
| |
− | |-
| |
− | |[[白老郡]]||しらおい
| |
− | |-
| |
− | |[[勇払郡]]||ゆうふつ
| |
− | |-
| |
− | |[[千歳郡]]||ちとせ
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background: #f0f0f0"|[[石狩国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[石狩郡]]||いしかり
| |
− | |-
| |
− | |[[札幌郡]]||さっぽろ
| |
− | |-
| |
− | |[[夕張郡]]||ゆうばり
| |
− | |-
| |
− | |[[樺戸郡]]||かばと
| |
− | |-
| |
− | |[[空知郡]]||そらち
| |
− | |-
| |
− | |[[雨竜郡]]||うりゆう
| |
− | |-
| |
− | |[[上川郡 (石狩国)|上川郡]]||かみかは
| |
− | |-
| |
− | |[[厚田郡]]||あつた
| |
− | |-
| |
− | |[[浜益郡]]||はまましけ
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background: #f0f0f0"|[[天塩国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[増毛郡]]||ましけ
| |
− | |-
| |
− | |[[留萌郡]]||るもい
| |
− | |-
| |
− | |[[苫前郡]]||とままえ
| |
− | |-
| |
− | |[[天塩郡]]||てしほ
| |
− | |-
| |
− | |[[中川郡 (天塩国)|中川郡]]||なかかわ
| |
− | |-
| |
− | |[[上川郡 (天塩国)|上川郡]]||かみかは
| |
− | |}
| |
− | |style="vertical-align:top"|
| |
− | {|class="wikitable" style="font-size: smaller"
| |
− | |-
| |
− | !郡!!読み
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background:#f0f0f0"|[[北見国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[宗谷郡]]||そうや
| |
− | |-
| |
− | |[[利尻郡]]||りしり
| |
− | |-
| |
− | |[[礼文郡]]||れふんしり
| |
− | |-
| |
− | |[[枝幸郡]]||えさし
| |
− | |-
| |
− | |[[紋別郡]]||もんべつ
| |
− | |-
| |
− | |[[常呂郡]]||ところ
| |
− | |-
| |
− | |[[網走郡]]||あばしり
| |
− | |-
| |
− | |[[斜里郡]]||しゃり
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background: #f0f0f0"|[[日高国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[沙流郡]]||さる
| |
− | |-
| |
− | |[[新冠郡]]||にいかふ
| |
− | |-
| |
− | |[[静内郡]]||しつない
| |
− | |-
| |
− | |[[三石郡]]||みついし
| |
− | |-
| |
− | |[[浦河郡]]||うらかは
| |
− | |-
| |
− | |[[様似郡]]||さまに
| |
− | |-
| |
− | |[[幌泉郡]]||ほろいつみ
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background:#f0f0f0"|[[十勝国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[広尾郡]]||ひろお
| |
− | |-
| |
− | |[[当縁郡]]||とうふち
| |
− | |-
| |
− | |[[上川郡 (十勝国)|上川郡]]||かみかは
| |
− | |-
| |
− | |[[中川郡 (十勝国)|中川郡]]||なかかわ
| |
− | |-
| |
− | |[[河東郡]]||かとう
| |
− | |-
| |
− | |[[河西郡]]||かさい
| |
− | |-
| |
− | |[[十勝郡]]||とかち
| |
− | |}
| |
− | |style="vertical-align:top"|
| |
− | {|class="wikitable" style="font-size: smaller"
| |
− | |-
| |
− | !郡!!読み
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background: #f0f0f0"|[[釧路国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[白糠郡]]||しらぬか
| |
− | |-
| |
− | |[[足寄郡]]||あしょろ
| |
− | |-
| |
− | |[[釧路郡]]||くしろ
| |
− | |-
| |
− | |[[阿寒郡]]||あかん
| |
− | |-
| |
− | |[[網尻郡]]||あはしり
| |
− | |-
| |
− | |[[川上郡]]||かわかみ
| |
− | |-
| |
− | |[[厚岸郡]]||あつけし
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background:#f0f0f0"|[[根室国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[花咲郡]]||はなさき
| |
− | |-
| |
− | |[[根室郡]]||ねむろ
| |
− | |-
| |
− | |[[野付郡]]||のつけ
| |
− | |-
| |
− | |[[標津郡]]||しへつ
| |
− | |-
| |
− | |[[目梨郡]]||めなし
| |
− | |-
| |
− | !colspan="2" style="background:#f0f0f0"|[[千島国]]
| |
− | |-
| |
− | |[[国後郡]]||くなしり
| |
− | |-
| |
− | |[[択捉郡]]||えとろふ
| |
− | |-
| |
− | |[[振別郡]]||ふれへつ
| |
− | |-
| |
− | |[[紗那郡]]||しやな
| |
− | |-
| |
− | |[[蘂取郡]]||しへとろ
| |
− | |-
| |
− | |[[得撫郡]]※||うるっぷ
| |
− | |-
| |
− | |[[新知郡]]※||しむしる
| |
− | |-
| |
− | |[[占守郡]]※||しゅむしゅ
| |
− | |}
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− | |}
| |
− | <div style="font-size: smaller">
| |
− | ※ 得撫郡、新知郡、占守郡の3郡は、[[1875年]](明治8年)、[[樺太・千島交換条約]]により[[得撫島]]以北の千島列島を編入したため千島国に加わった
| |
− | * 注:よみがなは『新北海道史』による
| |
− | </div>
| |
− | | |
− | ; 明治維新の変遷期
| |
− | : 明治3年([[1870年]])、[[根室国]]の[[花咲郡]]、[[根室郡]]、[[野付郡]]が[[東京府]]の所領となったが、同年末に返上。明治3から4年(1870年 - [[1871年]])[[本願寺道路]]が建設され、明治4年([[1871年]])[[5月 (旧暦)|5月]]に開拓使庁も[[函館市|函館]]から[[札幌市|札幌]]に移転。同年の明治4年[[7月14日 (旧暦)|7月14日]]([[8月29日]])[[廃藩置県]]に伴い館藩の旧領([[爾志郡]]・[[檜山郡]]・[[津軽郡 (北海道)|津軽郡]]・[[福島郡]])に館県設置。その直後に分領支配も終わり、館県以外の地域はすべて開拓使の直轄となった。同年旧暦9月、館県は道外の弘前県などと合併、弘前県([[青森県#近代以降の年表|青森県]])の一部となり消滅。明治5年10月([[1872年]])、[[福島郡]]など四郡(旧館県)が青森県から開拓使に移管。これにより、北海道全域が開拓使の所管となる。また、[[札幌農学校]]の開校もこの年で、同年[[10月10日 (旧暦)|旧暦10月10日]](11月10日)には[[大区小区制]]が施行され、明治5から6年<ref group="※">明治6年より新暦が採用され和暦と西暦の月日が一致する。</ref>(1872年 - [[1873年]])には[[札幌本道]]が建設されている。[[1874年]](明治7年)には開拓と北辺の守りを固めるため[[屯田兵]]の駐屯が開始された。1976年(明治9年)9月には漁場持(場所請負制)廃止。[[1879年]](明治12年)[[7月23日]]、[[郡区町村編制法]](明治11年[[7月22日]][[太政官布告・太政官達|太政官布告]]第17号)を施行。[[1885年]](明治18年)の[[太政官#明治維新の太政官|太政官]]廃止に先立つ[[1882年]](明治15年)、開拓使は設置からわずか13年で廃止された。
| |
− | [[ファイル:Sapporo2.jpg|thumb|260px|1888年建設の[[北海道庁旧本庁舎|道庁旧本庁舎]](札幌市)]]
| |
− | ; 近代行政機関の設置
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− | : 開拓使を置き換えるように北海道全体として初の[[都道府県|近代行政区画]]・[[地方公共団体#日本|近代行政機関]]である[[函館県]]、[[札幌県]]、[[根室県]]の3県([[三県一局時代]])が設けられた([[内閣 (日本)|内閣制]]の発足は1885年(明治18年)[[12月22日]]である)が、当時は人口も少なく非常に偏った分布(特に根室県の人口は著しく少なかった)で3県体制が機能していないことから、[[1886年]](明治19年)には道内全域を管轄する[[北海道庁 (1886-1947)|北海道庁]]が置かれた。[[1896年]](明治29年)になると旭川にて[[大日本帝国陸軍|陸軍]][[第7師団 (日本軍)|第七師団]]が編成され、[[1899年]](明治32年)[[10月1日]]には[[北海道区制]]および[[北海道一・二級町村制]]が施行されている。明治政府の政策により多くの人が全国各地から移住し、道内各地に開拓の波が押し寄せた。特に[[東北地方]]と[[北陸地方]]からの移住者は全体の7割近くを占め、言語や習慣などの点で北海道文化の礎となった。これにともない[[官営幌内鉄道]]や[[北海道官設鉄道]]をはじめとする[[鉄道]]や[[国道]]が建設されたが、[[網走刑務所]]に代表されるように、懲役刑の一環として行われた面もある。[[石炭]]が産出されることから、数多くの炭鉱が開発され、輸送するための鉄道が縦横に張り巡らされた(明治29年北海道鉄道敷設法、[[大正]]11年[[鉄道敷設法|改正鉄道敷設法]])。人口も増加し、[[1922年]](大正11年)[[4月20日]]には[[市制]]を施行し北海道区制を廃止、[[1943年]]([[昭和]]18年)[[3月20日]]には[[町村制]]の改正により北海道一・二級町村制が廃止(旧二級町村は特例で指定町村と)された。[[1946年]](昭和21年)[[9月27日]]の[[府県制]]改正にともない、北海道における自治制度を規定していた「[[北海道会法]]」と「[[北海道地方費法]]」が廃止されて「道府県制」に移行し、指定町村の特例も廃止されている。もっとも、和人の「開拓」はアイヌにとっては土地収奪と強制移住を伴うものであり、「日本による[[侵略]]」であったとする見方もある([[本多勝一]]など)。{{bar box
| |
− | |title = 移住者の出身地域 戸数別(明治15年〜昭和10年)<ref>[http://www16.ocn.ne.jp/~ymr-0130/rekisi-izyu.html 北海道の開拓と移住]</ref>
| |
− | |titlebar=#ddd
| |
− | |float=right
| |
− | |bars=
| |
− | {{bar percent|[[東北地方]]|#9E3039|41.4}}
| |
− | {{bar percent|[[北陸地方]]|blue|25.8}}
| |
− | {{bar percent|[[関東地方]]|purple|7.2}}
| |
− | {{bar percent|[[四国地方]]|#FFD500|6.6}}
| |
− | {{bar percent|[[中部地方]](北陸除く)|red|5.6}}
| |
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| |
− | {{bar percent|[[中国地方]]|orange|4.5}}
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− | {{bar percent|[[九州地方]]|lightblue|2.5}}
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− | {{bar percent|[[沖縄地方]]|black|0.0}}
| |
− | {{bar percent|その他|gray|0.8}}
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− | }}
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− | | |
− | === 現代 ===
| |
− | [[1950年]](昭和25年)、北海道を開発するため、調査・立案及び実施に関する事務を担当する[[北海道開発庁]]が[[総理府]]の[[外局]]として設置された。北海道内には[[北海道開発局]]と各地方に開発建設部が置かれ、開発の任に当った。[[第二次世界大戦]]の復員兵や、旧[[植民地]]からの帰還者の受け入れ先として北海道が注目され、人口が急増した。
| |
− | | |
