横浜町田インターチェンジ
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横浜町田インターチェンジ(よこはままちだインターチェンジ)は、神奈川県横浜市緑区と東京都町田市の境界付近にある、東名高速道路のインターチェンジである。国道16号・大和バイパスに連絡しており、至近に国道246号が走る。また、保土ヶ谷バイパスとのジャンクション機能も兼ねている。 また、当初は横浜インターチェンジであったが、あとから建設された横浜青葉インターチェンジとの混合を避けるため、現在の横浜町田インターチェンジに改名した。
Contents
概要
国道16号(または国道246号)経由で大和市域まで約2km、相模原市域まで約3km、町田市中心部まで約7kmに位置する[1]。東名高速と保土ヶ谷バイパスが直交する位置に神奈川県横浜市と東京都町田市の境界(都県境・市境)があるが、インターチェンジ施設の大半は横浜市側にあり、町田市側にあるのは保土ヶ谷バイパス下り線(町田市方面)と料金所を結ぶランプの一部のみである。
保土ヶ谷バイパス・横浜横須賀道路を通って横須賀市方面、さらに首都高速道路狩場線・湾岸線・東京湾アクアラインを通って羽田空港や千葉県方面に抜けるルートの起点ともなっている。流入・流出台数共に非常に多いため常に混雑しており、交通量増加に対応して後から設備増強している部分もあるので、走行上注意が必要である。
2016年に料金所の老朽化に伴う改築工事が行われ、1968年4月の供用開始時から設置されていた料金所の屋根が全て撤去された。また、この工事の影響により料金所の一部レーンが使用できなくなっていた。工事は同年中に完了し、現在は新しい屋根に取り換えられている。
道路
- E1 東名高速道路(4番)
接続する道路
- 直接接続
- 間接接続
- 24px 国道246号(大山街道)
- 東京都道141号辻原町田線 (町田街道)
- 環状4号線(海軍道路・環状4号)
- 神奈川県道・東京都道56号目黒町町田線(旧16号・八王子街道)
- 神奈川県道50号座間大和線(座間街道)
- 神奈川県道401号瀬谷柏尾線(瀬谷柏尾道路)
料金所
- ブース数 : 19
入口
- ブース数 : 8
- ETC専用 : 4
- ETC/一般 : 1
- 一般 : 3
- 混雑によってはETC専用がETC/一般に変更される場合がある。
出口
- ブース数 : 11
- ETC専用 : 4
- 一般 : 6
- 休止中 : 1
- 混雑によってはETC専用がETC/一般に変更される場合がある。
歴史
- 1968年(昭和43年)4月25日:横浜インターチェンジとして開設[2]。
- 1997年(平成9年)
- 4月1日:新設の横浜青葉インターチェンジとの区別のため横浜町田インターチェンジと改称[2]。
- 12月26日:横浜町田立体(上川井IC - 東名横浜町田IC間)の開通で、保土ヶ谷バイパスと接続[3]。
- 1999年(平成11年)1月31日:併設していた横浜バスストップを廃止。
周辺
神奈川県横浜市側
東京都町田市側
隣
- E1 東名高速道路
- (3-1)横浜青葉IC - 港北PA - (4)横浜町田IC - 綾瀬スマートIC(予定) - 海老名SA - (4-1)海老名JCT - (5)厚木IC
- 保土ヶ谷バイパス(高架部)
- 下川井IC - 上川井IC - 横浜町田IC - 南町田北交差点付近終点
横浜町田IC - 上川井IC相互間の出入は不可(地平部への設置のため)。上川井ICの横浜方で地平部(大和バイパス方面)と合流。
その他
- 下り線出口のランプや横浜市側からの入口ランプ(曲率半径はR=35)は、。このため、特に雨が降っているときなどは、走行に注意する必要がある(入口ランプでは過去に大型トレーラーの横転事故が起こっている)。
- 下り線入口のランプ及び流入路付近の本線は上り坂になっており、大型車の速度低下が起こりやすい。
- 上り線(東京方面)の出口標識は3km手前から設置されている(通常は2km手前からである)。
- 上り線および下り線の出口専用車線は約500m手前から整備されている。
脚注
参考文献
- 昭文社 (2009), ツーリングマップル 関東・甲信越, 昭文社, ISBN 978-4-398-65503-5