熊毛町
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くまげちょう 熊毛町 | |
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廃止日 | 2003年4月21日 |
廃止理由 |
新設合併 熊毛町、徳山市、新南陽市、鹿野町→周南市 |
現在の自治体 | 周南市 |
廃止時点のデータ | |
地方 |
中国地方 山陽地方、山陰地方 中国・四国地方 |
都道府県 | 山口県 |
郡 | 熊毛郡 |
団体コード | 35345 |
面積 | 70.50km2 |
総人口 |
16,666人 (2003年3月31日) |
隣接自治体 | 徳山市、下松市、光市、玖珂郡玖珂町(現・岩国市)、錦町(現・岩国市) |
外部リンク | 熊毛町(Internet Archive) |
熊毛町(くまげちょう)は、山口県の東部にかつてあった町。熊毛郡に所属していた。
2003年4月21日に徳山市、新南陽市、鹿野町と合併し、新たに周南市となり消滅した。
Contents
地理
山口県東部の山間部に位置し、山陽道の宿場町として栄え、また旧徳山市のベッドタウンともなっていた。
歴史
古代
周防国(熊毛郡含む)『日本書紀』によれば景行天皇は熊襲征討に際して周防の裟藦から筑紫に渡ったといい、その地は佐波川下流域付近に比定されている。推古11年(603)には筑紫で没した征新羅大将軍来目皇子「もがり」を行ったという。周防国の成立時期をしめす明文はみられないが、『書記』の天武10年(681)九月条には「周芳国、赤亀を貢ず」とある。天智朝から天武朝にかけて成立した。当初は「周芳」と表し、大宝令の施行とともに「周防」にあらためられた。周防総領の存在があった。
周防国の成立とともに、まず大島、熊毛、都濃、佐波、吉敷の5評がおかれた。養老5年(721)、熊毛郡から玖珂郡が分立して6郡になり現在まで変動はない。天平6年(734)の『周防国正税帳』(国衛の年間収支決算報告書)によれば、国司のうち次官を欠いているので当時の国としての等級は第3の中国であった。周防守は従5位下を帯する任官が多く周防国が重視されていたことを示している。喜祥2年(849)までに上国に昇格。
地域
教育
文化
交通
道路
高速道路
国道
鉄道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- ナベヅル(八代地区に飛来)
出身者
その他
- 熊毛町時代から警察は光警察署が管轄していたため、合併後も光署が管轄している。
- 消防も熊毛町時代から光地区消防組合が管轄し、合併後も光地区消防組合北消防署が呼坂にあり、旧熊毛町内を管轄している。
- 熊毛郵便局は民営化を前に集配をやめ、遠く離れた徳山郵便局が旧熊毛町内の集配を担当していたが、合併後の2016年(平成28年)3月7日に集配を再開した。
外部リンク
- 周南市役所ホームページ
- 熊毛町ホームページ - 周南市ホームページ内(部分保存)