− | 戦後復興と高度経済成長期の初めは、北海道産の[[石炭]]が重宝され、多くの炭鉱労働者が北海道で暮らしたが、[[1960年代]]に[[石油]]へのエネルギー転換が起こり、[[1980年代]]までにほとんどの炭鉱が閉山された。これに伴い、不要になった鉄道が相次いで廃止され、市民生活の自動車化が推し進められた。道路網の整備が行われ、[[道央自動車道]]をはじめとする[[高速道路]]が建設された。他の都府県は[[直轄国道]](旧一級国道)以外の整備補修を自ら行うのに対し、北海道はすべての国道を国が管理する体制がとられた。
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− | 1972年(昭和47年)にはアジア初の冬季オリンピックである[[1972年札幌オリンピック|札幌オリンピック]]が開催され、それを契機に[[札幌市営地下鉄]]などのインフラの整備も進んだ。
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− | [[2001年]]([[平成]]13年)の[[中央省庁再編]]により、北海道開発庁は統合され、[[国土交通省]]北海道局となった。それに伴い、北海道開発局は国土交通省の[[地方支分部局]]となった。
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− | ====分県構想====
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− | [[1905年]](明治39年) 函館県設置に関する建議 帝国議会で満場一致で可決。
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− | [[1946年]](昭和21年) 北海道会解散時に北海道の3県または4県分割案の意見書
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− | [[1948年]](昭和23年)1月 旭川商工会議所「県政促進」議会決議
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− | [[1948年]](昭和23年)3月12日 釧路商工会議所「分県決議」常議員会決議
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− | [[1949年]](昭和24年) 北海道4県制(札幌県 函館県 旭川県 釧路県)『北海評論』の公表
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− | [[1950年]](昭和25年) 北海道県政施行促進協議会 旭川に発足(会長 前野良三吉 旭川市長、副会長 武藤大陸 函館市長、佐熊宏平 釧路市長、山田利忠 北海道町村会会長 就任)
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− | [[1954年]](昭和29年) 北海道議会分県議員促進連盟発足
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− | [[1955年]](昭和30年) 民主党北海道総合開発特別委員会「北海道における行政機構改革案」(1県 札幌 2県 旭川 3県 函館 4県 室蘭 5県 釧路)北海道省の設置と5県発足を公表 「北海道の分県に関する法律案」を[[1956年]](昭和31年) 国会法制局に提出。
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− | [[1986年]](昭和61年) 北海道議会分県勉強会発足
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− | [[1988年]](昭和63年) 北海道分県協議会発足([[1998年]](平成10年) 解散)
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− | [[2016年]](平成28年)[[1月7日]]の[[毎日新聞]]に、[[北海道議会]]の「[[自由民主党 (日本)|自民党]]・道民会議」が私的機関「北海道分県研究会」を設立し、「知事一人では広大な北海道の地域の課題に目が行き届かない」として、道を複数の都道府県に分ける「分県」案についての議論を開始したと報じられた<ref>[http://mainichi.jp/articles/20160108/k00/00m/010/128000c 北海道「分県論」・複数の県に分割…自民道議が議論を開始](2016年1月7日 毎日新聞 8月17日閲覧)</ref>。
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− | その後、同[[8月10日]]の[[北海道新聞]]で、同研究会のまとめた報告書の素案を公開し、具体的に「道央・道南」、「道北」、「道東」の3つの都道府県に分ける案と、「道東」だけを切り離して残りの地域で一つの都道府県にする2都道府県案のどちらかが望ましいと結論付けている<ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0303196.html 北海道を3県か2県に 自民道議が分県案 「知事1人では限界」](2016年8月10日 北海道新聞 同年8月17日閲覧)</ref>
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− | またこのほかに、「道央」「道南」「道東」「道北」の4つの都道府県、ないしは道東を「オホーツク」「十勝」「根釧」にさらに細分化しての6つの都道府県の案もたたき台として検討されているという<ref>[http://r25.jp/society/00052237/ 札幌を含むかどうかで大議論!北海道“分県”案に ネット「札幌以外終了」と悲観](2016年8月16日 R25 同年8月17日閲覧)</ref>
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− | == 人口 ==
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− | 北海道の人口は5,381,733人([[2015年]](平成27年)10月1日、国勢調査)であり、都道府県単位で全国8位である。しかし人口密度はもっとも低く、これが地域の特色にもなっている<ref>新日本地誌ゼミナール『北海道地方』2頁。この箇所の執筆は古川史郎。</ref>。
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− | | |
− | 北海道は他の多くの都府県と比べて主要都市部に人口が偏在するという性格が強く、特に<!--2011年時点で-->近年は札幌市への人口集中が著しく、道内の他の自治体を大きく圧倒する。2番目の人口規模をもつ旭川市でさえ札幌市の人口の約18%しかない。道内の179の自治体のうち[[政令指定都市]]は札幌市の1市、[[中核市]]は旭川市と函館市の2市で、[[特例市|施行時特例市]]は存在しない。
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− | | |
− | 人口の都市集中は、他の市町村の人口密度がさらに低いことを意味する。家屋の密度が著しく低く、大区画でほぼ無人の畑地・牧草地が広がる大地を、どこまでも続く直線道路が切っていく景観は、人口密度の低さで北海道につぐ東北地方でも見られない、北海道独特のものである<ref>新日本地誌ゼミナール『北海道地方』2頁。この箇所の執筆は古川史郎。</ref>。総務省によると、[[2011年]](平成23年)現在の段階で179の自治体のうち、ほぼ80%に上る143の自治体が[[過疎地域]]に指定されている<ref>[http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/2001/kaso/h14kasoichiran.htm]</ref>。
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− | [[File:Growth rate map of municipalities of Hokkaido, Japan.svg|thumb|450px|left|北海道の地方自治体の人口増加率分布図。2005年度と2010年度国勢調査から算出した。
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− | {{Multicol}}
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− | '''増加'''
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− | {{legend|#225500|10.0 % 以上}}
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− | {{legend|#44AA00|7.5 - 10.0 %}}
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− | {{legend|#66FF00|5.0 - 7.5 %}}
| |
− | {{legend|#99FF55|2.5 - 5.0 %}}
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− | {{legend|#CCFFAA|0.0 - 2.5 %}}
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− | {{Multicol-break}}
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− | '''減少'''
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− | {{Legend|#FFAAAA|0.0 - 2.5 %}}
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− | {{Legend|#FF5555|2.5 - 5.0 %}}
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− | {{Legend|#FF0000|5.0 - 7.5 %}}
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− | {{Legend|#AA0000|7.5 - 10.0 %}}
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− | {{Legend|#550000|10.0 % 以上}}
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− | {{Multicol-end}}]]
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− | {{人口統計|code=01000|name=北海道}}
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− | === 都市 ===
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− | [[File:4 Chome Sakaigawa, Chūō-ku, Sapporo-shi, Hokkaidō 064-0943, Japan - panoramio.jpg|thumb|200px|[[札幌市]]]]
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− | [[File:Asahibashi Bridge and Mt. Daisetsuzan Range.jpg|thumb|200px|[[旭川市]]]]
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− | [[File:Cityscapes of Hakodate Hokkaido pref Japan01n.jpg|thumb|200px|[[函館市]]]]
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− | [[File:苫小牧港 帰路のフェリーから 20120907 - panoramio.jpg|thumb|200px|[[苫小牧市]]]]
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− | [[File:ラビスタ釧路川からの風景 - panoramio.jpg|thumb|200px|[[釧路市]]]]
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− | ;北海道内 都市別人口ランキング([[2017年]]10月 現在)
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− | {| class="wikitable"
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− | !順位!!都市!!人口!!備考
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− | |- align=left
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− | |1||[[札幌市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|札幌市}}}}人||[[政令指定都市]]
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− | |- align=left
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− | |2||[[旭川市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|旭川市}}}}人||[[中核市]]
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− | |- align=left
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− | |3||[[函館市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|函館市}}}}人||[[中核市]]
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− | |- align=left
