昭和電線ホールディングス
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昭和電線ホールディングス株式会社(しょうわでんせんホールディングス、英文社名:SWCC Showa Holdings Co., Ltd.)は、傘下に事業会社を置く昭和電線グループの持株会社である。
電線業界大手6社(住友電工・古河電工・フジクラ・日立金属・三菱電線)の一角であり、電線・ケーブル事業の他、免震部材や事務機器用部品などの事業も展開している。 国内で唯一、ディップフォーミング方式による銅線製造を行っている。
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沿革
- 1936年(昭和11年)5月26日 - 東京電気株式会社(現・東芝)より独立、昭和電線電纜株式会社(しょうわでんせんでんらん)設立。
- 1949年(昭和24年)5月 - 東証1部に株式上場。
- 1961年(昭和36年)12月 - 相模原工場操業開始。
- 1968年(昭和43年)5月 - 三重工場操業開始。
- 1972年(昭和47年)8月 - 仙台工場操業開始。
- 1990年(平成2年)4月 - 海老名工場操業開始。
- 1995年(平成7年)5月 - 愛知工場操業開始。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 昭和電線デバイステクノロジー、昭和電線ケーブルシステム、昭和電線ビジネスソリューションを設立。持株会社となり、昭和電線ホールディングス株式会社に社名変更。
- 2011年(平成23年)5月 - 富通集団有限公司と業務提携。
- 2011年(平成23年)9月 - 富通集団(香港)有限公司が筆頭株主となる。
- 2017年(平成29年)12月 - 東京都港区から神奈川県川崎市に本社を移転。
主要関係会社
- 昭和電線ケーブルシステム株式会社 - 電力、通信用の電線、ケーブル、ポリマー製がいし、光ファイバーをはじめとした、コミュニケーションシステム事業・エネルギーシステム事業を担当。2015年10月にかつて三菱電線工業との合弁であった株式会社エクシムを吸収合併。2017年4月1日に連結子会社間での吸収合併を実施。
- 株式会社ユニマック - フジクラと昭和電線の巻線事業が統合。
- 株式会社ダイジ
- 冨士電線株式会社
- 株式会社アクシオ
- 株式会社SDS
かつて存在した連結子会社
- 昭和電線デバイステクノロジー株式会社 - 免震部材、制震部材、制音部材をはじめとした、デバイス事業を担当。2017年4月1日に昭和電線ケーブルシステム株式会社に吸収合併。
- 昭和電線ビジネスソリューション株式会社 - グループ会社の業務サポートを担当。2017年4月1日に昭和電線ケーブルシステム株式会社に吸収合併。