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− | |4||[[苫小牧市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|苫小牧市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |5||[[釧路市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|釧路市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |6||[[帯広市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|帯広市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |7||[[小樽市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|小樽市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |8||[[北見市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|北見市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |9||[[江別市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|江別市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |10||[[千歳市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|千歳市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |11||[[室蘭市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|室蘭市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |12||[[岩見沢市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|岩見沢市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |13||[[恵庭市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|恵庭市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |14||[[北広島市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|北広島市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |15||[[石狩市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|石狩市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |16||[[登別市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|登別市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |17||[[北斗市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|北斗市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |18||[[滝川市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|滝川市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |19||[[網走市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|網走市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |20||[[稚内市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|稚内市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |21||[[伊達市 (北海道)|伊達市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|伊達市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |22||[[名寄市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|名寄市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |23||[[根室市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|根室市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |24||[[紋別市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|紋別市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |25||[[美唄市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|美唄市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |26||[[富良野市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|富良野市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |27||[[留萌市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|留萌市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |28||[[深川市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|深川市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |29||[[士別市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|士別市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |30||[[砂川市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|砂川市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |31||[[芦別市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|芦別市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |32||[[赤平市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|赤平市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |33||[[三笠市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|三笠市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |34||[[夕張市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|夕張市}}}}人||
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− | |- align=left
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− | |35||[[歌志内市]]||{{formatnum:{{自治体人口/北海道|歌志内市}}}}人||
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− | |}
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− | | |
− | == 政治・行政 ==
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− | === 国政 ===
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− | [[2017年]](平成29年)現在、[[衆議院議員選挙]]は、[[小選挙区]]を12区に分け、[[比例代表制|比例北海道ブロック]]議席は8議席保有している。
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− | | |
− | === 歴代知事 ===
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− | [[ファイル:Hokkaido-Govt-Main-Bldg-01.jpg|thumb|260px|北海道庁本庁舎(道庁本館)]]
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− | ''{{main|北海道知事一覧}}''
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− | * 初代:[[田中敏文]](1947年4月21日 - 1959年4月22日、3期)
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− | * 2代:[[町村金五]](1959年4月23日 - 1971年4月22日、3期)
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− | * 3代:[[堂垣内尚弘]](1971年4月23日 - 1983年4月22日、3期)
| |
− | * 4代:[[横路孝弘]](1983年4月23日 - 1995年4月22日、3期)
| |
− | * 5代:[[堀達也]](1995年4月23日 - 2003年4月22日、2期)
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− | * 6代:[[高橋はるみ]](2003年4月23日 - 現職<!--2015年5月23日現在-->、現在4期目)
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− | | |
− | === 議会 ===
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− | ''{{main|北海道議会}}''
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− | ==== 会派 ====
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− | {{main|2015年北海道議会議員選挙}}
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− | 2015年4月12日に行われた[[2015年北海道議会議員選挙|道議会議員選挙]]の結果を反映している。
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− | {|class="wikitable" style="text-align:center"
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− | !会派名!!議員数!!所属党派
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− | |-
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− | |自由民主党・道民会議北海道議会議員会||51||[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]
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− | |-
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− | |北海道議会民主党・道民連合議員会||26||[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]
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− | |-
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− | |北海道結志会||12||[[新党大地]]3人・[[無所属]]9人
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− | |-
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− | |北海道議会公明党議員団||8||[[公明党]]
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− | |-
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− | |日本共産党北海道議会議員団||4||[[日本共産党]]
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− | |-
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− | !定数!!101<ref group="※">[[2015年]]6月現在。</ref>!!
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− | |}
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− | * 出典:北海道議会ホームページ[http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp/_/meibo/grp/senkyoku-kaiha.pdf 「北海道議会選挙区別・会派一覧(H27.4.30現在)」]
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− | === 財政 ===
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− | [[2006年]](平成18年)度の実質公債費比率は19.9%と、全国では[[長野県]]に次いで2番目に悪い。
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− | | |
− | ==== 2006年度(平成18年度)決算の財務状況 ====
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− | * [[財政力指数]] 0.38046 (47都道府県平均 0.46)
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− | * 経常収支比率 93.8% (47都道府県平均 92.6%)
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− | * 実質公債費比率 20.6% (注:過去3か年平均 47都道府県平均 14.7%)
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− | * 実質収支比率 0.1
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− | * 定員管理の適正度 人口100,000人当たり職員数 1,389.79人 (47都道府県平均 1,173. 11人)
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− | * [[ラスパイレス指数]] 90.5 (47都道府県平均 99.6)
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− | | |
− | ==== 北海道債の残高 ====
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− | * [[2008年]](平成20年)度末北海道債残高 合計 5兆6971億円
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− | ** 一般会計分 5兆5058億円
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− | ** 特別会計分 1912億円
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− | === 姉妹・友好提携都市 ===
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− | * {{CAN}}[[アルバータ州]]:姉妹提携([[1980年]](昭和55年)10月17日)<ref>[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/teikei/gaiyou_alb.htm カナダ・アルバータ州との交流] 北海道</ref>
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− | * {{CHN}}[[黒竜江省]]:友好省([[1986年]](昭和61年)6月13日)
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− | * {{USA}}[[マサチューセッツ州]]:姉妹提携([[1990年]](平成2年)2月7日)
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− | * {{RUS}}[[サハリン州]]([[ロシア連邦]]):友好・経済協力に関する提携([[1998年]](平成10年)11月22日)
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− | * {{USA}}[[ハワイ州]]:友好提携([[2017年]](平成29年)5月8日)<ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0397814.html 道、ハワイ州と提携調印 多分野で交流深化]</ref>
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− | ** なお、[[2005年]](平成17年)12月からは{{flagicon|KOR}} [[釜山広域市]]([[大韓民国]])と、[[2006年]](平成18年)6月からは{{flagicon|KOR}} [[慶尚南道]]([[大韓民国]])との交流を開始している。
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− | === 北海道洞爺湖サミット ===
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− | [[2008年]](平成20年)7月7日 - 7月9日の3日間、[[第34回主要国首脳会議]](通称:北海道洞爺湖サミット)が[[洞爺湖]]畔で開催された。
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− | == 経済・産業 ==
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− | 平成20年度(2008年 - 2009年)の道内総生産は18兆3595億円である<ref>[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/C46F7AE0-333C-4205-A774-9F59407470AF/0/k20gaiyou.pdf 平成20年度道民経済計算推計結果の概要]</ref>。これは世界40位前後の「国」に相当する経済規模を有している<ref>[http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/4550.html]</ref>。北海道内総生産の産業別構成比は、[[第一次産業]]が3.8%、[[第二次産業]]が15.5%、[[第三次産業]]が84.0%である(平成19年度)<ref group="※">内閣府県民経済年報[http://www.hkd.meti.go.jp/hokss/medemiru10/medemiru10.pdf 北海道経済産業局pdf所引]。この他に控除すべき数値があるため合計は100%を超える</ref>。全国平均と比べて第一次、第三次産業の比率が高く、第二次産業、特に[[製造業]]の比率が小さい。
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− | === 第一次産業 ===
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− | [[ファイル:北海道のトラクター P6260738.jpg|right|thumb|北海道のトラクター]]
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− | [[ファイル:Koshimizu yamubetsu.JPG|thumb|[[小清水町]]のジャガイモ畑と防風林]]
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− | ; 農業
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− | : 北海道は、食糧基地を自称するほど<ref>[http://www.mlit.go.jp/hkb/shoku.html 北海道 食料基地の展開] 国土交通省 2016年2月17日閲覧</ref>農業が栄えており、全国の約12%に当たる1兆579億円の農業産出がある([[2003年]](平成15年))。麦や芋などの畑作も全国平均と比べて比率が高く、[[テンサイ]]や[[ジャガイモ]]、[[コムギ|小麦]]など、生産量が日本一の品目が多い。中でも道内農業産出額の約37%を占めるのは乳用牛であり<ref>[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/nsi/genjyoutokadai/genjyoutokadai2310.pdf 平成23年10月北海道農政部「北海道農業・農村の現状と課題」]。</ref>、[[生乳]]生産量は全国の約40%を占める。また、[[日高振興局]]を中心に[[サラブレッド]]などの軽種馬の生産も盛んである。
| |
− | : 農家1戸当たりの耕地面積は16.9ha([[2002年]](平成14年))で、他都府県の13倍にも達する。これは単に土地が広いこともあるが、北海道の各地方の気候条件に対応した農業が発達し開拓当初から大規模化したこと、農村部で兼業の機会が少ないために専業農家が多く、離農する者が多かったことから周辺農家が離農地を吸収合併し規模を拡大してきたこともその要因とされる。
| |
− | : [[2007年]](平成19年)4月、日本と[[オーストラリア]]間の[[自由貿易協定]]を柱とする[[経済連携協定]]('''[[日豪EPA/FTA]]''')に関する交渉が両国間で開始された。同協定が締結され農産物の関税が撤廃された場合、オーストラリア産農産物の輸入増により北海道農業は大打撃を受け、新たな財源がまったく確保できないとすると、北海道経済全体で約1兆3700億円の経済損失が生じ、約8万8000人が失職すると、北海道は試算している<ref>[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/nsi/nouseihp/EPA.htm]</ref>。これが現実となれば農業・酪農のみならず道内消費や他産業まで、[[北海道拓殖銀行]]の破綻をはるかに超える影響が及ぶとされ、道財政の破綻・[[財政再建団体]]転落の可能性も指摘されている。
| |
− | : [[宗谷総合振興局]]・[[釧路総合振興局]]・[[根室振興局]]は、気候が耕作には適していないため、[[亜寒帯湿潤気候]]を利用した[[酪農]]が盛んである。釧路総合振興局、根室振興局では農家1戸当たり耕地面積は60.3ha([[2003年]](平成15年))にも達し、宗谷総合振興局に至っては99%が牧草地である。大規模経営のため農家の所得水準は高く、北海道の農家1戸あたり農業所得は約580万円である。この地域はほかに肉牛の生産もしている。
| |
− | : [[稲作]]は主に[[空知総合振興局]]・[[上川総合振興局]]などで行われている。代表銘柄は、「[[ゆめぴりか]]」・「[[きらら397]]」・「[[ほしのゆめ]]」・「[[ななつぼし]]」・「[[ふっくりんこ]]」。特に上川中部(旭川市周辺)のコメは一等米比率が高く、品質の良さで知られている。
| |
− | : [[渡島総合振興局]]は比較的畜産が盛んで、[[後志総合振興局]]は、[[余市町]]・[[仁木町]]を中心に果樹の生産が盛ん。[[羊蹄山]]麓は[[ジャガイモ]]の産地となっている。
| |
− | : 空知総合振興局は稲作のほか、北部で[[ソバ]]、南部で[[タマネギ]]も生産している。特にソバの収穫量は[[幌加内町]]が全国1位、[[深川市]]が第2位、[[音威子府村]]が第3位、[[旭川市]]が第4位である<ref>[http://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/sokuho/pdf/h22soba_sicyoson.pdf 平成22年度、北海道農政事務所統計]</ref>。
| |
− | : 上川総合振興局は、稲作のほか野菜の生産が盛ん。[[タマネギ]]・[[ジャガイモ]]・[[ニンジン]]・[[トウモロコシ]]・[[アスパラガス]]・[[キャベツ]]・[[ダイコン]]・キノコなどの生産量が多い。また、[[ダイズ|大豆]]・[[オオムギ|大麦]]・[[ソバ]]・[[小豆]](アズキ)・[[テンサイ]](ビート)なども生産されている。[[名寄市]]はアスパラガスの、[[和寒町]]はカボチャのそれぞれ生産量日本一である。コメも先述の通り生産量が多い。
| |
− | : [[オホーツク総合振興局]]では、[[タマネギ]]・[[ジャガイモ]]・[[トウモロコシ]]・[[テンサイ]]の生産量が多い。[[北見市]]はタマネギの産地として有名。酪農も大変盛ん。
| |
− | : [[十勝総合振興局]]は、畑作が盛ん。[[コムギ|小麦]]・[[テンサイ]]・[[小豆]]などの豆類・[[トウモロコシ]]などの生産が多い。近年ではニンジン、[[ナガイモ]]、[[ダイコン]]などの野菜類の栽培もさかんで、[[音更町]]はニンジンの生産量日本一である<ref>平成22年度。農林水産統計</ref>。また、酪農も盛んである。
| |
− | ; [[水産業]]
| |
− | [[ファイル:重要文化財「旧花田家番屋」6240015.jpg|thumb|旧花田家番屋([[留萌郡]][[小平町]])。[[鰊御殿]](鰊番屋)の一つ。]]
| |
− | [[ファイル:Kushiro Port Hokkaido Japan01s5.jpg|thumb|[[釧路港]]]]
| |
− | : [[明治|明治時代]]までは[[日本海]]沿岸で[[ニシン]]漁<!--を始めとして、北海道の水産業への依存率は高かった-->が栄えた。その後[[カムチャツカ半島]]沖、[[ベーリング海]]沖での[[北洋漁業]]が飛躍的に伸び、[[太平洋]]沿岸で水産業が発達した。また同時に発展した水産加工業は北海道の工業の基盤ともなった。
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− | : [[サケ]]と[[ホタテガイ]]が道内生産額のそれぞれ23%、19%を占める<ref>[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/sum/kcs/suisan-group/sugata.htm 北海道水産林務部総務課「北海道水産業・漁村のすがた2011」]。</ref>。サケは全国生産量(属人)の7割、スケトウダラ、コンブは8割以上、ホッケは97パーセントを占める<ref>[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/sum/kcs/yutakanaumi/data15.htm データで見る北海道の水産H21]</ref>。
| |
− | : [[1977年]](昭和52年)の[[排他的経済水域]](200海里水域)設定で遠洋中心の北海道の漁業は大打撃を受けた。しかし依然として、北海道での水揚げ量は全国のおよそ4分の1を記録<ref>[http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001024940&requestSender=estat 「政府統計の総合窓口」のうち平成18年漁業・養殖業生産統計(概数)]</ref>するなど、水産業は北海道の主要な産業の一つである。またホタテや[[カニ]]、[[ウニ]]などの水産物を目当てに訪れる旅行者もいるなど、観光産業にも貢献をしている。
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− | : 現在の水揚げ量は[[根室市]]が道内で一番多い。釧路は[[1990年]](平成2年)まで13年連続日本1位の水揚げ量であったが、その後急減した。
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− | === 第二次産業 ===
| + | 日本の最北部,北海道本島および[[利尻島]],[[礼文島]],[[奥尻島]]などからなる地域。古くから[[蝦夷地]]と呼ばれ,[[アイヌ]]の居住地であったが,鎌倉時代から和人の移住者が漸増。江戸時代に渡島半島に[[松前藩]]が置かれ,明治2 (1869) 年北海道と改称。同5年以後[[屯田兵]]などにより開拓が進められた。山地が全体の約 70%を占め,平地には火山灰地や泥炭地,重粘土地などの特殊な土壌地帯が広範囲に分布。第1次産業,第3次産業の構成比が高い。近海,北洋漁業を主に水産業が盛んで,サケ,スケトウダラ,マス,コンブなどの漁獲が多く,農業は米とジャガイモ,テンサイ,豆類などの畑作物を産し,大規模な酪農も発達。林業も盛んで,用材,パルプ材などを産出する。工業は札幌,室蘭,苫小牧,小樽を中心に鉄鋼,パルプ,肥料,石油精製,ビール醸造のほかバター,チーズなどの乳製品,デンプン,水産加工業などが行なわれる。支笏洞爺,大雪山,阿寒,知床,利尻礼文サロベツ,釧路湿原の各国立公園や大沼,網走,ニセコ積丹小樽海岸,日高山脈襟裳,暑寒別天売焼尻の各国定公園があり,12の道立自然公園を含めて,観光資源が豊かである。 |
− | 北海道では第二次産業の占める割合が全国に比べて極めて低い。
| + | |
− | ; 鉱業
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− | [[ファイル:Sumitomo-Ponbetsu coal mine.jpg|thumb|旧住友奔別炭鉱の立坑櫓([[三笠市]][[奔別町]])]]
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− | : [[明治]]から高度成長期([[1960年代]]まで)にかけては、石狩炭田([[三笠市]]・[[歌志内市]]・[[夕張市]]など)と釧路炭田([[釧路市]]・[[白糠町]]・[[釧路町]]・[[厚岸町]]など)を中心に[[石炭]]産業が盛んであったが次々と閉山した。現在では、国内で唯一の坑内採炭事業が[[釧路炭田]]で行われ、海外炭の高騰の影響を受け露天掘り採炭事業が[[石狩炭田]]などで再開されている<ref>{{PDFlink|[http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g90529b12j.pdf 我が国のエネルギー供給における石炭の変遷]}} 経済産業省</ref><ref>[http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000500911240001]{{リンク切れ|date=2015年9月}}</ref>。
| |
− | : [[昭和]]に入り、[[鴻之舞鉱山]]([[紋別市]])の[[金]]の産出量が増加。全盛期には「東洋一の金山」といわれるが、資源枯渇などを理由に[[1973年]](昭和48年)閉山。また、[[豊羽鉱山]]([[札幌市]][[南区 (札幌市)|南区]])もかつて[[銀]]・[[銅]]・[[鉛]]・[[亜鉛]]で日本最大級の産出量を数え、[[希少金属]]である[[インジウム]]の産出量も世界一だったが、[[2006年]](平成18年)鉱量枯渇のため閉山となる。
| |
− | : [[イトムカ鉱山]](旧[[留辺蘂町]]、現[[北見市]])ではかつて良質の[[水銀]]を産出し、第2次大戦中に最盛期を迎えたが、[[1974年]](昭和49年)に閉山した。[[2011年]](平成23年)現在は水銀含有廃棄物のリサイクルを行っている<ref>[http://www.nomurakohsan.co.jp/business/itomuka.html 野村興産イトムカ鉱業所]</ref>。
| |
− | ; 製造業
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− | : 製造業は、食料品生産の割合が高く、製造品出荷額の約3割を占める。ほか石油・石炭製品、鉄鋼製品、パルプ・紙製品が多い。道内6圏域の中では道央圏が出荷額の6割、事業所数・従業員数の5割を占める。市町村別では道央圏の室蘭市と苫小牧市の2市で計35パーセントを占め、続いて札幌市が第3位 (7.9%) を占める。第4位の釧路市(4.1%)は札幌市の半分強を占める<ref name="22kougyou">{{PDFlink|[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tuk/010cmn/10_outline3.pdf 平成22年工業統計調査結果]}} 北海道庁</ref>。
| |
− | : 北海道の工業は明治期に札幌で1876年に開拓使麦酒醸造所、函館で1896年(明治29年)函館船渠株式会社 造船、釧路で1901年(明治34年)[[前田製紙]]、室蘭で1909年(明治42年)製鉄所が開業したのが始まりである。
| |
− | : 現在北海道の食品加工業は札幌市をはじめ各地に点在している。製紙・パルプは釧路市、苫小牧市で発達している。製鉄は[[室蘭市]]に、また石油化学コンビナートが苫小牧市、室蘭市にある。飼料肥料コンビナートが釧路市にある。臨空工業都市として[[千歳市]]が挙げられる。自動車部品製造も苫小牧市で発達している。
| |
− | ; 建設業
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− | : [[明治]]以降の北海道は国策による開拓と開発が積極的に行われ、建設業は[[公共事業]]に大きく依存して発展を遂げた。現在でも北海道は公共事業への依存度が高く、北海道の基幹産業の一つである<ref name="19keizaisangyou">{{PDFlink|[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/ksk/sng/02/H19doukou05.pdf 北海道総合政策部経済調査課「平成19年版北海道経済・産業の動向」]}}</ref>。
| |
− | : しかし近年は公共事業の大幅な減少によって、建設業は大きな苦境に立たされている。
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− | ; 大規模開発
| |
− | : 苫小牧東部開発計画([[苫小牧東部地域]])、[[石狩湾新港]]地域開発など、国と道が一体となった大規模開発が進められてきたが、当初想定していた企業立地が進まず、開発主体の[[第三セクター]]の経営破たんや計画の見直しを強いられている。現在、再建会社が事業を引継ぎ運営しており、近年では札幌圏に位置する地理的な優位性から、石狩湾新港地域開発では物流関連、リサイクル関連企業の進出などが進んでいる。
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− | | |
− | ; 産業系特区
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− | :* さっぽろベンチャー創出特区([[札幌市]])
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− | :* ITビジネス特区([[岩見沢市]])
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− | :* 港湾物流特区([[石狩湾新港]])
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− | :* 企業立地促進特区([[南幌町]])
| |
− | :* マリン・フロンティア科学技術研究特区([[函館市]])
| |
− | :* 釧路・白糠次世代エネルギー特区([[釧路市]]、[[白糠町]])
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− | | |
− | === 第三次産業 ===
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− | ; 観光関連産業
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− | : 海外からの観光客が増加していることから、2011年度以降、訪日外国人旅行者の受入環境整備に係る戦略拠点・地方拠点が[[観光庁]]によって選定されている。道内の戦略拠点は札幌、函館、登別の3地点、地方拠点は釧路・弟子屈の1地点である<ref>[http://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000046.html 観光庁報道発表 訪日外国人旅行者の受入環境整備に係る戦略拠点・地方拠点の選定を行いました]</ref>。
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− | | |
− | : [[1972年]](昭和47年)の[[札幌オリンピック]]開催を機に、[[北海道開発庁]]を中心に[[新千歳空港]]や[[鉄道]]の整備が進み、観光産業が大きく花開いた。夏は避暑や[[アウトドア]]レジャー、ドライブ、[[オートバイ]]による[[ツーリング (オートバイ)|ツーリング]]、冬は[[スキー]]、そして[[1990年代]]からは[[スノーボード]]などが楽しめるほか、日本の農業基地としての北海道という側面から名産食品もあり、[[温泉]]の多さも手伝って毎年多くの観光客を集めている。また、観光客などを対象として[[小売|小売業]]や[[運輸業]]が発達している。
| |
− | : しかし近年では海外旅行が安価で手軽になったことから北海道の魅力が相対的に薄れてきている。[[北海道拓殖銀行]]の破綻後は連鎖倒産も相次ぐなど、観光産業の経営状況は必ずしも芳しくない。[[札幌市]]は碁盤の目状の都市構造を持ち、中心部に都市公園とテレビ塔を備える事から政令指定都市の中では[[愛知県]][[名古屋市]]と、都市計画としての類似性が指摘される事もある。
| |
− | : 道外からの観光客数は[[1997年]](平成9年)以降[[2011年]](平成23年)現在にかけて、年間600万人前後でほぼ横ばいに推移しているが、この間に外国人観光客は12万人([[1997年]](平成9年)度)から29万人([[2003年]](平成15年)度)へと増加している。特に[[中華民国|台湾]]、[[香港]]、[[大韓民国|韓国]]の3地域からの団体客数の伸びが大きい。雪の降らない台湾や香港の人々にとって、北海道は手近でありながら雄大な自然や温泉が楽しめる場所であり魅力に感じられている。また、[[倶知安町]]にある[[ニセコマウンテンリゾート グランヒラフ]]には、[[2002年]](平成14年)頃より[[オーストラリア]]からのスキー・スノーボード客が急増している。
| |
− | : [[札幌市]]、[[旭川市]]、[[釧路市]]の3市が[[国土交通省]]の[[国際会議観光都市]]に指定され数次の国際会議が開催されている。[[2008年]](平成20年)には[[第34回主要国首脳会議|北海道洞爺湖サミット]]が開かれた。
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− | ; 情報関連産業
| |
− | : 北海道ではかつてほとんどの市町村に[[書店]]が存在していたが、2013年時点で常設書店が存在しない北海道の'''「無書店自治体」'''は全道自治体の約三分の一に相当する60[[市町村]]になった<ref>[http://www.dotbook.jp/magazine-k/2013/06/25/kusumi_shobo/ くすみ書房閉店の危機とこれからの「町の本屋」] 2013年6月25日 マガジン航 2014年3月22日閲覧</ref>。北海道庁は「無書店自治体」の拡大に効果的な歯止めをかけることができず、[[高橋はるみ]]道政のもとで[[清算|廃業]]書店は増え続け、[[2015年]]11月の時点で[[喜茂別町]]、[[妹背牛町]]、[[西興部村]]など道内179市町村のうち約3割に当たる47市町村に拡大した。そのため47の自治体住民は[[雑誌]]や[[新刊]]本などを入手するために近隣自治体の書店に行かなければならないケースもある。常設書店が存在しない自治体は全国で322市町村で、新刊を扱う書店がない現状となっており、北海道の無書店自治体は全国の無書店自治体の5分の1以上を占める。その多くが'''「消滅可能都市」'''である<ref>[http://mainichi.jp/articles/20160512/ddr/041/040/003000c 走る本屋さん:出発 札幌の社団法人、道内の書店ない街へ] 毎日新聞北海道朝刊 2016年5月12日 2015年5月13日閲覧</ref>。
| |
− | : <!--2011年時点で-->近年[[コールセンター]]の立地に[[札幌市]]、[[釧路市]]で積極的な制度整備を図り大規模なコールセンターが立地している。
| |
− | : 寒冷地であることから[[データセンター]]の好適地と目されており、中でも[[石狩市]]は積極的な誘致を進めている。[[さくらインターネット]]は[[2010年]](平成22年)、石狩市に[[石狩データセンター]]を設置することを発表した<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20111121_492673.html さくらインターネット石狩データセンターは独自の工夫が山盛り](INTERNET Watch、2011年11月21日)</ref>。
| |
− | : 札幌には大学の卒業生を中心としたコンピュータ関係のベンチャー企業が[[1980年代]]から継続的に興っている。これは、[[1976年]](昭和51年)に北海道大学工学部の[[青木由直]]教授が立ち上げた北海道マイクロコンピュータ研究会がルーツとされる。これに関連した企業は主に[[札幌駅]]北口周辺に集積している。[[2000年]](平成12年)頃には「サッポロバレー」とも呼ばれるようになり、地場産業育成の成功事例として研究されている。これとは別に、[[厚別区]]の[[札幌テクノパーク]]には[[ビー・ユー・ジーDMG森精機]]のような札幌発の企業だけでなく、[[富士通]]や[[日本アイ・ビー・エム]]、[[日本ユニシス]]などの大手企業の支店などの拠点も置かれている。
| |
− | : また、かつては[[ハドソン]]や[[ネットドラゴンウェブソフト]]など、ゲーム会社も創立された。
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− | | |
− | == 生活・交通 ==
| |
− | 都道府県魅力度ランキングでは2016年度も1位となり、これで8年連続1位となった<ref>http://uub.jp/pdr/s/m.html</ref><ref>http://tabetainjya.com/archives/news/_2015_25/</ref>。
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− | | |
− | === 警察 ===
| |
− | * [[北海道警察]]
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− | | |
− | === 交通 ===
| |
− | ==== 鉄道・バス・道路 ====
| |
− | {{main|北海道の鉄道路線|北海道の乗合バス事業者|北海道地方の道路一覧|北海道の道道一覧}}
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− | ; 鉄道の旅客輸送人員(年間)
| |
− | : JR
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− | :* 2012年 3億323万4000人
| |
− | : 民鉄
| |
− | :* 道内では札幌市営地下鉄や、函館市営(路面電車)の数値
| |
− | :* 2012年 21億9388万人
| |
− | :* いずれも全国の鉄道旅客輸送人員は47位中10位と利用は多い<ref>[http://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/quiz/documents/20154syou.pdf]</ref>
| |
− | ; 路線バスの輸送人員(年間)
| |
− | : 2012年 1億9839万1000人
| |
− | : 利用者数は47位中8位<ref>[http://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/quiz/documents/20154syou.pdf]</ref>
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− | | |
− | ==== 港湾 ====
| |
− | [[国際拠点港湾]]2港 [[重要港湾]]12港
| |
− | ; 国際拠点港湾
| |
− | : [[苫小牧港]]([[中核国際港湾]])
| |
− | : [[室蘭港]]
| |
− | ; 重要港湾・[[重点港湾]]
| |
− | : [[釧路港]] ([[国際バルク戦略港湾]]、特定貨物輸入拠点港湾、臨海部産業エリア形成促進港)
| |
− | : [[函館港]]
| |
− | : [[石狩湾新港]]
| |
− | ; その他の重要港湾
| |
− | : [[小樽港]] ,[[留萌港]] ,[[稚内港]] ,[[紋別港]] ,[[網走港]] ,[[根室港]] ,[[十勝港]]
| |
− | | |
− | ==== 空港 ====
| |
− | 以前は日本各地の空港と直接結ぶ路線も多様に見られたが、近年は[[新千歳空港]]乗継と[[東京国際空港]](羽田)乗継に路線が整理縮小されてきている。
| |
− | ; [[2005年]](平成17年)度旅客数([[日本の空港#乗降客数]]参照)
| |
− | : ※国内線旅客数の内、東京(羽田)便の旅客数を上位空港のみ括弧内に記載。
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− | {|class="wikitable"
| |
− | |-
| |
− | !rowspan="2"|[[空港]]
| |
− | !rowspan="2"|旅客合計
| |
− | !colspan="3"|国内線
| |
− | !colspan="2"|国際線
| |
− | |-
| |
− | |旅客数
| |
− | |colspan="2" style="text-align:center"|定期便
| |
− | |style="text-align:center"|旅客数
| |
− | |style="text-align:center"|定期便
| |
− | |-
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:center"|[[新千歳空港|新千歳]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|1773万8000人
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|1711万0876人<br />(911万6627人)
| |
− | |道内
| |
− | |[[稚内空港|稚内]]・([[利尻空港|利尻]])・[[女満別空港|女満別]]・<br />([[紋別空港|紋別]])・[[釧路空港|釧路]]・[[中標津空港|中標津]]・<br />[[函館空港|函館]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|62万7124人
| |
− | |rowspan="2"|[[ホムトヴォ空港|ユジノサハリンスク]]・<br />[[仁川国際空港|ソウル]]・[[金海国際空港|釜山]]・[[北京首都国際空港|北京]]・<br />[[上海浦東国際空港|上海]]・[[大連周水子国際空港|大連]]・[[香港国際空港|香港]]・<br />[[台湾桃園国際空港|台北]]・[[グアム国際空港|グアム]]・[[スワンナプーム国際空港|バンコク]]・<br />[[ダニエル・K・イノウエ国際空港|ホノルル]]
| |
− | |-
| |
− | |道外
| |
− | |[[青森空港|青森]]・[[花巻空港|花巻]]・[[秋田空港|秋田]]・<br />[[仙台空港|仙台]]・[[福島空港|福島]]・[[百里飛行場|茨城]]<br />'''[[東京国際空港|羽田]]・[[成田国際空港|成田]]'''・[[新潟空港|新潟]]・<br />[[富山空港|富山]]・[[小松飛行場|小松]]・[[松本空港|松本]]・<br />[[静岡空港|静岡]]・'''[[中部国際空港|中部]]・[[大阪国際空港|伊丹]]・<br />[[関西国際空港|関西]]・[[神戸空港|神戸]]'''・[[岡山空港|岡山]]・<br />[[広島空港|広島]]・[[福岡空港|福岡]]・[[那覇空港|那覇]]
| |
− | |-
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:center"|[[函館空港|函館]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|209万4813人
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|194万2066人<br />(128万9554人)
| |
− | |道内
| |
− | |新千歳・[[札幌飛行場|丘珠]]・[[奥尻空港|奥尻]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|15万2747人
| |
− | |rowspan="2"|ソウル・台北
| |
− | |-
| |
− | |道外
| |
− | |[[三沢飛行場|三沢]]・'''羽田・成田・中部・<br />伊丹・関西'''
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align:center"|[[旭川空港|旭川]]
| |
− | |style="text-align:right"|120万2693人
| |
− | |style="text-align:right"|112万3426人<br />(88万8488人)
| |
− | |道外
| |
− | |'''羽田・中部'''・<br />'''(伊丹)・(関西)'''
| |
− | |style="text-align:right"|7万9267人
| |
− | |(ソウル)・台北
| |
− | |-
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:center"|[[女満別空港|女満別]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|101万0459人
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|100万8020人<br />(50万5234人)
| |
− | |道内
| |
− | |新千歳
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|2439人
| |
− | |rowspan="2"| -
| |
− | |-
| |
− | |道外
| |
− | |'''羽田・中部・(伊丹)・(関西)'''
| |
− | |-
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:center"|[[釧路空港|釧路]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|93万8353人
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|89万0397人<br />(57万7102人)
| |
− | |道内
| |
− | |新千歳・丘珠
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|4万7956人
| |
− | |rowspan="2"| (台北)
| |
− | |-
| |
− | | |
− | |道外
| |
− | |'''羽田・伊丹・中部'''
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align:center"|[[帯広空港|帯広]]
| |
− | |style="text-align:right"|66万7243人
| |
− | |style="text-align:right"|61万2147人<br />(52万0026人)
| |
− | |道外
| |
− | |'''羽田・(中部)'''
| |
− | |style="text-align:right"|5万5096人
| |
− | | -
| |
− | |-
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:center"|[[札幌飛行場|丘珠]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|37万5797人
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|37万5797人
| |
− | |道内
| |
− | |利尻・釧路・函館
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|0人
| |
− | |rowspan="2"| -
| |
− | |-
| |
− | |道外
| |
− | |三沢
| |
− | |-
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:center"|[[稚内空港|稚内]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|23万4981人
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|23万4981人
| |
− | |道内
| |
− | |新千歳
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|0人
| |
− | |rowspan="2"| -
| |
− | |-
| |
− | |道外
| |
− | |'''羽田'''
| |
− | |-
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:center"|[[中標津空港|中標津]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|22万3330人
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|22万3330人
| |
− | |道内
| |
− | |新千歳
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|0人
| |
− | |rowspan="2"| -
| |
− | |-
| |
− | |道外
| |
− | |'''羽田'''
| |
− | |-
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:center"|[[紋別空港|紋別]]
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|5万5754人
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|5万5754人
| |
− | |道内
| |
− | |新千歳
| |
− | |rowspan="2" style="text-align:right"|0人
| |
− | |rowspan="2"| -
| |
− | |-
| |
− | |道外
| |
− | |'''羽田'''
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align:center"|[[利尻空港|利尻]]
| |
− | |style="text-align:right"|3万5662人
| |
− | |style="text-align:right"|3万5662人
| |
− | |道内
| |
− | |新千歳・丘珠
| |
− | |style="text-align:right"|0人
| |
− | | -
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align:center"|[[奥尻空港|奥尻]]
| |
− | |style="text-align:right"|1万1786人
| |
− | |style="text-align:right"|1万1786人
| |
− | |道内
| |
− | |函館
| |
− | |style="text-align:right"|0人
| |
− | | -
| |
− | |-
| |
− | |style="text-align:center"|[[礼文空港|礼文]]
| |
− | |style="text-align:right"|487人
| |
− | |style="text-align:right"|487人
| |
− | | -
| |
− | | -
| |
− | |style="text-align:right"|0人
| |
− | | -
| |
− | |}
| |
− | * ※ 上記を含む[[飛行場]]、[[場外離着陸場]]など{{main|Category:北海道地方の空港}}
| |
− | * ※ 出典は[[国土交通省]]航空局・[https://web.archive.org/web/20120125165103/http://www.mlit.go.jp/common/000030477.pdf 暦年・年度別空港管理状況調書(PDF形式)]
| |
− | * ※ ''斜字''は不定期路線を示す
| |
− | * ※ 就航先は[[2008年]](平成20年)4月1日現在
| |
− | * ※ [[チャーター便]]の旅客数含む
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− | * ※ 括弧は通年運航ではない(季節運航もしくは運休期間がある)路線を示す
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− | * ※ [[三大都市圏]]への便は'''太字'''
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− | === 医療・福祉 ===
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− | {{main|Category:北海道の医療機関}}
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− | [[災害拠点病院]]
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− | * [[北海道災害拠点病院]]
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− | [[保育所]]
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− | * [[北海道保育所一覧]]
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− | === 教育 ===
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− | 国民生活基礎調査によれば北海道の子どもの貧困率は16.3%(2012年高橋道政下)、生活保護世帯の高校進学率は96.7%(2013年3月)で50人に約2人が高校進学に到っていない<ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0041286.html 学生らが学習支援 道内で拡大 生活保護世帯など対象] 北海道新聞 2014年8月24日 2015年5月24日閲覧</ref>。
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− | * [[大学]]
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− | ** [[北海道の大学一覧]]
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− | * [[専修学校]]
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− | ** [[北海道専修学校一覧]]
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− | * [[特別支援学校]]
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− | ** [[北海道特別支援学校一覧]]
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− | * [[高等学校]]
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− | ** [[北海道高等学校一覧]]
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− | * [[中学校]]
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− | ** [[北海道中学校一覧]]
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− | * [[小学校]]
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− | ** [[北海道小学校一覧]]
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− | * [[幼稚園]]
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− | ** [[北海道幼稚園一覧]]
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− | === マスメディア ===
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− | {{main|北海道の報道機関の一覧}}
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− | == 文化・スポーツ ==
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− | 北海道では、独特な文化が見られる。[[神棚]]や[[玄関]]、[[車両|車]]の正月用飾り付けおいても[[注連縄]]のような質素なものではなく、[[宝船]]([[七福神]])を模したものである。
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− | また企業が[[北海道限定品]]を発売する例がある。
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− | * [[北海道方言]]
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− | * [[北海盆踊り]]([[北海盆唄]]・[[子供盆おどり唄]])
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− | * [[よさこいソーラン祭り]]
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− | * [[さっぽろ雪まつり]]
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− | * [[アイヌ文化]]
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− | === 食文化 ===
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− | {{see also|Category:北海道の食文化}}
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− | 日本各地の人々が北海道開拓のために移り住んだこともあり、各地の地方文化とともにそれらが融合して新しくなった北海道独自の食文化が見られ、呼称も独自のものがある。
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− | ; 料理
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− | : 正月に食される「[[御節料理#口取り|口取り]]」([[口取り菓子]])も北海道独特である。本来、口取り菓子は、茶会に出される料理([[本膳料理#硯蓋|本膳料理]])であるが、[[御節料理]]の一部で扱われ、正月に食される。これは、鯛や海老など縁起物を縁取った菓子(今日では[[白餡]]を用いた[[練り切り]]・[[羊羹]]などもある)である。
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− | * [[アイヌ料理]]
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− | * [[日本の郷土料理一覧#北海道|日本の郷土料理一覧(北海道)]]
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− | * [[ジンギスカン (料理)|ジンギスカン]]
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− | * ザンギ([[から揚げ#北海道地方|から揚げ]])
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− | ; 飲料
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− | :
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− | * [[ガラナ飲料]]
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− | * [[リボンシトロン]]・[[リボンナポリン]]
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− | * [[カツゲン]]
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− | === 伝統工芸 ===
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− | ; [[経済産業大臣指定伝統的工芸品]]
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− | : [[二風谷イタ]](木工品、[[2013年]])
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− | : [[アットゥシ|二風谷アットゥシ]](織物、2013年)
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− | === 音楽 ===
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− | {{See also|[[:Category:北海道の音楽]]}}
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− | ; 民謡
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− | : [[江差追分]]
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− | : [[ソーラン節]]
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− | : [[蝦夷太鼓]]
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− | | |
− | ; ご当地ソング
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− | : [[北海道のご当地ソング一覧]]
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− | | |
− | ; 交響楽団
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− | : [[札幌交響楽団]]
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− | : [[釧路交響楽団]]
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− | === スポーツ ===
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− | {{See also|[[:Category:北海道のスポーツチーム]]}}
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− | * サッカー
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− | ** [[北海道コンサドーレ札幌]](札幌市)
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− | ** [[ノルディーア北海道]](札幌市)
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− | * フットサル
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− | ** [[エスポラーダ北海道]](札幌市)
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− | * 野球
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− | ** [[北海道日本ハムファイターズ]](札幌市)
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− | * 野球マスターズリーグ
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− | ** [[プロ野球マスターズリーグ|札幌アンビシャス]](札幌市)
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− | * バスケットボール
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− | ** [[レバンガ北海道]](札幌市)
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− | * アイスホッケー
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− | ** [[日本製紙クレインズ]](釧路市)
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− | ** [[王子イーグルス]](苫小牧市)
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− | ** [[札幌ホッケークラブ]](札幌市)〈現在はリーグから撤退〉
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− | ** [[道路建設ペリグリン]](苫小牧市)
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− | ** [[釧路ベアーズ]](釧路市)
| |
− | ** [[帯広レディース]](帯広市)
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− | ** [[フルタイムシステム御影グレッズ]](上川郡清水町)
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− | * バレーボール
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− | ** [[ヴォレアス北海道]](旭川市)
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− | * 陸上競技
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− | ** [[北海道ハイテクノロジー専門学校|北海道ハイテクアスリートクラブ]](恵庭市)
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− | ** [[ホクレン農業協同組合連合会|ホクレン女子陸上部]](札幌市)
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− | * スキー
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− | ** [[雪印乳業#スポーツ活動|雪印メグミルクスキー部]](札幌市)
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− | ** [[土屋ホーム#土屋ホームスキー部|土屋ホームスキー部]] (札幌市)
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− | * カーリング
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− | ** [[北海道銀行フォルティウス]](札幌市)
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− | ** [[ロコ・ソラーレ]](北見市)
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− | * ウィンタースポーツ
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− | ** [[とかちチームAA]](帯広市)
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− | * 自転車競技
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− | ** DOKYUレーシングクラブ(札幌市)
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− | * ボクシング
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− | ** [[協栄札幌赤坂ボクシングジム]](札幌市)
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− | ** 北海道畠山ボクシングジム(札幌市)
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− | * プロレス
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− | ** [[北都プロレス]](北海道)
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− | * キックボクシング
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− | ** BOUT(北海道)
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− | * 競馬
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− | ** [[ホッカイドウ競馬]](北海道)
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− | ** [[ばんえい競馬]](帯広市)
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− | * フロアカーリング
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− | ** [[新得フロアカーリング協会]](上川郡新得町)
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− | == 観光 ==
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− | ブランド総合研究所による都道府県魅力度調査で9年連続で1位に選ばれるなど、人気が高い観光地である。
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− | ''詳細は「[[北海道の観光地]]」、「[[日本の観光地一覧#北海道|日本の観光地一覧・北海道]]」を参照''
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− | === 文化財 ===
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− | * [[北海道の文化財一覧]]
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− | * [[北海道遺産]]
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− | === 北海道の映画祭 ===
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− | * [[ゆうばり国際ファンタスティック映画祭]]
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− | * [[さっぽろ映画祭]]
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− | * [[新得空想の森映画祭]]
| |
− | * [[函館港イルミナシオン映画祭]]
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− | == 北海道を舞台とした作品 ==
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− | {{Main|北海道を舞台とした作品一覧}}
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− | == 北海道出身の人物 ==
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− | {{Main|北海道出身の人物一覧}}
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| == 注釈 == | | == 注釈 == |
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| == 出典 == | | == 出典 == |
| {{Reflist}} | | {{Reflist}} |
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− | == 参考文献 ==
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− | <!-- 実際に参考にした文献一覧 -->
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− | *総務省統計局 『第六十三回 日本統計年鑑 平成26年』 総務省統計局、2013年。
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− | *藤岡謙二郎監修・大明堂編集部編『北海道地方』(新日本地誌ゼミナール I)、大明堂、1985年。
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− | == 関連項目 ==
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− | <!-- 関連するウィキリンク、ウィキ間リンク -->
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− | {{ウィキポータルリンク|日本の都道府県/北海道|break=yes|[[ファイル:Flag map of Hokkaido Prefecture.svg|none|45px]]}}
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− | {{Multimedia|北海道の画像}}
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− | {{Sisterlinks|wikt=|b=|q=|s=|commons=Hokkaido|commonscat=Hokkaido prefecture|n=Category:北海道|v=|voy=ja:北海道
| |
− | |d=Q35581|species=Hokkaido prefecture}}
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− | * [[:Category:北海道]]
| |
− | * [[洞爺湖サミット|北海道洞爺湖サミット]]
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− | * [[三毛別羆事件]]
| |
− | * [[北海道出身の人物一覧]]
| |
− | * [[:Category:北海道の自然景勝地|北海道の自然景勝地]]
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− | * [[北海道 (令制)]]
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− | * [[令制国一覧]]
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− | * [[北海道の地名・駅名]]
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− | * [[北海道指定文化財一覧]]
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− | * [[北海道遺産]]
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− | * [[北海道の鉄道路線]]
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− | * [[北海道の乗合バス事業者]]
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− | * [[北海道地方の道路一覧]]
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− | * [[北海道の道道一覧]]
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− | * [[北海道高等学校一覧]]
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− | * [[北海道中学校一覧]]
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− | * [[北海道小学校一覧]]
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− | * [[道の駅一覧 北海道地方]]
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− | * [[特別:Prefixindex/北海道|北海道で始まる記事の一覧]]
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− | * [[北海道方言|北海道弁]]
| |
− | * [[新党大地]]
| |
− | * [[ドーチョくん]]
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− | * [[鍋島直正]]
| |
− | * [[日本]]、[[日本列島]]、[[本土]]、[[離島]]、[[四島]]
| |
− | * [[日本の地理]]、[[日本の地域]]
| |
− | * [[島]]、[[島国]]
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− | * [[北方地域|北方領土]]、[[北方領土問題]]、[[北方領土の日]]
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− | * [[樺太]]、[[千島]]
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− | * [[北乃カムイ]]
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| == 外部リンク == | | == 外部リンク == |
| * {{osmrelation-inline|3795658}} | | * {{osmrelation-inline|3795658}} |
− | * 行政
| + | * [http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ 北海道] |
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| + | * [http://www.visit-hokkaido.jp/ 北海道ぐるり旅!] - 北海道観光振興機構 |
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− | * 観光
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